2005-05-07

『Coyote』

テーマ:書評

coyote  


旅する新雑誌、「Coyote」。

旅の雑誌は数多くある。
しかしそのほとんどはガイド的要素がページの大半を占めている。
グルメ、買い物、お決まりの観光スポットなどなど。
この「Coyote」のように、そこに住む人たち、その地を愛する人たちに焦点を当て、心や魂や人生にまで触れている本はほとんどない。そういう意味ではかなり秀逸な本である。
雑誌の形態をしているが、これは書籍だ。したがってかなり文字量が多く、

読み応えがある。
最近の旅雑誌にいささか飽きている方、ぜひ手にとってご覧になってください。
きっとハマります。


(witten by yass )

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2005-03-19

博士の愛した数式

テーマ:書評


著者: 小川 洋子
タイトル: 博士の愛した数式

数学嫌いの私でもこんな博士に習ったとしたら、きっと数学という学問を好きになっていたに違いない。
記憶が80分しか持たないという障害を背負って生きている数学の天才。博士の記憶は1975年で止まっている。それ以降の記憶の蓄積はない。出逢った人も、食べた物も、すべて忘れてしまう。そんな博士を世話する家政婦の「私」と、その10歳の息子「ルート」が過ごした日々の物語。

博士は数学を通して人とコミュニケーションを図る。いかに数字の世界が美しく構成されているかを、愛情を持って切々と説く。完全数、友愛数、オイラーの公式…博士は日常生活に溢れている数字の世界を、まるで芸術作品のように紐解いていく。
例えば「友愛数」。「私」の誕生日、2月28日(228)と博士の腕時計に刻まれている製造番号「220」という2つの数字。それぞれの数の約数の和が、お互いの数字になる。これが「友愛数」。“友愛数は神の計らいを付けた絆で結ばれ合った数字”と博士は数少ない「友愛数」を説明する。
しかしこうした心豊かになるようなコミュニケーションも博士の記憶には残らない。瞬間的に心を通い合わせることはできても、決して縮まらない距離がそこにある。手ですくった水が零れ落ちてしまうように、博士の記憶は留まってくれない。そこがとても切ないのだ。

人と人との出会いは決して偶然ではない。博士は数式を通して、そこには何らかの法則があることを教えてくれる。
とても静かで、美しく、ハートウォーミングだけど、切ない。
とにかく、一度読んでみてください。きっと何かが残るはずです。

(written by yass
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2005-01-29

『鳥頭紀行-ジャングル編』

テーマ:書評


著者: 西原 理恵子, 勝谷 誠彦
タイトル: 鳥頭紀行―ジャングル編

はじめまして。今回から隔週で土曜日の書評を担当する事になりました。Ayaです。本は好きなので少しずつ色々なジャンルの本を紹介していきたいと思っています。

今回は初仕事なので、私の知性とか感性とかがにじみ出る、そんな本にしようかと思っていたのですが、記念すべき第一回、私の大好きな西原理恵子さんの本に決めました。彼女は一応漫画家なので『書』評ではないかもしれませんが、絵の下手さ、文字数の多さで本扱いをさせていただきます。

そんな彼女の本の中でも今回はどん底メンバーならではの旅の本。サイバラとその仲間たちがブラジルのアマゾンまで行っちゃった紀行漫画本です。皆さん、いろいろな旅を経験なさっているでしょうが、彼女の旅のスタイルは「酒」。酒のために船を一艘チャーターし、酒のためにマラリアの注射を諦め(マラリアの注射は肝臓に来るので、注射を打ったらお酒が飲めないらしい)、酒びたりでアマゾンまで行って帰ってきました。

他にも色々な事が起こるのですが、興味を覚えた方は読んでみて下さい。大好きになるか、大嫌いになるか、インドのような感じかもしれません。

彼女のスタイルがどうも好きになれないという方もいらっしゃるかと思いますが、こうゆうのもありなんだという意味で書評第一回大会に載せました。

土曜書評担当:Aya
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2005-01-15

『ISLAND MAGIC 島のもつ不思議な力』

テーマ:書評
島には不思議な力がある。
都会を脱出して自然に囲まれた島へ出掛けると、いつの間にか眉間に寄せていた皺はなくなり、強張っていた顔の緊張も取れ、次第に「ありのままの素直な自分」が現れてくる。本来自分が生まれながらにして持っているピュアな部分を引き出す力が島にはある気がしてならない。

今までにいろいろな島に出掛けた。
座間味、グアム、サイパン、オアフ、マウイ、サムイ、プーケット、モルディブ、ジャマイカ、コスメル、イスラムヘーレス…大きな島から一周5分足らずの小さな島まで様々だ。でもそこに共通するのは、海に囲まれているということ、空が広いということ、緑が濃いということ、人が素敵な笑顔を持っているということ。
飛行機に乗ってわずか数時間でこうした島々が待っている。人の心に何が大切なのかを教えてくれるそんな島々を紹介したのがこの本だ。

島の魅力を充分に知り尽くし、自らもハワイに住む山下マヌー氏と美しい島の風景を数多く写真に収めている高砂淳二氏が、島の達人の目で15の島々を選び、その魅力を美しい写真と文章で綴った本なのだ。読むだけで心が開放されるし、素敵な写真を見ているだけでとても癒される。

しかしこういう本を読んでしまうと、また私の中の旅の虫が騒ぎ出す。
行った場所への想いを馳せたり、まだ見ぬ美しい島々への想像を掻き立てられたりと、本のタイトル通り「島の魔法」にかかってしまうのは私だけではないはず。

ちょっとした心のオアシスへ飛び込んで見ませんか?

