地獄のゾンビ劇場 ~ZOMBIE THEATER~

「地獄の血みどろマッスルビルダー」監督深沢真一によるホラー映画ブログ!
「地獄の血みどろマッスルビルダー 完全版」DVD好評発売中!!!


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「レクイエム 外道の中の外道2」

(2017年 日本 71分)

 

 

凶悪な異常者ヤクザによる凄惨な殺戮と、

最愛の息子を殺された男の血みどろの報復を描いた前作。

そのホラー・テイストなラストからの後日談は、

ヤクザ映画の枠を遥か飛び越え、予測不可能な展開を見せる猟奇スリラーの新境地へ。

海外の映画祭で観客を沸かせた異色バイオレンスの続編。

ストーリー

 ↓※注意! 前作「レクイエム 外道の中の外道」のネタばれを含みます。

 

狂気のヤクザ山嵜に息子を惨殺された暴力団幹部の樋口は、

激しい闘いの末、ついに復讐を遂げる。

しかし確かにトドメを刺したはずの山嵜の死体は、忽然とその姿を消していた。

樋口は山嵜の死を確信出来ず、組を抜けて行方を追う。

その一方で樋口は、彼を逆恨みする頭のおかしい一家に命をつけ狙われることに。

その一家に元妻を誘拐された樋口は、

郊外に佇む一軒家に乗り込む。

そこで待ち受けていたのは、復讐に燃える異常者一家と、

殺したはずの宿敵山嵜だった。

かくして静かな郊外の屋敷を舞台に、烈しい報復戦の幕が切って落とされる。

解説

「ミートボールマシン」「口裂け女リターンズ」、「ブタカリ」等を手掛けたホラーの名手であり、

「武蔵野線の姉妹」等、非ホラー・ジャンルでもその手腕に定評のある山本淳一脚本・監督作品。

前作に引き続き、主演に加藤晴彦、敵役に三又又三、

他、本宮泰風、元モーニング娘の飯田圭織、つまみ枝豆、原田龍二ら、豪華キャストが脇を固める。

 

ヤクザ映画の体裁を取りつつも、実はジャーロ(イタリア製猟奇スリラー)のような、
残忍なスラッシャーの血筋だった前作。

続編でもその路線をそのまま引き継ぐかと思いきや、

偏執狂的な一家の登場で、殺戮合戦は混戦の様相を呈して行く。

コミカルな要素も加わり、もはやジャンルの特定は困難。

海外では「ヤクザ・ジャーロ」と呼ばれた「レクイエム」前・後編2部作。

ヤクザ映画の枠から弾け飛んでしまったこの後編は、

J・ホラーならぬ、J・ジャーロとも呼ぶべき独特な世界観を見せる怪作!

感想!

昨年夏、東京、渋谷HUMAXシネマにて前後編二部作一気に鑑賞。

 

前編は、ヤクザ映画のような顔をして始まっておきながら、

臆面も無くスラッシャーとして怒濤の展開を見せ、

私のホラーマニア心を予想以上に楽しませてくれました。

そしてラスト、主人公が壮絶な報復を遂げ、凄惨な物語は終結。

私的には収まり良く終わってくれました。

その筈なのに実は・・・というエンディングも、まあ、前後編二部作と分かっていましたし、

「ハロウィン」チックで良いのです。

 

続いて後編、

狂気のヤクザと謎の殺人者、

そこへ合流する復讐に燃える異常者一家。

対するは家族の命を奪われた2人の男。

その闘いと駆け引きが興味を惹きます。

合間を縫っての謎の男の殺戮も不可解で不気味。

 

敵役の一家の変態的で滑稽なキャラクターゆえか、

前編に比べ陽のムードが漂うも、容赦無い殺戮描写は変わらず。

 

そして後半、舞台となる郊外の一軒家へ全員集合。

なんだか「いけにえ」チックな展開でホラー映画的に盛り上がります。

死んだり生きたりな意外性のある展開は、

やはりジャーロな趣を強く感じましたね。

「ヤクザ・ジャーロ」というドイツ人の命名はやはり秀逸。
 

人間離れした山嵜のキャラクターなど、

この後編になっていろいろな要素が加わり、

ジャンルの分類が難しい独創的な作品となりました。

報復合戦のボルテージが最高潮に達するクライマックスでは、

常軌を逸した者たちによるバイオレンスを存分に楽しめます。

 

で、最後。

まさかの展開からのエンディング!

多分こう終わる!

私は単純明快、簡単スッキリな結末を予想しました。

 

ところが!

