図説 地図とあらすじで読む古事記と日本書紀/坂本 勝

数年前から日本の歴史について学び始めているが、


日本のルーツである古事記・日本書紀のことを殆ど


何も知らないという情けない事実を克服するため、この


分野の師匠が一番分かりやすいと絶賛した本書を


熟読。


1000年以上も続く皇族も天下を泰平にするまでは


戦いの連続だったことが良く分かる。


多少大袈裟だが、日本の歴史の出発点である「記紀」を知る


ことで、改めて日本の偉大さを再確認し、良き伝統文化を


継承していく重要性を認識することが出来た。


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吉田松陰 魂をゆさぶる言葉/関 厚夫

昨年から松陰神社へ初詣に行っている。


自らの志を年初に再確認する意味でも重要な行事となっている。


今年は松陰先生直筆の”志”と書いたお守りを購入し、常に持ち歩く


ようにしている。


初詣の帰り道に立ち寄った松陰神社近くの本屋で本書を購入し


熟読。


明治維新の志士は”狂”だったからこそ革命を起こせたと思うが、


その先導役だった松陰先生の激しい言葉の数々は、本気で


生きる者の覚悟を強烈に感じるものばかり。


また日本の将来を本気で考えたからこそ、今の時代を予見した


かのようは言葉もあった。


「通商をはじめたのは良いが、自分たちの利益ばかり追うように


なれば日本の国はどうなるか。長きにわたって乱れるに決まって


いるではないか」


このような時代背景の中、確たる方針がない徳川幕府に対して、


「善い意見や善い人材であると分かっていても用いることができず、


悪弊や不適切な人材だと分かっていても取り除くことができない。


根はここにある。


これによって国が亡びうることを知っているならば、毅然とした態度


で改革するほかないのではないか」


と喝破する。


今の政治の混迷と当時の政治の混迷がかぶって見えてしまう


のは自分だけだろうか。




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この国を変える力/中丸 薫


中丸氏は国際政治評論家で、ニューズウイーク氏でインタビュアー



世界No1の評を得、世界中の大統領や首相などの指導者を



インタビューした人。



通産省の審議官を勤めたり、国連で講演するような人だが本書の



内容はいわゆるスピリチュアルな内容も多い。



他にも宇宙の話や、国際政治の話、教育、軍事、戦争、ロスチィルドや



フリーメーソンなど影の権力者のこと、経済、歴史など多岐にわたり、



それぞれが独立するのではなく、ちゃんと動的に結びついてくるのが



すごいところ。


2012年にはパラダイムシフトが起き、武力の力による統治から、



「命の道」、すなわち共生を通じて平和を希求する国が支配する



ことになると言う。それを担うのが日本であり、そのためにリーダー



がどう生きればよいかの提言もある。



あまりにテーマが多岐に亘りすぎていて一つ一つの深堀りが



甘い印象を受けてしまうが、それは受け手である自分の問題。



いずれにせよ物事を動的に見れるとても刺激的な本だ。

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赤ちゃんがすやすやネンネする魔法の習慣/アネッテ・カスト・ツァーン

二男の睡眠が足りず夜中に何度と起きてしまうので


何かよい解決策はないかと思っていたところにばっちり


の本。


一生懸命寝かせようと思って抱っこしたりあらゆることを


試してみたが、むしろ場合によっては逆効果だという。


年齢に応じて効果のあるやり方が違うので、長男にも


試してみるとさくっと寝るようになった。


すごい。


朝早く起きられるようになった分、朝遊べるようになり


平日にコミュニケーションを取る時間も増えたことが


何よりうれしい。


今日から怒らないママになれる本!―子育てがハッピーになる魔法のコーチング/川井 道子

最近怒り気味の妻が長男との付き合いを変えようと


読んで絶賛した本。


子育てにコーチングの概念を持ち込んだもので、


妻が実践すると驚くほど長男の態度が変わり2人


の関係がすこぶる良い。


読んでいてなるほどぉと思うことも多く、実践すると


本当に効果絶大。


自分が変われば相手も変わると良く言うが、小さい


子供との関係が一番効果覿面かもしれない。


子育てに悩む友人達に勧めよう。


日本は「侵略国家」ではない!/渡部 昇一







田母神氏の事件の報道のあり方と政治家の反応に違和感


を強く感じているので、氏の本はもちろん、数少ないの真っ当な




雑誌と多くのくだらないテレビも合わせ客観的に自分なりに検証




をしている。




新聞に至っては、朝日新聞をはじめ多くの新聞で歴史認識




が偏狭で、テレビのコメンテーターに至っては完全に無知と




平和ボケの状態で危機感すら覚えてしまう。




氏が指摘するようにメディアの論調を作る団塊世代は、




まさに左翼思想による全共闘世代であり、自ずと今回の




事件に見られる偏狭なマスコミ報道になると言う。




事実30-40代が中心となって答えたYahooでの




アンケートでは60%が氏を支持すると言うし、多くの




マスコミに勤務する30代の友人たちも氏を支持し、




同じ会社の論説委員などを批判する。




この世代が一線からいなくなれば少しは真っ当な




報道がなされるようになるかも知れないが、それまで




後10年。乗り切れるだろか。



生きがいのマネジメント―癒しあい、活かしあう生き方へ (PHP文庫)/飯田 史彦

輪廻転生を後退催眠で科学的に解明していくという研究結果を

日本に初めて大々的に紹介した生きがいの創造 の飯田氏の


本なので、そういう類の内容かと思いきや、福島大学


経営学部教授として本業のマネジメントについての内容で、


若干拍子抜けしてしまう。


期待していたことと違う内容の場合、やっぱりインプットの


量も減ってしまうんだなぁと実感してしまう。




TQ―心の安らぎを発見する時間管理の探究/ハイラム・W. スミス


10年前に世話になっていた方から紹介され、その後


何度も繰り返し読んだ本を久し振りに再読。


数年ぶりに読んだが、全く別の本を読んでいるのかと


思うほど多くの気づきがあった。


ドラッカーの経営者の条件 では、「仕事で成果の出る」時間管理に


ついての話があるが、本書は「自分の人生で最も価値を


置くものと行動を一致させることで自己実現を果たす」ための


考え方と行動に優先順位をつけるための時間管理の方法について


書かれていて、いかに自分が無駄なことをして来たのかと改めて


実感する。


「思いの窓」と「行動」を一致させることを強く意識していかねば。



講話録 真理は現実のただ中にあり/森 信三

人生二度なし


棺桶の底を突き破るくらいの強い生命力を持って、後悔しない


ようない生き方をしなくてはいけない。


という強烈なメッセージを残した森信三氏の著書。


昭和30年代から行っている講和録を抜粋した内容で、講演の


対象は小学生から大学生、新任教師、社会人などを対象として


2度ない人生を真に生きるための秘訣を指南。


教育者として、人間の育成に命を掛けた森信三氏の覚悟が


強烈に伝わってくる内容で、大人になった我々がこのバトン


をしっかり引き継いでいかなければいけないという思いになる。


父と子の約束―ワタミの成功を生んだ人間哲学の原点/渡邉 美樹

渡邉氏による育児論。


再読の本であるが、2009年の最初の一冊として相応しい本。


渡邉氏が、長男が6歳の時から開始した、「父と子の勉強会」を


通じて、本気で息子達の成長・育児にコミットする姿勢に触れ、


改めて自分の育児観を見つめなおす良いきっかけとなる。


長男が今年で4歳になるのを機に、子供とより一層正対して


いくことを決意。