2012年01月07日(土) 11時06分03秒

弾圧に抗議したチベット人が新たに焼身自殺をはかる(この1年間でチベット本土で14人目)

テーマ:チベットニュース




1月6日、中国四川省ンガバで2人のチベット人が自らの体に火を放った。2人は中国のチベット統治に抗議し、ダライ・ラマのチベットへの帰還を求めていたという。


2人のうちの1人は亡くなったようだという。


2011年には12人が焼身自殺をはかったが、今年になってから焼身自殺をはかったチベット人は初である。中国当局の取り締まりの中、「絶望的な」状況に直面したチベット人がこのような抗議に出ているのだ。


「ンガバで1人の一般人と1人の僧侶が自らの体に火を放ちました。」
現場を目撃したチベット人はRFAに語った。


「一般人の方は上ンガバで、僧侶の方は中央ンガバで焼身自殺をはかりました。中国当局が現場に急行し、現場に集まった人々を追い散らしました。僧侶は死んだと思います。」


ロンドンのFreeTibetは、2人のうちの1人は現場で亡くなったと伝えた。


「焼身自殺が起きているということは、中国の統治に対しチベット人が依然として拒否反応を示しているということです。」

Free Tibetのディレクター、ステファニー・ブリグデンはこう語った。


「国際社会にとっても辛い事件です。チベットの様々な場所で14人の人々が焼身自殺という道を選んだのです。そして、これに国際社会が対応できなかったのです。」


「チベットの絶望的な状況に世界のリーダーが目をつぶっている限り、このような抗議は続くでしょう。」


Free Tibetは、別の情報筋からの情報として、金曜日に焼身自殺をはかった2人のうちの1人は、焼身自殺をはかった際、ダライ・ラマのチベットへの帰還を求めていたという声を伝えた。その後、中国当局が消火を行い、彼を連行した。


2人は炎に包まれながら、様々なスローガンを叫んでいたという。


「キルティ僧院の方を向いて手を合わせていました。そして、スローガンをいくつも口にしていました。聞こえたスローガンは、『ダライ・ラマに長寿を!』、『ダライ・ラマのチベットへの帰還を!』というものでした。」

Tibetan Timesはこう伝えた。



『カラチャクラ』


この焼身自殺と時を同じくして、数万人の仏教徒がインドのブッダガヤに集結していた。ダライ・ラマがカラチャクラを行っていたのだ。


少なくとも9千人のチベット人が中国パスポートを使ってやって来た。中国本土から中国人仏教徒も1,200人やって来た。


ダライ・ラマの声をンガバの家族や親戚に届けようと電話をかけていた人々は、電話で焼身自殺のニュースを知ったという。


「家族は、焼身自殺をはかった2人に祈りを捧げるため、ダライ・ラマに捧げ物をするようにと言いました。」

Tibetan Timesは電話をしていたチベット人の言葉を伝えた。


「ンガバの家族によると、焼身自殺をはかった一般人は焼け死に、僧侶は中国警察に連行されたということです。」


焼身自殺はンガバに集中している。


2008年3月にチベット高原全土で中国に対する抗議活動が起きた。チベット自治区とその周辺のチベット人居住区の緊張は依然として高い。


中国当局は、この緊張の原因がダライ・ラマにあると非難している。ダライ・ラマが仏教の教えに反する焼身自殺を奨励していると中国当局は主張する。


一方、ダライ・ラマは、中国のチベットへの「無慈悲で不合理」な政策を非難している。


ダライ・ラマは、僧院への弾圧と、チベット語の使用の制限を引合いに出し、中国政府に対し、チベットの「弾圧」政策を改めるよう求めている。


【拙訳】


元の英文記事はこちら





焼身自殺のほとんどがンガバなんですよね。

外国人が現地に立ち入れない状況が続いているので、状況がよくわからないです。

相当ひどい状況になっているのでしょう。


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