2008-06-13 02:03:26

6/13(金) 結構、おおがかりな手術

テーマ:ブログ

*かなり衝撃的な写真なので気持ち悪くなる方はクリックしないで
ください。



刺青

タトゥー

刺青


最近

レーザー治療よりも

不思議に手術が増えています。

先日は

美容外科と言うよりは、形成外科に近いですが

手術による刺青除去を行いました。

患者さんは、3~4件クリニックや総合病院を訪問して

「レーザーでとるのは難しい。皮膚が足りないから、皮膚移植をするしかない」と

言われ、当院で何とか皮膚移植をしないで刺青を取ることはできないか

ということになり、その方向性で手術をすることになりました。

ただ1回で全ての刺青を取ることは無理なので

2回に分けて行うことにしました。

刺青除去は、面積が小さければ特に難しい手術ではないのですが

範囲が大きい場合は難易度がかなり高くなります。

やり方は大ざっぱにいうと

1.限界まで皮膚切除の範囲を決める

2.とった範囲の脂肪層を除去する

3.周りの皮膚を数センチ剥離する

4.縫合

となりますが

皮膚が足りなかったため

3の剥離範囲をかなり拡げ

かつ、ボリュームダウンを行うために剥離した部位の周りの

脂肪層の除去(defatting)をを行いました。

これでやっと皮膚に余裕を持たせ

縫合することが可能となりました。

このような場合

皮膚の緊張が強いことが予想されるため

皮膚の創部自体がのびてしまうことがあります。

なので

縫合も脂肪層の縫合、皮膚の内部(真皮)の縫合、表皮から縫合と

各層に分けてがっちり縫合しました。

全部で130針以上は縫っていると思います。

手術は自分一人で行ったので、今回の手術は

医師2人でやるべきだったかなと

少し反省しています。

写真を見ると、まだ両側に翼と尾が3つあります。

今後、翼もとっていきますが

かなり難しいです。またパズルですね。

最近、結構大変な手術が多いので

ホームページの開発、ブログの開発、装置の開発が

大幅に遅れています。

P.S.縫合した写真は、次回に公開します。

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