女性社員のトリセツ[取扱説明書]―なぜ上司の気遣いは通じないのか?/前川 タカオ

管理職となり8年近く経つが、女性のマネジメントについては、

難しいと感じることが間々ある。

本書では、女性の取扱説明書としてタイプ別に扱い方を指南。


既に理解していることや、経験を通じてそうだよな、と思う点。


それは極論でしょ、ということや、そんな子少なくとも周りに


いませんから、と思う点などなど。


新任MGRには必読の本として勧めよう。


メモ

・女性は自分軸。組織のことより自分のキャリアや評価が大事

・結果よりプロセスを評価して欲しい

・女性の敵は女性

・女性同士のいざこざは立場が上の女性を諭す


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村上式シンプル英語勉強法―使える英語を、本気で身につける/村上 憲郎

Google本社副社長の村上氏が、31歳以降に身に付けた


英語学習法を”シンプル”にまとめた内容。


英語をちゃんと勉強しようとすると身構えてしまうが、


所詮、コミュニケーションのツールではないか、と割り切って


シンプルに考えて習得しようという考え方に共感する、


というより、そう心から思いたい。。。


ここ3年ほど只管英語を聞き流していて、やっと単語が


徐々に聞き取れる位にはなってきた。


余りに遅い進歩だが、大事な一歩なので、来年は年間200冊


の読書量を大幅に減らし、英語習得(と瞑想)の時間を作ろうかと


検討中。


Googleの副社長に「グローバル規模の仕事をしていて、英語が


しゃべれないのは、世界で日本人だけです」と言われるとさすが


にそうだよなぁ、と思ってしまう。


友人も半分以上は英語が話せるし。。。


とりあえず村上氏推薦のテキストは全部買って、2009年の


目標に「英語習得」と掲げられるようアファメーションしてみるか。

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永遠平和のために (岩波文庫)/カント

カントが1795年に書いた「世界が永遠に平和


を享受するための」の考え方を書いた本。


この頃から、国連組織のような存在の必要性を


訴え、国家の義務と権利とを守りつつも永遠に


平和でいるための具体策を提示した内容。


世界的古典に触れるという目的で読んでみた


ものの、哲学者が書いた本ということで難解だった


ので、どの程度内容を理解したかは自信なし。。


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戦後 歴史の真実 (扶桑社文庫)/前野 徹

前野氏の第四の国難 に共感したためサブタイトルに

記載してある「わが愛する孫たちへ伝えたい」という


思いで書かれた本書を一気に読了。


私には、先に旅立たれた先輩たちの心の慟哭が聞こえます。


「君たちの手で日本の将来を背負う若者たちに、後世に真実を


伝えてくれ。私たちの子や孫、子孫たちが、誇りある民族として


世界に貢献できるようになるために」。


孫たちが将来、自分たちの国を蔑み、そんな国にしか導け


なかった私たちを恨むとしたら、死んでも死にきれません。


戦後のGHQの教育改革によって正しい歴史を知らない


現役世代と、これからの21世紀を創っていく若者たちに


向けて、歴史の真実を伝えようとした内容で、熱い思いが


ビシビシと伝わってくる。


現在、田母神元空爆長発言で、「歴史の真実」を語ったことが


問題になっているが、


・前野氏の戦争体験者の世代


・現在メディアの論調を決めている50-60代の団塊世代


・20-40代のこれから日本を担う世代


で歴史認識が全く違うということが浮き彫りになったような


気がする。


友人がブログで分析 しているが、エスタブリッシュなメディア


の論調に対し、20-40代は冷めて見ているというのが、変化の兆し


のように思える。


前野氏の世代もこの変化を感じてくれれば、本書を世に問うて


まで、歴史の真実を伝えようとしている気持ちも少しはおさまる


のでないだろうか。


ちなみに田母神氏の論文は全部読んだが、大筋で正しい主張


をしていると思う。


「現在メディアの論調を決めている50-60代の団塊世代」


が作るメディアにミスリードされないように、我々世代は


メディアリテラシーを高めるのと、歴史を勉強する責任が


あると思う。



日本人の品格/北影 雄幸

何十例もの戦時中の自決者の遺稿などを


まとめた本。


下士官から将校まで多くの先人の決意が


リアリティを持ち、時代を越えて迫って来る。


批判もあろうが、国家のために命を懸けた


犠牲の精神にはただ感服するばかり。


時代が違えど、自分はこの時代、この社会に何が


出来るのか。


生きる覚悟を問われるようだ。



致知11月号 08172

テーマ:

