Dr.Oz 自然療法専門医のひとりごと。

現役自然療法医師だけが知っている!本物の自然療法の専門知識をくわしく公開。
ロサンゼルスから自然療法、栄養情報、ハーブ、ホメオパシーなど新聞に掲載している記事のアップもしています。


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PQQとはピロロキノリンキノンの略でバクテリアから1979年に単離された比較的新しい栄養素です。人間の体内ではビタミンBに似た働きがある程度のことしか最初はわかっていないPQQでしたが、ここ最近非常に注目を集めつつあります。

 

PQQを含む食品

PQQは殆ど全ての植物に含まれている成分です。その中でも特にPQQが多く含まれているのは納豆、大豆、豆腐、パセリ、ピーマン、キウィフルーツ、パパイヤ、緑茶です。これらの食品には100グラム当たり2-3マイクログラムのPQQが含まれています。

 

ある実験では、化学的に処理をしてPQQが一切含まれない食事を動物に与え続け、その成長を観察した結果、著しい成長不良、免疫不全、生殖機能不全が見られました。また母乳にも多くのPQQが含まれることから成長に著しく関わっている成分であることが考えられます。PQQは人間の体内でも作り出される成分ですが、どのようにして作られているのかは未だ良く分かっていません。

 

PQQは体内で3つの大きな働き

1.脳や神経の働きを活性化

2.ミトコンドリアの新生

3.強力な抗酸化物質

 

1.脳や神経の働きを活性化

PQQは神経成長因子という脳細胞や神経の成長を促進する物質の製造と分泌を高めることで脳の働きを活性化して記憶力や認知力を改善してくれる働きが分かっています。またPQQは細胞の成長と遺伝子発現に重要なCREBというタンパク質を刺激することでも脳の働きを活性化します。

 

PQQは脳細胞を活性化するだけでなくアルツハイマー病やパーキンソン病などの原因の一つである水銀を始めとする脳細胞にとって非常に危険な重金属や様々な毒素から脳細胞を守る働きも確認されています。またアルツハイマー病やパーキンソン病の原因物質であるアミロイドベータやアルファシヌクレインの付着を予防する働きも確認されています。

 

このPQQの脳を活性化する効果はコエンザイムQ10を同時に摂取することで更に効果が高まることが日本の研究者グループの実験で確認されています。

 

2.ミトコンドリアの新生

ミトコンドリアは私たちの全ての細胞の中にある発電所です。食事から得た糖質、脂質、たんぱく質をミトコンドリアがエネルギーに変換してくれます。ミトコンドリアはエネルギーを作り出すことから特に心臓、筋肉、脳細胞に多く存在していますが、年齢とともに細胞内のミトコンドリアは減少していきます。その結果、年齢とともに細胞の代謝は下降していき、疲れが若いときよりもとれにくくなったり、頭の回転が遅くなったり、怪我や病気からの回復にも時間がかかるようになります。

 

最近の研究ではPQQを摂取することで細胞内に新しいミトコンドリアが増加することが確認されました。新しいミトコンドリアが細胞内に増えたということは細胞のエネルギーや代謝が改善される事を意味します。PQQにより脳の働きが活性化された理由の一つとしてミトコンドリアの新生も寄与していると考えられます。

 

3.リサイクル可能、強力な抗酸化物質

細胞内で発生した活性酸素などの酸化物質はDNAを始めとする様々な器官にダメージを与え老化や様々な病気発生プログラムの一つと考えられています。PQQは細胞内で発生した酸化物質を無害化する強力な抗酸化物質としても知られています。

 

PQQは特にリサイクル可能な抗酸化物質として知られています。抗酸化物質として有名なビタミンCは4回程度しかリサイクルできませんが、なんとPQQは2万回もリサイクルが可能な抗酸化物質で、他のどの抗酸化物質よりも多くリサイクルすることが可能です。

 

