シーピープラス<CP+>2015(その1) | 私的PORTRAIT専科

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イベント等でお見掛けした方々の私的記録です。

2月中旬にパシフィコ横浜で開催されたシーピープラス2015にて。
石黒エレナさん=キヤノンブース。




石黒エレナさん


国内で最大規模を誇るカメラと写真映像の総合展示会であるCP+は、
メーカー各社にとって、新製品を華々しくお披露目できる機会の一つ。
今年は、業界を代表するキヤノンさんが2月6日に新製品発表会を行い、
一眼・コンパクトを含めたデジタルカメラの最新13機種を一挙に公表。
これは、同社としても過去最多、今年に賭ける意気込みが伝わります。
(同時に、縮小傾向の市場で生き残る為の決意表明でもあるのかも)


キヤノン


そんな開催直前の話題性の高さを踏まえて、先ずはキヤノンさんをUP。
最も注目を集めていたのは、約5,060万画素の超高画素を誇る「EOS 5Ds」。
会期中を通してタッチ&トライコーナーの待機列が途切れなかったようです。
ただ、ブース全体を見渡すと新製品を中心に全てが見どころという構成で、
「EOS 5Ds」に加えて「8000D」「Kiss X8i」「M3」等々の新製品群を縦糸に、
それらに搭載された超高画素センサーを始めとした高度な技術を横糸に、
一眼レフからコンパクト機まで、同社ならではの充実したラインナップを、
(技術面の説明を伴いつつ)体験して貰う事に主眼を置いていたようです。



石黒エレナさん


大規模なブースなので、一言で特徴を言い表すのは難しいのですが、
白をベースに赤いロゴを大きく描いたフォーマットは例年を踏襲しつつ、
製品カテゴリーやサービスカテゴリー毎に細分化した各コーナーで構成。


キヤノン


同社公式サイトに掲載された案内図を見ると20に及ぶコーナーがあって、
CP+に足を運ぶ前に出展社さんが発信する事前情報のチェックは必須かも。
今回は、メイン通路沿いの04と07の前がコンパニオンさん達の立ち位置で、
石黒さんを撮らせて頂いたのは04の一眼&ミラーレス展示コーナーの前でした。
タッチ&トライと別に展示メインで構成するコーナーはボリューム感が大事で、
言い方を変えれば、ディスプレイとしてのボリューム感が良い背景になります。
石黒さんの背景もCP+ならではの独特の雰囲気が漂っているのが分かる筈。



石黒エレナさん


石黒さん達のユニフォームは、前回と同じデザインだと記憶しています。
コンサバ感の強い白ベースのスカートスタイルは長年のフォーマットで、
飽きが来ないように数年毎にデザイン的なリニューアルを施しています。
現在のユニフォームのポイントの一つは、朱色に近い赤と黒のスカーフ。
色彩を加えるアイテムとして最もオーソドックスですが見た目の効果が高く、
スカーフの柄や配色を替える事で、様々なバリエーションにも繋がります。
ロゴと同じ赤よりも柔らかい赤に、黒の柄を入れる事でオシャレ感も加わり、
様々な展示会に出展している同社にとっても汎用性の高い仕上がりです。
石黒さんのヘアアレンジも、ユニフォーム姿に落ち着きを添えている感じで、
このユニフォームの良さを手堅く引き出した、お手本のようなまとめ方です。