映画は私の予測を超えた着地点へたどり着き、意外な終焉を迎えました。

不気味な幕切れ。

そしてこのラスト、賛否両論ありそう!

 

実は劇場公開の後、監督から直接作品についてお話を訊くことが出来ました。

後編のラストはこうなると思ったんですが・・・

と私の予測した結末を話すと、

何と監督が執筆した脚本でも、実はそうなっていたとのこと!

やっぱり!

映画の内容というのは製作開始後も、諸事情で変わることがあります。

この作品も、とある事情からエンディングを変更していたのでした。

 

で、最終決定されたラストは・・・、

またその先を思ってしまうような感じ、とだけ言っておきますか。

更なる続編が製作されるかどうかは判りませんが。

 

 

 


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「案山子男2 復讐の雄叫び」

(SCARECROW SLAYER)

(2003年 アメリカ 87分)

ブックオフでDVDが税込み250円だったので買って来ました。

なのでいきなり2作目から鑑賞。

 

呪われた案山子を盗み出そうとした大学生が銃で撃たれ死亡。

その魂が案山子に憑依し、案山子男となって次々に人をブチ殺しながら、

生前の恋人を追い掛け回します。

 

お化け案山子が元気に追いかけて来て人を殺しまくるだけ、という、

モンスター+スラッシャー映画。

人はいっぱい死ぬけど、決して重くはならず、軽めのノリで展開するので、

まあ、気楽に観れちゃいますね。

 

血飛沫多めなのは良いのですが、

殺しの決めの画がちょっと弱いかな?

いや、凄いイメージの画もあるにはあるんですが、

そういうとこに限ってCG使用。

2003年製の低予算映画のCGは正直スカスカで軽い仕上がり。

アナログのダミーでやれば、下手でももっと見応えあったんじゃないかな?

 

ところどころ人物の反応、リアクションがおかしいです。

展開もところどころ何か変です。

でもお化けが襲って来て人殺しまくるだけなので、楽しい映画ではあります。

細かい点はまあ、良しとしましょうよ。

お化け案山子のデザインもなかなか良いですし。

 

クライマックスの展開は面白いと思いますが、

ジャケ裏の解説でも、日本版予告編でもすっかりバラしちゃってて、ダメじゃん。

 

ジャケ写から「ヘル・ゴースト 悪魔のスケアクロウ」のリメイク的作品かと思い込んでいたんですが、

全然違うトーン。

ジェイソンがゾンビ化して以降の13金シリーズみたいな作品ですね。

 

安いホラー好きにはお薦め。

私的には250円でお化け映画のDVDコレクションが1本増えたので十分満足です。

 

 

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「レクイエム 外道の中の外道」

(2017年 日本 71分)

 

 

異常な性癖を持つ不気味で凶悪なヤクザが執拗に襲いかかる!

報復の連鎖が生む残虐な殺戮劇!

海外の映画祭で客席を熱狂させ、観客から「ヤクザ・ジャーロ」と名付けられた異色バイオレンス。

ザックリ紹介、こんな映画

伝説のSFホラー映画「ミートボールマシン」の生みの親であり、

「口裂け女リターンズ」、「ブタカリ」、「エクスリベンジャーズ ひきこさん ミ・ナ・ゴ・ロ・シ」等々、

斬新なアイディアでホラー映画を撮り続ける山本淳一脚本・監督作品。

主演に加藤晴彦、敵役に三又又三、

他、本宮泰風、元モーニング娘の飯田圭織、つまみ枝豆、原田龍二など、

豪華なキャスティングで描かれるヤクザ映画。

ただしホラーの名手によるこの作品、ただの任侠ものでは終わるはずもなく、

観る者の精神の限界に挑戦するハード・バイオレンスな世界が展開する。

ストーリー

表の顔は一般企業の社長、裏の顔は暴力団の幹部である樋口は、

一般人を惨殺した兄弟分、山嵜の処刑を組から命じられる。

山嵜に銃弾を撃ち込む樋口。

確かに手応えはあったものの、山嵜の死体は見つからなかった。

その後、フルフェイスのヘルメットで顔を隠した男が出没し、樋口の身近な人間を殺害し始める。

そしてついに樋口自身も襲われ、拉致監禁されてしまう。

拷問に耐える樋口だったが、その目の前に置かれたモニターの向こうには、

同じく監禁された1人息子の姿があった。

解説

冒頭はいかにもヤクザ映画らしく始まるものの、三又又三演じる山嵜の異常者ぶりは尋常でない。

そして加藤晴彦演じる主人公樋口が山嵜を射殺後、映画は予測を超える方向へ急加速。

山嵜らしき覆面の殺人者が暴虐の限りを尽くし、スラッシャー映画のごとき世界が展開する。

主人公もただ者ではなく激しい反撃を見せ、そこへ本宮泰風演じる刑事も参戦。

確かに任侠もので始まったはずの本作は、

気付けばまさにヤクザ・ジャーロと呼ぶに相応しい血みどろの地獄を突き進む。

感想!

