「私の血はワインでできている」と公言していた川島なお美さんが肝内胆管がんでお亡くなりになりましたが、やはりワインの飲み過ぎは、がんの罹患率を飛躍的に高めてしまうそうですね。フランス政府が「あまりワインを飲まないように」と公式見解を出したほどです。
常飲はがんの罹患率を高める! 赤ワイン健康説に異論続出(1)
掲載日時 2015年10月01日 10時00分 [健康] / 掲載号 2015年10月8日号
“酒は百薬の長”という言葉がある。限度を超えなければ、飲酒は健康や長寿に効能があるというわけだ。赤ワインもその一つで、中に含まれる抗酸化物質のポリフェノールが、「老化防止」や「心臓病」などを防ぐといわれ、有名人をはじめ愛飲家は多い。
しかし、半ば定説化していた“赤ワイン健康説”が、覆されるような学説が流布し始めた。いったいどういうことか、その深層に迫ってみよう。
赤ワインが健康に良いという理由は、一般的に「フレンチ・パラドックス」と呼ばれる推察を元にしている。フランス人やベルギー人は、他の国の人たちよりもチーズ、バターなどの乳脂肪や肉類、フォアグラなどの動物性脂肪を好み、その摂取量も多い。
しかし、本来なら罹患率が高くなるはずの動脈硬化の患者は少なく、心臓病による死亡率も低い。そのことから、彼らが常飲している赤ワインに含まれるポリフェノールが、動脈硬化や脳梗塞を抑制していると推察されるようになった。
これがWHO(世界保健機構)などで「フレンチ・パラドックス」と呼ばれるようになり、各国メディアで取り上げられて有名になったのである。
そのせいか、'90年代の半ばから、赤ワインの消費量が世界中で上昇し、当時、米国だけでも年間3000万ドル(約30億円)規模の市場に成長した。日本
でも、赤ワインに含まれるポリフェノールの一種「レスベラトロール」という成分が、'11年にNHKの番組で取り上げられ、これが話題となって赤ワインの
健康神話が生まれたといわれる。
そうした中で、'09年に衝撃的ともいえる事態が起きた。ワインの原産国であるフランスで、突如として
時の政権が「赤ワインをあまり飲まないように!」という公式見解を打ち出し、あろうことか“禁酒キャンペーン”を張ったのだ。庶民の間に驚きと動揺が走っ
たことは、言うまでもない。
その理由は、フランス国立がんセンターが「赤ワインを常飲するとがんの罹患率が168%増になる」ことを発表したか
らで、フランス政府の調べによると、フランス人男性の死因のトップはがんであり、特に肝臓がんが多かった。赤ワインの常飲は、咽頭がん、食道がん、乳がん
などの罹患率も、飛躍的に高めるという。
循環器系の医療研究を続け、自ら“ワイン党”で鳴らした医学博士・笹島雅彦氏はこう話す。
「赤ワインは心臓病の予防はできても、がんの予防はできない。かえって罹患率が高まるといわれては、考えざるを得ません。赤ワインは少なくとも“百薬の長”ではなかったので、飲み方を変えました。まぁ、少な目に…ですかね」
亜硫酸塩(ナトリウム)とは?ワインやドライフルーツの毒性
亜硫酸塩はワインの酸化防止剤として、
またドライフルーツなどの漂白剤として使われる食品添加物です。
シロウト目で見ると、硫酸と名前がつくので
なんだが毒性の強い劇薬にも思えます。
好きな人は毎日でも飲みたいところでしょうが
このままワインを飲み続けても体に害はないのでしょうか。
亜硫酸塩は二酸化硫黄、亜硫酸と食品に表示される場合もありますが、基本的に同じです。
また亜硫酸塩と一言でいいますが実際には二酸化硫黄のほか、
- 亜硫酸Na
- 次亜硫酸Na
- ピロ亜硫酸Na
- ピロ亜硫酸K
があり
食品表示上は「亜硫酸塩」として一括表示が許されています。
つまり何が使われているか実際のところわかりません。
言えることはどれも毒性が高いということ。
何のために使われるのか
亜硫酸塩をワインに添加する目的は酸化防止以外に
防腐剤、保存料としての役割もあります。
- ワインに存在するぶどう酵母の過発酵を防ぐ
- 元々ぶどうについてる雑菌の消毒殺菌
- 出来上がったワインの酸化防止
その歴史は古く、古代ローマ時代からとも言われており、
