2012年03月17日(土) 21時06分03秒

チベット人学生が中国の弾圧に抗議の焼身自殺(2011年以降チベット本土で29人目)

テーマ:チベットニュース




17日早く、東チベットのレブコンでまたもチベット人の体が炎に包まれた。


昨日、東チベットのンガバのキルティ僧院の僧侶ロブサン・ツルトリムが焼身自殺をはかっており、それから程なくのことであった。相次ぐ焼身自殺の発端となる僧侶プンツォクの焼身自殺が起きてから、昨日でちょうど1年である。


2009年以降、ダライ・ラマ法王のチベットへの帰還とチベットの自由を求めて、チベット人30人が焼身自殺を行っている。


Tibet Timesの報告によると、焼身自殺を遂げたのは学生だという。彼は、17日午前9:30頃、中国の統治に抗議の声をあげながら、自らの体に火を放ったという。


学生は即死だったという。この学生に関する詳細は今のところ不明である。


「学生と現地のチベット人の多くがロンヲ僧院へ向けて行進しています。彼らは、死亡した学生の遺体を持って、スローガンを叫んでいます。」

現地の情報を電話で聞くことができたチベット難民はこう語った。


「焼身自殺の一報が流れてすぐ、地元のチベット人は祈りを捧げるため、ロンヲ僧院前のドルマ広場に集まりました。」


焼身自殺は今週だけで3件目で、レブコンで2件目である。今週水曜日、レブコンのロンヲ僧院のロブサン・パルデンが焼身自殺を行った。


ロブサン・パルデンの現在の状況は不明であるが、目撃者によると、生存確率は「低い」という。


ロブサン・パルデンの焼身自殺の後に起きたレブコンでの抗議活動の動画や写真が外部に流出している。その映像には、僧侶や一般人数百人が僧院前で祈りを捧げている様子が映しだされていた。


ダライ・ラマの写真を掲げたり、拳を宙に突き上げてスローガンを叫ぶ人々の様子も映っている。ダライ・ラマの写真の所持は、中国当局により禁じられている。


同日、レブコンとツェコクの多数の学生も抗議活動を行った。


ツェコクでは少なくとも2つの学校の学生が、郡の役所まで抗議の行進をした。彼らは、チベット語の使用の権利と民族の平等を求めていた。


チベット語の使用の権利と平等を求める大きな横断幕を掲げた学生は、郡の役所、郡公安局、人民武装警察所を順に廻った。人民武装警察所は、軍の訓練が行われる場所で、武器も保管されている。


また、レブコンでは、ゲンドゥン・チョペル中等学校、レブコン民族学校、イプ中等学校の学生が通りに繰り出し、焼身自殺をはかったロブサン・パルデンと心を一つにした。


「警察や治安部隊がやって来た後、学生たちは学校内でデモを行いました。レブコン近郊で、他の学生たちによる平和的な抗議活動も報告されています。」

インドのダラムサラのチベット亡命政権は声明でこう述べた。


チベット亡命政権は、最近のチベットの開発を「大いに懸念」していると述べ、中国政府に対し、「さらなる不幸な事件の発生を防ぐべく」、ロンヲ僧院およびレブコンの他地域からの治安部隊の「即時撤退」を求めた。



【亀田浩史訳】

元の英文記事はこちら





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コメント

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1 ■はじめまして

ペタありがとうございました。
難民支援を
なされてるんですね。
以前アメブロを始める前に
ブログ拝見させて
頂いたことがありますo(^-^)o

愛知県名古屋市さんのように
東大ではありませんが
学生の間
広い視野を身につけて
出来るだけたくさんのことを
見て、海外にも
足を運びたいです。

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