去る7月25日、東京、渋谷HUMAXシネマにてこの作品を鑑賞。

 

本作はドイツ・ハンブルク日本映画祭で観客に「ヤクザ・ジャーロ」と称された映画。

ちなみに「ジャーロ」とはイタリア製猟奇スリラーのこと。

正直任侠ものにはほぼ興味が無いもののジャーロは大好物であり、

どんな感じなんだ?

と微妙な心境で観始めましたが・・・

 

グイグイ引き込まれ気付けば任侠ものという感覚は消えていましたね。

そもそもヤクザを描くも忍者を描くも、結局は人間を描くということなのです。

男たちの凄惨で壮絶な戦いに目が離せませんでした。

 

舞台挨拶で監督がこの映画(2部作両方)の見どころとして、

女性キャストの悲惨な死に様、を挙げていましたが、

それは嘘です。

男女分け隔て無く悲惨です。

自称血みどろ監督の私ですら、思わず目を背けたくなるような場面も・・・

いやあ、この監督はほんと容赦無いです。

 

フルフェイス・ヘルメットで登場した殺人者に「ゾンビライダー」のような趣を感じたり、

ホラー映画ファンにハマる要素が随所に見受けられます。

(監督ご自身談によると、実際は「復讐のネイルガン 処刑ハンター」へのオマージュでした)

そしてこの覆面の殺人鬼は一体・・・と思い始めた時、

まさにジャーロやスラッシャーの世界を楽しんでいる自分に気付いたのでした。

クライマックスはダリオ・アルジェント作品のようでしたし、

ラストなんて某名作ホラーを思い起こさずにはいられませんでしたよ。

 

間違いなくヤクザ映画ではありますが、ホラーファン向けでもあります。

配給元の宣伝文の中で、異常者ヤクザ山嵜のことを、

「ハードアブノーマルやくざ」

と呼んでますが、

この作品自体が、

「ハードアブノーマル・ムービー」でした。

 

ちなみに同時公開された第2部では、またトーンがガラッと変わります。

ヤクザ映画感は薄まり、コミカル度も加わりつつ、ホラー映画度が上昇。

名作「悪魔のいけにえ」を彷彿とさせる場面も・・・

予測不可能な展開を見せるまさに怪作でした。

長くなりますのでそのお話はまた別の機会に。

 

 

 


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「呪怨 終わりの始まり」

(2014年 日本 91分)

 

どう撮っても超美人な佐々木希のシャワーシーン入りホラー!

 

それだけで永久保存版決定!

オマケにトリンドル付き!

 

(・・・・・トリンドル付きって、なんかワンドリンク付きっぽいな)

 

呪怨 終わりの始まり [DVD]/NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
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なかなかタンが切れないストーカー霊伽椰子と色白ブリーフ子供俊雄。

この凸凹コンビでお贈りするお馴染み「呪怨」は今更説明も要らない清水崇監督の名作ホラーです。

 

本作「終わりの始まり」は今やJホラーのド定番となった「呪怨」劇場版第1作のリブート企画。

 

呪いの拠点となる伽椰子の家は、

オリジナルのじめじめとした陰鬱な味わいの日本家屋から、

こざっぱりとした現代風の邸宅にバージョンアップ。

小洒落た外観に家具も少なくモデルルームっぽい室内。

「この部屋に決めます!」と思わず手付け金を打ってしまいそうです。

 

この小奇麗な家が象徴するように、

今回の「呪怨」は非常にシンプルでスッキリとした作りのホラーに仕上がっています。

展開に無駄が無く、見せ場も適度に配分されていて、

とても観やすく、普通にすんなり楽しめました。

 

そこが世間の感想を賛否両論分けたポイントなのだと思いますね。

 

清水監督の「呪怨」は昭和な古家にじっとりと染み付いた呪いを、

陰湿に泥臭く描いたのが魅力だったのに、

綺麗なお部屋にトリンドルちゃんじゃ三井のリハウスみたいですからね。

 

凸凹幽霊コンビの設定も分かりやすく変更された結果、

伽椰子のストーカーチックな要素が無くなり、

呪い担当がほぼブリーフ小学生になってしまったのもちょっとパワーダウンかな。

 

