中条 高徳, 渡部 昇一
子々孫々に語りつぎたい日本の歴史

「おじいちゃん戦争のこと教えて」  の中条孝徳氏と渡部昇一氏との対談を本にしたもの。


渡部氏の断定的な表現に違和感を感じる部分もあるが、歴史の事実や国際法を交えながら東京裁判や天皇の歴史や役割について、靖国問題などについて論じた本。


「おじいちゃん戦争のこと教えて」の時もそうだったが、余りに自分が無知すぎて恥ずかしくなった。


自分だけでなく、多くの日本人が戦争に関する歴史の事実を知らないままでいることは長期的に見て国力を弱めることに繋がるような気がする。


まずは自分の意見がしっかり持てるように歴史を学ぼうと思う。


話は変わるが先日とても頭の切れるマッキンゼーの若者と朝まで語り明かした際、「自分は極右だ」と言い張っていた。

日本のことを愛していて、ノブリスオブリュージュの精神も理解していた素晴らしい若者で、自分の持っている高い能力を自分の幸せのためだけでなく、社会に価値提供をするために今、頑張っている。


こういう若者がいることがとてもうれしく思えた。




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ジェームズ アレン, James Allen, 坂本 貢一
「原因」と「結果」の法則

ナポレオン・ヒルやカーネギーなど成功哲学の祖たちが影響を受けたとされる本で、確か花王の後藤会長がオススメしていたので読んでみた。


成功を手に出来ないでいる人は、自分の欲望を全く犠牲にしていないひとです。

人間はもし成功を願うならば、それ相当の自己犠牲を払わなくてはなりません。

大きな成功を願うならば、大きな自己犠牲を、この上なく大きな成功を願うならば、この上なく大きな自己犠牲を払わなくてはならないのです。


自己犠牲ではなく、楽しんで努力できるのが一番良いのだろうが、つい怠けたくなる時にこの言葉を思い出そう。


気高い夢をみることです。

あなたは、あなたが夢見た人間になるでしょう。

あなたの理想は、あなたの未来を予言するものにほかなりません。


今の自分が置かれている立場や能力などを現実視してしまい自分の可能性を狭めることをしないようにと常に思っている。


気高い夢と使命を設定し、そのために一生努力出来る人間でありたいと思う。

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今号はいまいち。

日経ビジネスは当たり外れが大きすぎる気がするな。


今回の記事で気になったのは、個人的にも知っているライブドアオートの羽田社長の「敗軍の将 兵を語る」。


コメントに困るが、とても複雑な心境なのだろうな。

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辻 秀一
人のためになる人 ならない人―コーチ力が生み出す人間力・社会力

人のためになる人とは、「変化と結果」の関係を理解して、人に接している人とのこと。


結果主義にならずに、人生を見通した育成をするためには、その場その場で「結果」にとらわれず、今後の人生に役立つような「変化」を見つけていけば良い。


小さな変化に気付いてあげてることが大切だと。そして変化の集大成が結果だと。


これはスポーツのコーチを例にあげているが、仕事や育児でもまったく同様のことが言えると思う。


そういう気付きが出来る人間でありたいと思う。



辻 秀一
スラムダンク勝利学

辻氏の代表作の「スラムダンク勝利学」。


-「感謝することこそ勝利と一流への道-


これは多くの人が成功するために必要なことだというが、スポーツでも言えるらしい。


NBAで最も有名なコーチの一人であるバット・ライリー氏は「与えれば返ってくる」という哲学を元に選手を教育しています。

チームのために尽くすことは全て自分のためであって、今自分が出来ることをチームにするのは犠牲ではなく、自分に返ってくる自分のための行動なのだと主張しています。

すなわちただ我慢してチームのために尽くすのと、自分に返ると信じ自分のためにチームに尽くすのでは、そこに生まれるエネルギーもマイナスなものとプラスなものとの違いくらいあるのではないでしょうか。

