ハッピーエンド

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ハッピーエンド 特別版

監督  チョン・ジウ(今までは短編映画多数撮っていましたがこれが長編デビュー作。)
出演  チョン・ドヨン(接続)(スキャンダル)
     チェ・ミンシク(シュリ)(オールドボーイ)
     チュ・ジンモ(MUSA)(ワニとジュナ)


第53回(2000)カンヌ国際映画祭「国際批評家週間」公式出品
第36回(2000)シカゴ国際映画祭コンペ部門
第22回(2002)Fantasporto国際映画祭プレミア&パノラマ部門
第20回(2000)ハワイ国際映画祭
第21回(2002)香港金像奨「最高アジア映画賞」部門招待
第45回(2000)アジア太平洋映画祭主演男優賞(チェ・ミンシク)
第37回(2000)大鐘賞助演男優賞(チュ・ジンモ)
第20回(2000)映画評論家協会賞女優主演賞(チョン・ドヨン)
新人監督賞(チョン・ジウ)
第1回(2000)釜山映画評論家協会賞主演女優賞(チョン・ドヨン)
第8回(2000)春史映画芸術賞主演女優賞(チョン・ドヨン)受賞


STORY
ソ・ミンギ(チェ・ミンシク)はリストラで銀行を首になってしまい、妻チェ・ボラ(チョン・ドヨン)の代わりに家事・育児をする凡庸な男。なかなか仕事が決まらず、毎日古本屋に出かけては大好きな恋愛小説を読むのが楽しみである。ミンギに変わって一家を支えるボラは、子供英語学院の院長をしているやり手のキャリア・ウーマンだが、彼女には秘密があった。ウェッブ・デザイナーで大学時代の恋人キム・イルボム(チュ・ジンモ)と結婚後偶然再会してから不倫を楽しんでいる。大学時代に激しい恋に落ち、将来までを約束しあったイルボム。
ボラにとって、イルボムとのセックスには、夫とのセックスでは得られない快感がある。ボラとイルボムは、“からだが合いすぎる”のだ。彼との情事には何も持ち込まない。素の自分がいる。


あなたの身体が今も好き


イルボムは、ずっとボラを想い続けていた。今は、ボラの学院のウェブ・デザイナーをしながら、彼女とその生後5ヶ月の娘と暮らすことを夢見ている。イルボムは、娘は、ボラと自分との間の子だと信じている。表面上は冷静だけど・・・決して口には出さないけど・・・・

気ままにイルボムの部屋を訪れては、セックスを重ねるボラだったが、不倫を始めた時から「私はあなたに何もできない。だから、何も残したくない。ただ通り過ぎて行きたい」が口癖だった。
だがある日、イルボムが彼女に合鍵を渡した日から、何かが変わり始めていった……。多分それはイルボムの思いが強すぎて・・・
うすうすボラの怪しい行動に気づいていたミンギ。彼女の車の中を探ったり、メーターをチャックしていた。ある日妻が車に残した合鍵から、彼女の不倫に気づいたソ・ミンギは、意を決してイルボムの部屋におもむく。(どうしてすぐ相手がイルボムと思ったのか?)カギ穴にさしこむ。扉は、開いた。やはり、妻の不倫相手はイルボムだった
。ショックを受けながらも、妻が情事を重ねているその部屋を眺める部屋の中には、自分がとうの昔に忘れてしまった妻の幸福そうな笑顔のポラロイド写真が何枚も、何枚も、大切そうにアルバムに貼られていた。ミンギはすべて知ってしまった。
ミンギはそれ以来ずっと考えていた。ずっと・・・ずっと・・・

日頃とは様子が違う夫の態度に、ボラは不倫を気づかれたことを悟る。
そして、娘と3人の暮らしを願うイルボムに、自分の罪を感じる。
「もう終わりにしなくては。もうだめよ、ボラ」。
自分に何度も言い聞かせ、不倫を終わらせることを固く誓った。

でも、彼らは既に戻ることの出来ない運命へと踏み込んでしまっていたのだった。どうにもならない三人三様の切なさ、恋情、嫉妬が絡み合い、やがて訪れる、結末。

快楽到死

ハッピーエンド?
それは、幸福な結末?それとも、幸せの終わり?