でもこれはこれでシンプルに良くまとまった、単純に楽しめるホラーだと思います。

 

3つのシークエンスが同時に進行して意図的に時制を混乱させますが、

それが後半ピタッとまとまる展開も気持ち良いですし。

 

 

後半の化け物じみた伽椰子もちゃんと裏切らない不気味さでしたし。

 

賛否分かれるラストも個人的には楽しい見せ場でした。

 

あとCGで処理しない手作り感なアナログダミーですが・・・・・

当然私は

大好きです

ああゆうの大好物。

あの不気味さは役者本人のCG合成処理じゃ出ませんよ。

 

まあ、なんやかんやゴタクを並べてまいりましたが、

もうとにかく

佐々木希ちゃんが可愛くて。

 

本当にどのカットも綺麗に可愛く撮れてます。

それだけで十分ですよ。

綺麗な女優さん、可愛いアイドルはいくらでもいますが、

彼女は綺麗と可愛いの配分が絶妙なんですね。

ああ、可愛い可愛い。

 

そんなわけなので・・・

鑑賞中、彼女を苦しめるブリーフ子供と伽椰子のボンクラ親子にだんだん腹が立ってきまして・・・

 

「お前らっ!希ちゃんをいじめるな!

ひいては人に迷惑をかけるな!」

 

・・・と怒鳴りつけてやりたくなりましたよ。

 

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「恐怖と戦慄の美女」

(TRILOGY OF TERROR )

(1975年 アメリカ 74分)

 

70年代に製作されたホラーTVムービー。

 

3話オムニバス。

独特な顔立ちで美女と言えるか微妙な女優、カレン・ブラックが全てのエピソードで主演。

正直最初の1、2話はどうでも良し。

とにかく3話目が一度見たら忘れられない超怪作。

(実際今回再鑑賞するまで1話2話の内容、完全に記憶が飛んでました)

 

ちなみに1話目は、

優秀な大学生がなぜか地味で老け顔の女性講師とエッチしたくなっちゃって困るお話。

2話目は、

妹が淫乱なので地味で老け顔のお姉さんが困るお話。

 

この2本のどこがホラーなのかって?

 

サイコスリラーって感じですかね。

1話目はちょっと意外な展開とオチ。

2話目も同様ですが、よくある展開でオチはバレバレ。

 

そして伝説の第3話。

 

一人暮らしの姉さんが、部屋の中でインディアンのお人形に追っかけ回されて困るお話です。

 

もの凄くシンプルな構成。

 

舞台はマンションの一室。

登場人物は女性1人のみ。

あと民芸品風の小さなお人形。

他にヒロインの母親、恋人なども絡んできますが、

電話の向こうにいる、という設定で、

要はヒロインの1人芝居。

彼女の人となりや呪いの人形の由来などは、

全てこの会話の中で簡潔に説明。

あとはひたすら追いかけっことバトルです。

狭い部屋の中、

小っちゃいお人形が襲い掛かる。

ヒロイン逃げ惑う。

このお人形さん、変な呪文みたいなのを叫びながら、

小さいナイフをグサグサ刺してきます。

 

全編、目が離せませんでした。

退屈させること無く見せ切ります。

脚本、演出ともにお見事。

 

脚本は良質な映像化作品の多い作家リチャード・マシスン。

監督は「事件記者コルチャック」などテレビ用ホラー作品を多く手がけたダン・カーティス。

大昔、テレビの深夜放送で初めて観たんですが、

翌日、学校の映画好きの間で話題騒然でした。

テレビ放映用に製作された作品なので、派手なグロ描写とかはありません。

にもかかわらずこの面白さと満足感!

限定空間に役者1人と小さな怪物1体、

それでホラーは成立する!

大金をかける必要なんて無いんですね。

 

予算の無い映画製作者必見!

 

予算の無い製作者って誰?

 

私です。

 

この作品自体は、人気女優も起用してますし、

もちろん予算をかけてますが、

同等のことはやり方によっては予算ゼロでも実現可能ですね。

まあ、ゼロは無理にしても、

犯罪的に安いギャラと小道具全てダイソー、衣装全て寄付&ユニクロ作戦なら・・・

 

うん。

 

出来るかも!

 

怖い人形が襲って来る映画!

 

ただ、これで1時間半とかはちょっとキツいかな。

今の時代に通用させるには怪物側の人形の設定にも工夫が必要ですね。

キャラをもっと掘り下げるとか・・・・・

 

そうですねえ・・・

 

例えば・・・

そう!映画「チャイルド・プレイ」みたいな感じで!

