1月上旬に幕張メッセで開催された東京オートサロン2013にて。
石黒エレナさん=NTTドコモブース。
あくまで自分的にですが、NTTドコモさんの出展ブースをオートサロンで見掛けたのは今回が初めて。
(単純に自分の不注意から見落としていただけで毎年出展しているのかもしれません、念の為)
今回は、同社が提供している「ドコモ ドライブネット」と往年の人気TVドラマ『ナイトライダー』がコラボ。
アメリカの人気ドラマ『ナイトライダー』は1987年からテレビ朝日系列で放映され、多くのファンを獲得。
主人公が人工知能「K.I.T.T.」を搭載したドリームカー「ナイト2000」と共に難事件を解決するという内容。
高度な機能を備えた「K.I.T.T.」は自ら考えたり人間と会話して意思疎通することが出来るという設定で、
NTTドコモさんの音声認識機能アプリ「しゃべってコンシェル」等をイメージしてのコラボと思われます。
そんな今回の出展ブースにはGMポンティアック「トランザム」をベースにした「ナイト2000」が展示され、
或る意味、NTTドコモさんらしからぬ?いかにもオートサロン的な空間を上手く演出していたようです。
NTTドコモさんブースで撮らせて頂いた石黒さんの、先ずはバストアップ姿をUPしてみました。
これまでの記事では全身姿からUPする事が殆どでしたが、今回はジャケットを羽織った姿から先に。
石黒さん達の基本的なお仕事は、受付での来場者対応やブース周りでの資料配布&呼び込み等々。
上の写真は受付にいらっしゃった時の姿で、黒の上下+ロゴ入りの赤いインナーというユニフォーム。
ドコモさんと言えば、企業カラーである赤をベースにしたフェミニンなデザインのワンピーススカートや、
昨年からは同様のデザインテイストながら白をベースにしたユニフォームがお馴染みだと思いますが、
今回のオートサロンではデザイン・配色ともに大きく趣きを変えたオートサロン仕様?の装いが印象的。
展示会の出展経験豊富な同社なりの、オートサロンに対するイメージの視覚化と言える装いなのかも。
その本領が発揮されているのが石黒さんの全身姿なのですが、それは二枚目に続く・・・という事で。
自分的に最も印象的だったのが石黒さんが手にしていたパンフレットに書かれているキャッチコピー。
(このblogの趣旨として、最も印象的なのは石黒さんではないのか!と指摘されそうですが・・・)
「カーナビはスマートフォンの時代へ」というコピーそのままの状況がオートサロンにも反映されていて、
毎年大型ブースを構えていたカーナビ&オーディオメーカーのALPINEさんが、今回は出展を見合わせ。
親会社のアルプス電気さんが行うプライベートショーとの兼ね合いもあるとは言え、象徴的一幕でした。
ドコモさんが一見畑違いに見えるオートサロンにそれなりの規模で出展ブースを構えた理由を考えると、
スマホ等のモバイル端末がデジタルや通信を伴う全ゆる領域を飲み込もうとしている現状が垣間見え、
来年以降のオートサロンでは、韓国や中国等アジア系メーカーの出展攻勢も充分有り得る気がします。
(パイオニア/カロッツェリアさんの4年振りのブース出展も、危機感の裏返しという印象を強くしました)
何となく会社の飲み会での雑談みたいになって来たので、石黒さんの全身姿もUPしてみました。
1枚目のジャケット姿と併せて見ると、全身姿を2枚目に持って来た理由が分かって頂けると思います。
黒のジャケットを脱ぐと、いかにも展示車両の横立ちに相応しいモーター系の上下セパレート姿に変身。
今回のドコモさんブースでは、コンパニオンさん達全員が車両の横立ちモデルさんとしても活躍していて、
大手自動車メーカーさんのように厳密な役割分担とせず親しみやすい雰囲気を醸し出していたようです。
おそらく車両の横立ちモデルを初めて務めた方々もいらっしゃったようで、良い経験と思い出になった筈。
自動車とは直接の関連が少ない、いわば異業種からの出展であるドコモさんだから採り得た演出であり、
(一方、大手自動車メーカーさんの場合は、自らの意思とは別に完璧な演出を常に求められている筈)
往年のTVドラマとのコラボというギミックを含めて、ドコモさんらしからぬ?エンタメ感が色濃い光景でした。
そんな中、石黒さんは2013年度のパンクラス(格闘技)ラウンドガールとして一年間活動する予定であり、
今日発表されたSUPER-GT 300クラスの「レーシングミクサポーターズ」のメンバーにも抜擢されていて、
上写真のようなキメポーズを、両競技のファンの方々はこれからたびたび目にする事になると思います。
(パンクラスはラウンドガールなので、ラウンドボードを掲げたウォーキング姿になると思いますが・・・)