感動は心の扉をひらく―しらくも君の運命を変えたものは?/椋 鳩十

知人の師匠という清水氏エチカの鏡 で紹介していた本。


子供の才能を伸ばすために大切なのは、【感動】だと。


感動によって心を開いた「しらくも君」の事例が心に響く。


子供が小学生になったらまた一緒に読みたいと思える本。




AD

建てどき 09088

テーマ:

家の購入を本格的に検討して早2年近く。


やっと住みたいと思える土地に出会った。


約40坪の小さめの土地だが、小高い丘の上にあり


最高に日当たりが良く、目の前が公園という最高の立地。


また周りは緑が多く、畑が丘陵地を埋め尽くすような環境。


建てる家は、株式会社無添加住宅 にするつもり。


そこで本書の再読。


藤原氏ほどのこだわりを持って家を建てるほどの気力は


ないが、導線の考え方や、家族との団欒スペースの考え方、


工務店と設計士や大工などとの仕事の進め方など参考に


なることがとても多い。


これから数か月にわたり数百もの意思決定をしていくことに


なるが、数十年住む家なのだから妥協しないで作ろう。





AD

少し前に17歳による社会を震撼させる凶悪事件が立て続いた。


彼らは「光=良い子」と「影=悪い子」の両極端な心の分裂を生じて


いて、男子であれば他者に対しての暴力、女子であればリストカット


や拒食など自らへの暴力となって表れる。


報道にあるようによい子が、その仮面の裏で膨れ上がらせた


殺意や自虐性を持っている。


このような異変は、全人口に占める子どもの割合が13.9%という


超少子社会が招いたものだと。


大人たちの関心が子どもに過剰に注がれ、常に子どもは大人の期待に


応えて頑張ろうとした「ふつうの子どもたち」が、影を持った人間に成長


してしまう。


しかも、彼(彼女)らが成長し親になると、虐待、ドメスティック


バイオレンスなどに繋がってしまい、世代連鎖となってしまう


危険性を持っている。


アメリカでは凶悪犯罪を犯す人の100%が幼児時代に虐待を


受けていたという調査もあるようだ。


こうならないために、子供たちの「かすれた声」が生まれる


メカニズムを解明し、それを社会に広めることで少しでも


世代連鎖をなくそうというのが著者の願い。

本書を読んで改めて、幼児期の人間形成において、愛情を


注がれ、のびのび育つことの大切さを理解出来た。


AD
流れる星は生きている (中公文庫BIBLIO20世紀)/藤原 てい

作家の新田次郎の妻であり、200万部以上のベストセラー


となった国家の品格 の著者である藤原正彦氏の母親が、


満州引揚げで愛児3人(5歳、3歳、0歳)を引き連れた


言語に絶する脱出行を描いたノンフィクションで、戦後


空前の大ベストセラーになった本。


同じ年頃の子供がいるだけに、この壮絶な引揚げの


脱出行は読んでいて胸が締め付けられる。


たった64年前に実際にあった事実なのだから、今の


時代に生まれたことがどれほど幸せなことか。


読了後、子供たちと普通に風呂に入り、普通に家族で


ご飯を食べ、食後に居間で遊んでいられる日常を


普段は特別に感じないが、やはり特別幸せなことなんだと、


改めて実感する。


大切なこと 09085

テーマ:
大切なこと/松下 幸之助

松下幸之助氏が生きる上で大切なことを誰にでも


分かるように平易な文章と絵で書いた本。


シンプルだがとても響く文章が多い。


どんな仕事でも、それが世の中に必要なればこそ成り立つ


もので、世の中の人々が求めているのでなければ、その


仕事は成り立つものではない。


だから、自分の仕事は、自分がやっている自分の仕事だと


思うのはとんでもないことで、本当は世の中にやらせてもらって


いる世の中の仕事なのである。ここに仕事の意義がある。


自分の仕事をああもしたい、こうもしたいと思うのは、その人


に熱意があればこそで、誠に結構なことだが、自分の仕事


