2011年08月16日(火) 08時26分03秒

若きチベット僧が中国の統治に抗議の焼身自殺

テーマ:チベットニュース




亡命チベット人からの情報によると、チベット僧が中国の統治に抗議して自らの体に火を放ち、亡くなったという。同様の焼身自殺は今年2度目である。

月曜日、29歳のチベット僧ツェワン・ノルブが自らの体に火をつけたという。四川省カルゼにコンタクトを持つ南インドの僧侶チメ・テンジンからの情報である。


「8月15日12時30分頃、タウ・ニャツォ僧院の1人の僧侶が郡の役所の前の橋で抗議活動を行いました。」


「彼は、『チベットに自由を!』、『ダライ・ラマ法王のチベットへの帰還を!』というスローガンを叫び、チベットでの人権尊重を求めるチラシを配りました。」

その後、僧侶は灯油を体にかけ火を放った。15分後に亡くなるまでスローガンを叫び続けたという。


中国国営の新華社通信はこの事件を月曜日に確認したが、「焼身自殺の理由は不明」と述べた。



包囲された僧院


チメ・テンジンによると、中国武装警察がタウ・ニャツォ僧院を取り囲み、ツェワン・ノルブの遺体の引き渡しを求めている。


「この事件に伴い、郡のセキュリティは強化されています。タウの状況は緊張しています。」


「現在、遺体は僧院で黄色のスカーフをかけられています。」

僧院側はツェワン・ノルブへの祈りを捧げ、遺体の警察への引き渡しを拒否しているという。


チメ・テンジンによると、ツェワン・ノルブの父の名はツォレク、母の名はショグレグだという。Tibet Expressによると、ツェワン・テンジンの出身地はタウのロワだという。


「近年、タウのチベット人はダライ・ラマ法王の誕生日を盛大に祝っています。」

チメ・テンジンは言う。


「しかし、今年は、中国当局が僧院での祝賀会を妨害し、僧院と尼僧院の電気と水を止めたのです。これにより、人々に怒りが広がりました。」



繰り返される抗議


カルゼではチベット人の抗議が繰り返し起きる。個人の抗議もあれば、集団での抗議もある。抗議を行えば、中国警察に拘束され、暴力行為を受けるにもかかわらず、抗議は起きる。


3月には、ンガバのキルティ僧院の僧侶フンツォクが中国の統治に抗議して、焼身自殺した。その後、中国当局による弾圧があり、300人の僧侶が僧院から連行された(⇒詳細はこちら )。


ロンドンのFree TIbetは、タウでも同様の弾圧が行われるのではないかと懸念している。


「フンツォクの死後、中国当局はンガバの通りに軍を配備し、数百人の僧侶を連行し、夜間外出禁止令を敷き、家宅捜索を行い、街周辺の道路を軍が封鎖しています。この状況は6か月後の今も続いています。」

FreeTibetのディレクター、ステファニー・ブリデンは述べた。


「タウでこれから何が起きるか大変心配しています。」


「この数時間、事件がチベット全土および海外に広がらないよう、当地の電話は遮断され、インターネットカフェは閉鎖されています。」


「軍が僧院を取り囲んでいるという報告も受けています。中国当局に適切な行動を取るように求めます。」



【拙訳】


元の英文記事はこちら


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コメント

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2 ■Re:無題

>ダイアナさん

偏った教育を受けてくるとなかなか大変ですね。
チベット難民の中にも亡命前に中国人の先生から、日本人が中国人を殺す映画ばかりを見せられて、今も日本が戦争中だと勘違いしていた人が結構いますね。

1 ■無題

また焼身自殺ですか…

昨日、TVタックルに中国人ジャーナリストが2人出ていましたが、日本を拠点とするジャーナリストなのに、あまりに中国寄りの主張が強く、チベット問題も言われてましたが、聞いていて呆れました。

どの国のジャーナリストも、もう少し冷静に自分達の国を見て欲しいですね。
受けてきた教育や習慣で難しいのは解るけど。

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