地獄のゾンビ劇場 ~ZOMBIE THEATER~

「地獄の血みどろマッスルビルダー」監督深沢真一によるホラー映画ブログ!
「地獄の血みどろマッスルビルダー 完全版」DVD好評発売中!!!


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「聖ゾンビ女学院」

(2017年 日本 80分)

 

アイドル界の次世代を担う期待のユニット、「虹のコンキスタドール」が、

機関銃を乱射しまくりゾンビを蹴散らす痛快最新和製ゾンビホラー!

タイトル秀逸。ゾンビと女学院、どっちも興味惹きます。

そして虹コン可愛い!

娘のようにしか思えないけど!

(オヤジなので)

 

 

凶暴なゾンビが蔓延り文明社会は壊滅状態。

そんな世界の中、周囲から隔絶された学園内で、日々戦闘訓練を受け続ける7人の美少女たち。
彼女たちは人類の未来への希望だったが・・・

ある日の訓練中に起きた大事故をきっかけに、少女たちは学園や自らの存在に疑念を抱き始める。

久々に劇場でゾンビ映画を観ました!
「ミートボールマシン」の山本淳一監督のご友人の作品ということでお誘いを受けまして。

シネマート新宿で催された完成披露試写会へ、私イカサマ血みどろ監督も潜り込んで参りました。

本作の出演者でもある俳優ワニ完才氏とも一緒に鑑賞出来るという超プレミア(?)付き!

更にお隣の山本監督越しには、やはり出演者の女優・亜紗美さんの姿が!
テンション上がりついでなので、

久々に他人様のゾンビ映画をレビューさせていただきます。

冒頭から幻想的なイメージの中、ドキッとさせるゾンビ場面でつかみはOK!

続いて可愛い女の子たちが、明るく健気に銃器の特訓を受ける学園生活を覗き見しまくり!
でも一歩フェンスの外に出れば、グロテスクなゾンビの群れが跋扈しております。


ということで、これは極めて陽性な美少女版「死霊のえじき」の世界。
実際オマージュと思われる演出も多数見受けられます。
実験用に切断された首だけゾンビも登場!


また、監督はもともとガンエフェクトのプロ、とのことで、

射撃とゾンビの弾着はなかなか見応えありました。

ゾンビ映画好きにとって着弾の効果って、かなり重要です。

虹コンたちが銃を乱射しグロ・ゾンビの群れを撃ちまくるシーンは、

アイドルとゾンビ、両方のファンの心に訴える見どころです。

画になります。
美少女と銃、って相性良いですからね。

 

そして何と言っても主役の虹コンたちが可愛い!
残念ながら私は娘を見守るようにしか見れませんでしたが。

ジジイなので。

娘たち、頑張ってるなあ、って・・・
でも射撃の先生亜紗美はシェイプされた見事なボディとSなキャラでなかなかの男前でしたよ。

 

そんな美少女とゾンビと銃撃が楽しい本作ですが、

描かれるのは、

囲いの中で守られて育ち、世の中を全く知らない者たちがアイデンティティに目覚め、
本当の自分を捜し、取り戻してゆく姿。

そしてそこには驚愕の真実が!?


後半はなかなか興味深い展開となっておりました。

 

虹コンのやたら元気な主題曲かかりまくり。

上映時間80分という尺も重くない陽性のホラーとしては丁度良く、

楽しく鑑賞出来るアイドル&ゾンビ・ムービーでした。

 

公式サイト

http://zombie.united-ent.com/

 

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「忍者ゾンビ」
(NINJA ZOMBIES)
(2011年 アメリカ 78分)


忍者ゾンビ・ジャケ(表)


織田信長が遺した「地獄の剣」の魔力により、

現代のアメリカに忍者ゾンビたちが復活。

シェアハウスに暮らす若者たちに襲い掛かります。

町にゾンビが溢れ返る中、

若者たちは「地獄の剣」を封印するため、

日本刀やバットで武装してゾンビ発生源の墓地を目指します。


軽いノリのゾンビバトル・ムービー。

襲撃のスリル以外に恐怖とかは求めてないようです。


冒頭いきなり若い日本人男女のゆるい殺陣が始まります。

女性の方はバナナマンの日村に似ています。

もの凄い片言日本語です。

目が死んでいますがゾンビではありません。

男性の方の日本語はかなりマシですが、

日本人の顔には見えません。


まあ、米国製ニンジャ・ムービーの「間違った日本」にはもう慣れっこですがね。


その後無意味な切腹などもありつつ、舞台は現代のアメリカへ。


東洋人青年とそのルームメイトたちの暮らしぶりが描かれますが、

この若者たちの誰にも好感が持てません。

主人公はどう見ても日本人ではないうえ、全く花の無い顔立ち。

白人男性はガラが悪いうえ全員肥満。


オマケに主人公は日本人の祖先から刀を受け継ぐ役柄でありながら、

「自分は韓国人」と主張。

「韓国人と日系中国人のハーフなんだ」

ですと。

この設定必要か?

