米軍普天間飛行場移設問題をきっかけに党首が閣僚を罷免され、連立政権からの離脱に追い込まれた社民党は、鳩山由紀夫首相の退陣表明を歓迎している。社民党の又市征治副党首は2日、首相の退陣表明について「今辞めなかったら内閣はボロボロとなり、民主党だけでなく政治の信頼が失われる。辞任の判断は正しかった」と強調した。国会内で記者団に答えた。

 社民党は連立離脱後、直ちに、衆院に内閣不信任決議案、参院に鳩山首相問責決議案が提出された場合、いずれも賛成する方針を決定。これが鳩山首相を揺さぶり、民主党内の「鳩山降ろし」の動きへの側面支援となった。

 社民党は、「ポスト鳩山」政権が発足しても、普天間の沖縄県名護市辺野古への移設方針を変更することはないとみて、連立に復帰はせず、野党の立場をとる方針だ。ただ、参院選では民主、国民新両党との選挙協力を望んでいる。このため、1日には、昨年9月に合意した3党「政策合意」の実現に向けて協力を続けるとした新3党合意を結んだ。重要法案の郵政改革法案、労働者派遣法改正案の今国会成立にも前向きの姿勢をとっている。

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