ミトコンドリアは発電所である為、非常に大量の酸素を燃やします。この燃焼で多くの活性酸素が副生産物として発生します。しかしながらミトコンドリアのDNA(ミトコンドリアは独自のDNAを持ち合わせています。)は防御機能を持ち合わせてないことから活性酸素などの酸化物質からの攻撃に非常に弱く、DNAが突然変異する危険性があります。突然変異したDNAのミトコンドリアはエネルギーの生産ができなくなり細胞がエネルギー不足に陥りガン化へつながるという研究もあります。このミトコンドリア内で発生した活性酸素を無毒化するのもPQQの役目のひとつです。

 

PQQの安全性

PQQは非常に安全な成分として知られ副作用などの報告はされていません。

 

PQQの摂取量

PQQの1日当たりの必要量は500マイクログラム程度とされていますが、実際の研究で使用された量は一日あたり1020ミリグラムを23ヶ月にわたって摂取した結果ですので、PQQを試したい方は気長に続ける事が重要なようです。

一粒にPQQが20mgプラスαGPCで脳細胞を活性化

記憶力をアップ!

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ブラックコホッシュはアメリカ東部からカナダが原産のハーブで丘陵地帯や森の日陰に自生するハーブです。元々はネイティブアメリカンが生理痛、陣痛などの痛みを軽減したり、蛇に噛まれた時に使用されてきました。1850年頃に自然療法医やハーバリストに紹介され、筋肉痛、関節炎、生理痛、神経痛、頭痛などの痛み止めや炎症止めとして使用されてきました。現在ではアメリカやヨーロッパでその薬効の為いたる所で栽培され様々な女性特有の問題を緩和してくれるハーブです。

 

 

ブラックコホッシュの薬効

ブラックコホッシュの最も特徴的な働きは女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをすることです。更年期特有の火照り、のぼせ、イライラ、感情の高ぶり、鬱、不安症、記憶力の低下、関節痛、性交痛などのエストロゲンが低下することで起きる症状を軽減してくれます。

しかしながら、エストロゲンを過剰に増やすことはなく、むしろエストロゲンが多い時にはエストロゲンの働きを下げ、ホルモンバランスを調整する働きがあります。ホルモンバランスを調整とエストロゲンの不足を解消することで無月経、月経前症候群、頻発月経、月経困難、不妊、子宮筋腫、子宮内膜症の改善にも効果的なハーブです。

 

また痙攣を緩和して、炎症を抑える効果もあることから生理痛や不快感(特に腰痛や鼠径部につながる痛み)、骨盤内のうっ血の改善にも使用されます。

 

ブラックコホッシュは黄体形成ホルモン(LH)を減少させることで、繰り返し起きる流産の予防や多嚢胞性卵巣嚢腫の治療にも効果的とされています。

 

ブラックコホッシュは出産直前の4週間前から摂取することで子宮をリラックスさせ、産道を柔らかくして、子宮の収縮をスムーズにすることで分娩をサポートする目的で伝統的に使用されてきました。また出産後の痛みの緩和にも効果的です。

 

生理、妊娠、出産、閉経など様々な問題をサポートしてくれる女性には心強いハーブです

ブラックコホッシュは炎症を抑え筋肉や関節のこわばりを緩和してくれることから、筋肉痛、関節炎、リューマチ、線維筋痛症の緩和にも効果的ですが特に女性の生理の周期に関連して発症する痛みに効果的です。

 

他にもブラックコホッシュには血管の周りの筋肉を和らげ血圧を低下させたり、気管支の周りの筋肉の緊張を和らげ、炎症を抑えることで気管支を拡張し呼吸困難などを改善する効果もあります。

 

女性の生理の周期と同調する鬱、不安症、イライラにも効果があります。

 

ブラックコホッシュの処方量

ブラックコホッシュの薬効成分は根にありますが苦味成分があるので、ハーブティーとして飲むのはあまりお勧めしません。主に乾燥根のパウダーカプセルかアルコール抽出チンキとして摂取するのが一般的です。

 

