今日は、下北文化会館で行われた、仲道郁代さんのピアノリサイタルに行ってきました。
行く途中に寄った《湧水亭》
この日のお昼は、おからドーナツ3個でした。
今回は、三井住友文化財団の派遣コンサート…と言うことで、通常のコンサートとは違った趣向のコンサートでした。
ステージに登場し、一言も語らず演奏する…というリサイタルとは違い、仲道さんが曲の解説をしてくださる…という、超豪華な演奏会でした。
二部では、《ピアノ解体ショー》があり、ピアノの鍵盤~ハンマー部分を外し、ピアノの仕組みを説明してくださるというコーナーもありました。
演奏曲は、超ポピュラーなプログラムでしたが、時代背景、当時の楽器についての説明、ベートーベンのソナタ『月光』では修辞学にも触れ、音楽講師の立場としては、大変内容が濃く、充実した内容でした。
修辞学について高橋多佳子さんのセミナーで初めて知り、その後、昨年の日本ピアノ教育連盟の仲道さんの講演で『音程、調、リズムにはすべて意味があり、そういう学問を修辞学という』ということを、初めて知りました。
その後、赤松林太郎先生のセミナーでも『修辞学』が登場しました!
『修辞学』…かなり気になる分野ですが、わたしには、他にまだまだ学ばなくてはならない事がたくさんあるので、老後の楽しみに取っておきます(´ψψ`)
さて、話は仲道さんのコンサートにもどります。
仲道さん、一部はゴールドのドレス、二部ではちょっとタイトな大きめのお花の模様のドレスと、二着のドレスで楽しませてくださいました。
今回は、呼吸、指、からだの使い方、ペダリングを見たくて席を選びましたが、女性ピアニストはロングドレスを着用するため、なかなか足元チェックは難しい(^o^;)
でも、二部のドレスは、裾にボリュームが無かったため、足元が見やすく、がっつりペダリングのチェックしちゃいました(´ψψ`)
会場で販売されていたCDの中には、わたしが持っていないものも数点あり、モーツァルトソナタ全集、グリーグの叙情小曲集も気になりましたが、ショパンが愛したプレイエルで演奏したピアノ協奏曲収録CDを購入し、サインをいただきました
昨年3月の、日本ピアノ教育連盟の講演を聞いたと話したら大変喜んで下さり、「近くに来たら、また聴きに来てくださいね」とおっしゃってくださいました
近くなくても、遠くても、またリサイタルに伺います!!
実はこのリサイタル、生徒さんにも勧めたのですが、遠いと言うことで、残念ながら「行く!」という生徒さんはいませんでした
行けばよかったのに~!
絶対、損しましたよ~
(・ε・` )
むつ…
車で二時間半…
遠いですか?
サントリーホールなど、東京の一流のホールで演奏されているピアニストの演奏を、青森県内で聴けるチャンスです!
車で二時間半を遠いと感じるか、近いと感じるか。
ピアノが上手になりたかったら、練習だけではなく、一流のピアニストの演奏を聴くことも大事な勉強ですよ。
横浜町の道の駅で《菜花ソフト》
ちょっと、しょっぱい