飯田 史彦

生きがいの創造―“生まれ変わりの科学”が人生を変える


普段から書評などで気になる本や、経営者・成功者が紹介する本などをメモ帳にメモっておいて時間のある時にアマゾンやイーブックオフなどでまとめ買いしている。



本著も、ある名経営者が絶賛していた本で気になったのでずいぶん前に買っておいた本である。



霊媒師などの怪しい人が言うのではなく、経営学者である筆者が生まれ変わりや死後の世界を科学的に世界中の事例を元に証明した内容で、今までの考えには全くない新しい世界を見れた。



ハワイ州立大学では25年以上も前に、”Life&Death”というカリキュラムがあり、人間の生死を考えることが学問として認められるようになっているという。



多くの臨死体験者の事例を紹介しており、いずれも信じがたい内容で驚いた。



なぜかそれを否定する気になれなく、むしろ4年前に亡くなった母親の存在をとても近くに感じることが出来た。



「臨死体験の研究を通じて、私達が行うことには意味があり、人生のすべての事柄が互いに繋がっているということを教えてくれる。臨死体験の研究が導き出すただひとつの決定的な結論は、『天地万物の接着剤のような役割する、人間を超越した何者かが存在している』ということである。核物理学者ならば、この『接着剤』を電磁方程式を使って説明しようとするだろう。しかし、宗教哲学者ならば、それを『神』と呼ぶことだろう。



さまざまな宗教で呼ばれる、神・天使・精霊・仏・如来・菩薩などはどのような関連があるのでしょうか。そこに私達の想像を遥かにこえた大変ありがたい何者かが実在してくれていることは、間違いありません。



死や偉大なる力について少しずつ輪郭が見えてきたような気がする。




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プレジデントを買って充実した内容でよかったと思える号は過去に一度しかなかった。殆ど内容の薄い、一般受けする内容ばかりで失敗するのだが、今回も予想通りの内容にがっくり。


ただその中ででも大前研一氏のコラムは興味深い。


経済や投資をメディアも経済評論家も未だにファンダメンタルで解説しようとするが、それは19世紀の考え方で時代遅れも甚だしい。今の世界のお金の流れはファンダメンタルとは関係ない。

では何が影響力を持っているかといえば、世界を動かしている一握りのトレーダーやファンドマネージャーの「集団心理」だ。


このほかにも「アメリカではヘッジファンドが当たり前」「お金は国境を跨いだ時に一番おいしくなる。その瞬間から鞘を抜けば大儲けできる」など、確かに一理あるが、その手法を煽動しちゃいかんだろう、と思うことが多々あった。


大前氏が言っていることは現在の現象としては確かに正しいと思う。


ただし、これでは金を集めて世界中のマーケットで鞘抜き合戦している奴が金儲けが出来て、地道に企業活動をして世の中に価値提供している会社や労働者はどうなってしまうのだろうか。


ヘッジファンドは3年前にも一度購入しようと思ったが、その変動のリスクよりも、理念なき鞘抜き合戦をしている彼らのグループに入りたくないという意志が働いて辞めた過去がある。


今ではその思いはより強くなっている。


投資でも、金儲けが出来れば何でも良いのではなく、それ自体に価値があるか、価値を生むものかどうかを見極めて投資していこう。

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今回の特集は、「松下 未完の改革」


中村邦夫会長のV字回復は素晴らしかった。


過去のしがらみにがんじがらめになっていた松下をここまで復活させられたのは中村氏の実行力だったに違いない。


相当な反発があったろうが、これを断行できたことが今の復活した松下を作ったのだろう。


とはいえまだ営業利益率は5%弱、ROAも時価総額もサムスンやGEに遠く及ばない。


大坪社長には世界に対抗出来る松下に変貌させて欲しいと思う。

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別冊 PHP 2006年 08月号 [雑誌]