 

・・・・・・・・・・

 

もうあるじゃん。

 

恐怖と戦慄の美女 [VHS]/コロムビアミュージックエンタテインメント
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チャイルド・プレイ HDリマスター版 [DVD]/20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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↑※実際、「恐怖と戦慄の美女」が元ネタ、とも言われてますね。
ザ・テリブル【字幕版】 [VHS]/CICビクター・ビデオ
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↑※同じ監督による続編企画。お人形の話もリメークされてます。
 

 

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「核変異体クリーポゾイド」

(CREEPOZOIDS)

(1987年 アメリカ 74分)


核変異体クリーポゾイドジャケ

男女の若い兵士数人が廃工場みたいな施設に迷い込み、

大きめなネズミに襲われて大変だったり、

噛まれた人がゾンビっぽくなって大変だったり、

クワガタのツノ付きエイリアンに襲われて大変なんですが、

最終的には老け顔の赤ちゃんと追いかけっこをして遊びます。

危険な化け物が襲って来るので逃げたり戦ったり、

というだけの非常に分かりやすいホラー映画。

他には何にも無いですよ。

 

いかにも80年代、

といった風情のB級SFホラーです。

短いのですぐ観れちゃいます。

 

メインは映画「エイリアン」風クリーチャーの襲撃。

締めは映画「悪魔の赤ちゃん」風クリーチャーの襲撃。

「先ずは他人様の成功を模倣すべし」

という人生の成功法則をしっかりと実践。

低予算ではCGなんて使えない時代ですので、

 

お化けさんたちはみんなアナログ特殊効果で表現。

作り物感はあるけれど、

「そこにちゃんといる感」もあるのでなんか良いですよ。

懐かしいです。

 

特に悪魔の赤ちゃんの表情の変化や動作がけっこう見事。

良く動きます。

ぎこちない動きもかえって不気味。

 

個人的に好きだったのは若干大きめなネズミ。

全く動かないぬいぐるみさんなので、

襲われる役者さんたちが各々頑張ります。

 

大昔のレンタル以来久しぶりに再見。

 

実はさっきYOUTUBEで山本美月の動画などを検索中、

偶然再会して思わずダイジェストで鑑賞しちゃいました。

 

映画が勝手に丸ごとアップロードされてる状況ってヤバいですね。

 

大昔、どんな駄作でも劇場での映画鑑賞はイヴェントでした。

それがビデオで鑑賞できるようになり一気に身近に。

(カウチポテト、なんて言葉も流行りましたな)

今ではパソコンモニターで作業の合間、チョチョッと手軽に観れちゃう。

なんか・・・映画の価値下がっちゃってるなあ。

「本編」なんて呼ばれてた時代は遠い昔。

 

VHS「核変異体クリーポゾイド」

↓商品詳細ページへ。

核変異体 クリーポゾイド [VHS]/ビクターエンタテインメント
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「スプラッター・ブラックジャック」

(CARDS OF DEATH)

(1987年 アメリカ 91分)


スプラッターブラックジャック(表)


これは地獄の「マイアミ・バイス」だ!!(ハリウッド・キッズ紙)


・・・ってジャケ裏に書かれてるんですけど、

ハリウッド・キッズ紙が一体何者なのやらサッパリですし、

地獄でマイアミ・バイスだと果たして面白いのかいまいちピンと来ませんし・・・


我が家の書斎の収納は現状とてもカオスな状態です。

以前私があちらこちらの叩き売りワゴンセールを漁っては、
ホラーというだけで購入したものの、
観る気も起きず放り込んだ大量のレンタル落ちビデオが、
陰々滅々とした負のパワーを溜め込んだまま、
無造作に山積みとなっておるわけです。

その他にも小道具の血みどろの手首やら手斧やら、

未完成ホラー映画の素材映像に、

「パタリロ」全巻、

好美のぼるのホラーマンガ、

奥菜恵のイメージDVDに、
鈴木保奈美の写真集、
ニルヴァーナやらメイデンやら、

ZARDやらDoAsやら、

少年アクション創刊号まで・・・

とにかくなんかもう、どこからどう手を着けたらよいのやら!?


でもこれら全て自分で買った物なんだよなあ・・・
つまり自分の労働の対価を注ぎ込んで得た「価値ある(はずの)品」なわけで、

自分を高めるために生かさなければ無駄に働いたことになってしまう!
全部観て自分の創作の糧とするのだ!
えいっ!
と無作為に手に取ったVHSが、


「スプラッター・ブラックジャック」


SM衣装の変なオジサンが、
倉庫を改装した貧乏なアジトで、
売春婦たちをはべらせながら、
違法なカード賭博場を運営してます。
客はそれぞれ大金を持ち寄ってブラックジャックをやり、
勝者は敗者を1時間以内に殺さなければならないんですと。
そして掛け金は全て勝者のもの。

ゲーム前には1人1回エッチ付き。


・・・という変則ルール。


掛け金全部勝者のもの、は良いとして、

1人1回エッチ付き、・・・もまあ良しとして、

敗者を殺す必然性は?


