2012-06-05 00:07:06

タウリンの効果

テーマ:サプリメント・健康
CMなどでもおなじみの「タウリン」について。いわゆる栄養ドリンクでは「タウリン○○mg配合!」と疲労回復効果を謳っているわけですが、実はタウリンには他にも様々な作用があります。

タウリンは海産物(イカやタコ、牡蠣など)に多く含まれるアミノ酸で、また人体ではシステインというアミノ酸からも合成が可能。しかし海産物が苦手な人も多いし、またシステインからタウリンへの変換は迅速とは言えない。そのため、タウリンを補充することによって効果が望めるわけである。
ちなみにシステインからタウリンを合成するためには、ビタミンB6が必要。

もともとタウリンは体内に豊富に存在するアミノ酸で、他のアミノ酸に比べて組織内濃度は10倍以上にも達する。しかし、それでも外からタウリンを摂取することによって効果があるということは、それだけ身体が必要としている量が多いとも言える。
なお、母乳には大量のタウリンが含まれており、タウリンの少ない人工乳を問題にする動きもあった。

● タウリンの効果とは?
・ 目を健常に保つ
 キャットフードにはタウリンが必ず含まれてる。しかしドッグフードには含まれていない。これは、猫はタウリンを自力で合成できないためで、タウリンが不足した食事を続けると、猫は網膜をやられ、失明してしまうのだ。
 またタウリンにはカルキの害を防ぐ作用があるため、プールなどに入って目が痛んだ人などには、特に有効だと考えられる。

・ 心臓を強化する
 タウリンは心臓に含まれるアミノ酸の半分以上を占めている。タウリンを摂取することによって心不全に効果があったとされる報告もあり、またタウリンが血圧を下げることが明らかにされている。
 またタウリンが血圧を下げるのと同じメカニズムで、こむらがえりを防ぐことが期待できる。激しい運動中や、眠っているときにふくらはぎが攣ったりしてしまう人は、タウリン(できればマグネシウムを一緒に)を多めに飲むと防げるかも。
 さきほど「母乳にタウリンが多く含まれる」と書いた、赤ちゃんにタウリンを大量に取られてしまう母親には、こむらがえりが良く起こるそうな。この場合も、母親にタウリンを与えると効果があるはずだ。

・ コレステロールを下げる
 肝臓には「胆汁」と呼ばれる脂肪を消化吸収する液がある。胆汁の中にタウリンが多く含まれると、なんとコレステロールを溶かす作用が発生する。溶かされたコレステロールは排泄され、血中のコレステロールが明らかに下がるとされている。

・ 自律神経を整える
 タウリンは抑制性の神経伝達物質として働き、体温を安定させたり、また塩分の摂取量を正常に保つことが知られている。なお、アルコールによる注意力の低下を防いだり、てんかんにも効果があるとされている。

 その他にも肝臓や腎臓の働きを助けたり、胃炎を防いだり、動脈硬化を防いだり、といった効果も期待されている。なおインスリンを注射しなければならない糖尿病の患者は、タウリンが不足していると言われている。

● タウリンの飲み方
 薬では「タウリン散」というものが売られているが、これは1袋あたり1g。だいたい、1gを3回として、一日に3g程度の摂取量が推奨されている。
 ただし体重の多い人や、積極的に心臓や肝臓を強くしたい人、コレステロールを下げたい人など、薬理効果を求めるような場合は、3g以上が必要となる。
よって毎食後に1~2gを。またシステインからタウリンへの合成を高めるため、ビタミンB6を多めに摂るようにすると、より効果が高まると思われる。


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コメント

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1 ■無題

ぁ、ポチっちゃった。

リアルライフで。

2 ■無題

なるほど!
タウリンてよく聞くけど、あまり効果は知りませんでした!
勉強になりました!

3 ■Re:無題

>村神亜鳴タンさん

宣伝成功!

4 ■Re:無題

>やひろさん

ドリンク剤でタウリンを摂取するのはもったいないので、パウダーで販売しているものを飲むとコストパフォーマンスがいいですよ。

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