「陸山会」の土地購入を巡る事件で、政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で逮捕された衆院議員、石川知裕容疑者(36)の弁護人に新たに選任された安田好弘弁護士が17日、取り調べ全過程の録音・録画(可視化)を求める申し入れ書を東京地検などに送ったと発表した。

 申し入れ書で安田弁護士は「任意の事情聴取でも検察官は『容疑を認めないと帰さない』などと脅迫的な自白強要を行っている」と主張。「1日の取り調べ時間は4時間以内にとどめる」「1週間に少なくとも2日は取り調べをしない」ことなどを求めた。

 安田弁護士は死刑廃止運動の中心的存在でオウム真理教の松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚の主任弁護人を一時務めた。98年に顧問先の会社の資産を隠したとして強制執行妨害容疑で逮捕され、1審は無罪、2審で罰金50万円の逆転有罪判決を受け上告中。

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