織田信長と敵対しアメリカへ渡った日本人の末裔の役なのに、

「日本人じゃない」ってどういうこと?

日本人でいいじゃない。

よっぽど日本人を演じるのが嫌だったんだね。


製作者の日本愛は感じ取れなくもないんですがねえ。

主役は冴えない顔立ちも含め完全にミスキャスト。


とにかく登場人物に魅力が無さ過ぎて前半はかなりツライです。


中盤以降は忍者ゾンビが次々に襲い掛かって来ます。

ゾンビメイクはけっこうしっかりと施されています。

ヌンチャクとか使ってますが、まあいいや。


後半は忍者ゾンビに加え、町の犠牲者もゾンビ化し、

ゾンビ映画らしく賑やかになってきます。


人肉の喰いちぎり描写や傷口メイクもちゃんと見せてくれます。

日本刀を使った首の切断などもCGですがそれなりに派手で楽しいです。


ロイド・カウフマンまで出て来て大騒ぎですよ。


ゾンビも大勢出て来ますし、後半はまあ、良いんじゃないですかね。

一部ゾンビバトルをスローと荘厳なBCMで処理してるのがちょっと勿体無いかな。

重くなるだけでスリルと迫力が無くなっちゃってますから。


あと主人公の両親、若すぎでしょ。

どう見ても二十歳前後ですよ。

まあ、インディーズにありがちですが。

子供みたいな先生、とか。


アメリカの若者たちがくだらないジョークを飛ばしながら戦う、

全体に軽いノリのニンジャ&ゾンビ映画。

全く笑えないのでコメディと呼べるまでには昇華してません。

登場人物のTシャツに、

「テキトーな日本語です」

とプリントされてたのが唯一面白い所か?


日本をリスペクトしてるのかコケにしてるのか、判断しかねる作品ですね。


それよりもこの映画が描いているのは、

好感の持てない若者たちが本物の友情に目覚め、成長してゆく姿。


こんな怪しい映画に誰もそんなもん求めてないよ!

・・・と思いつつも、後半になるほど登場人物が魅力を増しているのは事実。


登場人物の人間的成長を描けば、映画に1本背骨が通る、

というシナリオの基本をこんな珍妙な作品で再認識してしまいました。


最後まで鑑賞すればどんな作品にも学ぶべき所はあります。


Amazon「忍者ゾンビ」DVD。

トホホなホラーをビール片手に笑って観れる人にのみお薦め。

もしくはツッコミどころ満載な作品なのでレビュアーのかたもどうぞ。

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「デモンズ2009」

(THE DEATH FACTORY BLOODLETTING)

(2008年 アメリカ 86分)


細身でセクシー水着なお姉さんが人を食べます。


デモンズ2009ジャケ(半面)
以前TSUTAYAのワゴンで購入したレンタル落ちDVD。500円。


闇サイトが主催する殺人鑑賞会に参加するため、

変質的な趣味を持つ男女数名が廃工場へ集結。

ヒロインは殺された娘の復讐のため、その変態イベントへ参加。

参加者の1人が娘の仇らしい。

しかし主催者の正体は狂信的なクリスチャンで、

参加者の処刑こそがイベントの真の目的だった。

やがて凶暴なセクシー水着ギャル(1名)が会場内へ解き放たれ、

変態さんたちは次々に喰い殺されて行く。

果たしてヒロインは無事娘の復讐を遂げ、

尚かつセクシー水着ギャルから逃れることが出来るのか!?


言うまでも無くイタリアの「デモンズ」シリーズとは無縁です。


廃工場に閉じ込められた登場人物たちが、

凶暴なゾンビ(?)に襲われるという、限定空間ホラー。

そういった意味ではデモンズっぽい設定?

