氏家探偵事務所のブログ

東京・札幌を拠点に依頼があれば何処にでも!!
問題解決のため日々奮闘中の現役探偵ブログ。


テーマ:
氏家探偵事務所ゆっきぃです!
今日は昨年行った人捜しの調査に関してです。

80代の男性より奥様の家出相談の電話が入りました。
家を出てから3週間が経過しているとのこと。
その日のうちに男性の自宅へ向かい、まずは聞き取りを行いました。

奥様は70代。些細なことからケンカになり、男性が庭いじりをしていた
ほんの1~2時間、気付いた時には居なくなっていたそうです。
年に1度はケンカで家を出ていき、1週間ほどフラついて帰ってくるのだそう。

いつか帰ってくるだろう。。。今までは帰ってきてたから。。。
そう思いながら、3週間が経過してしまっていました。

家出調査、行方調査、失踪調査
性質は異なるものの「捜す」という点では共通しており、まずは聞き取りをし
状況を把握、最善の調査方法を検討することになります。
聞き取り項目は平均200以上、時間にして2~3時間は最低でも必要になります。

今回は聞き取りをしても
「それは妻が管理していたのでわからない」とか「それはどこにあるのかわからない」
等わからないことだらけで一向に聞き取りが進みません。

そこで手掛かりがあることの多い“家捜し(ヤサガシ)”から始めることにしました。
これは、対象者の家や部屋の内部を捜し、情報収集することです。

奥様の部屋を確認させてほしいと申し出ると、部屋の入り口には警備会社の
セキュリティーにより暗証番号がなければ入室できないとのこと。
「暗証番号もわからない」ということで断念。

警察への行方不明者届(昔の用語で家出人捜索願)も行っていないとのことだったの
でまずは警察へ届け出ることに。
生活安全課の担当者の方はとても親切で、高齢であるからとすぐに男性の家へ
来てくれることになりました。

男性と共に対象者の人定事項がわかる様、慌ててその場で書類を作成し、
アルバムの中から顔がわかるもの、全身がわかるものを数枚用意していると
担当者はやってきました。

情報量の少なさ、曖昧さに困惑してはいたものの、一応受理され担当者は帰って
行きました。

やはり特異行方不明者(事件性があるもの、生命にかかわるもの、お年寄りや
子供等)扱いにはなりませんでした。

男性には一般家出人での受理であること、警察がしてくれることを説明すると
もう少し様子をみて決めたいとのこと。その日は引き上げることにしました。


それから1週間が経過。男性から電話が。相談したいとのこと。

男性の自宅へ行くと、

 男性:「警察は何もしてくれない。」

  私:「それは事件性があれば警察はすぐに動いてくれます。ですが今回の
     事案は民事の要素も強く、氏名・住所・生年月日以外は身体的特徴
     と家出をした日、写真のみであり情報をもう少し集めない限り、警察
     は捜査のしようがないのです。現状警察の職務質問、事件や事故に
     遭ったときの照会等がなければ発見できません。また、警察は業務の
     多忙化、人員不足からなかなか手が回りません。」

前にも男性に説明したのですが。。。

どうすればいいのかと問われ“わかりません”ではなく“捜しましょう”
そしてどんな些細なことでも我々を信用して頂き、話してほしい旨を伝えました。
やはり調査は依頼人との信頼関係がなければ進めないのです。
そして協力して頂かなければ発見には至りません。
それを理解して頂き、まずは情報を集めることにしました。

家を出た時の着衣や持ち出したものを検証。

「実はカメラがついているんです」と依頼人。
自宅の玄関には小さな監視カメラが設置されており、動態感知をすると自動録画
されるようになっていて、ハードディスクがいっぱいになると上書きされるもの。
消えている可能性もあるが確認してみると、旅行用の大きなスーツケースを持ち
携帯電話で誰かと通話をしながら家を出る奥様の姿が映っていました。
奥様の携帯電話の番号がわかるか尋ねると、電話帳片手に教えてくれました。