ワインを作る醸造用の樽の中で硫黄を燃やして亜硫酸ガスを発生させていたようです。
人体にとって毒性が強いと言われている
ワインによく使用されているのは、「二酸化硫黄」でここから発生する気体は「亜硫酸ガス」となります。
亜硫酸ガスというと
四日市ぜんそくの主原因として悪名を全国に轟かせました。
亜硫酸ガスを吸い込むと呼吸器系に障害を引き起こします。
また亜硫酸塩も胃腸炎を起こしたり、腎臓への毒性があることも分かっています。
そのほか
- 変異原性(発がん性の可能性)
- アレルギー症状
- 循環障害
- 骨髄の委縮
- 催奇形性
- 代謝障害
などと言われています。
漂白剤としても使用されています
亜硫酸塩は酸化防止剤だけでなく、漂白剤として
ドライフルーツや甘納豆、エビ、干瓢、蓮根、栗、あんぽ柿
など様々の食品に使われています。
亜硫酸塩は食品がもつ色素細胞を破壊して、食品の見た目をきれいにしてくれます。
色が悪いと消費者は買ってくれないので漂白を行っているのです。
胃の弱い方は食べてすぐに胃痛が起こる場合があるので注意したほうがいいです。
鯨肉ベーコン、魚肉ソーセージ、魚肉ハム、イクラ、スジコ、
タラコ(明太子を含む)
【用途】
肉製品や魚卵などが黒ずむのを防ぎ、ピンクの状態に保ちます。
【注意すべきポイント】
食品添加物の中では、急性毒性が非常に強く、魚肉・魚卵・食肉などに含まれるアミンと胃の中で結合し、発がん性物質の
ニトロソアミンに変化します。
ノルウェーで、亜硝酸ナトリウムで処理したニシンを家畜に食べさせたところ、多数中毒死した事件が元で危険性が判明したようです。
亜硝酸ナトリウム自体は毒性が認められなくてもそれを食べることで、体内で化学変化して毒性が出るのです。
中毒例を元に人に対する致死量を推定すると、0.18~0.25gとなります。
アメリカではベビー食品への使用禁止されています。
食物に青酸カリウムが含まれると言われたら、たとえ微量でも果たして口にするでしょうか?
【人体への影響、危険性】
使用基準によって、亜硝酸ナトリウムの食品への添加量は低く抑えれらているので、急性毒性が現れるということは殆んどなく、影響が現れるとしたら慢性毒性や発がん性です。
発がん性については、亜硝酸ナトリウムとアミンが結合してできるニトロソアミンの発がん性が極めて強力で、N-ニトロソジメルアミンの場合、1~5PPMを含む飲料水や飼料をラットに長期間食べさせると、肝臓や腎臓にがんが発生することが確認されています。
動物より人間の方が一般的化学物質の影響を受けやすいといわれており、日本人に胃がんが多いのは、ニトロソアミンが原因ではないかとの指摘もあるほどです。
また、吸入が多量の場合は吐き気、又はチアノーゼを起こし失神、昏睡状態となります。
皮膚とか目についた場合、薬傷を起こすことがあります。
(参考)食品添加物の危険度がわかる事典、渡辺雄二著
31歳で胃がん告知 NHK女性キャスター黒木奈々初告白 「その瞬間、頭の中が真っ白になりました」【全文公開】 『未来のことは未来の私にまかせよう 31歳で胃がんになったニュースキャスター』 (黒木奈々 著)
闘病の日々を綴った著書(小社刊)
「最初に知らされた時は頭の中が真っ白になりました。わけがわからない、なんで私なのって。一緒に出演しているNHKの有馬嘉男キャスターが声をかけてくれたのですが、『私、がんだって』と言った途端に涙が止まらなくなりました」
フリーアナウンサー黒木奈々さん(32)が突然の「胃がん告知」を受けたのは昨年8月末。メインキャスターを務めるNHK BS1『国際報道2014』オンエア直後のことだった。翌日から番組を休養。2週間後に胃がんであることを公表した――。
あれから7カ月。著書『未来のことは未来の私にまかせよう』(小社刊)発売を機に、壮絶ながん闘病の真実を初めて語った。
「がんが判ってから、生活は一変し、ジェットコースターのように状況が変化する日々を送っています。
告知された日、ショックが少し治まった後に『これで番組は降板か。キャスターは私の人生そのものなのに』と思いました。