でも襲って来るのはスリムな女子1名で、

新薬の副作用で凶暴&不死身になっているだけ。

「デモンズ」の超自然的不気味さは皆無です。


このゾンビ風女子のいでたちですが、

お口にはデモンズ風の牙がビッシリ、

片手には金属の鉤爪着用、

SM衣装の変態水着姿でお肌の露出は多めになっております。


最初の方で数名が水着ギャルの餌食になりますが、

みんな割とアッサリやられてしまいます。

なので、

閉鎖された空間内に恐ろしい化け物がいて、いつ襲われる分からない、

・・・的な恐怖感は薄めでした。


殺害描写は、タイトでスピーディーなカット割りに血飛沫を上手く挟み込み、

演出と編集でカッコ良く、凄そうに見せています。

でもよく見ると直接的な残酷描写はほとんどありません。


クライマックスの見せ場はヒロインVS水着ギャルの女子対決。

・・・なんですが、

むしろヒロインの復讐の顛末こそが物語の主軸になってますね。


なのでモンスターに襲われる恐怖や凄まじい血みどろバトル、

といったホラー的なお楽しみポイントが若干ボヤけた気がします。


復讐劇って、思いを遂げた時の達成感、爽快感を楽しむお話になってしまいますからね。

純粋な恐怖演出とは実はあんまり相性が良くないんですね。


復讐劇としては、ひねりもあって良かったと思いますが。


短い時間内に大勢出てくる変態さんたちのキャラもそれなりにちゃんと描かれてましたね。


ただ・・・

水着ギャルをもっとしっかり化け物にして主軸に据え、

純粋なお化け屋敷バトルに的を絞る手もあったのではないかな?

変態さんたち個々のキャラも生かしつつ。


しかしよくよく考えてみると、

ひたすら獲物を襲うだけの水着ギャルが一番純粋なキャラだったような気がします。

少々痩せ過ぎですが手足が長くモデル体系で、

私は嫌いじゃないですね。

ギリ付き合えます。


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まあ、マニア&コレクター向けですね。

ご購入は自己責任でお願いいたします。



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「カジノ・ゾンビ」

(REMAINS)(BET OR DEAD)

(2011年 アメリカ 89分)


カジノゾンビ・ジャケ(半面)

普通。


普通のゾンビ映画。


突然ゾンビ現象が発生。

感染を免れた男女数人がカジノビルに立て篭もる。

街は凶暴な人喰いゾンビにより血みどろの惨状。

絶望的ながらも取り敢えず安全で退屈な日々を過ごす生存者たち。

ある日救援を呼ぶため外へ出た彼らをゾンビの群れが襲撃。

そこへ武装した集団が現れゾンビを撃退。

高圧的なこの連中、果たして敵なのか味方なのか。


ゾンビ現象により壊滅的な状況下、

男性3人、女性1人が食料等、物資十分なビルに立て篭もる。

そこへ武装集団がやって来て状況が激変。

近代ゾンビ映画の名作「ゾンビ」を想起させる設定です。


でも時代は遷り変わり、登場する人々も変化。

それぞれ人並みにエゴを持つ登場人物たちが織り成す人間模様は、

どこか乾いていてサバサバしてます。


武装集団の登場で平和で退屈だった生活が一気に緊迫。

結局人はゾンビに喰われるのではなく、

人間同士のイザコザで死んでゆきます。


ゾンビとの攻防と避難生活を追うだけのようなお話ですが、

退屈することなく最後まで楽しめました。

登場人物それぞれの人間性や、

危機的状況下での心の葛藤がちゃんと描けており、

ドラマとして普通に成立しているからです。

プロの手堅い演出ですね。


カジノビル内や荒廃した街中の状況など、

セットもしっかりと作られてますよ。


ゾンビメイクもプロの仕事で、

生々しい傷口や皮膚のただれなど、

リアルな感染者を作り上げています。


CGによる血飛沫描写も見事に自然。

合成っぽさや違和感は全く無しです。


全てがちゃんとしており、

普通に楽しめます。

こういうのを「佳作」って言うんですかね。


これが今の時代の普通のゾンビ映画なんですね。


なんか・・・


・・・つまんないです。


ゾンビって、もうすっかり市民権を得た存在になっちゃったんですね。

ゾンビが出て来たって、もう誰も驚きゃしないでしょ。

今や危険な生物として一般的に認知された存在。


昔はゾンビって、特別なモンスターだったなあ。

「サンゲリア」 のゾンビとか。

勿体ぶって登場しては、

この世の者とは思えない姿をこれでもかと見せて付けてきたものです。


残酷描写もそう。

劇中の大きなイヴェントでした。

人間の皮膚でも喰いちぎろうものなら、

その傷口を、肉片を、

溢れる出す鮮血をわざとらしくクローズアップで見せてくれました。


「ゾンビ3」 なんてもう、

ゾンビマスクがみんなあり得ないグチャグチャ造形で、

ちょっと下手だけど最高のお化け映画でしたよ。


今はもうそんな時代じゃないんですね。


セットにしてもメイクにしても合成にしても、

全てがちゃんと出来て当たり前な今日この頃。


あ、決して「カジノゾンビ」を否定してるわけじゃないんですよ。

とても良い映画でした。

89分と言うB級ホラーには丁度良い尺を、

とても楽しく見せ切ってくれました。


全てがプロの仕事であり、とてもぼくには作れない映画。


ただ、違和感だらけな「ゾンビ3」 の方に、

よりワクワク感を覚えてしまうのは何故なのだろう?


私が年を取ってしまったんですかね。

単なる懐古趣味?


でも・・・死体が起き上がって歩くんですよ。

ちょっと腐りかけだったりするんですよ。

でもって人を食べるんですよ。


気持ち悪いお化けとして、ワザとらしく描くのも楽しいと思いません?