そして、どうしても言わずにはいられなかったこと。。。

「前回会ったときに教えてくれれば・・・これからは何でも教えて下さいね。」

新たに出てきた情報を、逐一依頼人から警察の担当者へ伝えて頂きました。
何故かというと、数年前と比較すると警察は一般、特異問わず行方不明者に対して
積極的に情報収集する様になってきています。
担当の警察官次第ではありますが、少なからず私の知っている警察官の方は
一生懸命対応してくれるからです。

家出人が車を使用している場合は、Nシステム(幹線道路や県境などに設置されて
いるナンバー読み取り装置、車で走っているとたまにオービスと間違えるもの)で
その地点を通過した時に場所が把握できたり、携帯電話を持っている家出人の場合
は、捜査関係事項照会書を使用し、携帯電話の電波状況を判明させたり。

その他にもクレジットカードの使用履歴や銀行、ATMの入出金情報等々。
知ることのできない情報はないのかもしれません。そこまでやってくれるかどうか
は別として。

今回の場合は対象者は車は運転せず、携帯電話の電源は一切入れず、使用している
様子もありません。
残念ながら警察の方もこれ以上は限界。
様々な情報を調査するものの結果には繋がらず、2週間が過ぎていました。


依頼人への中間報告の際、前に家出したときは身内の名義で家を借りていて1ヶ月
後に興信所が見つけたとのお申し出。またしても初めて伺う情報。。。
その前は自分で家を借りていたと。それも聞いていません。。。
あれだけ聞き取りをしたのに、まだ伝えられていないことがありました(泣)

さらに、「妻はリュックサックも持って行っている、写真があったな」と、暗証番号
を押し奥様の部屋に入って行きました。
暗証番号はわからないと言っていたはずなのに。。。
部屋にはその他にも手掛かりになる情報も見つかりました。

その情報が最初からわかっていれば。。。
真剣に調査に取り組んでいるからこそつい頭にきてしまうのと、これまで信頼されて
いなかったのかという思いで一杯になりました。

あとは超アナログの聞き込みでいくことに。他社からも調査員が応援に集まって
くれました。
連日の聞き込みの結果、よく買物をしている大手スーパーの絞り込みに成功。
あとはひたすら張り込みをするしかありません。

写真をポケットに忍ばせ、スーパーの方々の協力で開店から閉店まで店内での張り
込みを敢行。


張り込み開始から7日目。
連日12時間以上の立ち張り。さすがに堪えます。年の瀬せまる12月末、いつも
以上に人でごったがえしています。店側からもさすがに嫌がられ始めています。
今日で一時中断か。。。

と思っていた矢先、写真と同じリュックサックを背負った老女が入店するのを確認。
顔を確認すると対象者です!

心なしか少しやつれています。惣菜と果物を買い30分程歩き、アパートへと入って
行きました。

自宅からわずか一駅の場所に借り住まいをし、一人で生活をしていました。


家を出てから2ヶ月、なんとか年内に無事見つけ出すことが出来ました。

これも他社調査員の方々、スーパーの警備員さん、薬局の売り子さんの協力無くして
成し得ることはできなかったでしょう。ただただ感謝です。依頼人もホッと一息。


昨年は未曽有の大震災があり、人と人との“絆”というものを改めて考えさせられる
年となりました。

夫婦というのはとてもかけがえのないもの。どうか仲良く暮らしてほしい。
そう祈りながら、私は依頼人宅を後にしました。


氏家探偵事務所は家出人調査等の人捜しに特化した調査会社です。
諦めてしまっていることでも、お力になれるよう尽力致します。
何か抱えていらっしゃることがありましたら、まずはお気軽にお話をお聞かせ頂けれ
ばと思います。

詳しくは所在調査 家出 行方調査をご覧下さい。





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