息子が1歳5ヶ月になりかなり自己主張するようになってきた。


そんな時に気になるのが、どこまでが自己主張を認めるラインか、どこまでがわがままとしてガマンさせるラインかということ。


ひとつには人に迷惑をかけるときはガマンさせるという意見があった。


まだ1歳5ヶ月では分別がつかないだろうが、もう数ヶ月したら人に迷惑をかけるかけないでガマンさせることという判断基準はありかも知れない。


いずれにしても自由にのびのび育てよう。

企業参謀 06106

テーマ:
大前 研一
企業参謀

遥か前(数年前だろうか。。)から本棚にしまってありなんとなく読んでいなかった名著である大前研一氏の企業参謀に手を伸ばしてみる。


盆休みのヨットクルージングに移動する往復の電車の中でかなりの時間があったので一気に読んでみたが、期待値が大きすぎたからだろうか、イマイチぱっとしない内容だった。


コンサルの手法についていずれも表面的な内容に終始しており、殆ど頭に残らない・・・。


んー、頭が悪いからだろうか。またいつか読んでみよう。




今回の特集は、「沈むなニッポン 再び競争力のある国に」


経団連の奥田元会長が「このままでは日本が沈む」と危機感を持ち様々な提言を行っている。


人生論を語れる若者を育てよ


価値観が金銭に寄りすぎ。人間の生活にはモノと心がある。心のほうも大事にしなきゃいかんですよ。それこを教育基本法。あれは人生論などに軸足を置かないといけない。いまや人生論を語れる若い人なんて殆どいない。

ハンディキャップを追っている人は十分ケアしながらも、その一方で機会の平等というものが大切だと思います。平等な機会を与えるには教育を充実させるほかに手はない。


これからの日本では教育が大事だということを奥田氏も言っている。激しく同感だ。


今の日本を根本的に変えていくには、世代を超えて教育を充実させていくほかないと思う。

Diamond Visionary (ダイヤモンド・ビジョナリー) 2006年 09月号 [雑誌]

今号にちょこっと出演させてもらった関係で出版社の方から送ってもらったのでついでに読んでみる。


ショーン・Kとドーム安田社長とのインタビュー記事が面白かった。


ドームという会社を知らなかったが、最近プロ野球などで見る新しいタイプのアンダーシャツの総代理店だそうだ。


アメフトの超エリート選手だった安田社長が三菱商事を退職してから起業して成功するまでの話だが、無理のない成長を求める自然体の姿勢に共感する。


うまく表現できないが、なんとなく感じるものがあった。



今号で面白かった記事は、次期ウインドウズ ウェブを変える「ビスタ」


ビスタにはRSSが入るなど噂は多かったが、全容が明らかになった。


一言でいうとすごい。これだけの機能がついてしまうとユーザー的には便利になるだろうが、それぞれのパーツを事業としていた会社には相当の痛手だろう。


これによってネットのサービスがまた増えるかも知れない。

今回の特集は、「格差の世紀 Global Capitalism を誰が止めるか」


格差資本主義の事例がいくつも紹介されていたが、世界一の金持ちのビル・ゲイツ財団に、同じく二位のバフェットが資産の80%にあたる3兆5600億円を寄付することが紹介されている。


「機会が平等にある社会を望む」というのがバフェットの考え方で、資本主義の究極の成功者の二人が巨万の富を還元すると表明した事実は、このまま格差資本主義が暴走する危うさに危機感を覚えたからではないだろうか。


バフェットの決断に感動した。そしてビル・ゲイツにはマイクロソフトを世界の大企業に育てた手腕で地球をよりよい星にして欲しいと願う。


伊藤 邦雄
企業価値を経営する―日本企業再生の条件

10月より早稲田大学院ファイアンス研究科に通うことになったので、ファイナンスの勉強のために読んでみる。


山本真司氏の会社を変える戦略 の中で参考図書として紹介してあったので結構前に買っておいたものだ。


企業価値に関する本は幾つか読んだが、企業価値創造のメカニズムが非常に分かりやすく書かれており会社を変える戦略 と同じ位貴重な一冊。


特にEVAに関して花王などの導入事例を交えて書かれている点がとても分かりやすく理解が深まった。


この本は繰り返し読もう。