全く無いですよ。


じゃあ、何で殺すの?

それは主催者のオジサンが変態だからです。


でアジトに潜入した刑事が惨殺されまして、

その刑事のイケメン息子が変態組織と対決します。



映画の撮影はフィルムが基本だった80年代当時、

安っぽいアナログビデオ画質で撮影された作品。


当時流行りだったスプラッター・ビデオ、ということで、

血飛沫多めの残酷描写が売りの作品ですが、

内容的には犯罪映画ですかね。

刑事もの、って感じ。


オッパイ多め。

エログロ路線狙いですね。


グラスに注いだ血を身体に塗りたくりながらセックス、

などの変態強調演出も目立ちますが、

異常度はそんなに高くなく、

エッチの方もごくごく普通で、なんだか中途半端な印象。


登場する刑事さんたちの行動や警察署内の様子は、

テレビの刑事ドラマを見て、

「刑事ものってだいたいこんな感じだったよね!」

ぐらいな情報だけで演出されてるようです。


セミプロの製作者による低予算のインディーズビデオ、

といった風情ですが、

主人公や変態犯罪組織は一体どうなるの?

というお話の展開は割りとちゃんと引っ張って見せてくれました。

なので早送り無しで観れましたね。


ワゴンセール200円で入手したビデオであること考慮すれば、

私としては金額分取り戻せて満足、という評価です。


まあ、普通の映画ファンが今観たらつまんない変なビデオですよん。


余談ですが、

コミカルな演出のエンドロールの映像。

重傷患者が不自由な手でお酒を飲もうと悪戦苦闘するんですが、

冷静に考えるとここが最も残酷で不気味なシーンでした。



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「宇宙からのツタンカーメン」

(TIME WALKER)

 別題「宇宙から来たツタンカーメン」(TV初放映時)

    「タイム・ウォーカー 時空の聖櫃」(再放映時)

(1982年 アメリカ 86分)


旧VHS版はタイトルとジャケ写でほぼ完全ネタバレ。

でもそんな事どうでもいいんです。

80年代作品ならではのマジボケ・ホラーを堪能しましょう。



10月発売のDVD(国内初DVD化!)


宇宙からのツタンカーメン・ジャケ(半面)
私が持ってるVHSソフト。

 このジャケットと 裏面のスチールと併せて完全ネタバレです。


タイム・ウォーカーTV録画テープ
↑再放映時のVHS録画テープ!

 初回はベータで録画しました。実家にあります。



ツタンカーメンが葬られていた古代の遺跡が地震でちょっと崩れます。

その模様は、

「わあ!地震だあ!」

「壁が崩れたあ!」

と音声のみで効率良く描写。

非常に分かりやすいです。


で、壁の中からミイラ入りの棺が見つかります。

偉い教授が大学へ持ち帰って調査に当たるんですが、

悪い学生が棺の中からビー玉5個を盗んで友達に配っちゃったから大変。

「ぼくのビー玉返せよお」

とミイラが甦り、ビー玉もらった男女を次々に襲います。

襲う、と言ってもビー玉取り返すのが目的なんで、そんな乱暴はしません。

ただこのミイラ、なんかヤバい病気に感染してるらしく、

触られた人はそこから変なカビが身体中に拡がって死にます。

地球上には存在しない未知のカビです。

更にこのミイラ、なんと骨格が普通の人間と違うのだそうです。


地球上に存在しないカビ・・・・・

そして人間と違う骨格・・・・・

ま、まさか、このミイラ、宇宙じ・・・・・


はい。


もちろん宇宙人ですよ。


「宇宙からの」って最初から言っちゃってますし。

ミイラ化前はVHSのジャケに写ってるこのスリムな人ですよね。

他に該当者いませんし。


・・・・・で、


ミイラがビー玉を回収する目的は何なのか!


5つのビー玉が再び揃う時、

日本中のホラーファンが驚愕した底抜けクライマックスをあなたは目の当たりにする!!!



