かげろう

テーマ:

ポニーキャニオン
かげろう
アンドレ・テシネ監督
出演   ギャスパー・ウリエル
      エマニュアル・ベアール

もう戻らないあの夏の日 彼は、確かにそこにいた


スト-リ-テレビ


物語は第二次世界大戦中のフランス。1940年ドイツ軍によるパリ侵攻により、オディール(エマニュアエルベアール)とその息子・娘の3人は南仏へ逃れようと国道で車を走らせていた。オディールの夫は戦死、親子3人が先の見えない逃亡を続ける最中、国道付近もドイツ軍の爆撃に遭い車は炎上。ふいに助けてくれた17歳の少年イヴァンとともに森の中へ。やがてたどり着いたのはそこだけが時間の止まった屋敷。オディールと子供・・そしてイヴァンでも生活が始まった。一緒に生活することになる少年もどこで何をしていたのか話したがらない。どこからともなく食料を見つけてきてくれる。そんな少年にとまどいつつも・・・オディールは妻・母・女の顔を覗かせていく。

オディールはイヴァンに最初は警戒しつつも、やがて頼れる存在に変わっていった・・・星空

やがてイヴァンの過去が明らかになっていく・・・


彼との蜜愛はかげろうのように・・・はかなく壊れやすいものだった



感想パー


エマニュアエルベアールは、フランスの女優の中では一番好きな人です。とても可愛いし、いい映画に出ているのでドキドキ

この作品は彼女の魅力を十分に出した作品。スッピンにちかいメイクで、妻・母・女の顔を見事に演じています。本当に切なくなる作品です。ゆらゆらしていて、本当にはかない

そんな印象の作品でした。








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シュリ

テーマ:






アミューズソフトエンタテインメント


この映画は韓国映画を見るきっかけになった思い出深い映画ですラブラブ



監督:カンジェキュ
出演:ハン・ソッキュ

    チェ・ミンシク

    キム・ユンジン

    ソン・ガンホ

    ユン・ジュサン


スト-リ-テレビ



舞台は1998年9月、ソウル。

2002年のワールドッカップのため南北朝鮮統一チームが結成され、南北交流試合開催のニュースに国内は沸いていた。韓国の秘密情報機関OPの特殊要員ユ・ジョンウォン(ハン・ソッキュ)はアクアショップを経営する恋人イ・ミョンヒョン(キム・ユンジン)との結婚を1カ月後に控えていた。

彼は仲間のイジャンキル(ソン・ガンホ)と一緒に北朝鮮の女工作員イ・バンヒを追っていた。女工作員イ.バンヒは数々の事件に関与しているにもかかわらずいまだ逮捕できないでいる。

イ・バンヒ...北の特殊部隊女性工作員、彼女に与えられた任務は韓国要人暗殺コードネーム・シュリ。

そんな中彼らに情報を提供する予定であった部機密売商が射殺されてしまう。そのことからユジュンウォンはこの事件に北朝鮮のバクムヨン(チェ・ミンシク)率いる特殊8軍団が巻き込んでいることをわかる。

ユジュンウォンとイジャンキルは暗殺犯の行跡を追跡する中で、特殊8軍団が国防科学技術研究所の開発した液体爆弾CTXを奪取しようと計画していることをわかるようになる。しかし、彼らがCTX奪取情報を聞いて現場に着いたときには既にCTXを強奪された後。

CTXの恐ろしい破壊力でOPは非常事態に突入するが、特殊8軍団の目標が一体なんであるかはわかってはいない。何度も敵を目の前にして逃げられてしまう・・・・

そんな時ユ・ジョンウォンはOP内部から情報が漏れていることに気がつく。周りの誰かが北のスパイかも?一体誰が裏切り者であるか.・・・・


ある日バンヒにジュンウォン殺害命令が・・・・


CTX液体爆弾を使った爆破予告どおりに高層ビルが爆破され、敵を追い詰めるジュンウォンの前にバンヒが現れ銃撃戦となる。
敵に逃げられ負傷したバンヒを尾行するジュンウォンはついにその正体を知ります。


南と北の宿命を背負った男と女のつかの間の幸せ。
友を殺され、女の正体を知った男・・・
どんなに愛し合っていても永遠に結ばれることのない二人だと知った南の男と北の女・・・





