がんイベントの多さにびっくり | ふなのハッピーブログ

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今日は、リンパ腫友達から「来てくださいね~~」と頼まれていたイベントに参加しました。


会場では若い人たちがおそろいのTシャツを着て、「がん検診しましょうね」とか、「メッセージ書いてくださいね~」とか言っていて、その若いスタッフの数の多さに驚きました。


そして、受付で渡されたがんイベントのチラシの数にもびっくりしました。毎週のように、日曜日にはイベントがあるんじゃないかしら?がんに対する理解が深まっていくなら結構なことだけど、、、。


今日のイベントは、主にがん登録のお話でした。県内の各拠点病院の患者数とかどんな治療をしたかなどの情報が、今後明らかにされていくってことでしようか。


こういうデータは、何かのがんになったとき、どこの病院に行けはいいかの参考になるかもしれないし、この病院は○がんに強いんだなという判断材料になるかもしれないですね。


患者は、ある日、突然「あなたは○がんです」と告知を受けて、茫然とした頭で病院や治療法を選択しなければならないわけで、どこの病院がいいかを探す余裕はないし、患者の多くは一度決めたら、そこの病院からまず動かない、この病院は標準治療をしていないから病院を変わりますということは、まず言わない(言えない)。


だから、拠点病院に行きさえすれば大丈夫というふうにしてほしいと思いました。


いろいろな勉強をするのは、初回治療が終わった後ですから。初回治療は、医療者の言いなりになっちゃうでしょうね。


つくづく、データに個人の嘆きは反映されないなと感じました。


それともう一つ、患者会は素人ばかりだけど、情報をたくさん持っているなということを感じました。