ぎっくり腰になった・・・というお客さま。
ご来店時には、そこそこ動けるようになっておられましたが、一日は完全に動ける状態ではなかったとのこと。
動作分析整体法は、とにかく興味をもつこと、が施術を進展させてくれると考えています。
なので、どんどん聞いていきます^^
「動けないときはどうしてたんですか?」
横向きで丸くなって寝ていました。それ以外はピクリとでも動いたら痛くて痛くて・・・
「トイレなんかは?」
四つんばいで這いながら・・・・
ぎっくり腰になってしまったときは、どうなるかというのは人に寄るんだと思いますが、
少なくとも「どうなる」というのは、セットでやってくるような気がしています。
エビのように丸くなったり、四つんばいになったり。
こんなふうに、ある程度は「痛み」と「しのぎ方」がセットでやってくるような。
もうちょっと楽になってくると
「歩いてると楽」というしのぎ方や、右にひねると気持ちいいというサインや。
この痛みをどう取り除くか、に焦点を当てるのもありでしょうし、
それとは反対に、横向きで丸くなると楽ということにヒントをもらうのもありだと思うんです。
風邪をひいたら身体は何らかの手を同時にうってくるように
腰が痛くなったら身体は何らかの手を同時にうってくるんじゃないかと、僕は想像したりしています。
それくらい、出来て当然というか。身体を信じるならば、ですが。
身体はなにも手を打たないはず、という前提で症状を見ていくと「悪いばっかり」に見え「俺が治す」しかなくなります。
症状と同時に身体がそこここに手をうってるのを見ようとすると「私が手を出す前から」治ろうとしている姿が目に映ったり。。。
身体がどんな手を打ってるのか、それを聞いて教えてもらおう、というのが動作分析整体法と言えるかもしれません(^^)
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