乾燥根のパウダーでしたら一回あたり0.51グラムを日に3回ほど摂取してください。

 

アルコール抽出チンキでしたら一回あたり3060滴を日に2回摂取してください。

 

ブラックコホッシュは長期間摂取することで効果を発揮し、ゆっくりと効果が現れるハーブです。最低でも効果を感じるのに1ヶ月は継続して摂取してください。

 

悲しみやイライラ、鬱などの症状には他のハーブカヴァやセントジョーンズワートと組み合わせると特に効果的です。

 

生理痛にはフィバーフューやラベンダー、ジンジャーを組み合わせるとより効果が高くなります。

 

 

ブラックコホッシュの注意点

ブラックコホッシュは月経促進剤としての働きがあるので妊娠初期3ヶ月未満の女性は摂取しないでください。

 

授乳中に多用すると赤ちゃんの胃腸を荒らすことがありますので、授乳中の使用は量を控えてください。

 

過剰に摂取すると弛緩作用により、目のかすみ、目眩、血圧低下、脈拍低下、吐き気、発汗、頭痛を引き起こすことがありますので処方量は守ってください。

 

過剰に摂取してしまったときには緑茶を濃い目に飲むとブラックコホッシュの過剰摂取反応を打ち消してくれます。


 

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自然療法で治す。ドクターオザワ自然療法クリニック。

 

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慢性前立腺炎と間質性膀胱炎は別の病気ですが、症状がほぼ同じで原因がほぼ同じであることから一つの疾患として説明させていただきます。もちろん前立腺は男性にしか存在しませんので、慢性前立腺炎は男性にしか起こりません。一方、間質性膀胱炎は女性に起こりやすい病気ですが男性にも起こります。

 

 

アメリカでは慢性前立腺炎を患っている方は50歳未満の男性では70万人、50歳以上の男性では100万人以上、間質性膀胱炎を患っている方は女性で800万人、男性で400万人いるとされています。

 

慢性前立腺炎 / 間質性膀胱炎の症状

症状は急性の膀胱炎もしくは急性前立腺炎とほぼ同じですが、これらの症状が

数ヶ月続くのが特徴です。

  •  トイレが近い。
  •  トイレが我慢出来ない。
  • 排尿時や排尿後に痛みがある。
  • 下腹部や性器周辺が痛む、不快感がある。
  • 血尿。
  • 性交時の痛み、性交不全。
  • 腰痛などです。

 

慢性前立腺炎 / 間質性膀胱炎の原因

一般的に慢性前立腺炎の原因は急性前立腺炎と同じように細菌による感染と考えられ、抗生物質が処方されるのが一般的な処置です。しかし抗生物質による治療は一旦回復しますがすぐに同じ症状が再発して、永遠と抗生物質が処方されるケースが多く見られます。そして抗生物質による治療は症状を徐々に悪化させるだけでなく、様々な悪影響をもたらします。実際に慢性前立腺炎の原因が細菌による感染症なのは10%未満だと考えれます。

 

 

では慢性前立腺炎の原因は何なのか?

殆どの原因は実は腸にあります。それはリーキーガットです。アメリカではリーキーガットという言葉は着実に広まりつつありますが、日本ではまだ馴染みのない言葉かもしれません。

 

リーキーガットについて詳しくはこちらを参考にしてください。単純に説明しますとアレルギー、食生活の乱れ、薬、化学物質、腸内細菌バランスの乱れ(抗生物質の乱用)などにより腸壁が傷つき、通常であれば体に吸収されてはならないものが吸収されそれらの物質が抗体反応を引き起こし、胃腸以外の場所で様々な症状(関節炎、リューマチ、頭痛、アトピーなど)を引き起こす疾患のことです。このリーキーガットですが腸自体の症状はあまり無く、なんとなく胃腸に不快を感じる、胃腸が優れないぐらいのことが多くリーキーガットの自覚症状なない方が殆どです。

 

