だから日本人よ、靖国へ行こう/小野田 寛郎

おじいちゃん戦争のこと教えて の著書である中條高徳氏と、終戦後30年間もルバン島にてゲリラ戦を続けた小野田寛朗氏の共著として、靖国問題を語った本。


実際に戦争の最前線にいた人が語る靖国問題は重く、説得力がある。


靖国神社については色々な捉え方があるとは思うが、日本と日本の誇り、家族や愛する人を守るために自分の命を捨てた先人に例外なく敬うべきだと思う。


先人である英霊が奉ってある靖国神社を、現代の日本人がとやかく言うのはそもそも筋違いのように思える。そんなことを考えさせられる重い一冊だ。







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松井 孝典
巨大隕石の衝突―地球大異変の歴史を読み解く

150億の宇宙の歴史というスケールで物事を考える松井氏が、宇宙創世と地球創世について書いた本。


専門的で難解なことを一般人に極めて分かりやすくまとめてあり、どういう過程で地球が作られたかを教えてくれる。


思考を巡らせ考え出した理論を、地球上に存在する石などを分析することで真実を割り出していくというその過程が知的好奇心を大いに刺激する。


宇宙創生と地球創世を知るということも面白いが、こういった思考プロセスを辿って壮大な歴史を解き明かすことも面白い。

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自分であり続けるために 流されず、いまを生き切る50のメッセージ/田坂 広志

田坂氏が書いている風のたよりというメルマガで書かれているエッセーのベストセレクション。


50のメッセージのどれも深く心に響く素晴らしい言葉ばかり。


田坂氏の本は、心の平静にとても良いと思え、定期的に読みたくなってしまう。



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バフェットからの手紙/ローレンス A カニンガム

約2年半前に社長室に配属された時に読み、本格的にファイアンスを勉強しようと思うきっかけになった本で、投資スタンスについて学べるというより、上場企業の経営者がどのように経営し、企業価値を上げたら良いかという経営指南書という表現が適切かも知れない。


久しぶりに読んだが、圧倒的に学ぶことが多い。速読を忘れ完全に熟読してしまう。


それでもまだまだ読み足りない。この先何十回も読もうと思ったが、なんとつい最近オーディオブックで発売されたようだ。


早速手に入れて繰り返し耳学をしよう。


WTO徹底批判!/スーザン ジョージ

アメリカによるグローバリズムを徹底的に批判する内橋氏 が、「多国籍企業の利益代弁者と化し、世界の貧富拡大に拍車をかけ、地球環境破壊の先頭に立つWTO-21世紀に生きる日本人必読の書」と推薦するスーザン・ジョージ氏の本。


WTOと言えば、日本の農業開放を迫られているという程度の認識しかなかったが、WTOの仕組みを知り尽くしたスーザン・ジョジ氏の詳細な説明により実態が見えた。

国連がアメリカ主導になっているのと同様、WTOもアメリカ主導となり、資本主義を唯一の正義とし、グローバリズムと言う名の同質化が進んでいる。

グローバリズムが広がることででモノの値段が安くなることはメリットだが、それによってその国の事業者や文化などが飲み込まれてしまい同質化が進んでしまうことは、世界にとって決してプラスなことだけではない。


大変考えさせられると同時に、世界のことを広い視野で見るために大変参考になった。氏が書いた本をもう少し読んでもっと深く勉強してみよう。

運命の法則―「好運の女神」と付き合うための15章/天外 伺朗

2度目の再読。


チクセントミハイ氏が言う「フロー状態」をAIBOの開発などで経験したソニーの元CTOの天外伺朗氏が自らの経験から得たフロー体験とそれに至る燃える集団現象を体系的にまとめた本で面白い。


今の仕事で部署全体が燃える集団になりつつあるのを最近感じているが、まだフロー状態にまで行っているという実感が到底しない。


日々仕事をしながらチーム全体がフロー状態に入れるのではないだろうかと期待しているがそんなに簡単な訳がない。


どんな状況でフロー状態に入れるだろうかとヒントをもらおうと再読してみる。


「画期的なプロジェクト」を成功させるためには、その推進パワーは純粋な動機が好ましい。出世のためとか、名をあげてやろうとか、金儲けのためとかヨコシマな動機が強いと目が曇り、失敗しやすくなる。


