恥じらいマシンガール | 地獄のゾンビ劇場 ~ZOMBIE THEATER~

地獄のゾンビ劇場 ~ZOMBIE THEATER~

「地獄の血みどろマッスルビルダー」監督・深沢真一によるホラー映画雑学&雑談ブログ!

「恥じらいマシンガール(hajiraiマシンガール)」

(THE HAJIRAI MACHINE GIRL

(2008年 日本 22分)

 

【※ネタバレ危険記事!】


地獄のゾンビ劇場-片腕マシンガール ジャケB面

 「片腕マシンガール」セル版DVDの裏ジャケ。

 左下の子が恥じらいマシンガールです。

 

「片腕マシンガール」

セル版DVDの特典として収録されているスピンオフ短編。


本編では脇役だった女子高生が主役に昇格。
ドスで脳天をカチ割られて死んだはずですが、
奇跡的に助かったそうです。


助けたのは本編にも出てた自動車修理工のおじさん。
頭部と上半身が粉砕して死んだはずですが、
奇跡的に助かったそうです。


この二人が協力して悪者達と戦います。
悪者というのは、本編で死んだ悪役3人に力士を加えた計4人。
頭が破裂したり体が真っ二つに割れたりして死んだはずですが、
奇跡的に・・・・・
・・・・・まあ、そんな次元のお話ですよ。

 

悪者達は悪者なので通行人の首を引っこ抜いたりして悪いです。

 

修理工さんは女子高生の恥ずかしがり屋さんな性格に着目し、
画期的な新兵器の開発に成功。
恥じらうとお尻からマシンガンがニョキっと飛び出します。

 

そしてお話は唐突にクライマックスの決戦へ。
舞台はその辺のビルの屋上。
邪魔が入らず撮影しやすいので。

 

新マシンガールは下着を見せたり水着姿になったりで、

「恥ずかしい!出ちゃう!」
とお尻からマシンガンを連射。
悪者共を蹴散らします。

そして変なオドリをゆるく踊ります。


 

大人が数人集まって屋上で遊んでいる、

撮影を目撃した人はそう思ったことでしょう。

 

血みどろは一応ありますが、

技術もパワーも本編から大幅にスケールダウン。

 

アクションもゆるゆるです。
スタントマンはいません。

 

殺される通行人とかは素人のようで、

その演技は「空耳アワー」レベルです。

 

本編で忍者姿だったヤクザのボスもいますが、
衣裳が用意出来なかったようでスーツ姿です。

 

本編で主役を演じた八代みなせちゃんは

諸事情で出演出来なかったそうですが、

当然というか賢明です。

でも本編で最高に美しかったラストの笑顔を、

青空バックで使われてしまったりして

とんだ災難です。

 

まあ、グダグダと書き連ねましたが一言で言ってしまえば、



 

悪ふざけです。

 

 

 

 

 


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