同志と言い合う友人が本を出版した。
「ユダヤ人大富豪家の教え」のプロデューサーの児島慎一さん と
田坂広志氏の哲学系の本の編集者を務めるPHPの石井高弘さんの
強力なバックアップの元、半年で、なんと11回も書き直し
(しかも一部修正ではなく全書き直し11回!)し、本当に血を吐き
ながら全てを出し切ったという本。
飲みながら出版に至る地獄のような日々について聞き、決して
この本は速読などしたら失礼だと思った。
あらすじはオフィシャルサイト に譲り、感じたことは、彼ほど
内から込み上げる自信と謙虚さ、それを背景に醸し出す
大物感を持った男が、過去に、自分の在り方を探し、
絶望の中を彷徨っていたというのは信じられない。
しかし、こんな時期を本気で乗り越えたからこそ、揺らがない
確固たる自分を持つに至ったのだろう。
自分とは何者か?自分の人生は何のためにあるのか?
自分の使命とは何か?などを真剣に考えている
人全てに読んで欲しいと思う。