監督 パトリス・ルコント(歓楽どおり)
主演 ジュリエット・ビノッシュ(ショコラ)
    ダニエル・オ-トゥイユ(王妃マルゴ)
    エミ-ル・クストリッツァ(アンダ-グラウンド)

1849年、カナダにあるフランス領土 サン・ピエ-ル島。

穏やかなこの島で、ある夜、漁師ニ-ル(エミ-ル・クストリッツァ))が酔った勢いで殺人を犯し、

死刑を宣告される。

刑の執行の日まで彼を預かることになったフランス軍人ジャン(ダニエル・オ-トゥイユ)の妻

ポリ-ヌ(ジュリエット・ビノシュ)は、粗野たが心優しいニ-ルに惹かれていく。

ポリ-ヌの好意に対し、尊敬とも愛情ともとれる感情を抱くニ-ルと、そんな妻の心情を理解し

受け入れるジョン。

やがて三人は・・・・・


この映画は普通の恋愛映画とは一味もふた味も違う内容で、大人の恋愛映画って感じでした。

ポリ-ヌの罪を犯した人間でも、かならず救われるって強い信念を持っている強い女性は、

とても好感が持てたし、ジャンの妻を見守る男の器量の深さ。

いい作品でした。


タイトル: サン・ピエールの未亡人