小さい頃からずっとニュースキャスターに憧れて、就職活動ではアナウンサー採用試験だけ受け続けました。結局どこにも採用されず、放送局の記者職 に就いたものの、諦められず退社。フリーアナウンサーとして努力して7年、ようやく手に入れたチャンスが昨年4月に始まった『国際報道2014』でした。
抗がん剤治療を続けながら、番組に復帰した
がんであることを私に告げたのは父でした。オンエア後に母から『実家に電話して』とメールがあり、父に異変でもあったのかと慌てて局の廊下からかけると、
『病院から連絡があって、奈々が胃カメラ検査で取った細胞が悪性だったって』
『がんってこと?』
『そうだ』
こんな会話だった気がします。混乱する私に、父は冷静に説明してくれました。父には辛い役をさせてしまったなと思います」
黒木さんは7月末に、友人と食事中に胃に激痛が走り、救急車で搬送された。胃潰瘍による穿孔ができているという診断だった。10日間ほど入院した後、鹿児島の実家で休養。復帰に際して、改めて検査した結果がこの日出たのだった。
すぐに再休養が決定。翌日には鹿児島から両親が上京した。やつれきった2人を見ると、涙が出てきた。
「こんなに心配をかけて『なんて親不孝なんだ』と思いました。父と母と抱き合って泣いて、その日は母と手をつないで眠りました」
翌日、両親と一緒に医師に話を聞きに行った。
日記には電車で涙する姿も
「まず初めに『ご本人にはつらい話ですが、がんです』と言われました。早期のがんで、胃の4分の3を切除すれば97パーセント完治する。手術も傷跡が残らない腹腔鏡でできるという説明でしたが、やっぱり面と向かって言われるとショックは大きかったです」
その後、セカンドオピニオンを求めて訪れたがん研有明病院で信頼できる医師と出会い、手術を決意する。だが前向きに病気と闘う気持ちが湧き始めた時、新たな「事実」がわかった。
「がんが思っていた以上に進行していたんです。7月に患った胃潰瘍による腫れで、以前は胃カメラでも様子がよくわからなかったのですが、腫れが引い た後の画像を見てびっくりしました。素人の私でも、がんが胃に巣食うように広がっているのがわかった。開腹手術に変更し、胃は全摘出することになりまし た」
黒木さんは、かつて乳がんを患った経験がある母から「書くことでたまった気持ちを吐き出せるから」とアドバイスをもらい、日記をつけていた。その日記をもとに書かれた著書には、こう綴られている。
〈診察が終わって、受付へと向かう下りエスカレーターの途中で、こらえていた涙が溢れ出てきた。
「なんでこんなことに? 初期ではなかったの?」
母が抱きしめてくれたけれど涙は止まらない〉
「がんの進行が確認されたら、抗がん剤もやらなければいけないと言われて、本当に怖くなりました。『髪は抜けるの? 顔はむくむのかな?』。つたない知識ではこれくらいしか浮かばなかったけど、もうテレビの仕事は無理なのかなと思うと、涙が出てきました」
それでも友人や視聴者の励ましの声にも押されて、前を向いた。手術前日、ひそかな自慢だった“傷ひとつないお腹”に「今までありがとう」と別れを告げた。
「手術ではまず腹部に小さな穴を開け、がんの進行状態を見ることになっていました。がんが腹膜に飛び散っていたら、手術中止。抗がん剤でがんを小さくしてから後日再手術をする。飛び散ってなかったら、そのまま全摘手術をする予定でした。
麻酔が切れて目覚めた時、あまりに手術時間が短かったように感じられたんです。『手術できなかったんだ』と落ち込みました」
実際には無事成功。他の臓器への転移もなかった。
「でも、術後すぐは痛みがひどくて、睡眠導入剤がないと眠れないほどでした。胃が無いので食べ物が直接腸に落ちるために起きる、冷汗や悪寒などのダンピング症候群にも悩まされました」
体は傷と管だらけだった。
「お腹には胸の下まで続く開腹の傷と、審査腹腔鏡を通した傷。お腹の中にたまったリンパ液などを出すための管もあった。背中には痛み止め薬を入れる管。食事ができないときに、栄養剤をチューブで腸に届ける『腸ろう』もしていました」
ステージはIII。末期の手前
黒木さんはがんを完全に克服するため、抗がん剤治療も決意した。