結論としては面白い作品でした。・・・・けど・・・・・・なんかしっくり行かない作品でした。作品自体はとてもいいと思いますが・・・・感情移入してみたときはやっぱりボラの態度がどうも好きになれない。一番は失業中のミンギに対して、私が食べさせてやっている態度!!ミンギは失業中だから、しょうがないでしょ?って突っ込みたくなる。
仕事まじめに探さないミンギも悪いけど、どん底に落としちゃいけないでしょ?そっと見守っていなさいって思いました。ミンギは育児は頑張っているし、家事もちゃんとやっているのにいじめないでください・・・・って思ってしまいました。
イルボムに対してもちょっとあやふやな態度でいたから彼もどんどんのめりこんでしまった気がする。
ボラだけが悪いわけじゃないけど、ボラは好きになれない・・・・


作品自体は三人の心情とか細かく描かれていて仕上がりがいい作品でした。







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ロスト・メモリーズ

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ロスト・メモリーズ 特別版 〈2枚組〉

最近無料映画のGYAOにはまってしまい、昨日から配信されている作品を見たので感想書きます。


出演チャン・ドンゴン
   仲村トオル


物語 1909年の伊藤博文暗殺が失敗に終わり、朝鮮半島を含む東アジア  ソウル(京城)が日本の領土になっているという設定の2009年。朝鮮独立の色が濃い中、テロと闘うJBI(日本警察局)のふたりの警官と、歴史の裏に隠れた陰謀を描いてる近未来の作品。
日韓合作ですが、台詞の半分以上は日本語。架空の設定で、原爆がベルリンに落とされ、オリンピックやワールドカップで韓国人選手が日の丸を付けて活躍する姿など、塗り変わった歴史が再現されています。設定はめちゃくちゃなので韓国の人から見ればショッキング(っというより怒るかも?)で、物語は日本側の視点にとってみたら、もし戦争勝っていたらこうなのかも?って思わせる作品でした。アクションやCGIもいっぱい使っていましたが、ハリウッドや日本映画に比べると物足りないかも?
仲村トオルは本作で大鐘賞(韓国アカデミー賞)助演男優賞を受賞しました。
本当に面白い設定でもし1909年、ハルピン駅で韓国人・安重根による伊藤博文暗殺が失敗に終わっていたら、世界はどうなっていたか!?

今回テロ対策にあたるのは、警察学校以来固い友情で結ばれている、JBI(日本捜査局)所属の西郷(仲村トオル)と朝鮮系日本人・坂本(チャン・ドンゴン)。
ある日井上財団が開催した展示会でテロが起きる。この事件で井上財閥の所有する、世界遺産“月霊”に関連していることを突き止める。だが、捜査はJBIに上層部によって打ち切られるばかりか、首を突っ込みすぎた坂本は罠にはめられる。


この作品はあまり興味がなかったので結構ビデオ屋いっても関心なかったのですが、ストーリーも知らなかったので、意外な展開でびっくりしました。
ひとつびっくりしたのが、(内容知らなかったので)チャン・ドンゴン演じる坂本。
最初から坂本の名前で登場したので、本当に日本人の役やってると思っていました。日本語話しているし・・・・・・でもでも明らかに変!!たぶん何ですけど、日本語って難しいってよくいうじゃないですか?
さしすせそ   の発音できないみたく、しゃ・すぃ・すぅ・せぇぃ・そんって聞こえるのです。赤ちゃん言葉みたい・・・ちょっと笑ってしまいましたが、朝鮮系日本人の設定なので納得しました。
中村もチャン・ドンゴンもかっこよかったです。
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グリーンカード