「カジノゾンビ」のような、近年の良質なゾンビ映画を観て育った若い世代が、

「ゾンビ3」 とか「ナイトメアシティ」 を観てどういう感想を持つのか?

とても気になってきました。


だって私の作る映画って、

完全にそっちのグループですから。

その中でも更に末席の方ですから。


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「ラストマン・スタンディング 荒野の復讐」

(CROSS ROAD)

(2014年 日本 76分)


拙作「地獄の血みどろマッスルビルダー 完全版」のリリース元、

WHDジャパン・フォワードレーベルの作品を1本ご紹介。


ラストマン・スタンディング 荒野の復讐 [DVD]/有限会社フォワード

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舞台は生物兵器により壊滅状態に陥った近未来の日本。

主人公は復讐心を胸に秘め、荒廃した大地を1人行く流れ者のガンマン。

ある日彼は吸血ミュータントに殺されかけていた科学者の青年を救う。

以来行動を共にするようになった2人は、

組織化した凶悪なミュータント軍団に決死の闘いを挑む。


80年代から90年代にかけ、

テレビ東京などの洋画番組やレンタルビデオ店でよく見かけた未公開B級近未来アクション。

オジサン世代の洋画ファンにとっては懐かしいそのテイストを、

フィルム画質な映像など、細部に至るまでこだわって再現して見せたインディーズの力作。


昨年春、大阪十三のシアターセブンにて拙作を上映していただいた際、

劇場で1人の真摯な目をした青年から1本のDVDを手渡されました。

VHSチックなデザインを再現したそのジャケ写にはいくつか気になるカットがあり、

特に派手な爆破シーンのスチールが目を惹きました。

「この爆破、どうやって撮ったの?」

「CGです」

この時点で、「かなりのスキルの持ち主では?」と思いました。

そこへWHDジャパンの大木ミノル監督がやって来て、

「それは?」

と興味を持たれたようなので、

「彼が撮った作品だそうです。」

と見せると、

「まだある?」

ということになり、青年は喜んでバッグからディスクを取り出していました。


さてどうなるかな?

と思っていたところ、秋になりその青年から、

「リリースが決まりました!」

との報告をいただきました。

どうやら1人の若者が将来への大きなチャンスを掴み取る瞬間に立ち会ったようです。

彼が「ラストマン・スタンディング 荒野の復讐」の製作者、須藤光彦監督でした。


積極的に行動するって、大切な事なんだな、って思いましたね。


めでたしめでたし。



・・・・・とここで終わると友人とのただの思い出話なので、

作品の個人的感想を。

このいきさつを知っているとどうしても評価が甘くなってしまいそうですが、

ここは客観的に。


観始めてすぐに作り手の強いこだわりを感じましたね。

プロットはちょっと「プラネット・テラー」みたいだな、

と思いましたが、その世界観は全く別物で、

昔よくテレ東で観た、70年代から90年代にかけて製作された近未来SFアクションの風情。

そのこだわりは、フィルム画質の映像に、セリフもあえて吹き替え調という徹底ぶり。

あの頃、深夜放送で観た未公開B級娯楽映画の香りがプンプンします。


小道具など画面内の装置にも細部に至ってこだわりが見えます。

置かれた空瓶の欠け具合とか、気付かないような部分にまで神経が行き届いています。

登場する銃器や装備などもかなりマニアックにこだわりまくり。

あれだけ揃えるのは大変だっただろうな、なんて思ってしまいます。


技術的には非の打ち所が無いのではないでしょうか。

あくまでもインディーズ映画ですが、

その画作りはプロの手で撮られ、仕上げられた作品と遜色ありません。

アングルやサイズなど画の切り取り方や、カッティングのセンスも良く、

映像の流れがカッコ良いです。


冒頭の荒廃した日本の景色もCGを巧みに使って表現。

CGを使いこなしているので、派手な爆破はもちろん、

普通の画の中にも細かく手が加えられています。


ひとつ、普通の映画ファンが観て気になりそうなところが、

インディーズ映画の宿命、登場人物たちの年齢層ですね。

どうしても偏りがちです。

8ミリ・インディーズホラーの成功作「新・死霊のえじき」でも、

大勢登場する街の住人たち、若者の比率多過ぎない?・・・な感じでした。

本作の出演者も若い。役者陣は皆アマチュアの若者たちです。

ただその中でも孤高のガンマンを演じ切った主演の神宮慎也は気を吐いてますね。


・・・・・とここまで一気にお話してきましたが、

私自身インディペンデントな作り手ですので、

どうしても技術等、製作サイドからの視点に偏り過ぎちゃいましたね。


肝心なのは内容、お話の感想ですが、

西部劇ですよ!