感想


この映画は北朝鮮の特殊工作部隊と韓国の情報機関の戦いを描いた作品です。でも基本的には恋愛映画ラブラブだと思います。

タイトルのシュリは朝鮮半島にだけ生息する淡水魚の名前フグ水の綺麗なところに生息するみたいです。

日本では「タイタニック」の動員記録を塗り替え、韓国映画としては異例の大ヒットとなリました。

多分私のように」この映画から韓国映画見たって言う人多いと思います。

この作品は友達が先に見に行ってきて感想を教えてもらってから見に行った映画です。

本当に大好きな映画で何回か見ています。最初劇場で見たときには号泣しました。

それに衝撃的だった。

過激な銃撃戦の中で「祖国統一万歳」と叫んで倒れていく北の工作員たちの虚しさに違和感を感じながらもなぜか涙が止まらなかった。


バクムヨン(チェ・ミンシク)の台詞に涙が止まらなかった・・・汗

よく覚えてませんが、子供がお腹がすいて泥を食べているとか、餓死した子供を母親が食べているとか

そんな台詞だった気がします。

当時は北朝鮮という国は本当に謎の多い国でしたから、びっくりしました。

食糧難とは聞いていたけどここまでひどいんだと思って涙が止まりませんでした・・・汗

友達に教えてもらわなかったらここまで韓国映画見ることももしかしてなかったかも?

映画のジャンルが広がったことに感謝パー







 


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17歳のカルテ

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ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
17歳のカルテ コレクターズ・エディション

監督      ジェームズ・マンゴールド『コップランド』『君に逢いたくて』
製作総指揮 ウィノナ・ライダー
原作      スザンナ・ケイセン
出演      ウィノナ・ライダー
         アンジェリーナ・ジョリー
      (彼女はこの作品でアカデミー賞とゴールデングローブ賞の助演女優賞)
         ウ-ピ-・ゴ-ルドパ-グ

        

原作はスザンナ・ケイセンの回想録。
スザンナ自身、精神病院で2年間を過ごし、退院から25年後の1993年に出版した。
即座にベストセラーになり、ニューヨーク・タイムズで11週間もランクイン。

■原作にすっかり惚れ込んだウィノナ・ライダーが、主演だけでなく製作総指揮も勤めている。ウィノナ・ライダー自身も20歳のときに「発作的不安に襲われて」入院した経験を持つそうです。情緒不安定な時期があった彼女自身は、思春期には体験するそうした混乱や自暴自棄は誰にでも起こり得る事、人を狂気に追いやりかねないという事知っていたかもしれません。事実彼女は何年か前から病を抱えている気がします。そんな彼女だからこそを身をもって知っていたそんな彼女だからこそ主人公に対する人一倍の理解をもってスザンナの心の動きを表現できたかもしれません。

■ スト-リ-
1967年、17歳のスザンナ(ウィノナ・ライダー)には自分の気持ちがわからなくなり、精神的に病んでいた。混乱し、不安にさいなまれ、めまぐるしく変わる価値観に意味を見出そうと必死になっていた4日前、彼女はアスピリン1瓶とウォッカ1本を飲んで病院にかつぎ込まれた。でも決して自殺するつもりではなかった。
いらだっていた。
何かが不安だった。
スザンナの両親・・・・・・パーティのことしか頭にない父。すぐに泣く母。誰も自分子のと理解してくれない・・・・世の中が見えてしまって、妙に悲しかった。高校で大学に進学しないのは自分だけ。作家になるつもりだったが、両親には理解してもらえなかった。   


診療に当たった父の友人である医師は、スザンナが周囲の人間を傷つけているという。そこで診断された病名は“ボーダーライン・ディスオーダー(境界性人格障害)