人材というのは、魂のそこに純粋なエンジンをもっており、出世とか金儲けに無関係に仕事を進めたいというエンジンを持っている。ともかく多少俗世からかけ離れた動機があるからこそ、物事の本質が見えるのだ。


なるほど。チーム全員が画期的なプロジェクトを成功させる意義を腹に落として、進んで仕事をする状態をリーダーである自分が作らないといけない。


極めて難しいことだが、意識してみよう。

おカネの発想法 - 財産と生活を護りながら本物のおカネ持ちになろう!/木村 剛

久しぶりに木村剛氏の著書。


日銀出身の木村氏が日本の財政危機について暴き、自分を守るための方法を教える内容で参考になることが多い。


日本の1000兆円にものぼる借金についての考え方が確信をついている。


①インフレーション・・・庶民の生活が困窮

②預金封鎖・通過変更・金融資産課税・・・政府が試算を強奪

③誰も気づかない・・・最も消極的かつ現実的な対策


多くの国民が気づくとキャピタルフライトを起こし、日本円が大幅に安くなる。


そうなると国内資産の海外逃避→大幅円安→国債金利の上昇→財政赤字の急膨張→財政破綻というシナリオもありえる。


だからこそ財政赤字を克服しなければいけないと木村氏は言う。


多くの日本人はこの危機的状態に気づいていなだけで、アルゼンチンやイタリアなどでは実際に起こったことだ。


イタリアではキャピタルフライトが起きてから政府が真剣に財政再建を徹底して行い復活した。相当ハードな施策だったようだが、日本もそれくらいのことをしないと再建できないのではないだろうか。

人生の教科書 よのなかのルール/藤原 和博
藤原氏が和田中で教えている「よのなか科」 で取り上げるようなテーマについて掘り下げた内容。

ハンバーグ屋出店ゲームから、原価、材料はどこからくるか、そのお金がどこにいくか、会社組織はどうなっているかなどを中学生に優しく教え、自分の家作りについてのテーマでは、間取りを考えることから都市計画まで発展する。仕事を考えるテーマの時は、自分に向いている仕事を考えることからよのなかの仕組みを教え、更には自殺に関してのテーマまで掘り下げる。


和田中で教えているよのなか科 を通じて中学生が社会に対して興味を持つことは非常に良いことだと思う。こういうプログラムをやれるのは社会経験豊富な民間出身の人でないと難しいかも知れないが、学校と地域が連携すればそういったことは十分可能だと思う。


藤原氏がこの授業を開放したり、ホームページで授業内容を動画で流したりして、他の学校に広げようという活動に心から賛同する。

靖国問題 07080

テーマ:
靖国問題/高橋 哲哉

以前読んだ靖国論 に東大大学院教授の高橋氏が書いた本著を否定する箇所が何度か出て来ていたため、反対意見を知ることで靖国に対しての自分の意見が明確になると思い読んでみる。


本人が「自分は歴史家ではなく、哲学者だから歴史を踏まえつつも靖国問題がどのような問題であるかを論理的に明らかにすることを目的とした」と言っているように歴史と事実をほとんど無視し、歴史の公準を理解せず、到底論理的ではなく強引なまでの論調にあきれてしまう。


ざっくり分かるファイナンス 経営センスを磨くための財務/石野 雄一

ファイナンスの勉強はかれこれ2年以上勉強しているが、この本ほど分かりやすい本はなかった。


難しいことをやさしく説明出来る人は本当に頭が良い人だと思う。


本著に書いてあることはほとんど理解していたつもりだが、これほど分かりやすく体系的に書かれてあることによって断片的な知識と知識が一気に繋がったようで頭がとても整理された。


繰り返し2回読んだ上に、会社の若手数人にも勧めておいた。


何度も繰り返し読もう。