鈴鹿の鈴が鳴る時に

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三重県の亀山・鈴鹿・四日市界隈を巡礼してきました。


まずは、ヤマトタケルの墓と目される能褒野陵。

ここは意外とすごいところ。ヤマトタケルは『記・紀』の中で様々な土地の伝承を組み合わせられ、一人の人間として創りあげられたとされていますが、そのモデルの一人がここの土着の統治者であったことはほぼ間違いがないでしょう。




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能褒野に行きますと、ものすごく良い波動が漂っており、その波動の出元が鈴鹿山脈であるということがすぐにわかります。


私たちが現地に行った時も、能褒野陵の横を流れる安楽川を遡った仙ヶ岳頂上付近は霧に包まれており、とても幻想的な雰囲気が漂っていました。ヤマトタケルの1モデルとされた、能褒野の神、もしくはそれを降ろしていた神官(大王)が、仙ヶ岳をその祭祀の根本に据えていたことは非常に明確なビジョンとして伝わってきます。




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次に伊勢国一之宮である椿大神社(つばきおおかみのやしろ)に行ってきました。ここはすごいところです。伊勢と言えば、伊勢神宮を連想しますが、伊勢神宮は全国の土着神をデパートのように集めた人工的な国家神道の神宮であるため、伊勢国一之宮は椿大神社となっています。


勘違いされている方もたくさんいるかと思いますが、伊勢神宮は鎌倉時代以降、伊勢神道という新興宗教によって現在の形にまで昇華させられた国家的枠組みと密接に関わる国家神道の神社です。現代でいうところの靖国神社と同じようなものです。


スピリチュアルな人々が靖国神社にあまり参拝しないように、本来であれば、伊勢神宮もそのようなことになっているはずですが、実際はそうではありません。伊勢神宮は大和朝廷という国家権力が完成されてから創建されましたが、椿大神社はそれ以前の神社です。


伊勢とは本来なんであるのか?を知ろうとするならば、この椿大神社(つばきおおかみのやしろ)を重んじなければならず、それは何を隠そう鈴鹿山脈を捉えなおすことに他ならないのです。


鈴鹿山脈の北限に多賀大社があります。昔は『お伊勢参らばお多賀へ参れ』と言われたように、鈴鹿山脈を通して伊勢と多賀が密接に関わっていることが伺えます。(多賀大社には来月詣でます)


国家神道的なプロパガンダに洗脳されるのではなく、伊勢の本質に肉迫する聖地巡礼をたくさんの方々が行えば、この国のそれぞれの地域の土着神も息吹いてくるのではないかと思います。



山をご神体にして境内にそのご神体から流れ出る水を引き込んでいるスタイルの神社はものすごく古く、代表的なものに戸隠神社があります。参道脇をずっと水が流れています。このスタイルの神社は前回書いた土佐神社 、そして諏訪大社の春宮 などです。土佐神社の御手洗池がご神体の山から流れ出た川の踊り場にあることを考えても、本来、拍手(かしわで)打つ前に手をみそぐ水は、ご神体から流れ出た水で行われていたと推察できます。これが御手洗の起源であり、手水舎の起源でもあると思われます。



また、椿大神社には金龍大明神として滝が祀られており、古代祭祀のあり方をそのまま残しているように思いました。土佐においては、金龍が本尊として裏にひっそりと祀られている場合があり、金龍を祀ること自体がタブー視されていたことが伺えます。


この土佐神社と椿大神社の問題(土佐神社は改変させられ、椿大神社はそっくりそのまま残存している)と2つの吉野(奈良と徳島)の問題を突き詰めていくことによって、天智・天武戦争の真相を知る事ができると確信めいたものが出てきました。


強力な中央集権国家が完成されるまでは、例えば椿大神社であれば、鈴鹿山脈の神々を祀るグループがその一帯を治め、ひとつのクニを形成し、それぞれの違った神を祀るクニ同士が緩やかな連合国家を形成していました。それが本来の日本のあるべき姿でしたが、ある時、それぞれの土着の神を消し去り、ひとつのゴッドのもとに統制しようという動きが出てきました。それが古墳時代頃から起こってきた国家主義的圧力です。


この時代はむしろ神を敬う気持ちよりも、富や権力を敬う気持ちの方が先行し(現代と同じですね)、自分が信仰する神こそが日本全体の神(one god)であるという人たちが出てきました。ちょうど中国大陸では三国志の時代でしたから、皇帝こそ神であるという思想が日本に今まで以上に流入してきたわけです。



椿大神社は、もちろんそれ以前から存在した貴重な神社です。



神社に参り、その情報を発信するということは、その神に力を与えるということですから、国家的枠組みを強大化させ弱者を踏みにじる国家神道的な神社へ参られるよりは、土着の人たちを大事にしている自然神を祀る椿大神社みたいなところに参って欲しいなという願望はあります。


『親方日の丸』はそれで良いのでしょうが、日の丸を支えているのは、地方に住む声無き声を上げている社会的弱者とされる方々ですから、マスコミの扇動的プロパガンダに乗せられるのではなく、しっかりと何が真実であるのかを自分の心でジャッジする必要があると思います。



スピリチュアルとは究極的には『魂の救済』ですから、それが、『強者の応援』になってはいけないと思います。





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椿大神社には扇塚なんていうのもあります。素晴らしいですね。




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細女本宮(うずめほんぐう)という社があるからですね。アメノウズメは芸能の神でもありますので。


このほか。松下幸之助社などもあり、どれもとりましてもツギハギはなくて本質的なものばかりですね。


ご神体から流れる水で、手を清め、綱を引いて、鈴を鳴らして、音を出す。という作法の中の鈴を鳴らす部分の本質がこの鈴鹿の山の中に隠れているのです。


日本最大の銅鐸も、鈴鹿山脈の北限の雲仙山からそれほど遠くないところから出てますし、入り子を入れて音を出す銅鐸の音が鈴鹿と伊勢、そしてその御親でもあるお多賀さんと密接に関わっているのはほぼ確実でしょう。



これらの謎はまた、来月へと持ち越されますが、また来月にでも詳しいレポートを書きたいと思います。



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