慢性前立腺炎の治療に使われる抗生物質は腸内細菌バランスを大いに乱し、慢性前立腺炎が更に悪化させる原因はここにあります。

 

間質性膀胱炎の殆どの原因も慢性前立腺炎同様にリーキーガットにあります。

 

慢性前立腺炎 / 間質性膀胱炎の診断

慢性前立腺炎の診断には前立腺の触診、触診直後の尿検査、間質性膀胱炎の場合にも触診、尿検査、膀胱鏡検査などが行われますが、リーキーガット、食品アレルギーの検査を追加する必要があります。

 

慢性前立腺炎 / 間質性膀胱炎の診断で忘れてはならないのが骨盤底筋の直腸指診です。というのも骨盤底筋の過緊張は慢性前立腺炎 / 間質性膀胱炎と同様の症状を作り出してしまうからです。骨盤底筋が過緊張を起こしている方に直腸指診を行うと燃えるような痛みがお尻に広がります。

 

慢性前立腺炎 / 間質性膀胱炎の治療方法

抗生物質は効果的な治療ではなく、大抵の場合症状を悪化させます。慢性前立腺炎 / 間質性膀胱炎を治すにはリーキーガットの治療が不可欠です。まず自分自身のアレルギー性食品を知り、それらの食品を食事から除去する必要があります。そして鎮痛剤などの薬はできうる限り摂らないようにしてください。

 

食品アレルギーの検査は100%確実ではありませんのでアレルギー性の食品を除去しても症状が改善しな場合には除去・挑戦食を行います。

 

 

除去・挑戦食とはアレルギーの可能性のある食品を全て食事から除き、症状が改善する(今回の場合慢性前立腺炎 / 間質性膀胱炎の症状)のを一定期間待ちます。その後、一日に食品を一種類ずつ足していき自分の症状を観察します。症状が悪化しなければその食品は安全な食品です。もし症状が悪化したらその食品はアレルギー性の食品となり、食事のリストから削除されます。このよう時間をかけ、自分にとって安全な食品を見極ていくのが除去・挑戦食です。

 

荒れた腸、リーキーガットの治療に有効なハーブの一番に挙げられるのはアロエベラの果肉です。

アロエベラは炎症を抑え、胃腸粘膜の再生を促進する働き、荒れた胃腸を刺激物から守る働きもあります。アロエベラ果肉もしくは100%ジュースを大さじ2-4杯を一日2回ほど摂ってください。アロエベラの皮の部分には下剤的な効果がありますので、注意してください。

 

L-グルタミンは小腸の細胞の重要な栄養源で、傷ついた腸壁の修復に欠かせない栄養素です。L-グルタミンを摂取することで腸の細胞を修復、再生を高める効果があります。L-グルタミンは一回当たり2-3グラムを一日3回 空腹時に摂取してください。

 

ムチンという物質は粘液の主成分で胃腸内で作られます。ムチンは胃酸、細菌、または有害物質から胃腸を守る働きがあります。N-アセチル-グルコサミンはこのムチンを胃腸内で作り出すのに必要な栄養素です。腸壁が荒れている方、リーキーガットの方にはN-アセチル-グルコサミンが減少傾向にあります。またN-アセチル-グルコサミンは胃腸の粘液の分泌を高めることで胃腸を刺激物から守り、修復を早めます。N-アセチル-グルコサミンは一当たり700ミリグラムを一日2回摂ってください。 N-アセチル-グルコサミンは胃腸の粘膜だけでなく、前立腺、膀胱、尿路の炎症ダメージを修復する働きもあります

研究ではN-アセチル-グルコサミンを6ヶ月継続摂取すると間質性膀胱炎の症状軽減に効果的でした。

 

また前立腺や膀胱の炎症が特にひどい場合には、ケルセチンブロメラインが効果的です。ケルセチン、ブロメラインともに1グラムずつ一日3回空腹時に摂っていただくと炎症を抑えるのに効果的です。また炎症がひどく骨盤内がうっ血した様な状態の時には手技のリンパドレナージの治療を受けられると腫れが早く引きます。