昔々、「日曜洋画劇場」で放映された日本劇場未公開作品。

当時の放映タイトルが「宇宙から来たツタンカーメン」という時点でほぼ完全ネタバレ状態でした。


作りとしてはミイラ男もので普通にホラー映画ですよ。

発掘された謎のミイラに手違いで大量の放射線を当ててしまう、

ミイラ忽然と姿を消す、

盗まれた副葬品を持つ者たちが次々に襲われる、

という、まあホラーとしては王道的な展開。


ところがラストでいきなり&無理矢理全く異次元な方向へお話を持って行こうとする!

なんて独創的な展開!

・・・と思ったら閉めはまたホラーへ戻そうとする!


ヒントとしては当時は「未知との遭遇」やら「ET」の感動がまだ記憶に新しかった頃なわけで・・・

だからと言って、そんないきなり・・・・・


ミイラは全身汚い布に包まれたズタボロ状態。

普通にミイラ男ですよ。

たまに若干身体が宙に浮いちゃったりもしてますが、

まあ、気にするほどのことじゃありません。


モンスターが襲って来るゆるめなホラー映画として楽しみましょう。

そしてラストシーンで映画表現の無限の可能性を感じましょう。

何でもアリなんだな・・・・・と。


当時私はお小遣いで買った高価なベータのビデオテープにこれを録画してたんですが、

「やった!凄い珍品が手に入ったぞ!」

とマニアならではの喜びに浸ったものです。

だってこんな変な映画、ビデオソフトなんか発売されるわけないし、

下手すりゃ再放送も無いだろう。

ということは録画したもん勝ち!

・・・と思ったわけです。


それが再放送されまくるは、

ビデオは発売されるは、

そして今回!

長い長い時を隔てなんと遂にDVD化ですと!


う~ん・・・・・

どうしようかなあ・・・・・


今、アマゾンだと1445円か。

(9月9日現在)

「予約商品の価格保証」ってやつで予約しとけば発売日までの最安値で買えるそうですよ。


安いですね。

どこが出してるんだ?

と思ったら私の映画と同じ発売元のフォワードさんじゃん!

おれの「地獄の血みどろマッスルビルダー」

「宇宙からのツタンカーメン」と同じレーベルなんだ!


なんか・・・感慨深いような、

笑っちゃうような・・・・・


淀川長治さんが解説に苦慮してた感じが懐かしいです。


私は・・・買いだな。


皆様は自己責任でお願いいたします。


まあ、胸にカラータイマーの付いたミイラ男なんてまず他にはいないから、

そこがバッチリジャケ写になってるDVD、

B級ホラーマニアとしてはコレクションに加えておきたいところ、

・・・かな?

宇宙からのツタンカーメン[DVD]/有限会社フォワード
¥1,620
Amazon.co.jp
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「超・恐怖体験 吸血霊」

(1994年 日本 24分)


胸元をはだけてうっとりしてるお姉さんに、

エッチなオジサンがたまらず噛み付こうとします。

それだけ!!!


超・恐怖体験「吸血霊」ジャケ(表)


吸血鬼伝説のある村のお寺へ、

ギリギリガールズの望月留美さんが、

番組ロケのレポーターとしてやって来ます。

すると関係者の1人がおかしくなり、

ギリギリさんの首筋に噛み付こうとしますが、

他の関係者が阻止します。

めでたしめでたし。


「ハウ・トゥ・キル・ゾンビーズ」 の発売元、

ビデオ安売り王が出していたオリジナル・ビデオ作品。


以前ご紹介しました、

「超・恐怖体験 ゾンビー・ヴォイス」

の姉妹編。


バブル期に人気のあったセクシー・グループ、CCガールズ。

その類似グループ、ギリギリガールズの4人が、

1人1本ずつ主演するホラー・ビデオ企画。

全員で出演するまとめの最終話があり、計5話で完結します。

1話24分で各980円。

当時ビデオソフトの平均価格は1万5千円前後でしたので超お買い得!

・・・・・なのか?


ちなみに私はヤフオクで落札。

「デッドストック・ビデオ10本百円!」の中の1本なので、

10円。

新品なのに10円。

これはほんとに超・お買い得体験!


とにかく1話あたりの尺が短い上、

前後にギリギリ・メンバー全員のおしゃべりシーンが入るので、

劇中大きな事件が起こりません。


おそらく撮影も1日で完了。


お手軽感は否めません。

劇中登場する番組のロケ隊なんて「水曜どうでしょう」くらいな規模ですよ。


じゃあ、この映画、一体何を見ればいいの?


ご安心ください。

ジャケット裏の解説に注目。

「牙にあやつられる乳房!」

という素敵な煽り文句とともに、

オッパイをむき出しにされた美女のお姿が!

ギリギリさん、ついに脱いだのか!?

ギリギリじゃなくてモロ見せガールズなのか!?