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グリーン・カード

ちょっと古いのですが紹介します。


舞台はニューヨーク。園芸家でエコロジー活動にも熱心なブロンディ(アンディ・マクダウェル)はニューヨーク・ウーマンで、ベランダに温室のある共同組合経営のグリーン・カードアパートの居住資格を手に入れるため、夫婦であることが必要でした。
フランス生まれのコスモポリタンであるフランス人ジョージ(ジェラール・ドパルデュー)はアメリカでの労働許可証「グリーンカード」を手に入れたかった。
二人は共通の友人によって出会い、慌ただしく結婚証明をすませると握手をして右と左に別れていった。やがて入国管理局が本当にふたりが結婚しているか調べるために、ふたりのもとへ訪れた。慌ててジョージを捜し出し、何とかその場をしのいだ2人だったが、調査員は何となく半信半疑。ほとぼりがさめるまで一緒に暮らすようにと弁護士から言われたブロンティーは嫌々ながらジョージとの生活を始める。生まれも育ちも違う2人は政治信条からコーヒーの入れ方までバラバラ。全然会うはずがない。二人は些細なことでも衝突し、けんかが耐えない日々。そんな生活にウンザリするブロンティーだったが、親友のローレン(ベベ・ニューワース)のパーティーで素晴しいピアノの腕前を披露したジョージの才能と人望に驚き、「直観を信じろ」という彼の言葉に、かたくななブロンテイーの心は・・・・
2人は数カ月後に予定されているINSの本格的面接調査に備えて、お互いにデッチ上げた架空のデータを暗誦しあう。ポラロイドカメラを使って新婚旅行や結婚式の偽造写真も作った。便宜上の結婚ではあったが、2人は次第に何かを感じ始め、ジョージはブロンティーのボーイフレンドを怒鳴りつけたりしてしまう。罵り合いながらIMSの面接に出かけた2人は、調査員の質問に次々とうまく答えるが、最後の最後でジョージが失敗、調査員に見破られてしまう。「悪いのは自分だ、彼女は見逃してくれ」とジョージは調査員に懇願する。そうとは知らぬブロンティーは無事面接がすんだと思い込み、何となく名残り惜しさを憶えつつジョージに別れを告げる。しかし数日後、再びジョージに会いたい気持ちをおさえられず、初めて会った喫茶店を訪れたブロンティーの前にジョージが現われた。しかしジョージの後ろにはINSの調査員が。故国への強制送還を言い渡された彼はブロンティーを抱きしめ、全てを悟ったブロンティーも初めて素直な心を彼の前に見せるのだった。

紙切れだけの関係だったはずのふたりが、いつしか本当に愛し合うようになる過程を繊細に追ったラブストーリー。


結構前にみた作品でそのときはグリーンカードの存在なんて知らなくてなんだろうって興味を持った作品です。グリーンカード手に入れるためにみんないろいろしてるのかなって想像してしまった!!
作品としてはラブストーリーですが、ちょっと笑えるところもあって面白かったです。
でも今見たら時代感じるかも?(^^)



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王様の漢方

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タイトル: 王様の漢方 特別版



2002年/中国・日本
監督:ニュウ・ポ
ジャンル:ドラマ

監督・原作・脚本・美術:ニュウ・ポ(牛波)

出演:チュウ・シュイ(朱旭)
    渡辺篤史
    ノーマン・リーダス
    沢本忠雄
    中山一朗
    出川紗織
    中村正志
    藤田佳子
   