マカロニウエスタン。

仲間を救うため、復讐を果たすため、

そして生き抜くため、

強力な敵に闘いを挑む。

思いを遂げるその瞬間のカタルシスへ向けて突き進むのです。


・・・・・・・・・・


急に簡単な解説になっちゃいました。


銃撃戦にアクション、

復讐。

単純明快です。

娯楽映画はそれでよいと思います。


まあ、西部劇と言えば、観客を選ぶジャンルではあります。

ただその中にも、恐ろしい敵との闘いを前に修行を積んだりと、

なんだか80年代の作品でよく見かけたような楽しさがありますよ。


個人製作でよくここまで頑張ったな、と感心した作品。

本当に大変だったはず。

お疲れ様でした。

まだ若い監督の今後が楽しみです。


あと余談ですが本作に登場する吸血ミュータントは、

ウガウガと人を襲うゾンビ的なタイプと、

知性のあるタイプがいます。


そのウガウガタイプの1人がどうしても千原ジュニアに見えて仕方ないのですが、

死ぬほどどうでもいい情報ですね。



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「牙狼<GARO>-魔戒ノ花-」第4話「映画」

(2014年 日本)


テレビ東京深夜に放映中の「牙狼<GARO>-魔戒ノ花-」

「牙狼<GARO>」は過去ノーチェックでしたが、

第3話に佐伯日菜子が出演していたので観たところ、

思いの外ハイクォリティで面白く、

第4話「映画」も続けて鑑賞。

すると洋画ホラーへオマージュいっぱいの楽しいエピソードで大当たり。

中でも「サンゲリア」 の再現はファン必見の出来栄えでした。


舞台は古き良き時代の雰囲気を醸し出す名画座。

こだわりのホラー映画を上映し続ける映写技師にクリーチャーが憑依、

彼を侮辱した経営者をゾンビ映画の中に取り込みいたぶります。

更に罪の無いホラーファンまで映画の中に放り込まれますが、

そこで主役のヒーローが登場。

映写技師が次々繰り出す名作ホラー風作品の中で、

ヒーローがゾンビや殺人鬼を痛快に斬り捨てます。


基本は変身ヒーローがクリーチャーと戦うTVシリーズですが、

このエピソードはホラーファンのための特別仕様。


オープニングのクレジットからモノクロ時代の洋画ホラーを再現。

上映される作品はロメロの「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」風ですが、

登場するゾンビはジョン・ラッソが勝手に撮り足したグロ版っぽい雰囲気も。


「サンゲリア」 の目ん玉ミミズオジサン登場シーンでは、

カット割り、カメラワーク、BGM、ゾンビメイクから、

ゴア描写にブルーフィルターをかける日本公開版用修正まで再現。

テレビでこんな場面に遭遇するととても得した気分になります。


ヒーロー登場後は「28日後・・・」の全力疾走ゾンビや、

「スクリーム」「羊たちの沈黙」などへのオマージュが続きます。

ヒーローが終始余裕なので恐くはありませんが楽しいです。


クライマックスはフィルム映写をイメージした異空間でのバトル。

正体を現したクリーチャーの造形もグロで格好良く、素晴らしい出来栄え。


最後はお約束なのでどちらが勝つか判りきってますが、

30分枠のTVシリーズの中でここまでホラー映画で遊べたのはお見事でした。

録画で何回もリピートしちゃいましたよ。


ちなみに・・・・・


実は似たようなホラー映画へのオマージュ企画、

私も自主製作でやったことあります。


比べちゃ失礼なお手軽手作り作品ですが・・・・・

「悪夢のはらわた 血みどろ80'Sの逆襲」


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「タイム・ワープ・ゾーン」

(TIME WARP TERROR)

(1986年 アメリカ 93分)


地獄のゾンビ劇場-タイム・ワープ・ゾーン(半分)

 日本版VHSのジャケット。なぜこの場面?


ヨットが転覆し、3組の若いカップルが小さな島へ漂着します。

ひと気の無い島には小奇麗な廃ホテルがあり、

その内装はなぜか1959年の年末パーティーの飾り付けのまま。

着替えに入浴にエッチと、勝手に施設を使い放題な若者たちでしたが、

やがて恐ろしい現象が彼らを襲います。


その身の毛もよだつ怪現象とは!?


シャワーのホースが勝手に動く!

 (水圧が強いとたまにありますね)

掃除機が勝手に廊下を掃除する!

 (うちのは安物なので無理です)

窓から覗いてた人がサッと隠れる!

 (地味ですがけっこう嫌です)

幽霊っぽい人がベッドで絡むカップルを羨ましそうに見る!

 (カップルは気づかず。それどころじゃないので)

 

そんな実害ゼロな怪現象が続いた後、

ついに島に潜む邪悪な存在が牙を剥きます!!!


先ずは映画のスクリーンからアラブの石油王っぽい人が出て来て襲いかかる!