・・・・・と思いきや、

これは大昔に起きた吸血事件のイメージ・カットでした。

なので演じているのは別の女優さん。

この女性が無意味にオッパイを出された上で首筋を咬まれ、

オッパイに血が流れます。


ちなみにここが、

本作のホラー度MAX場面でした。

なのでここで怖がるようにして下さいね。

(多分無理)


あとは・・・・・

「超・恐怖体験 ゾンビー・ヴォイス」 の時にも同じことを言いましたが、

ギリギリメンバー4人の中にミスチル桜井さんの奥様がいらっしゃるので捜してみては?

一番可愛い人がそうです。

すぐに判ります。

だって他の人たちがあんまり

・・・・・いや、何でもありません。




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「古城の亡霊」

(THE TERROR)

(1963年 アメリカ 79分)


短期即製ぶりが語り草となっているゴシック・ホラーの佳作。


古城の亡霊ジャケ(半面)

ずいぶん前に露店で買ったDVD。500円。


海岸で出会った美女に心魅かれた若き将校が、

彼女を追って古い城を訪れます。

しかし愛しの美女はその城の主の妻であり、

20年も前にこの世を去っていたことが判明。

にもかかわらず、度々姿を現す美女。

どうやら近くの森に住む老婆が彼女を操っているらしい。

老婆の目的は?

美女の正体は?


ロジャー・コーマン作品。

「忍者と悪女」を撮影後、

名優ボリス・カーロフの契約がまだ3日残っていたため急遽企画、

セット撤収までの2日間で無理矢理撮り上げた、

・・・という逸話が有名な作品。

なので2日間で撮影された映画!

として今でもあちらこちらで語り草となっております。


でもこれ、

2日で撮ったのはカーロフが出演する城のセットのシーンだけなんじゃないですかね。

他の部分はもうちょっと時間かけてるのでは?

だって、かなりちゃんと出来た作品ですよ。

謎めいた展開で最後まで巧く興味を引っぱってます。


出演者総勢6名。

撮影場所、城のセット、海岸、森。

まあ、2日間ではないにしても、

相当な短期即製だったことは事実のようです。


城のセットは雰囲気抜群です(流用なので)。

マット合成による城の全景も良い雰囲気(流用なので)。


美女の霊は確実に実体があるので、

Jホラー的な恐怖感は皆無です。

どうやら若い女性の肉体に霊魂を憑依させている、

って設定っぽいんですが、

後半には半透明で現れることもあったりして、

急いだためか、その辺少々詰めが甘かったんですかね?


スプラッターな見せ場も適宜配置されてます。

鳥に襲われ両目を潰されるシーンと、

有名な顔面どろどろシーン。

他、ミイラのアップが2回。

ホラーではこういう画って、かなり重要。

1963年当時ならまあまあの刺激だったのでは?


なので総合的に見て、

でっち上げ企画にしてはかなりちゃんと仕上がってます。


単体の「ホラー映画」としてちゃんと成立してます。


2~3日ででっち上げた作品、って、

最近じゃ珍しくも何とも無いじゃないですか。

よくレンタル店の邦画ホラー・コーナーにある、

本格ホラーっぽいパッケージで、

中身は主観映像による心霊レポート、

みたいなオリジナルビデオ作品。

1日で撮られることもあるのだとか。


あれを「映画」と呼んでよいものなのかどうか正直疑問ですが、

POVでもしっかり演出された良い作品は沢山存在するので、

やはり、「映画」というくくりになるんですかねえ。


最近また良く観るんです。

POV作品。

即席感丸出しなものもありますねえ。

アイドルっぽい子に心霊スポットをレポートさせただけ、みたいな作品。

テレビ番組だったとしてもつまらない。


事業として成立させなければならない以上、

素材集めはロケ1日でも良いと思うんです。

でもその後、集めた素材を宝物に磨き上げる作業は必須ですね。

パソコンで加工したり、別撮りの画を足したり。


「古城の亡霊」最大の見せ場は、

有名な「顔面どろどろ」ですが、

お金をかけずにけっこう簡単な手法で巧くショッキングに見せてますよ。


顔にシロップかけて、更にかけて、もっとかけて、

それをオーバーラップさせて見せてるだけ。

仕上げは紙粘土か何かででっち上げたっぽいお人形に、溶かしチョコレートをかけただけ、

・・・みたいな感じ。


DVDのジャケットに写真が出てたんでお見せしちゃいます。

ネタバレっぽいけど、もうあちこちに出てる有名な画ですからね。



古城の亡霊顔面崩壊


・・・・・手作り感。




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