日中国交正常化30周年を記念し製作された日中合作映画です。
当時、万里の長城で大掛かりなロケが初めて許可されたのも話題でしたね。


日々進化を遂げる現代の北京。
日中間ビジネスの先駆者・市川一雄は、 経営する会社は倒産の危機に瀕していた。さらに、 持病の目の病気が悪化して苦しんでいた。
そんな折り、ホテルの一室で古びた漢方診療所を開くリ・レンと出会い、 彼に一発で持病を当てられ、治してもらった。
市川は新たなビジネスチャンスを考え付く。それはこの奇跡を多くの人々に体験させることで新しいビジネスができるのではないかとひらめくのだった。
やがて市川は秘書を伴い、 日本からワケありな男女4人の患者を連れて、 再びリ・レンの元を訪れる。
万里の長城の麓に住む幻の名漢方医と出会い、大自然の中で驚くべき診療を体験する。
ツアーの客の中にはどうやら取り立てのヤクザ、債権者(自分が癌だと思っている)、性同一性障害の男の子、美容命のモデルと、とにかくご一行様が不思議な面子。
彼らは次第に心も身体も癒されていく。

さて本来の肝であるはずの漢方の薀蓄ですが、

●ずらりと並んだ料理の中から、その人が
 何を食べたかで病気を診断する"看菜"という診察
●医食同源"と"五味調和"
●陰と陽のバランス
●不変と可変
などなど・・・さすが漢方!!奥が深いです(^^)

最初どんな感じなんだろうって思ってあまり期待していませんでしたが、非常に面白かった。
中国語と日本語で普通に会話しているのは面白かった・・・(普通通訳するでしょう?)
大体は先生の中国語を市川がほかの日本人に通訳はしているんですけど(^^)
なんていったってほのぼのしているところですね。
万里の長城が優雅で、あと先生のほのぼのした顔・・・良かったです。

  


永遠の片思い

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タキコーポレーション
永遠の片想い

監督 :イ・ハン

出演 :
チャ・テヒョン
ソン・イェジン
イ・ウンジュ
ムン・グニョン
パク・ヨンウ
キム・ナンジン

物語
5年前、一人の喫茶店で働いてる男の人 ジファンが、お客さんできた2人の女の子(おとなしめのスインと元気なギョンヒ)がやってきた。
ジファンはスインに一目惚れをしちゃいます。
もう何がなんだかわからないジファンは、二人を追いかけてスインに一目ぼれしましたって告白します。でも結果は・・・・
告白したことの時間を止めて・・三人の奇妙な三角関係が始まります。
でもギョンヒはだんだんジファンのことが好きになるんだけど、ジファンは相変わらずスインが好きで・・・スインは恋より女の友情を取って・・・・
じれったいほどの三角関係が続きます。
ある日その三角関係があっけなくくずれてしまって・・・・
ジファンは、二人が去ってしまったという事実が受け止められず苦しむ。それから5年後、二人をなんとかして忘れてしまったと思ったジファンに差出人不明の写真が配達される。差出人はいないがジファンはその写真からキョンヒとスインを感じる。


この三角関係は・・・

スインとギヒョンはお互いを忘れないようにと名前を交換したり、今までいけなかった旅行にいったりしながら、思いを寄せ合うんだけど・・・・・・
5年前や現在のシーンが交互に映し出されるので
最初はどちらのシーンなのかよくわからなかったけど、最近はこういう取り方
多いから気にはしなかったけど(^^)

なぜか静かに泣ける映画でした。
キャストがとてもよかったと思います。
チャ・テヒョンは「猟奇的な彼女」
「ブラザーフット」でチャン・ドンゴンの婚約者を演じたイ・ウンジュ
「夏の香り」や数々のラブストーリで好演したソン・イエジン

イ・ウンジュは悲しいですね。
せっかくいい演技をして女優としてこれからって時の訃報。
本当に悲しすぎます。






黒水仙

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 2001年/韓国
 監督 : ペ・チャンホ
 出演 : イ・ジョンジェ、アン・ソンギ、イ・ミヨン、チョン・ジュノ