 

慢性前立腺炎 / 間質性膀胱炎に有効なハーブ

ハーブはリーキーガットを治療している間の慢性前立腺炎 / 間質性膀胱炎の症状緩和に非常に効果の高い治療法です。

 

まず、Pedicularis bracteosa、このハーブはアメリカ西部の山岳部に自生し下腹部の痛みと骨盤周辺の筋肉の緊張を和らげるのに効果があります。ハーブチンキ1-3mlを一日に4回ほど摂ると効果的です。

 

 

次にEryngium yuccifoliumChamerion angustifoliumです。Eryngium yuccifoliumはアメリカ中西部から南部にかけて自生し、Chamerion angustifoliumはアメリカ北西部に自生するハーブで2つとも下腹部の炎症を軽減するのに効果的です。Eryngium yuccifoliumはハーブチンキで1-2mlを一日3回、Chamerion angustifoliumハーブチンキで3-5mlを一日3回摂ると効果的です。

 

もうひつつ重要なハーブがFouquieria splendensです。このハーブは骨盤周辺のリンパ腺の流れを促進するだけでなく、他のハーブが前立腺や膀胱に到達するのを助けることで、前述のハーブの効果を高めます。ハーブチンキで5-10滴を一日3回他のハーブに追加するのが効果的な摂取方法です。

 

 

そ他に有効なハーブは以下のものがあります。前述のハーブに追加して使用すると効果的なハーブです。

ヤロウ:骨盤内の炎症を軽減する。

セイヨウスイレン:抗炎症効果、リンパ腺の流れを促進する。

ダミアナ:骨盤内、生殖器の強壮作用、前立腺肥大症にも効果的です。

ノコギリヤシ:膀胱、尿道、前立腺への刺激、炎症を軽減することで排尿を改善します。前立腺肥大症にも効果出来です。

 

骨盤底筋の過緊張を治療する。

 

もし骨盤底筋が過緊張を起こしている場合にはこの筋肉の緊張を解きほぐす必要があります。一般的に頻尿や尿漏れの治療に使われ、骨盤底筋を鍛えるケーグルエクササイズは骨盤底筋の過緊張を悪化させますので、ケーグルエクササイズは行わないでください。腰湯、マグネシウムは骨盤底筋の緊張をほぐすのに有効です。Pedicularis bracteosaのハーブチンキ1-3mlを一日に4回ほど摂るのも緊張をとるのに効果的です。、また手技によるクレニオセイクラル療法も骨盤のバランスを整えることで骨盤底筋の緊張をほぐすのに非常に有効な手段です。

 

慢性前立腺炎 / 間質性膀胱炎を長年患って今まで回復の見込みが見えてこない方は、今までとは違ったアプローチ、腸の健康状態を高めていくことで、ただ薬を処方されるだけの治療から早く抜けだしてください。

 

本記事は私の母校Bastyr Universityの Dr.Yarnell泌尿器講義内容を参考にさせてもらっています。

 

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グルテン、カゼインなどアレルギー性物質の分解を助ける消化酵素

 

腸内環境を改善する乳酸菌が150億個腸まで届くプロバイオティクス

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アメリカでは成人の約8%、子供の10%が喘息を患っているという統計が出ています。大人、子供共に喘息患者数は年々増加の傾向にあります。

 

喘息発作の発生率、重度、喘息による死亡率は経済的状況、都市部、屋内アレルギー物質、喘息教育レベルの低下、一般的な健康管理の低下と直接関連があります。

 

喘息患者の増加は大気汚染、水質汚染、食品汚染からくる免疫システムへの過剰なストレス、乳児への早すぎるベビーフォーミュラへの切り替えや食品の導入などが直接的な原因です。

産後直後の赤ちゃんを最低数ヶ月母乳だけを与えると、喘息に罹るリスクは軽減されます。

 