苦しみながらやるほうがよいのか、楽しめるか、ということが更に行動の充実性さえも決定し、ゆくゆくはそのことが更なる違いを生じさせることになるのです。

これら与えるということの最も根源的な習慣が”感謝する”とうことであるということを、どうか忘れないでほしいと思います。


なるほど、その通りだ。


これは会社でも言えることだ。


活躍している人は、会社のために尽くすことと自分のために努力することが同一線にある人だと思う。


その根源的な習慣が”感謝する”ことだと。


あらゆることに感謝して生きていく習慣を身に付けたいと思う。



品田 知美
“子育て法”革命―親の主体性をとりもどす

前半は学者が書く論文っぽくて退屈だが、1900年代の子育ての仕方や海外の子育ての仕方などが紹介されていて参考になる。


この本で言いたいことは、親の主体性を取り戻して楽しんで育児しましょう、という内容。


子供のことを考えすぎる余り育児ノイローゼになってしまう母親なんかが読むと気が楽になるのだろうが、そうでない人には当たり前のことが書かれているだけかも。

今回の記事で気になったのは、「松下、苦境で見せた中村改革の底力」と「地場力で稼ぐウツミ証券」。


松下は、商戦期の年末、年始に殆ど新製品の広告を打たずに過去の製品の回収の広告を相当量流していた。


普通に考えれば売上は下がると思うが、この真摯な姿勢がユーザーに受けたのだろうかバブル以来の好決算ということだ。


雪印や東横インなどのあほ経営者とは明らかに違う対応をしたし、その本気度もまったく違う。こういう企業姿勢を持った会社は応援したくなるので、結果的に好決算になったというのはよく理解出来る。


またウツミ証券のことを始めて知ったが、真摯にクライアントのことを考える姿勢にとても好感を持った。ライブドアなどのような会社がある中でこういった愚直に真摯に企業経営している会社は応援したくなる。

強さの研究で「ヤフー」が紹介されていた。


1996年設立のYahoo!Japanは今年でちょうど10年。今や時価総額で5兆円弱の日本を代表する会社に成長したすごい会社だ。


月間のPV数が190億PVと半端じゃない。売上も1800億弱で利益が780億を見込む超優良企業。


初値の70万円で購入した人が今でも持ち続けていれば6億5000万円に。


日本ではGoogleには絶対に負けないと社長が豪語しているが、本当に死角はないのだろうか?


この先ずっとこの状況だとは思えない。ネットの世界に劇的な変化が起こるような気がしているが、その時Yahooのビジネスモデルが根本的な足枷になるような時が来るかもしれない。


今後のネット業界はまだまだ楽しみな業界だ。

プレジデント


オリックスの宮内氏や信越化学工業の金川氏の記事も面白かったが、「新興企業の粉飾マジック」は興味深い。


とても上場企業のオペレーションとは思えない粉飾がいくつか紹介されている。


あほな経営者だけでなく、監査法人なども巻き込んで投資家を騙すのは酷い話だ。


昔から粉飾をする会社は多いが、ライブドアのせいで新興企業全体がそう思われるのは日本の成長のために絶対に良くない。この記事も「新興企業の粉飾マジック」というのも誤解を与えてしまい良くない。

東洋経済

目次を見て、駅の売店で早速買って読んでみた。

・MSCB儲かるマジック 発行会社は大丈夫?

 時価総額比1割超のMSCBを発行した会社40社リスト
・第三者割当増資増資資金を得ても株式市場の評価が低い
 大型第三者増資ランキング
・大幅株式分割投資家は踊ったのか踊らされたのか?
 5分割以上の大幅分割を実施した会社全27社
・継続疑義買収されるか潰されるか、“継続疑義”会社の命運
 これが企業継続の前提に疑義が付された新興市場銘柄だ
・株式交換ライブドアを超える株式交換頻発会社も
 株式交換の多い会社ランキング

株主や従業員、取引先のステークフォルダーを大切にして継続的に企業価値を上げようと努力する会社が『良い会社』『良い経営者』だと思うが、企業のオペレーションを見ているとすぐに良い会社かダメな会社が分かる。

目次にあるリストを見ていると以前から胡散臭い会社だと思っていた会社のオンパレードだ。

こういう会社は結局ライブドアのようになっていくのだろうな。