  韓国映画界からまたひとつ素晴らしい愛の物語が誕生ました。
 『春の日は過ぎゆく』『猟奇的な彼女』『イルマーレ』など、せつない愛を描いた作品 がたくさん韓国映画。
 『黒水仙』で描かれるのは、50年前、歴史によって引き裂かれた恋人たちの、哀し いほどに純粋で強い愛。
 この映画は今度北海道で放送されることになり、先にお知らせしようと思いブログしました。
 放送予定は今、TVHで韓国映画特集していまして、この作品は8/22午後1時から
放送される予定です。
 ちなみに
 8/8  我が心のオルガン
 8/15 オーバーザレインボー
 8/22 黒水仙
 8/29 情事
 15日からの作品にはすべてイ・ジョンジュが出演してます。
 この3作品のなかで一番この黒水仙がかっこいいと思います。ぜひ見てください。

 話は戻って・・・・
 物語は、裕福な家に生まれた娘ソン・ジヘと、その家の使用人の息子として育ったファン・ソクが、やがて直面する朝鮮戦争という悲劇に翻弄されながらも愛を貫く運命 の物語である。
 過去と現代の事件を繋ぐオ刑事役には『イルマーレ』『ラスト・プレゼント』などで注 目の人気俳優イ・ジョンジェ。
鍛えられた身体で、これまでとは違うクールな役柄を静かに演じてます。
これまでは恋に落ちる心優しい青年のイメージが強かったのですが、この作品では 刑事らしく見えるように発声方法や歩き方まで変え、また初のアクションシーンに挑 戦するなど本格俳優として貫禄が見えてきた気がします。
静かに愛の炎を灯し続ける男ソク役は、名優アン・ソンギ。
50年間ひとりの女性を想い続ける寡黙な男ファン・ソクを圧倒的な存在感で演じ、作 品に一段と深みを与えています。
さすが韓国有数の演技は俳優です。彼の演技には深みがあって・・・・
実力派として文句なしの存在感を発揮。
ヒロイン、ジヘには、演技派女優のイ・ ミヨン。
半世紀の間変わらぬ愛を貫き通す、その凛とした姿に感動を感じ得ずにはいられま せん。
 
 「君に再会するために、俺は必ず生き残る」
 引き裂かれようとした状況の中で交わした誓いだけを支えに、苛酷な運命を生き抜いてきた二人の半生をうまく描いてます。

 現代の韓国で起こった殺人事件の捜査を担当する刑事の手によって過去が暴か れ、やがて50年もの間不滅の愛を貫き通した二人の運命が白日の下にさらけ出さ  れる。観客は、二人の愛の深さに感動し、歴史が引き起こした罪を嘆き、やがて訪  れる衝撃的な結末に涙・涙・・・

 この作品は2001年、第6回釜山国際映画祭オープニング作品として上映されまし た。
上映チケットがわずか数分間で完売したみたいで、話題騒然だったみたいです。
現代から過去へ謎解きのように展開するストーリー、捕虜収容所からの逃亡シーン や宮崎での追跡シーンは迫力の映像、少ない台詞で見事に心の内 面を演じきっ  たベテラン俳優陣。

あまり日本では話題になっていなかった気がしますが、作品的には本当にいい作品でした。
 




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黒水仙 特別版

アマロ神父の罪

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タイトル: アマロ神父の罪


カトリック教会を舞台にした禁断の恋を描く、スキャンダラスな一本です。
メキシコでは、大変な話題になり、オープニング記録を作ったほどの大ヒット
アカデミー外国語映画賞にもノミネートされました。


100年以上前の原作を、メキシコ一の人気作家が脚色して作りました。
ここで描かれる教会の不正行為などは、今となっては大して珍しい事では無いが、それでも飽きずに上手く見せてくれる。