続いて魚取り用の網も襲いかかる!

(女の子が自分から絡まってジタバタするだけ)


テーブルクロスも襲いかかる!

(布被った人がウガウガやってるだけ)


エレベーターの壁も襲いかかる!

(ゴム製の壁の向こうからスタッフが手を伸ばすだけ。ゴムが伸びきって塗装剥がれまくり)


そして後半には、殺された仲間が死霊のはらわた風ゾンビになって襲いかかる、

なんてちょっとお得感のある展開も用意されています。


怪現象の方も地味に続いてまして、

キッチンでは食器が飛んできて割れたりします。

で、散々散らかるんですが、

なぜか、まるで映像を逆回転でもさせたかのように映像が逆回転して元通り片付きます。

切断したゾンビの手もつながります。


4人殺られ、残るはあと2人となったところで、

「じゃあ、そろそろいいすかね」といった感じで、

幽霊ともゾンビともつかない島の皆さんがゾロゾロ登場、

真相を口頭で説明してくれます。


なんでも時間を歪めて姿を消すステルス的な軍用機の墜落事故により、

島の時間の流れがおかしくなってるみたいですよ。


とりあえずホテルから逃げ出した2人は、ボートで島からの脱出を試みるのですが・・・・・


地獄のゾンビ劇場-タイム・ワープ・ゾーン-ゾンビ
 ジャケ裏のスチールより。

 後半登場する死霊のはらわた系ゾンビ。


時間の歪んだ島に迷い込んだ若者たちに、

死者とも生者ともつかない人々がつきまとい襲いかかる、という、

「恐怖の足跡」的なテイストのお話。


86年製作ということで、

当時ヒットした「死霊のはらわた」的に仲間がゾンビ化して襲いかかったり、

「エルム街の悪夢」っぽいシーンがあったりします。

(本家エルム街では浴槽からフレディの鉤爪の手がヌッと現れますが、

 コチラではシャワーの先っぽがニョロニョロ動くだけ)


時に閉じ込められた住人たちの存在に一貫性がありません。

透明人間だったり、幽霊だったり、顔面のただれたゾンビだったり。


怪現象も同様。

いろんなことがバラバラとランダムに発生するのでどこか散漫な印象。

そのためかイマイチ盛り上がりに欠けます。


事故が起きた日に閉じ込められているのなら、

島の住人は年を取ることも死ぬ事もできず同じ1日を繰り返す、

とかの方が怖かったんじゃない?

透明とかにならないで全員普通に居た方が良かったのでは?


割れたお皿や切れた腕がそのつど元に戻るのも、

ある一定時刻になると全て元通り、の方が一貫性があって良いのに。


後半の「死霊のはらわた」っぽい展開は・・・・・

まあ、やりたかったんでしょうね。

ゾンビ出てきた方が見せ場を作れますし。

80年代のホラーですから。

特殊メイクを駆使した残酷描写、必須ですもんね。

幽霊っぽい人をぶん殴ったら大爆発しちゃう、

なんて楽しいシーンもありますよ。


監督は「人食いエイリアン」 を撮った人。


印象としては「恐怖の足跡」「死霊のはらわた」を足して百で割ったような映画でしたね。


オマケ情報ですが、

ホテル内の映画館のシーンで「顔のない悪魔」が上映されます。

脳味噌のお化けがコマ撮りでカクカク動いて襲って来る映画。

そっちを観たい!



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「ゾンビ・オブ・ザ・デッド2」

(BIOHAZARDOUS)

(2002年 アメリカ 93分)


田舎町の研究施設内限定、小規模ゾンビ・パニック!


怪しい研究施設の中で、何やら胡散臭い実験が繰り返されてるようです。

まあ、軍事用にゾンビ作ってるんですけどね。


ある晩、悲劇は起こります。

実験中、なんか失敗しちゃったようで職員らがゾンビ化、施設は自動的に封鎖されます。

で、

秘密を暴こうと施設に侵入した教会の神父らがゾンビに襲われ困ります。

地元の若者らも侵入してゾンビに襲われ困ります。

パトロールに来たおまわりさんも襲われ困ります。


施設を運営する企業の社長が悪い奴で、

口封じのため若者らを殺そうと、施設内に最強のボスキャラ・ゾンビを解き放ちます。


このボスキャラと他のゾンビとの違いですが・・・

一般ゾンビが「サンゲリア」タイプのノロノロ歩きなのに対し、

ボスキャラはいかり肩で強そうに歩きます。

身体も他のゾンビより若干大きいようです。

(おデブな役者を起用)

あとゾンビメイクが若干凝ってます。


さて、そんな若干ゴージャスなボスキャラ・ゾンビが若者らを襲撃中、

助っ人として意外な人物が意外な武器を手に登場!