は世の中の仕事であるということを忘れたら、それはとらわれた


野心となり小さな自己満足となる。


仕事が伸びるか伸びないかは、世の中が決めてくれる。


世の中の求めのままに、自然に自分の仕事を伸ばして


ゆけば良い。


大切なことは、世の中にやらせてもらっているこの仕事を、


誠実に謙虚に、そして、熱心にやることである。


世の中の求めに、精いっぱい応えることである。お互いに、


自分の仕事の意義を忘れたくないものである。


自分が好きな仕事を、精いっぱいにやれて、仕事が伸びている


というのは、世の中が決めてくれていることなのだから心から


感謝して、誠実に、より熱心に、そして謙虚に仕事をさせて頂こう。


未来の家作りは、江戸時代に学ぶ。―「無添加住宅」の科学/秋田 憲司

新築の家から発生する化学物質が健康を害したり、


子供のアトピーの原因になっているということは周知の事実。


江戸時代の家作りに学び、シックハウスが全く発生しない住宅を


開発した株式会社無添加住宅 の秋田社長の著書で、


シックハウスの恐ろしさと、それを発生させない漆喰と無垢材を


使った家作りを解説した内容で、小さい子供がいる家庭の家作りに


とってとても参考になる。


実際、住宅展示場まで足を運んだところ、他社の住宅が化学物質


の匂いで頭がツンとするのに対し、株式会社無添加住宅の住宅は


全く嫌な匂いがしなく、空気がすっきりとした感じすら受けた。


小さい子供がいるので当然無添加の住宅を作りたいが、


引越時期と方角と土地の広さ、周辺環境などを含めて検討すると


なかなか良い家が見つからない・・。



600万人の女性に支持されるクックパッドというビジネス (角川SSC新書)/上阪 徹

クックパッドという人気の料理サイトは知っていたが、600万人の


女性が利用する巨大サイトだということも、徹底的にユーザー


視点でのサイト作りをしていることも全く知らなかった。


メディア運営に携わる人間として、メディア作りの哲学や


ユーザー視点でのサイト作りなど、本当に参考になること満載。


メディア運営に関わる人の必読の書。



眠れぬ夜の壁/佳里 富美

「私はなぜカウンセリングを受けたのか」を書いた東氏が、


自分がアダルトチルドレンだと気づくきっかけになった本。


親の期待に応えようと、本当の自分の感情を抑えて、


良い子ちゃんとして生きてしまうことで、本来の自分が


分からなくなってしまう。


そしてそのまま大人に大人になって自分の歪んだ性格に悩む。


そして、辛かった子供時代があるにも関わらず


アダルトチルドレンが親になると、その子供に同じことを


してしまうので、連鎖が止まらないらしい。


本書は、そんなアダルトチルドレンだった著者が、どういう


子供時代を送り、何を感じて生きて来たか、アダルトチルドレン


と気づき、解決するまでの軌跡であり、親として、マネージャー


として参考になることがとても多い。


息子に対しては、自分が凡人だったので異常な期待などせず、


自分らしく明朗活発な子に育って欲しい。


“私”はなぜカウンセリングを受けたのか―「いい人、やめた!」母と娘の挑戦/東 ちづる

会社の後輩に絶対読んで欲しいと勧められた本。


親からの期待に応えようと良い子を演じて来て、親の


価値観に自分が染まってしまい、大人になっても自分


本来の姿が分からず、親の評価や価値観などの


呪縛に縛られ苦しんでいる人のことをアダルト・チルドレン


という言うらしい。


東氏はある本を読み自分がアダルト・チルドレンであること


を自覚し、その解決のため母娘で精神科医のカウンセリング


を受け、その内容をディクローズした勇気のある人だ。


東氏が母親との和解に至る話自体も興味深かったが、


子育てをする親の立場から見てもアダルト・チルドレンの


存在を早めに知ることが出来て良かったと思う。


子供の存在自体を認めてあげ、自分の意思を尊重してあげる


ことがいかに大切かということ再認識させてくれる本。