。※【ボーダーライン・ディスオーダー】
自己のイメージや長期的な目標、どんな友人や恋人を持つべきか、どんな価値観をとるべきかに自信が持てない症状をいう。

そして、両親の了解のもと、クレイムア病院に送られる。出迎えたのは看護婦のヴァレリー(ウーピー・ゴールドバーグ)。入院同意書にサインしたスザンナは、“自らの意志”によってこの世界へと足を踏み入れた。スザンナは精神病院に入院し、さまざまな心の病に苦しみながらも健気に生き抜こうとしている同世代の女性たちと知り合い、交流を続けていくうちに、やがて少しずつ自立心を取り戻していく…。
初めて見た患者は、顔に火傷の痕を負ったポリー(エリザベス・モス)。両親からアトピーの原因である犬を捨てるように言われた彼女は、顔の発疹部分にガソリンをかけたのだという。ルームメイトは病理性虚言症のジョージーナ(クレア・デュバル)。そして、2週間ぶりに保護されて病院に戻ってきたリサ(アンジェリーナ・ジョリー)は、反抗的でエキセントリックな脱走の常習者。いつも個室のドアに“進入禁止”の張り紙をしているデイジー(ブリタニー・マーフィ)は甘やかされた“パパっ子”で、ローストチキンしか食べられず、下剤が何よりの好物だった。彼女は初めての経験だった。
ほかの人と全然違わない普通の女の子たち。ただちょっとだけ違うだけ・・・
病院は大学の寮のように自由な感じだった。唯、強制的に睡眠薬を飲まされた。部屋は数分おきに安全確認のためにチェックされ、入浴のときにすら監視がつく。多分暴れないためと、自殺防止だと思う。
スザンナの心には怯えと絶望が広がっていった。彼女は精神科医ポッツ博士(ジェフリー・タンバー)との初めての面談で、ボーイフレンドのトビー(ジャレッド・レト)がベトナム戦争に徴兵されることが心配だと訴える。けれど、なぜ自分がここにいるのか、彼女にはわからない。ただ、家に帰ったところで何も変わらないこともわかっている
リサはこの病棟のリーダー格だった。スザンナは薬を口の中に隠す方法を教わり、彼女が召集した真夜中のパーティで自分のカルテを盗み見た。“気分不安定、目標不明確、衝動的、カジュアル・セックス、自傷行為、反社会性と悲観的態度……”。最終的に博士が下した病名は、<境界性人格障害>というものだった。

ある日、スザンナたちは看護婦に引率されて町へと出かけた。アイスクリーム・パーラーに入ったとき、一人の中年女性がスザンナに近づき「一生入院しててね」と吐き捨てるように言う。彼女は、以前スザンナが求められるまま肉体関係を持った父の友人である大学教授の夫人だった。リサが先頭に立って、彼女らはこの夫人を撃退す。

翌日、デイジーが退院していった。テレビではキング牧師暗殺のニュースが流れていた。スザンナがクレイムアに来てから1年がたとうとしていた。その日、トビーが面会にやってくる。すぐに彼を部屋に招き入れて抱き合うスザンナ。二人だけの時間を作ってやるために、看護婦の部屋チェックを邪魔するリサ。1週間後にベトナム出征を控えたトビーは、スザンナに愛を告白しカナダへの逃避行に誘った。しかし、スザンナは踏み切れない。彼女にとってリサやポリーやジョージーナはかけがえのない友人になっていた……。



この作品は、脇役が主役を食ったって言葉がぴったりの作品です。でもウィノナ・ライダーが、悪いわけじゃない。ただ、アンジェリーナ・ジョリーの切れた演技が素晴らしかった。
精神病って本当にどこまでがボ-ダ-ラインなんだろうって思いました。ちょっと違うだけなのに・・・原作者のスザンナにとってこの2年間の病院生活は、かけがえのない親友が出来たいい経験だったと思いますが、病院に入るまで気が病んでいたとは考えられませんでした。
本当にこの作品はいい作品です。
オススメ度★★★★★★
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シルミド

テーマ:


アミューズソフトエンタテインメント
シルミド / SILMIDO


カン・ウソク監督
 出演  ソル・ギョング
      アン・ソンギ
      チョン・ジェヒョン
      ホ・ジュノ

この映画は過去最大規模で公開され、わずか37日目で、これまで「友へ チング」が持っていた観客動員記録(818万人)を突破。そしてまもなく1000万人の観客動員記録を達成した。その後も順調に観客動員を伸ばし続け、1200万人が劇場に足を運んだ。この1200万人という数字は、この映画を鑑賞できる15歳以上の韓国国民3500万人の3分の1以上にあたる。(インタ-ネットでシルミドを検索したときに出てきた文章を引用しました)

スト-リ-


1968年4月、国の命令で死刑囚ら31人の重犯罪者たちが無人島のシルミ島に送られた。彼らはそこで、空軍のチェ准尉の下、北朝鮮の金日成の首を取る秘密特殊部隊として過酷な訓練を受けることになる。任務を終えれば社会へ戻れるいう条件を信じた彼らは、過酷な訓練をこなし、やがて出撃の夜を迎える。――元死刑囚である彼らが、兵士として死を覚悟して海へ出たその時、突如、命令は取り消された。北との歩み寄りへ方針を変えた政府は、チェ准尉に、彼らの抹殺を命じたのだ…。