ストーリーは、神父と少女の肉体的な(=宗教的に禁じられた)恋。
クリスチャンが少ない日本ではあまり理解しがたい場面が出てくるかもしれません。
でも、そんなにわかりにくい映画ではないし、テーマも掴みやすい。
キリスト教の事情がある程度わかれば、なかなか見応えのあるドラマになっていると思います。
アマロ神父役のガエル・ガルシア・ベルナルが前作『天国の口、終わりの楽園。』で性衝動を押さえきれない奔放な少年を好演していた。全然違う役柄だけどあの瞳は!!すごく衝撃的でかっこよいです。今注目の若手俳優です。
アマロ神父が美少女の誘惑に負けて『姦通』という罪を犯しても、人間としてすごく自然なことに思える。そして、彼の周りの神父連中も、裏では愛人を囲ったり、マフィアと癒着していたり、ゲリラ活動に参加いていたり、教会の権力をふりかざしてマスコミに圧力をかけたり・・・と、聖職者としてあるまじき行為をしているのだけれど、村人からはとても信頼され、愛されており、わりと魅力的な人間たちに写る。
 その後、アマロ神父はタガが外れたように次々と罪を重ねて行く。そして、意外なラストへ・・・。
 一体、神は存在するのか、しないのか原作は19世紀後半に発表されたポルトガル人作家エッサ・ロドリゲスの代表作。

 2002年7月、教皇ヨハネ・パウロ二世はメキシコを訪問し、大統領から庶民までの熱烈な歓迎を受けた。本国での公開は、これに配慮して、その翌8月に延期されたが、封切り後、カトリック教会側からは「不適切だ」と反発されながら、公開20日間で約14億3千万円と興収記録を塗り替えたそうです。すっ!!すごい。


モンスタ-

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監督  パティ・ジェンキンズ




主演 シャ-リ-ズ・セロン


    クリスティ-ナ・リッチ


    ブル-ス・ダン






この映画は実際にアメリカで起きた連続殺人犯(モンスタ-)のアイリ-ンの物語です。


彼女は2002年に処刑が実行されていますが、当時はかなり話題になった事件だったみたいです。




1986年フロリダ。アイリ-ンは自殺を考えていた。彼女にはこの世に希望をなくして・・・・


自殺をする前に有金を使って死のうと、あるバ-に立ち寄った。そこでアイリ-ンは、セルビ-と運命的な出会いをすることになります。


セルビ-は同性愛の治療のため、親戚の家に来ていました。


アイリ-ンは素の自分を偏見もなく接してくれるセルビ-に心を許します。


やがてセルビ-の中に安らぎを求めたアイリ-ンは、彼女を連れて旅に出ることにします。


二人だけの世界のために

そのためにはお金が必要で・・・・


アイリ-ンはいつものようにヒッチハイクをして今夜の相手を探します。


でも今夜の相手は違った。


アイリーンは相手に殺されそうになり、必死で抵抗しとうとう相手を殺してしまいます。
その事件からアイリーンは相手を探してお金を稼ぐことに恐怖を感じるようになります。
でもアイリーンが稼がないことには生活が出来ない・・・・
お金のことでセルビーとけんかが絶えなくなります。

生活費はいつものようにアイリ-ンが身体を売って稼ぐことを約束して・・・・


その日からアイリーンは相手を殺してお金を稼ぐようになります。
二人の結末は・・・・・





すごくいい映画でした。




けど後味が非常に悪い映画でもありました。


もっとほかに解決法がなかったのかな?って・・・・

いつもは綺麗なシャ-リ-ズ・セロンが体重を増やして特殊メイクで望んだ映画
ぜひ見てください














松竹
モンスター プレミアム・エディション

トスカ-ナの休日

テーマ:
監督 オ-ドリ-
出演 ダイアン・レイン







タイトル: トスカーナの休日


http://homepage3.nifty.com/filmplanet/dianelane/


監督:オードリー・ウェルズ
出演:ダイアン・レイン、サンドラ・オー、リンゼイ・ダンカン
製作:2003年、アメリカ
ベストセラー小説、フランシス・メイズの『イタリア・トスカーナの休日』を、「写真家の女たち」のオードリー・ウェルズ監督で映画化したのが、この「トスカーナの休日」(Under the Tuscan Sun)である。