「じつは手術の後、ステージIIIの段階にあるという告知を受けていました。末期がんであるIVの一歩手前。しかも今後5年間に60~70パーセントの確率で再発する可能性があると。
抗がん剤にはいろいろ議論があることは知っていました。でも担当の先生に『自分の家族が同じ状況でも勧めますか』と聞いたら、『100パーセント 勧める。医師としてやらなくていいと言うのは殺人行為に等しい』と仰った。私に使う抗がん剤には、髪が抜ける副作用がないとも聞きました」
飲み薬と点滴の抗がん剤を併用し、3回に分けて投与することになった。飲み薬の副作用――食欲不振、白血球の減少、下痢などにも悩まされたが、何よりつらかったのは点滴の強烈な副作用だったという。
「すごい吐き気や下痢、味覚障害に悩まされました。まず水がドロのように感じられて飲めないんです。今は抗がん剤の2クール目が終了したところです が、2回目の点滴投与の後には、水分が取れないのに加え、下痢も重なって脱水症状になり、病院の床で意識を失って倒れてしまいました。その後、腸炎も併 発。体重は6キロほど落ち、顔がげっそりして、目がくぼんでいるのがわかりました」
過酷な闘病生活を支えたのは「仕事に復帰したい」という強い思いだったという。新年を迎えた1月4日には、NHK総合で放送された特番『国際報道2015』で限定復帰を果たした。
「久しぶりに局に入った時、スタッフが温かい拍手で迎えてくれ、いきなり泣いてしまいそうになりました。オンエアでは緊張して以前のようにはできま せんでした。でも反省会で『また必ず皆さんとお仕事できるように頑張ります』と挨拶すると、『絶対に帰って来てね』とみんなが言ってくださった。幸せだっ た。頑張ろうと思えました。
がんになる前、年齢的に私にはいろいろな悩みがありました。30歳が賞味期限といわれるアナウンサー。来年度、番組は継続されるだろうか? 仕事 が大事だけど結婚・出産はどうしよう? でも、がんになって吹っ飛びました。私のすべてを受け入れてくれる男性に出会えるだろうかと不安になるときはあ る。でも、今は一番良いように物事が進むと信じたい」
3月30日からは、限定的ではあるが番組復帰も果たした。闘病は続くが、がんに苦しむ自分だからこそできることを、黒木さんは模索している。
黒木奈々さん、32歳の若さで死去 フリーアナウンサー
胃がんの治療を受けていたフリーアナウンサーの黒木奈々(くろき・なな)さんが、9月19日午前2時55分に亡くなった。32歳。所属事務所が発表した。オリコンなどが報じた。
黒木さんは2014年4月にスタートした「国際報道2014」(NHK-BS1)のキャスターを務めていた。7月末に胃潰瘍の治療を受け、経過を見るために行った胃カメラ検査で胃がんが見つかった。胃の全摘出手術と抗がん剤治療を乗り越え、2015年1月4日に1日限定で「国際報道2015」に復帰。3月30日からは同番組に週1回出演していたが、8月31日の放送を最後に休養していた。
3月に闘病記『未来のことは未来の私にまかせよう 31歳で胃がんになったニュースキャスター』を出版。がんは日本人の2人に1人が罹患(りかん)する国民病だからこそ、「病と闘う自分を知ってもらい、病気に苦しむ人の支えになりたい」として自らの経験を綴っていた。
黒木さんは毎日放送を2007年に退社後、フリーに転身。CS放送「TBSニュースバード」や、NHK-BS1「ワールドWaveトゥナイト」などのキャスターを務めた。
http://www.huffingtonpost.jp/2015/09/19/nana-kuroki_n_8162056.html
スキルス胃癌の初期症状!黒木奈々や宮迫博之の場合の原因はなに?
病気の中で日本人が最もかかりやすい胃癌。
現在では死亡率こそ減ってきてはいますが、発症率はいまだ高いままです。
そして、胃癌の中でも特に発見が難しいとされるのがスキルス胃癌。
黒木奈々アナや芸人の宮迫博之が患ったのも、やはりスキルス胃癌でした。
ここでは誰もがかかる可能性のあるスキルス胃癌について、特にその「初期症状」と「原因」についてまとめておきたいと思います。
スキルス胃癌とは?胃癌との違いは?
胃癌の中でも特に発見が困難なスキルス胃癌。
では、いったいなぜ発見が難しいのでしょう?
