どうする?企画vol.4
『神様とその他の変種』にご来場いただきましてありがとうございました(^ ^)
たくさんの方々に支えられて無事に幕を閉じることができました!!
本当にありがとうございました。
今回の公演は、舞台監督のぺ様とは12月から話し合いや準備をし、本格始動が3月中旬のはずが出演者が多忙のためなかなか集まれず、4月から約2ヶ月間の稽古期間でした。東京、姫路、大阪といろんなところから私が役者さんを呼んできたため、みんなで集まれるのはほぼ日曜だけ、という座組でした。
そんな過酷な状況ではありましたが、ここ3年間で私が経験して得た教訓を元に、座組内では「共有の時間」「意識の擦り合わせの時間」を多くとり、皆が同じ方向を向いて作品づくりに取り組めるようにしてきました。
その甲斐もあり、お客様から多かった感想が
「意識が1つにまとまっていた舞台だった」
という嬉しいものでした。
役者には、表面的な演技だけに留まらず必ずバックボーン、バックグラウンドの深堀りをすること、出番の多少に関わらず「全員が役の背景を語れる状態」を要求していました。
みんなでプロフィールづくりをしたりもしました。公開したいくらいです(笑)
本当に、役に真摯に向き合える役者ばかりでした。

作品は、サスペンスと思いきや、というミスリードサスペンスが見せ所なストーリーだったので
「良い意味でお客様を裏切る舞台」
が目標でした。
毎公演どうする?企画がこだわりとしている映像と役者がコラボするキャストクレジットは、今回、キャスト紹介に加え、モトハシ先生の殺人映像や母親が黄色いカップで客人にお茶を振る舞うパフォーマンスを敢えて見せ、これはサスペンスなんだというお客様への刷り込みをしてからの本編への移行を試みました。
それを経てからの後半のどんでん返しは、まさにどうする?企画が大好きな「サプライズ演出」です。
これまでの稽古中のサプライズ動画も、ある意味演出の一部でした。

そしてサプライズと言えば、美術の外壁開閉にもかなりこだわりました。
どうしても外壁だけは諦めたくなかった私は、かなり建築士チームを悩ませたと思います。でもやっぱり諦めず外壁開閉プランが続行できて本当に良かったです。
安水さん奥濱さん本当にありがとうございます。
美術の凄さはお客様にも伝わったようでアンケートのほとんどに「すごかった!」「痺れた!」などと書かれていました。
建築士チームが手がける舞台はかなり本格的で、ただの舞台美術ではなく、あれはもう本物の建築物でした(笑)
オープニングで外壁が開いたときのお客様が息をのむ瞬間がたまりませんでした。これもサプライズ!!

私はとにかくこの舞台、この公演、この座組が大好きで仕方がありませんでした。
みんなのために私に何ができるか、ということばかりを常に考えていたように思います。
本当にあっという間で、正直今はまだ終わったという実感がないくらいです。
そのうちジワジワくるんだろうなと思うと、私は立っていられるのだろうか、と不安になります(笑)
やりたいことは全部やり尽くしたんじゃないか、と思うくらいの公演です。
学生時代の卒業公演で、当時できる全ての力を出し切り、無になったあの頃の感覚に近いような自分にとって忘れられない舞台になったように思います。

もちろん賛否両論いろんな意見もあるとは思いますが私は全く気にならないです。私自身は良いところに目を向けられる人でありたいと思いますし、そのおかげで私の周りにはいつもとてつもなく素敵な人がたくさん集まってくれます。そんな人たちが周りにいてくれたらそれで幸せです。そんな素晴らしい人たちに囲まれながら、これからも精進していきたいと思います。
改めて、私は人に恵まれ、人に支えられ、今ここに立っているんだと実感しています。
共に最後まで作品づくりに力を注いでくれた仲間たち、そしてたくさんの力を貸して下さったみなさま、そしてそして会場まで足を運んで下さったお客様、応援して下さった方々、全ての方々に御礼申し上げます。
本当にありがとうございます。
そして今後とも「どうする?企画」をよろしくお願い致します。

次回はいつになるかわかりませんが、また私の元に「やりたい」という人がたくさん集まれば、私はまた「やる」のかもしれません。
そのときは、どうぞまた温かく見守っていただければ幸いです。

どうする?企画 おかのえり

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