PHP Business Review 0581

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UFJ総研理事長・多摩大学学長の中谷巌氏の、「リーダーの質を決めるのは、深い人間理解である」が面白かった。


大阪氏助役の大平光代さんという、波乱万丈な人生を送っている人がいる。


中学2年生の時にいじめを苦にして割腹自殺を図り、16歳で極道の妻になり、その後離婚。

やくざの世界から足を洗って、独学で司法試験に合格、弁護士になり、2003年より大阪氏助役に抜擢

された驚くべき経歴の持ち主の人である。


割腹自殺の経験、極道の妻の経験、司法試験のための猛勉強の経験、など幾多の「修羅場」「土壇場」「正念場」を経験した大平光代さんは、数々の試練を通じて、人は、「人間の何たるか」「世間の何たるか」を見極めることができ、リーダーに必要な「胆力」や「謙虚さ」あるいは、「人間や人間社会を冷静に見る力」が身についたのではないかと。


すごい人だ。

自分は今までたいした試練を積んでいないと思う。


まとめとして、「リーダーに求められる6つの資質」と「現実対応に必要な6つの資質」を掲載。


「リーダーに求められる6つの資質」

1 人々が感銘を受ける大きな志

2 行動指針を提示するビジョンや戦略

3 人々を納得させる説明能力

4 「本気」を示すコミットメント

5 人簿とから尊敬される深く広い教養・人徳

6 情熱を持って行動する執着心


「現実対応に必要な6つの資質」

1 大衆の心理をとらえる人徳・人間性

2 目的達成のためには厭わない自己犠牲

3 謙虚さと芯の強さに裏づけされた愚直な行動力 

4 自国の歴史的認識に基づく日本化能力

5 複数の「正しいこと」からの選択力

6 深い人間理解に支えられた真の倫理観

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daia


不動産投資や企業再生投資まで、数十兆円を注ぎ込む外資ファンドの特集。


金融リテラシーが高く実戦経験豊富なアメリカが、金融リテラシーが低い日本を

食い物にしているという印象を拭えない。


不良債権処理がかなり片付いて来ているので、外資ファンドも投資先がなくなって

来て地方の小粒案件とかになっているようだ。


そうなってくると結局ファンド同士でババを引き抜くようになって自然と淘汰されて

いくのだろうが、日本の資産をアメリカにこれ以上渡さないで日本の底力を見せて

ほしい。


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著者: 山口 敦雄
タイトル: 楽天の研究―なぜ彼らは勝ち続けるのか
楽天が成長しているのは、優秀な経営層がいるからだという印象を持った。
楽天から転職した知り合い曰く、この本は素人が書いた本で社内のことを
知らないからあまり内実には即していないという意見もある。
そういえば今の会社に転職する前に、当時社員が14人しかいなかった楽天も
一瞬検討したことがあった。
絶対上場するとその時の勘で思ったが、三木谷社長が優秀すぎて自分が駒と
なってしまいビジネスマンとして成長しないのではないかと思いやめて
今の会社に転職したことを思い出した。

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今愛の特集は、

「敵対的買収撃退マニュアル」

「インドパワーに乗れ」

敵対的買収撃退マニュアルは、東洋経済らしく陳腐

な内容だが、インドに関する記事は興味深かった。

BRICSの中でもインドが一番身近で人口の多さや、教育水準の高さ、ITの強さを

考えると今後中国のように躍進するかも知れない。

著者: 門脇 徹雄
タイトル: 会社を成長させるベンチャーキャピタル・投資ファンド活用法

ベンチャーキャピタルを活用する起業家が読む本として執筆された本だが、

投資する側の人間として読んでもとても参考になった。

今回の特集は、

「人口減に勝つ会社」

「中国株の虚実」

中国はガバナンスが確立されていないので、投資するのは怖い。

今回の暴動に対する中国政府の対応を見る限り、インドへの投資の

ほうがまだ興味がある。

他にUSENのGYAOに関する記事が非常に興味深かった。

今のテレビに匹敵するメディア力を持つ可能性を感じた。

さすが宇野さんだ。

著者: 深野 一幸
タイトル: 波動の超革命―「見えない世界」をついに捉えた!