土曜日担当(本人の承諾なし):Yass








著者: 山下 マヌー, 高砂 淳二
タイトル: ISLAND MAGIC 島のもつ不思議な力
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2005-01-08

アジアの瞳

テーマ:書評


今年のお正月は、どこにも行かず、電車にも乗らずに、家の近くですごした。
特にやることがなく、でも、何かやる気もなかったので、ぼんやりと写真集を見ては、旅に行った気分になったりした。
美少女が大好きな三井さんの撮る写真も文章もとても素敵で、旅に行った気分になった。
でも、来年は、やはり旅に出よう、とも思った。
C-man

著者: 三井 昌志
タイトル: アジアの瞳―Pure Smiles
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2004-12-25

ウォルト・ディズニー 夢をかなえる100の言葉

テーマ:書評
僕は、子供の頃、乗り物に乗るのは怖かったくせに、遊園地に連れて行ってもらえる日は、いつもドキドキしていたことを覚えています。

やがて大人になり、乗り物に乗るのが怖かったので、いつしか遊園地に行くことなんて、なくなっていました。

そんな私が、今年、なぜかディズニーランドとディズニーシーの両方に行く機会がありました。

行ってみて、気づきました。
そこには、たくさんの笑顔がありました。子供だけでなくそこにいる大人たちもみんな、ミッキーを前にして心から楽しんでいる姿がありました。

僕は、大人になっていろいろなものを得た一方で、気づかないうちに失ってしまっていたものも、案外たくさんあったのではないかという気がします。
僕たちは、時に立ち止まって、そのことについて検証しなければならないのかもしれません。

本当に大事なことって、いたってシンプルで、誰もがもともと持っているんじゃないかって、そう思います。

ウォルト・ディズニーの本の中から、この言葉を贈ります。

=====================
あそこにはあるんだよ。
想像力、そして幸福で胸がドキドキする感じが。
僕が子供の頃から持っていたものさ。
=====================

Merry Christmas!!

C-man



著者: ウォルト・ディズニー
タイトル: ウォルト・ディズニー 夢をかなえる100の言葉

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2004-12-11

「旅するつあーめん」

テーマ:書評
今年の春ごろ、「世界一周デート」というウェブサイトでオフ会をやるという案内があったので、思い切って参加しました。

「世界一周デート」は、新婚旅行で世界一周することにしたカップルが、行く先々で見たこと感じたことを写真や文章で表現し、リアルタイムで更新していくという内容のサイトで、きれいな写真や臨場感溢れる文章をいつも楽しみに読んでいたのです。

そのときに、そのオフ会の司会をしていたのが、「つあーめん」の作者。旅の途中で知り合って、それ以来交流を続けているとのこと。

「つあーめん」も、「世界一周デート」と同様、世界のあちこちを旅しながら更新する、というサイトですが、内容は、かなり違っていて、実にばかばかしいというかくだらないというか、「何やってんねん!」って突っ込まずにはいられないようなものばかり。「世界遺産を見てその美しさに感動した」なんていうエピソードはありません。

でも、旅って、有名な遺跡を見たことよりも、他人から見たらばかばかしいことをやって、「よくあんなばかなことやったなー」っていうようなことの方が、後になって良い思い出だったりします。
この本は、旅の途中にウェブ上でアップされた記事をベースに出版されたもので、とにかく笑わずに読むことは不可能(電車で読むのは危険)。

ぜひ、立ち読みでもしてみてください。

ところで、このオフ会ですが、参加していた人たちも面白い人たちが多くて、いまでも交流が続いています。

つくづく、旅好きっていいなーと思います。

C-man
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2004-11-13

家の中のものを全部家の前に出して写真撮らせてください

テーマ:書評
どん底な皆様こんにちは。どブログ、好評ですね。

土曜日は、「書評」シリーズだそうで、それなのに、言い出しっぺのC万が、ふらふら遊びにいってしまったので、「どん底カクテル」ボトルキープで、ピンチヒッターとして手をうってしまった、実はいい人「どん底母」でございます。


第一回書評・・・どん底・・・ということで、いったいどの路線で書いたらいいのか、3秒ほど迷ったのですが、おちゃらけずに、真っ向から勝負してみたいと思います。では、この家に引っ越すときに、X十万円かけて、壁一面つぶしてつくった特注本棚にいって、探してきます・・・

あった。

地球家族―世界30か国のふつうの暮らし TOTO出版 1988円

この写真家、むちゃくちゃ。
世界いろんなところの、ふっつーの人の家の呼び鈴をピンポンして、「家の中のもの、全部玄関の外にだしてください。そして、写真を撮らせてください」とお願いする。よくみんな協力するよなー。

家具、服、電化製品・・・いろんなものが、玄関の前に並んでいるのは壮観だ。で、不思議と、その国の暮らしが見えてくるから不思議だ。下手なガイドブックよりどきどきしてくる。その人たちが暮らす場所へ、行ってみたくなる。

旅ってさ、観光名所、寺、世界遺産見るのもいいんだけど、違う文化のなかで、同じ時間のなかで暮らす人たちとの出会いにこそ、醍醐味があるよな、って人には、この本お勧めです。


ちなみに日本を代表する家族は、東京のはウキタさん一家。カズオ45歳、サヨ43歳、ミオ9歳、マヤ6歳がすむ家にあるものは、さて何でしょう。
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