僕はプロ野球史上に残るであろう選手を
富山市民球場 アルペンスタジアム 
広島VS阪神戦で発掘してしまいました。すみません。

【4回表】に登場したこの選手なんですが、【マートン】の後ろに
【守備位置】を置いているあの人です。

あまり野球に詳しくない人の為に補足ですが
どこから行きましょう?
本当に初歩的な解説から行きますけどね
【4回裏】
野球っていうのは1チーム9人編成の2チームが対戦する
っていうスポーツなんですね。んで、攻撃・守備を
交互に行っていくんですが、それを9回やるんですね。
最終的に点数が多い方の勝ちなんですが、先ほど説明したとおり
2チームが互いに攻撃と守備を交互に行っていくわけですから
1回-1.1回-2・2回-1.2回-2…9回-1.9回-2という風になります。
これを
1回表.1回裏・2回表.2回裏…9回表.9回裏と呼ぶんです。
ですので、4回裏っていうのはまぁ、試合のちょうど真ん中くらいでしょうかね。

【マートン】
これはさすがに日本国民だれでも分かると思いますんで割愛します。

【守備位置】
野球には
ピッチャー
キャッチャー
ファースト
セカンド
ショート
サード
ライト
センター
マートン 
という9つのポジションに配置され守備をするんです。

守備側の「ピッチャー」が投げたボールを
攻撃側の選手が決められた順番でバットという
棒を用いて打ち飛ばすんですが、その飛んできたボール
を9人で獲るんですよ。
ライト・センター・マートンというのが
「外野」と言われるポジションで
ライトは攻撃者から見て右側の一番奥にあたる
ポジションで、センターはその名のとおり中央奥です。
んで、お分かりだと思うんですがマートンはレフトな訳です。

マートンはとってもサービス精神が旺盛です。
「マートーン」って呼ぶと
観客席にちゃんと手を振ってくれます。

マートンは時にタックルをします。
昨晩のアルペンスタジアムでは炸裂しませんでした。

マートンは攻撃になるとホームランという【必ず得点が入る所】
までボールを打ち飛ばします。
昨晩のアルペンスタジアムでもそうでした。

ホームランって言うのは外野の後ろにあるフェンスを越えた所
なんですけど、こんな感じです。

マートン.jpg


百聞は一見にしかずです。
よく見てください。

マートン2.jpg

よーく見てください

マートン3.jpg

5回裏
マートンですらあきらめた
広島カープ梵英心選手の渾身の一発。
阪神ファンがひしめくレフトスタンド
観客はほとんどの人が反応出来ていないというのに
注目の選手だけが良く見ると手を伸ばしボールを
獲ろうとしているではないですか。
ボールの軌道は完全に彼のもとへ一直線です。
もう完全にマートンの
「WHY JAPANESE PEOPLEっ」
聞こえてきましたからね。
「ドウシテソコニイルンダ」
言うてましたからね。マートン。

と、思いきや。なんですよ。

マートン4.jpg

また
「WHY JAPANESE PEOPLEっっ」
聞こえてきましたからね。



急激に反れていったんですよ。ボールが。


で、結果

111.jpg



ホームランでした。


最後に
これからの生活にも役立つであろう
「俺さえ獲ってれば…」
という表情の作り方の見本です。

どうぞ。