また研究ではファーストフードを多く利用する、トランス脂肪酸の摂取が多いほど喘息に罹りやすく、野菜やフルーツの摂取が多く、ビタミンCや抗酸化物質の摂取が多いほど喘息に罹るリスクは低減するようです。

 

非常に興味深いことに研究では三種混合ワクチン(ジフテリア、破傷風、百日咳)を受けた子は喘息に罹るリスクが2倍に増え、アレルギー性の呼吸器疾患は63%も高まリました。また他の研究では三種混合ワクチンの接種を予定より2ヶ月遅らせることで喘息に罹るリスクは50%も低下しました。

 

他にも、低胃酸症、リーキーガット、腸内カンジタ菌の異常繁殖、副腎疲労なども喘息を引き起こす原因と考えられます。

 

喘息は大きく2つのグループに分けることができます。

1.アレルギー性(外因性)喘息:ダニ、ホコリ、食品アレルギーなどが引金となり、ほとんどの喘息がこのアレルギー性喘息です。

2.非アレルギー性(内因性)喘息:ストレスや運動などによる代謝の増加、冷気、感染症などが引金となります。

 

喘息の自然療法

自然療法で喘息を治療するときに重要になるのはまず安全の確保です。通常使用している吸入剤は自然療法で治療をする場合でも常備携帯してください。そして発作を引き起こす原因物質を探し、炎症をコントロールして薬への依存を減らしていきます。

 

自然療法二段階

喘息の治療には発作の予防と実際発作が起きた時の対処法の二段階のアプローチが必要になります。

 

発作の予防

環境アレルゲン、食品アレルゲン、ストレスの軽減、食生活の改善、炎症のコントロールが喘息発作の予防に重要です。

 

環境アレルゲン

まず、タバコは絶対に避けてください。直接だけでなくて間接的はもちろん、タバコの臭いのついた服は家に持ち込まないでください。

香水、芳香剤、香料のついた洗剤、ヘアースプレー等の使用は避けてください。

ダニ予防のためにも掃除機はこまめにかけて、布団や寝具は頻繁に洗濯してください。ホコリの付き易い布製のソファーや座布団などは出来る限り避けてください。

カビの発生にも注意して、水回りは特に注意してください。

ペットはできるだけ飼わないようにしてください。

空気清浄機を使用するのも環境アレルゲンを減らすのに有効な手段です。

 

食品アレルゲン

喘息を引き起こす食品アレルギーには2種類あり即時型遅発型アレルギーに分かれます。

即時型アレルギーには蕁麻疹、呼吸困難、アナフィラクシスなど急速に起こるので、非常に危険ですが、これらのアレルギーは急性であり、症状が確認しやすいためアレルギーの原因物質を突き止めやすいのが特徴です。即時型アレルギーを引き起こしやすい食品は個人差がありますが、一般的に卵、小麦粉、乳製品、ナッツ類、魚介類が挙げられます。

遅発型アレルギーは、食品の摂取後数時間から反応がじわじわ出始めるために見極めが難しくなります。そして喘息の発作も即時型アレルギーと比べると激しくない為に 遅発型アレルギーは見落としされがちで、なかなか原因が特定できないのが特徴です。遅発型アレルギー性食品を見極めるには食事のコントロールだけでは難しく血液検査による診断が有効な手段です。

ストレスが蓄積しますと自律神経のバランスが乱れ喘息を引き起こしやすくなります。また、睡眠不足も自律神経のバランスを崩す原因になります。ストレス、睡眠不足、疲労などがたまると、アレルギーに対抗するコルチゾールを分泌する副腎機能が低下して、喘息が悪化する傾向にあります。日々の生活でストレスを発散する、副腎機能をサポートすることも重要です。副腎をサポートするハーブはいくつかありますが特に喘息にはリコリス(甘草)と霊芝が効果的です。リコリス(甘草)にはコルチゾールの働きを高める、炎症を抑える、体力のアップ、抗菌効果などがあります。霊芝には滋養強壮、免疫システムの正常化、抗炎症作用、肝臓の保護作用などがあります。