この物語は実在した684部隊が起こした衝撃の事件をもとに作られた映画です。
国の方針変換で祖国統一のための英雄から、一転してまるでゴミくずの扱いへと変わる兵士たち(死刑囚たちの集まりなのでそういう扱いなのかも)
90年代後半から、小説、テレビなどでそれまで知られていなかった真実が少しずつ明らかになった"実尾島事件を映画化したのはカン・ウソク監督。俳優陣は主役級の人たちばかり・・・いかにすばらしい演技のぶつかりあいでした。
実際のシルミド事件はもっと過激だった見たいです。バスジャックも乗客を巻き添えにしたそうです。

本当に隣の韓国でこんな事件がほんの37年くらい前に起きたのが不思議なくらい・・・
当時の資料とかあまりよく残っていない状態でよくここまで描かれた映像にはすごいと思いました。死刑囚は最後まで名前を明かさないやり方は感情移入が出来ない感じがするのですが。。。死刑囚なので番号とか記号で呼ばれていたそうなので、実際はこんな感じではないかと思います。それでもって同じ服着ているのであまり顔の区別が付きませんでした。
でもでも
とてもいい映画です。
韓国映画ではあまり昔の事件やら戦争のことなど話題にする映画かなり少ないので分かりづらい点とかあると思いますが、本当にいい映画です。

涙女

テーマ:


ジェネオン エンタテインメント
涙女
監督/脚本 リュウ・ビンジェン(劉冰鑒)
Liu Bingjian
脚本 ダン・イエ
Deng Ye

撮影 シイ・ウェイ
Xu Wei
編集 チョウ・イン
Zhou Ying
音楽 ドン・リイチャン
Dong Liqiang


◆キャスト◆


ワン・グイシアン リァオ・チン(寥琴)
Liao Qin
リイ・ヨーミン ウェイ・シンクン(偉興坤)
Wei Xingkun

スト-リ-

 ヒロインのグイは、全然働きもせずに麻雀ばかりしている夫のゲンと北京に不法滞在し、その場しのぎの貧しい生活を送っている。グイは、同情を引くために隣人の子供を借り、路上で海賊版のDVDを売っているが、警察の取締も厳しく、たいした稼ぎにはならない。そんな時グイに悲劇が続々と訪れます。まず夫が喧嘩で麻雀仲間の片目を失明させて逮捕されますし、隣人から借りた子供の家族が子供を残して夜逃げしてしまう始末、グイ自身も不法滞在が露見し、故郷に追い返されてしまうのです。故郷に戻った彼女は、昔の恋人で葬儀屋を営むヨーミンと再会します。彼が結婚しているのも承知でよりを戻します。(彼女も結婚してるのですが)その故郷まで夫が怪我をさせたマ-ジャン仲間が治療費を取り立てに来ます。お金がないグイはとっさに強烈な嘘泣きで彼らを追い払うことに成功します。それを見たヨーミンが哭き女の仕事を思いつくのでした。日本ではなじみのない商売ですが中国では立派な職業のひとつだそうです。
最初は ヨーミンに勧められて哭き女の仕事をいやいや始めたグイでしたが、トレーニングを重ね(昔劇団にいたので芝居がうまかった)、やがて売れっ子になる。グイとヨーミンは、伝統的な仕事をビジネスに変えて一儲けしてしまいます。病院で死にそうな患者を調べ上げ、テレビから誰かが死んだというニュースが流れれば、セックスを中断してでも駆けつける。(これがすごい)売れっ子になったグイは、哭き方をランク分けし、料金表を作る。そしてグイのドライな仕事振りは、葬儀の途中でも時間が来れば、次がつかえているといって立ち去り、喪主から涙が足りないと苦情が出ると、逆切れして殴りかかる。(今度は泣くよとか演技でもないことを言ってのけて・・・)それで稼いだお金は夫の保釈金に当てるためグイは必死にこの商売まっとうします。でも最後は・・・・・・・

感想
「涙女」というよく分からないタイトルに惹かれて借りましたが・・・・切なさが伝わってきます。最初からグイという一人の女性には全然共感するところがなく・・・・・このかわった職業・・・・、
<哭(な)き女>
中国の葬式では、参列者の悲しみを“盛り上げる”ために、<哭(な)き女>がやって来ます。この哭き女、色鮮やかな衣装を身にまとい、大げさに歌い踊り、そして“哭く”ことを仕事にしています。一種の伝統的職業であり、ちゃんと料金も支払われるのです。
・・・・そうです。
日本じゃ葬式のとき踊っていることなんて全然考えられないので良く分からずスト-リ-が進んでいきます。
でも最後にすべてそれが飛んでしまうようなシ-ンがあり、グイという一人の女性に心奪われる作品でした。