インフルエンザと漢方
テーマ:漢方について今回はインフルエンザに使用する漢方薬についてのお話です。当院でもまだまだインフルエンザははやっており最近はA型のインフルエンザのみならずB型にインフルエンザもでてきております。当院ではタミフルとイナビルを治療に使用しておりますがインフルエンザかはっきりしないときや体がしんどくてしかたないときは麻黄湯という漢方薬を使用しております。麻黄湯は汗を出して熱を下げる作用があります。インフルエンザでもすでに汗をかいている場合は麻黄湯を飲んではいけません。その場合は桂枝湯という漢方薬を飲むべきです。インフルエンザに感染し高熱がでても汗がでない人は麻黄湯の適応となります。この場合麻黄湯を2-3時間毎に汗がでるまで服用してください。飲んで5分ぐらいで体が温まってきて汗がじわっとでてきて解熱していきます。汗がでれば脱水にならないように必ず水分をとってください。また汗がでても麻黄湯を飲み続けるとかえって脱水気味になり調子が悪くなるので汗がでれば麻黄湯を飲むのをやめてください。麻黄湯の副作用としては、発汗過多や精神興奮などがあります。また心臓の鼓動を早める作用もあるため心臓の悪い人も要注意です。男性で前立せんの肥大している人や尿の出が悪い人は麻黄湯の服用で尿がまったくでなくなる可能性もありますので他剤に変えたほうがよろしいかと考えます。いずれにしてもインフルエンザだから麻黄湯というわけではありませんので気をつけてください。