作家のフランシス(ダイアン・レイン)は、夫の浮気で離婚。住んでいた家まで手放すことになり、落ち込むフランシスに友人がプレゼントしてくれたのは、イタリア・トスカーナ地方をまわるツアー旅行。ゲイのツアーに混じってトスカーナの街を回る旅の途中のコルトナで「ブラマソーレ(太陽に焦がれる)」という名を持つ老朽化した築300年の家を一目見て惚れ込んでしまい、人生の再出発として衝動的に伯爵夫人から購入する。
さっそく修復にとりかかる彼女だが、イタリア人の大工(?)を雇い改装していく。途中トラブル続きで頭を悩まし、孤独感にもさいなまれる。そんなとき、気分転換に出掛けたローマで、ハンサムな青年マルチェロと出会い、彼女は恋に落ちていく。
これは人生の再出発が描かれている。
ひとりの米国女性が人生の再出発に選んだ地、トスカーナで、習慣の違い、国民性の違いにとまどい、恋に傷つきながらも、トスカーナのゆったりと流れる時間と人々の温かな眼差しの中で、新たな第一歩を踏み出すまでの物語。美しい大自然と陽気でノンビリしたイタリア人、その地と人々が、とまどいを隠せなかったヒロインの心を少しずつ解きほぐし、ふんわりと包んでいく、やさしさに満ちあふれた作品でした。
特に凝った演出とかなく、でも本当にいい作品でした。
最初からほのぼのしていて地味なんですけど・・・・
トスカーナのきれいな景色、イタリア人の気さくな人柄。
人生をリセットして新たに始めるなら、陽気な街がいいのかしら?
ぜひ見てください。本当にお勧めです。
久しぶりに何も考えない、共感が持てる普通の作品でした。






タキコーポレーション
菊花の香り ~世界でいちばん愛されたひと~

監督  イ・ジョンウク

出演  バク・ヘイル
     チャン・ジニョン

お勧め度  ★★★★★★★


この映画はちょっと前にテレビでやっていたので見ました。
お決まりのパターンなので(交通事故、病気・・・)あまり期待はしませんでしたが、
はまりました。(^^)

物語は帰国子女のイナはある日地下鉄である女性と出会います。
彼女は菊の香りがしました。その匂いが忘れられず・・・・・
大学生のイナは先輩からサークルに入るように誘われて、行ってみると
以前地下鉄であった菊の香りのする女性と出会います。彼女はヒジョ。
サークルに入っていた先輩でした。
自分とは違い、はきはきした態度、優しい一面・・・イナはどんどん彼女に惹かれていくのでした。
ある日サークルで島に行ったときイナはヒジョに愛を告白します。
恋人のいるヒジョは冷たく突き放します。
彼女の思いを断ち切れないままイナは軍隊に入り、ヒジョは恋人と結婚の準備を進めていきます。
それから月日は7年が過ぎ
ヒジョはある日交通事故で婚約者と母親を同時になくす運命を背負います。
自分も生と死の堺をさまよいながら・・・やっこと生きている日々を過ごしていきます。
イナは心が痛みます。
ヒジョのそばにいて支えになって生きたいと・・・・
イナは自分の担当しているラジオ番組でリスナーとして毎週ヒジョに愛を送り続けていきます。そんな様子を見かねた親友がヒジョにイナの番組を聞かせます。
ヒジョは生きるすべをなくした心にイナの深い愛がしみこんでいきます。
やがて二人は結婚して、ヒジョは今までの分を取り戻すかのようにイナと幸せをつかんでいきます。でも幸せな結婚生活は長く続かず・・・・
ヒジョはイナとの間に子供を授かりますが、そのときには彼女の身体は病魔が忍び寄って・・・・・・


この映画を見て愛されて結婚したらすごく幸せなんだろうなって思うほど、イナの一途な愛がヒジョを支えていった。
こんなに愛されたら死んでも幸せなんじゃないだろうかって思いました。
静かにストーリーが流れていくので号泣(^^)ってまでは行きませんでしたが、
感動は絶対!!
ヒジョの出した決断には考えさせられるものあるのですが、いい映画でした。