運動は日々続けることで、呼吸機能を高めることができますが、運動によって喘息が悪化する、冷たい空気で喘息が悪化するということは、よく起こりますので少しずつ体力をつけて行ってください。

 

食品添加物、合成着色料、合成保存料、トランス脂肪酸は体内でフリーラジカルを発生させ、炎症を引き起こしやすい体にしてしまいますので、外食、加工食品はできるだけ避けて、食事は家庭で作ったものを食べるようにしてください。

 

炎症をコントロールする上で最も重要な栄養素はオメガ3必須脂肪酸です。これは青魚やフラックスシードオイルに多く含まれる栄養素ですが、これらの食品にアレルギーが無いようでしたら、積極的に取りたい食品です。またサプリメントでの摂取でも有効です。

 

食品に含まれるバイオフラボノイドは炎症を低下させる効果のある栄養素です。フラボノイドが多く含まれる食品はブルーベリーやブラックベリーなどの深紫や濃い赤い色のベリー類、緑茶、ターメリックなどがあります。特にケルセチンと呼ばれるバイオフラボノイドにはヒスタミンの放出を防ぎアレルギー反応を防ぐ効果があります。

 

喘息の発作を予防するのに有効な栄養素はビタミンD、ビタミンC、セレニウム、マグネシウムです。研究ではビタミンDの血中濃度が30ng/mlの場合、喘息の発作頻度、重度が悪化する傾向にありました。またビタミンDが低下するとアレルギー反応が悪化し、ステロイドの使用回数が増える傾向もあります。ビタミンCは呼吸器官で最も多く使われる抗酸化物質です。喘息患者にはビタミンCが低下している傾向で、ヒスタミンの放出を防ぐ働きがあります。セレニウムはアレルギー反応を軽減させるために重要なミネラルです。また炎症を防ぐ働きもあり、セレニウムを摂取した結果、ステロイドの使用頻度を低下させた研究結果もあります。マグネシウムは気管支の平滑筋が収縮するのを防ぐ効果があります。

 

喘息を患っている方は日常から薬を使用している、環境汚染物質が体に蓄積している事が考えられるので、デトックス、特に肝臓の機能をサポートしてあげることも重要です。

 

発作の治療

喘息発作が起きた時、どの段階で薬を使用するかの目安にはピークフローが使用されます。

 

ピークフローが80%以上であるならば、自然療法だけで治療を行っても問題ありません。

 

ピークフローが50-80%の時には活動をスローダウンする必要があります。そして吸入剤を併用しながら自然療法を取り入れていきます。

 

ピークフローが50%以下の場合は生命の危険ですので直ちに救急治療を行ってください。

 

喘息発作が起きた時にはホーソンベリーのアルコールチンキを30滴ずつ、発作が収まるまで数回、摂取してください。ホーソンベリーには気管支の痙攣を和らげ、呼吸困難を改善する効果があります。ホーソンベリーと併用してもらいたいハーブにオーシャの乾燥根です。この乾燥根をしばらく囓ってください。そして鼻の下に近づけて、ゆっくりと匂いを吸い込んでください。オーシャの根に含まれていた、エッセンシャルオイルが鼻孔を通り気管支を広げる効果を発揮します。

 

エッセンシャルオイルの吸入も、喘息発作が起きた時には効果的です。特にユーカリ、ペパーミント、タイム、フェンネルのオイルが気管支の拡張作用があります。エッセンシャルオイルを数滴お湯に垂らして、蒸気をゆっくり吸い込んで、深呼吸をしてください。

 

また、発作時に追加でビタミンC1000mg、マグネシウム500mgを摂ることで、発作時間を減らす効果があります。

 

喘息は命に関わる病気です。自然療法を薬との治療に併用していくことで薬への依存を減らしていってください。そして喘息発作の原因を見つけ体質改善を行っていってください。

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ケルセチンでアレルギーの原因ヒスタミンをブロック!

 

 

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