それは一般的な胃癌との症状の違いが理由です。
まず、一般的に多く見られる胃癌の場合。
胃の内側の壁にがん細胞ができ、胃全体に広がります。
その時に胃の粘膜から出血し、血の混ざった黒い便がでることで気が付くケースが多いのです。
また、定期的に健康診断を受ける事によって胃カメラで簡単に発見されます。
それに対して、スキルス胃癌の場合。
胃の粘膜の下にがん細胞が広がるため、出血もなく、胃カメラに映りにくいんです。
つまり・・・!
胃癌の症状がないまま静かに進行していくのです。
そして、発見された時には胃全体をがん細胞が覆っているため、手の施しようがないケースが多いんです・・・。
スキルス胃癌を早期発見するために!
一般的ながん細胞は「カドヘリン」という物質によって、くっつきあって大きくなっていきます。
ところが、スキルス胃癌はこの「カドヘリン」を作り出すことができません。
つまり、くっつきあうことができないのです。
ということは・・・?
なんと、逆にバラバラになって広がっていくのです。
そして、小さいまま、胃の粘膜の隙間に簡単に入り込んでしまい、そのまま隠れて症状が進んでいく・・・
怖いですね・・・。
だからこそ、初期症状をはっきりと確認しておきたいところです。
スキルス胃癌の初期症状
まず、スキルス胃癌の症状は、胃潰瘍や胃炎に似ています。
出血などはなくて、胃がムカムカする日が続いたりします。
しかし、スキルス胃癌が胃全体に広がりだすと、胃が固くなり、その結果、食欲が低下します。
また、便通異常が見られることもあります。
早期発見するには、これらのごくごくわずかな症状を見逃さないことがもっとも大切です。
スキルス胃癌の原因と対策
そもそも胃癌とは原因の多くは、
- 食事の偏り
- ピロリ菌の影響
などが指摘されています。
さらに原因を細かく見ていくと、
- たばこの吸いすぎ
- お酒の飲みすぎ
- 塩分の取りすぎ
- 野菜を取らず肉食に偏る
- 遺伝によるもの
などがあげられます。
つまり、遺伝的要素もあるかもしれませんが、生活の中に原因があるケースが非常に多いということですね。
スキルス胃癌の場合も、やはりこれらが原因となります。
対策は何ができる?
先ほど述べた理由からスキルス胃癌は、発見しにくいです。
しかし、発見は可能です。
バリウム検査を受けることで、固くなり異常な動きをする胃の症状を見つけだせます。
そして、原因が生活習慣上にあることも先ほど述べました。
以上をまとめると、スキルス胃癌への対策、予防は
- 食生活の改善
- 定期的な健診
といことになるでしょう。
ちなみに、知人の医療関係者に聞いたところ、
それが早期発見のためには非常に効果的とのことでした。
なかなか大変ですが、年齢が若いほど癌などの進行も早いですから、確かに納得の意見ではあります。
宮迫博之や黒木奈々のスキルス胃癌の原因を考える
最近では、キャスターの黒木奈々さんが2014年8月に休養に入り、9月には胃癌であることを発表しました。
また、お笑い漫才コンビの今くるよさんも9月22日に出演中に倒れ、入院したところ胃癌であることが判明しました。
スキルス胃癌というと、昨年の暮れに漫才コンビの宮迫博之さんもでした。
宮迫博之の場合は、ご存知の通り、発病したものの治療により回復しています。
しかし、
- 48歳で亡くなったアナウンサーの逸見正孝
- 女優の塩沢とき
が亡くなられた原因は、やはりこのスキルス胃癌でした・・・。
これらの例を見てみても、
- 多忙なスケジュールやストレスをかかえる方
- 生活のリズムが一定でない方
などに多く胃癌が見られるようです。
やはり、生活習慣という点が原因の一つとして考えられる訳です。
そう考えると、決して他人ごとではありませんね!
宮迫さんに関しては、厄年が気になったという理由で6年間いってなかった健診を受けたのが発見のきっかけ。
多忙の中ながら、急きょ受けた健診が早期発見につながったとのこと。
忙しいからといって見送ってしまいがちな健診ですが、そんな時だからこそ気にしておきたいですね。
また、胃癌の原因とされる、暴飲暴食など生活習慣についての見直しを今一度心がけたいものです。
大好きなお酒の飲みすぎにも気をつけなくては・・・(-_-;)
以上、「スキルス胃癌の初期症状!黒木奈々や宮迫博之の場合の原因はなに?」をお送りしました。