杉並区長、長野県下条村長の対談。「かくて地域は蘇る」


は多くの負債を抱える自治外を再建し、自立するため


モデルとして多くの示唆がある。これかの日本の


進むべき道が見える思いがする。


次に、全聾の作曲家の苦悩と人生の挑戦は、人間の


精神力の強さというものを見せ付けられる。


次に、農協や市場を通さず独自の出荷ルートを築き


年商33億円を超える、和郷園の代表の方の挑戦は、


世界一の農業技術を持つ日本の農業の可能性を


強く感じさせてくれる。


次に大腸癌の権威である森医師の、患者主体の


温かい人柄と、素で謙虚にいられる人間性の


高さを学ぶ。


毎号毎号、自己研鑽をし続けて人間性を磨いている


方々の言葉から、沢山の刺激と気づきを頂ける。



山崎氏が書いた米中経済同盟を知らない日本人 が大変


面白かったので、最新刊である本書を読んでみる。


本書では、日本が復活するための施策を多々提言。


山崎氏の最も強い主張は、高速道路を無料化して、経済を


活性化させて日本を復活させようというもの。


最初は、その施策で日本が復活するほどのものなのだろうか、


という思いだったが、読み終えてみると高速道路の無料化は


やらないよりは、やるべきだという考え方に変わった。


しかし高速道路の既得権益に巣食う道路族や官僚、財団法人


などの反対を押し切れないんだろうなぁ。


本気で日本を良くしようという政治家は出てこないのだろうか。


メモ

・銀行や一部の企業を救うために国民の年金を犠牲にしてきた。

 その上、経済政策のツケをさらに、これから働く人たちに払わせ

 ようというのが政府の年金案。

・国と地方合わせて900兆円の借金がある。

・官民合わせて500兆円の国債を保有。

・アクアラインを使えば羽田から木更津まで20分。しかも坪単価

 5万円程度。中国の上海なんかより圧倒的に安い。ここを

 使うということをどうして考えないのか。往復6000円は高いが

 無料にすれば新しい産業が出来る。

・民営化と言いながら、旧道路公団の借金は、高速道路機構なる

 新たな独立行政法人に「飛ばし」た。

 この法人は職員85名のペーパーカンパニーで、将来巨額の

 借金の金利が上昇し多額の損失が発生すれば国民が負担

 するしかない。損が出たら、国民のツケを回す借金爆弾。


プラトニック・アニマル―SEXの新しい快感基準 (幻冬舎アウトロー文庫)/代々木 忠

堅い本が続いたので柔らかい本をと思い、以前より友人
絶賛し、読め読めと幾度となく勧められた本書を読む。
出版元が幻冬舎アウトロー文庫というのがオモシロイ。
確かにアウトローな内容で、AV界のカリスマ監督
                                              
ヨヨチューこと代々木忠氏による聖書ならぬ性書。。                                              
                                                                           
へぇ~。なるほど~。そうなんだ~。そんな人いるんだ~、
ということでなかなかオモシロイ。                                                                 
 
世の中色んな人がいるもんだと妙に感心してしまう。
文明の衝突と21世紀の日本 (集英社新書)/サミュエル・P. ハンチントン

冷戦後の世界の枠組みを8つの文明圏と定義し、その文明同士

の結束と、その衝突を予見し、21世紀の世界を読み解こうとした                                                    

                                                                           ハンチントン氏のベストセラー「文明の衝突」 を、より日本に                                             

                                                                     

フォーカスした内容。                                                                

                                                                            
ハンチントン氏は、日本を独立した日本文明と定義し、独自の                                    
                                                                             
文明を築いたと言うが、現在はアメリカと台頭する中国とのパワー                                  
                                                                             
バランスの中で、日和見で強いほうに付こうという外交姿勢では                                    
                                                                              
21世紀は到底乗り切れないという警告の書と思える。                                                    
                                                                                 
中国は、「19世紀に失った東アジアの覇権国としての地位を

取り戻すこと」を目指しており、その国家元首は日本に来て

高圧的な姿勢をとりつづけている、と指摘。                                          
                                                                        
孤立した文明である日本が、アメリカと中国との関係を真剣  
                                                                に考えなければ21世紀に日本の独立は有り得ないのではない  
                                                                       
だろうかと恐ろしくなってしまう。

向こう10年程度の日本の政治が、21世紀の日本を決定づけて                                    

                                                                         
しまうような気がするので、今の政治家、官僚などにはしっかり                                   
して欲しい、と思う。                         
天界と地獄―ラテン語原典訳/エマヌエル・スヴェーデンボルイ

宇宙が味方する生き方 で幾度となく引用された本で、

スウェーデンボルグが1758年に出版した本。

「宇宙が味方する生き方」には、

私達の肉体は三次元にありますが、その精神や意識


は私達の背後にある見えない四次元、五次元を行き来


しています。


スウェーデンボルグは、こうした世界の全体像について


の教えである霊界法則をまとめていますが、これは


神がスウェーデンボルグに全て啓示したものだと


言われています。


との紹介があり、スウェーデンボルグが言う霊界というのは


どんなものなんだろうと好奇心が湧き手に取る。


スウェーデンボルグが、霊界との行き来を何度もする中で、


天界と地獄に分かれる決まりごとを霊界の先人(?)たちに


直接聞いたり、どういった人(この世での行い)が天界に行けて、


どういった人が地獄に行くのか?天界の様子、地獄の様子


などを詳細にレポート(?)し、完全に想像の及ばない内容で、


とても興味深い。


飯田史彦氏の生きがいの創造ラズロー博士のCOSMOS


世界とかなり通ずるものがあるので、すんなりと入ってくる。


また、京セラの稲盛会長が良く言うように「この世では前世


よりも魂を磨くことが目的」というのも、スウェーデンボルグが


天界で話した人たち(?)から聞いていることと一緒である。


宗教の教えがそうだから、と言ってしまえばそうなのかも


知れないが、来世を意識して、今生で魂を磨く生き方を


意識して全力で生きていくという生き方も素晴らしいのでは、


と思う。