・・・するんですが・・・・・

事前に意味ありげに伏線を張り過ぎたため、

予想がついて全く驚けないという残念な結果に。


クライマックスには特殊部隊なんかも突入して一時はどうなるかと思いましたが、

特にどうにもなりませんでした。



変な邦題がマニアの間で話題となり、ある意味販売元の思うつぼだった、

「ゾンビ・オブ・ザ・デッド」

そしてマジなのか確信犯なのか判別不能な珍作和製ゾンビ映画、

「ゾンビ・オブ・ザ・デッド3 エボリューションキング」


その間を埋めるこの「ゾンビ・オブ・ザ・デッド2」は、

意外や普通に作り込まれた限定空間ゾンビパニック映画でした。

(まあ、もともと何の関連も無い作品群ですが)


役者陣の演技は極めてまっとう。

カメラアングルやカット割りも普通。

ゾンビメイクも手を抜かずしっかりと施されてます。

舞台は安っぽいビル内限定ですが、

スモークを炊いたりライティングに凝ってみたり、雰囲気は十分です。


もろビデオ画質な映像が少々残念なものの、

16ミリフィルムで撮ってあったらかなり上等な画に見えたと思われます。


登場人物が全員ステレオタイプだったり、

それまで難なくノロノロゾンビをかわしてた人が、

殺されるときだけノロマになったり、

横から腕をつかまれ噛まれる、というパターンが続いたり・・・・・

まあ、細部をつつけばいろいろありますが、

そこはつつかないで下さい。

(私がつついてる?)


少なくとも早送りせずに最後まで鑑賞可能、

というだけでこのシリーズ中では拾い物と言えますから。


ボスキャラがもうちょい頑張ってくれたら更に良かったんだけどな。

背中から物体X的な触手が伸びるとか、なんか一つ芸を見せて欲しかったですね。

前もって期待を煽ってたんで。

ジャイアン程度の存在感に留まったのが惜しい。


でも貧乏なバイオハザードとして問題なく楽しめる作品ではありました。



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「悪魔の毒々パーティ」

(DANCE OF THE DEAD)

(2008年 アメリカ 87分)


悪魔で毒々なパーティ!?

・・・って一体どんなパーティ?

血みどろでマッスルな私としてはぜひ参加してみたいとこですが・・・

(・・・高校のプロムにゾンビが押しかけるだけでした)


地獄のゾンビ劇場-悪魔の毒々パーティ

プロムの夜、墓地からゾンビの群れが湧き出しまして、

アッと言う間に町中死人だらけ。

プロムのパートナーが見つからなかったオタクや、

乱暴者にチアリーダー、落ちこぼれやバンドマンら、

はみ出し気味の学生たちがゾンビと必死のバトルを展開。

その頃高校のプロム会場では、ゾンビの群れが高校生食べ放題の困った状況。

戦争マニアな教師と合流したはみ出し学生たちは、

教師指揮の下、武装してゾンビだらけの高校へ乗り込みます。


80~90年代っぽい青春ゾンビもの。

「バタリアン2」くらいなノリかな。

友情や恋愛、仲間の死なども程良く描きつつ、

決して重くなり過ぎずに、

87分間、軽めに小気味良く展開します。

ゾンビは大勢登場しますし、

メークも一体一体かなり凝ってます。

タップリ盛り込まれた特殊メイクによる派手なゴア描写は、

若干デフォルメ気味なのでグロ過ぎず、楽しく見ることができます。


音楽を聴くと動きが止まる、というゾンビの特徴を新たに設定し、

それを活かして上手くサスペンスを盛り上げてますね。

バンドの演奏でゾンビの足留めに成功するも、

アンプのプラグが引っこ抜けて慌てる、とか。


激しくキスしながらお互い喰い合うゾンビカップル、

など、細かな見せ場も恐くないけどそこそこ楽しい。


他にも、土中から「ポーン!」と飛び出しては走り出すゾンビとか、

動力的に無理でありえないけど画的には面白いです。


観終わって素直に「面白かった」と思ってしまうような、

ソツなく仕上げられた楽しいゾンビ映画でした。


ちなみにトロマの毒々とは無関係。

トロマ的な確信犯なダメさとは正反対な仕上がりです。


ただ・・・・そこがねえ。

へそ曲がりとしてはなんか面白くてつまんない、

というか・・・・・


毒々なのに毒が無いんですよね。


「ゾンビ」公開からもう30年以上。

映画の世界においてゾンビは完全に市民権を得てしまい、

決して特異な、いかがわしい存在ではなくなってしまったんだなあ。

この手堅くまとめられたB級娯楽ホラーを観て、

ふとそんなことを思ってしまいましたよ。


グロいゾンビ、ウジャウジャ出てきたはずだけど、

1人も印象に残ってないんですもん。


「サンゲリア」の冒頭シーンの全身腐乱デブとか、

水中でサメと喰い合ったヤツとか、

目ん玉からミミズをぶら下げたオジサンとか、

一度見たら忘れられないゾンビ、

リビングデッド創成期にはいっぱいいた気がします。


時代が違うんですかねえ。


う~ん・・・


・・・やばい、

言ってることが年寄りくさいかも。

違う!オレはまだ若いんだ!

