田坂 広志
人生の成功とは何か 最期の一瞬に問われるもの

まずは、人生の成功を自分なりに定義すること。

そのためには、自分らしさを知ること。


人生の成功は約束されていないが、それに向って

努力することが成長に繋がる。


よって人生の成功は約束されていないが、しかし、

成長は約束されている。ということに。


日々生き切る。


朝から重い本だったが、気が引きしまる。


AD

吉村 久夫

進化する日本的経営―全員リーダーの時代へ

最近、米国型経営の一部に疑問を持ち始め、古き良き日本型経営にも

利点はあるのではないかと思っていた時にこの本と出会う。


進化した日本型経営というのが、米国型経営より最適なのではないかと

思える一冊。


この本の中で過去に読んだ良書を著者がまとめた箇所があるので、
以下引用。

小倉 昌男
小倉昌男 経営学

「経営リーダー10の条件」

1.論理的思考

2.時代の風を読む

3.戦略的思考

4.攻めの経営

5.行政に頼らぬ自立の精神

6.政治に頼るな、自助努力あるのみ

7.マスコミとのいい関係

8.明るい性格

9.身銭を切ること

10.高い倫理観

特に大事なのが、論理的思考、自立の精神、高い倫理観だと。


ジェームズ・C. コリンズ, ジェリー・I. ポラス, James C. Collins, Jerry I. Porras, 山岡 洋一

ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則

「時代を超える生存の法則」

1.環境の変化に対応して永続する。いわば、「時計をつくる」のである。1人

の偉大な指導者や1つの偉大なアイデアに振り回されるようなことはない

2.AかBではなく、AもBも実現させる。つまり複数思考ができ、矛盾を調整

 することができる。

3.基本理念-基本的価値観と基本的目的の徹底。これが長期にわたる

 意思決定の原則である。

4.基本理念を維持しながら、それ以外では進歩を促す。不変は基本理念

 だけ。ほかは変化、改善、革新ありである。



ジェームズ・C. コリンズ, 山岡 洋一

ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則

「躍進企業の成功要因」

1.「なすげきこと」と同じくらい「してはならないこと」を重視している

2.リーダーは強烈な個性を持つ人ではなく、謙虚だが意思が強く、

 控えめだが大胆な人である

3.規律の文化を持っており、これが起業家精神と組み合わさって

 偉大な業績を生む

4.巨大な弾み車を1つの方向に回し続けると、ある時から加速がつく

5.基本理念を大事にしており時代を超えた法則を見つけるよう努める

6.単純な原則を守っており、関連のない事業には手を出さない

新原 浩朗
日本の優秀企業研究―企業経営の原点 6つの条件

「優秀企業の法則」


1.分からないことは分かること。分からない事業はやらないという 

 勇気を持つこと

2.自分の頭で考え抜くこと。人まねはしない

3.客観的にものを見ることができる。不合理は点を見つけることができる

4.危機をチャンスに転化することができる

5.身の丈にあった成長で行く。背伸びはしない。事業リスクを直視する

6.世のため人のためという自発的な企業文化が埋め込んである


著者まとめ。


1.企業存立の基本理念が確立されており、経営判断の基準が揺るがない

2.原則が揺るがないからかえって時代変化に柔軟に対応することができる

3.企業トップはカリスマ型でなく、謙虚で物事を冷静に総合的に判断でき、

 かつ矛盾の調整ができる

4.人まねでなく、自分の得意技を知って、それを生かし続けていく

5.地道に努力を重ねていって、やがた大きな成果を獲得する

6.人を大事にする

AD

人生の地図 05133

テーマ:
高橋 歩
人生の地図

名言を集めた本。


気になった言葉。田坂広志氏が南米の言葉として語ったことがある。


人生は有限であるということ。

人生の残りの時間は限られているということ。


遅かれ早かれ、自分も死に、大切な人もなくなるということ。


それは誰もが受け入れなければならないリアル。


死を身近に感じることで、生への緊張感が生まれる。


メメント・モリ ~死を想え~


限られて時間のなかで、最高の人生を送るために。

高橋 歩
Adventure Life ~愛する人と、自由な人生を~

意味なく熱い若者達がある意味崇拝している高橋歩氏の本を

社内の若手に勧められて読んでみる。


破天荒な32歳の男の人生を綴ったもので、確かに破天荒な

人生だと思うが、ピンと来ない。


学生の頃に読んでいたらはまっていたのだろうなと思う。


そういう感性を失ってしまったのは大人になってしまったからか。


でもそれはそれでよいだろう。


今回の特集は、

中国大調整 「世界の工場」に危険信号。


今回気になった記事は、マツダのロータリーエンジンが水素エンジン

に適したエンジンということで現在のガソリンエンジンにプラス100-200

万円程度で製造が可能ということだ。


スタンドの問題や走行距離(現在70Km) という問題もあるが数年以内

にはほぼ実用化出来るのではないだろうか。


LOHASな自分としては、次の車はハイブリッドカーか水素エンジン

の車を買おう。

平井 信義
親がすべきこと・してはいけないこと―子どもの能力を最高に引き出す秘訣

乳児期、幼児期の親の接し方が子供の自発性を決め、その子の性格を

決めてしまうという。


とても参考になる良書だ。


自分が思っている育児を実践すれば元気で自発性の高い子になると

自信が持てた。


適宜読み直そう。

岩井 克人
会社はこれからどうなるのか

「会社は誰のものか?」というテーマで語られることが多いが、

「会社は誰のものか?」と聞かれれば株主のものだが、

「会社は誰のためにあるか?」と聞かれれば、社員、取引先、株主、

地域社会など全てのステークフォルダーのためにあるのだと思う。


村上ファンドのように瞬間的な株主のために、ステークフォルダーを

ないがしろにして株主主権の理論を押し付けれるのはありえない。


そんな風に思っていたことを、東大の教授が極めて論理的に

解説した本。





逢沢 明
ゲーム理論トレーニング

以前から興味のあった分野の本。


戦争や選挙、ビジネスなどで使われる理論ということで、

数学や統計に詳しくないと難しいのではないかと思ったが、

考え方をざっくり理解するには十分の内容。


ただ、実践に使用するのは専門家でなければ難しいと思う。


田中 靖浩
実学入門 不景気に効く会計(クスリ)―会社の問題をみつける財務会計編

いわゆる会計のうんちく本の範囲に留まらず、米国会計の浸透の必然と

その一方で、株主主権の考え方とその経営手法に対して疑問と批判を

している点が面白い。


この作者の本は勉強になる。繰り返しよもう。