最近不思議な能力を持つ人で出会うことが多い。

つい1年前まで不可思議なことは一切受け付けない人間だったが、あることがきっかけで現代科学で説明出来ない事があることを知った。

そして積極的にそういう人に触れようとしている。

そんな時に尊敬する先輩が「波動」というまた怪しいものを感じることが出来る不思議な能力を持っている人を紹介してくれることに。

その予習として先輩に勧められて読んだ本。

存在する全ての物に、波動があり、それは数値として表せると。

例えば、

健康な体は、波動が高く、病気の人は波動が低い。(健康な人は12-15。病気の人はマイナス)

自然農法で作った野菜は、波動が高く、逆に化学肥料を使った野菜は波動が低い。

湧き水は波動が高く、塩素が沢山入った水道水は波動が低い。

健康食品やサプリでも、自然な原料を使っているものは波動が高く、味の素のように化学品で出来たものは波動が低い。

などなど。(余談だが、自分の右脳はかなり高い波動だそうで先生がびっくりしていた。速読効果か?)

もちろん波動の高いものを食べたり使ったりしていると、その恩恵を受けて健康でいられると。逆も然り。

今回会った人は、その波動を正確に感じることが出来る世界でも珍しい人。

この本を読み、そして波動の先生に会って気づいた事がある。

結局、この先生も阿部先生も石原先生も真弓先生も自然治癒に関する先生もアプローチは違えど言っていることはみんな一緒。

「正しい食生活をして、免疫力を高め、毒を排泄する機能を高めること」

こういう意識をみんなが持てるようになれば良いと思う。

ついでにこの先生の友人もご紹介頂いた。

ロシアの超能力研究所(名前は正確じゃないかも知れないが政府機関)から日本人で唯一免許をもらっているという生体師の方。

会って自分の体を見ただけで体の悪いところを指摘され、更に触られると痛みが。

自信のあった体幹バランスが悪いと指摘され、それが健康を害していると。

散々指摘された後、仙骨(腰の辺りの骨)に手をかざしただけ(触ってない)で、さっき触られて痛かったところが全く痛くなくなり、急に体が楽になった。

意味が分からなかったが、現実的にしかも瞬間的に体に変化が出ている。

足がO脚なのも、あごの噛み合わせが悪いのも体幹が歪んでいるからで、それを体が調整することでO脚になり、あごの噛み合わせも悪くなっているのだそうだ。

根本治療をすれば直って、健康になり疲れにくい体になるそうだ。

暫く通ってみようかと思う。

一日に2人も理解不能の人と会ってしまった。

著者: ジョン・セルビー, 矢鋪 紀子
タイトル: セブン・マスターズ―〈瞑想〉へのいざない

パタンジャリ、老子、仏陀、イエス、ムハンマド、 グルジェフ、クリシュナムルティ――歴史上の宗教家7名の「瞑想」方法の解説書。

7つのステップで瞑想法を 解説してあり分かりやすいが結局は訓練次第。

第1章 呼吸を観察する――パタンジャリ
第2章 心を静める――老子
第3章 真実を受け入れる――仏陀
第4章 ハートを目覚めさせる――イエス
第5章 感情を癒す――ムハンマド
第6章 自己想起――グルジェフ
第7章 至福を体験する――クリシュナムルテ

成功者達の多くが瞑想をしているという事実もあるので、非常に興味がある。

瞑想というリラックスした時間を通じて、自分がどうありたいか?どう生きたいか?を追求するのだと理解しているが、瞑想を習慣化して初めてその意味や効用がわかってくるのだと思う。

毎日5分でも時間を作ってまずはやってみよう。

aratana

htt p://books. r akuten.co.jp/RBOOKS/ 0001778287/

ワタミフードサービスが事業の多角化を宣言し、ワタミと社名変更した。

その戦略をまとめた本。

1.飲食事業・・和民の出店加速

2.農業・・無農薬農法による野菜を作り和民全店に出荷

3.教育・・教育は渡辺社長個人として活動。30億円もの負債の個人補償をして高校を買収して改革中。

4.福祉・・規制緩和の時から淘汰された感があるが、満を持しての参入。福祉にマーケットインの考え方を

      持込み、入居者の視点で改革。

全てに一環した考え方をしていてすばらしい。

そして行動していることが何よりすばらしい。

学ぶことが多い一冊。