日本復興計画 Japan;The Road to Recovery/大前 研一



日本復興計画というタイトルだが中身は震災後の

原発問題を解説した内容で、残りが復興計画。

大前氏の大胆な発想は面白いが現実的じゃなさそうな

案も多い。

しかし今は有事なので、大胆な発想も吟味しながら

早期の復興を政治のリーダーシップで進むことを願う。


政治家の殺し方/中田 宏
ショッキングなタイトルだが、前横浜市長の中田氏が
現職市長時代に暴力ではなく、ありもしないスキャンダルを
仕立てあげることで社会的抹殺をするというもの。

政治の世界を多少内側から見て来たが、本書にある

ようなことは現実にある。

市議会議員やリーダー層にいる人間が「今だけ自分だけ」

という恥ずべき考えで、これほど志の高い政治家を抹殺する

などありえないこと。

こうしたことが今の日本ではあちこちで起きているというのが

現実なのだろう。

東京を経営する/渡邉 美樹



尊敬する渡邉美樹氏が東京都知事選に立候補した。

ゼロから起業し、4000人の従業員の会社に育て、学校を

生まれ変わらせ、介護でも高い成果を上げ、農業でも大資本

としては日本有数の会社に育て、カンボジアではいくつもの

学校を創るという社会派起業家の渡邉氏が、今度は政治を

変えるために立ち上がる。

地位でも名誉でもなく、ノブレスオブリージュの精神で社会に

奉仕する姿勢に強く共感。

大前研一氏が、いじわるばあさんの青島幸雄氏に選挙で完敗

してしまう世論のレベルの低さで落選しないことを切に願う。
生き方―人間として一番大切なこと/稲盛 和夫




2011年最初の本は、稲盛会長の「生き方」。サブタイトルにある



通り、人間として一番大切なことを稲盛氏の人生哲学として



熱く綴った内容。



何度も読んだ本だが、改めて生きる上での原理原則が示されており、



学びの多い一冊。



一言で要約すれば、「人として正しく生き、魂を磨く」ということだが、



それを実践するのはとても困難なこと。



2011年最初の本に相応しく、「生きること」に関する哲学に触れて



スタートが切れることに感謝。










三輪山の大物主神さま/寺川 真知夫

夏に京都→天河神社→大神神社→伊勢神宮→熱田神宮


という神様巡りをして、精神のリセットをする1人旅をした。


天河神社は、強烈に神様の存在を感じるような経験をし、


次に行った日本最古の大神神社では非常に珍しい体験を


した。


本書はその大神神社で購入したもので、記紀神話に出て


くる大神神社の成り立ち、伝説を解説した書。


この旅以来、試練はありながらも順調なのは、神様の


おかげと、本書を読み改めて感謝の念が湧いてくる。



最強国家ニッポンの設計図/大前 研一



大前研一氏が提唱する国家シンクタンク「ザ・ブレイン・ジャパン」

の建白書。

特定の政党にも政府にも属さず、株式会社として広く国民から

出資を受け、国家戦略を立案する。

国民への「配当」は「素晴らしい祖国」である。

という内容。

この考え方は実に素晴らしいと思う。

政策案も提示されており、

年金と税金、50兆円ファンドを創設し、海外に投資、

経済復興案、教育と雇用、憲法改正と道州制、外交と防衛

など具体的施策を提示。

大前氏らしい突飛すぎて実現があまりに?なものもあるが、

枠に囚われない発想から来る素晴らしいアイデアも満載。

大前氏は実際に会社設立のための準備をしており、協力者

を募集しているということで当然ながら申し込んでみる。

ザ・ブレイン・ジャパン