(若い人は言いません)


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「ゾンビ・オブ・ザ・デッド 沼からきた緑色のヤツ」

(SWAMP ZOMBIES!!!)

(2005年 アメリカ 121分)


2時間と1分の苦行。


地獄のゾンビ劇場-ゾンビ・オブ・ザ・デッド 沼からきた緑色のヤツ

 緑色のヤツ・・・「ヤツ」って・・・なんだか子供 の発想。


「新種現る!!不死身のヤツらが!!」

「沼から現れた緑色の半魚人ゾンビの群れ!!」

(DVDジャケットのキャッチ・コピーより)


ずいぶん前に購入。

冒頭10分ほどで頭の中が佐々木希のことなどで一杯になってしまい鑑賞断念。

以来放置。

数カット観ただけで素人の作と判りました。

現在残業&土曜出勤で疲労困憊な私が、

貴重な日曜日、栄養ドリンクを飲みつつ覚悟の鑑賞決行!!!

しかも早送り禁止!!!!!


田舎の大っきめな病院で極秘のゾンビ実験をやってます。

でもなんか失敗気味。死体を近所の森の湖に廃棄しちゃいます。


すると死体はゾロゾロ蘇えりまして森の中へ。

キャンプ中の大学生やら水着の姉ちゃんやらを襲います。


その森の管理官はたまたまマッチョな空手使い。

ゾンビを蹴散らします。

更に田舎の警官隊も出動してちょっとしたゾンビごっこ・・・いや、バトルに。


マッチョ管理官は病院へ乗り込み院長に詰め寄りますが、

この院長が悪いヤツで銃で反撃してきます。


最終的にはマッチョ管理官と、黒幕である政府役人との空手対決が始まってしまい、

事態が収拾したんだかしてないんだかもよく判らず、

しだいに観客の頭の中は壇蜜のことなどで一杯になってゆきます。


コピーにある「半魚人ゾンビ」は出てきません。

新種でもなければ不死身でもありません。

普通のゾンビです。

緑色ですらありません。

まあ、中には緑っぽく塗られたヤツもいますが。

基本は白です。

サンゲリア色。


このクオリティで2時間超は辛いです。

早送り無しでの鑑賞はまるで何かの試練のよう。

意識が遠のきます。


とにかく全体にダラダラしてます。

全シーン描写が長い。


編集が甘く、アクション・シーンはまるでリハの段取りを見せられてるかのよう。


それ以前にシナリオ段階での詰めも不十分で、

やたら冗長。


食人描写に特殊効果は無し。

血糊のみ。

噛み付きながら口に含んだ血糊をダラダラ出します。

喰われる役者さん、気持ち悪かっただろうな。

銃撃は撃ったフリ。

着弾は撃たれたフリ。


音声トラックも仕上がり不十分。

必要な効果音やBGMが入ってない箇所があります。


ホーム・ビデオ画質のアマチュア作品です。

多分何かの間違いで商品化されてしまっただけなので、

プロの作品として評価するのは酷かも。


ゾンビ好きによる自主映画、と割り切ってしまえば、

良い部分も見えてきますよ。

多分。


例えば・・・・・


人がいっぱい出てくる!

ゾンビも「群れ」とまでは言えないものの、

そこそこの数が登場。

頑張ったね。


そしてそして、

オッパイがいっぱい出てくる!

頑張ったね!!!


そして、

ゾンビメイク!

割りとしっかりやってますよ。

塗っただけ、とかじゃなく、

ちゃんと皮膚が爛れたり、ふやけたり、といった加工を施してます。

これはほんとに頑張ったね。


それだけに・・・・・

もったいないなあ・・・・・


取りあえず、全素材、いったん私に預けなさい。


徹底的に無駄を省いて、

60分位の美味しいゾンビ映画に調理し直してさしあげたい。


ゆるゆるなアクションはテンポ良くタイトにつなぎ直し、速度もいじりまくり!


殴る、蹴る、切る、刺す、喰いちぎる、などの場面には、

バキッ!とか、ボコッ!とか、グサッ!とか、ベリベリベリッ!とか、

過剰なくらい派手なSEを大音量で被せちゃいます。


BGMも総とっ替え!


最後に残酷ショットをクローズ・アップで追加撮影して大量投入! 

血みどろ巨編に大リニューアル!!!


doragodon監修版、

やらせてくれないかなあ。

かなり良くする自信があるんだけど。


・・・・・・・・・・


勝手にやっちゃおうかな?


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