1. 御嶽山
    おんたけさん
    長野県
  2. 御嶽山は、長野県木曽郡木曽町・王滝村と岐阜県下呂市・高山市にまたがり、東日本火山帯の西端に位置する標高3,067 mの複合成層火山である。大きな裾野を広げる独立峰である。 ウィキペディア


  3. 標高3,067 m
  4. 最新の噴火1980年


今回の噴火を登山者の方が撮影していました。

YOUTUBEにアップされています。

http://youtu.be/NeAQxERSkHI


動画投稿サイトに噴火直後の映像
9月27日 13時58分

インターネットの動画投稿サイトには御嶽山の山頂付近にいた登山者が噴火した直後の様子を撮影したとみられる映像が投稿されています。

 

午後1時前に投稿された1分30秒ほどの映像には火口から大きく噴煙が立ち上り、慌てて登山者らが避難する様子が写っています。
撮影から1分ほどで登山客らの周りは灰色の煙に包まれ、小石のようなものが多数、飛んでいる様子や灰がぱらぱらと降る音、登山者がせきこんでいるのが確認できます。


http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140927/k10014923881000.html

長野・岐阜県境の御嶽山が噴火 けが人複数か

気象庁によると、27日午前11時53分ごろ、長野県と岐阜県にまたがる御嶽山(3067メートル)が噴火した。国土交通省中部地方整備局が設置しているカメラでは南側斜面を噴煙が流れ下り、3キロを超えるのを観測した。

  気象庁は居住地域の近くまで影響を及ぼす噴火が発生すると予想している。山頂火口から4キロ程度の範囲で噴火に伴う大きな噴石の飛散などに警戒するよう注 意を呼び掛けている。長野県側の消防によると、御嶽山の登山客から119番が相次いでおり、けが人は少なくとも8人いるもよう。容体は不明。御嶽山の複数 の山小屋に、登山客が続々と避難してきているという。岐阜県側には午後1時40分現在、けが人の情報はない。

 複数の山小屋によると、登山客は下山を始めている。午後2時現在、大量の火山灰が降り続いているという。気象庁の降灰予報によると、噴火が火口から高さ3千メートルに達していた場合、27日夕には長野、岐阜、山梨各県の一部で火山灰が降る恐れがある。

 政府は27日午後、首相官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置した。関係省庁と連携して情報収集に当たる。

 気象庁は警戒レベルを平常の1から入山を規制する3に引き上げた。

 御嶽山の9合目付近で山荘を経営する男性(50)は「雷のような音がして、噴煙で空が真っ暗になった。白い灰が地面に15センチも積もっている。頂上の方でも登山客が避難しているようだが、詳しいことは分からない」と動揺した様子だった。

 岐阜県下呂市には午後0時40分ごろ、気象庁からファクスで噴火の一報が入り、職員が情報収集に追われた。担当者は「下呂市側は登山道近くに温泉もある。今後、影響が出ないか動きを注視したい」と話した。

 御嶽山は1979年に水蒸気爆発を起こし二十数万トンの火山灰などを噴出。91年にも少量の火山灰を噴出する小規模噴火があった。2007年にも火山性地震が多発、気象庁が火山観測情報を出して警戒を呼び掛けた。

 

 

 

 

 

 

 
 
 


【共同通信】


http://www.kanaloco.jp/article/78219/cms_id/103635


御嶽山の火山性地震 今月に入って増加
9月27日 18時23分

気象庁によりますと、御嶽山では今月9日に火山性の地震が10回に達し、10日には52回、11日は85回の火山性の地震を観測しました。

 

火山性の地震の回数が1日に80回を超えるのは、前回の噴火の2007年以来で、その後も火山性の地震は1日に7、8回から20回を超える状態が続きました。
気象庁は今月11日と12日、それに16日の3回にわたって火山性の地震が増加しているとして「火山解説情報」を出して、火山活動の推移に注意するよう呼びかけました。
27日も火山性微動が始まる午前11時41分までに、6回の火山性の地震が観測されていました。
さらに噴火をきっかけに火山性の地震は急激に増加し、その後、午後5時までの間に313回の火山性の地震が観測されました。


http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140927/k10014927661000.html

 

場所はここですね↓


https://www.google.co.jp/maps/@35.9878407,137.4956461,10z


そういえば、5月に20回を超える群発地震が岐阜、長野でありましたよね。あれが準備段階だったのでしょうか?ユダ金さんwww

東日本大震災の12日前にも岐阜県飛騨で群発地震が発生していた!現在の状況が東日本大震災の2週間前と類似!


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*フォッサマグナ
5 月3日の朝から岐阜県飛騨地方では20回を超える有感地震を観測していますが、このような群発地震は東日本大震災の2週間前にも発生していました。東日本 大震災前の地震履歴を見てみると、2011年2月27日2時22分に岐阜県飛騨地方でマグニチュード4.9の地震が発生したのを合図に、数十回の有感地震 が観測されていることが分かります。
実は巨大地震前に大量発生する「ラドン」という物質も、東日本大震災の半年ほど前から岐阜県で激増していました。正確には岐阜県と長野県の境目辺りで、いわゆる「フォッサマグナ」と呼ばれている巨大な断層がある場所です。

フォッ サマグナの場所には日本中のプレートが四方八方から圧力を加えているので、巨大地震が発生する前になると、ここが真っ先に動くのだと推測されます。もちろ ん、過去のデータが少ないので「絶対」とは言い切れませんが、東日本大震災のような巨大地震が発生する2~3週間前になると岐阜周囲で異常が発生し易いと いうことです。

単純に東日本大震災の例を当てはめてみると、5月15日前後に対応地震が発生すると予測されます。最近の地震活動や電子数 の推移から考えると、小笠原諸島の周囲数百キロが怪しいです。小笠原諸島では昨年末から新島が生まれたりと、活発な地殻変動が発生しています。その異常な 活動から当ブログでは長い間注目していた場所であり、静岡大の生田領野(いくたりょうや)助教が日本地震学会で発表した資料によると、マグニチュード9以 上のエネルギーを秘めているとのことです。

小笠原諸島で巨大地震が発生すれば、東京湾を真正面から直撃する形で津波が発生します。政府も この場所で巨大地震が発生する想定や対策をしておらず、南海トラフ巨大地震よりも驚異的です。現時点では断言をすることは出来ないですが、今後も地震活動 には注意が必要だと言えます。


☆地震履歴
URL http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/?sort=1&key=1&b=11801

↓東日本大震災前の地震履歴。2011年2月下旬頃。
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↓2014年5月3日の地震履歴
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☆気象庁プレート地図
URL http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/whitep/2-1.html

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☆ラドン濃度各観測点
URL http://lll.physics.gifu-u.ac.jp/~radon/index.html

↓東日本大震災前の岐阜県ラドン濃度。データは2010年10月から2011年4月。
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↓東日本大震災前の福井ラドン濃度。データは2010年11月から2011年5月。
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↓2014年1月から2014年5月1日までの岐阜県ラドン濃度。4月下旬頃から不安定な動きをしています。
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↓2013年3月から2013年10月までの岐阜県のラドン濃度。9月20日に観測した異常値の凄まじさを実感することが出来ます。
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☆兵庫県南部地震前の西宮市における地下水中ラドン濃度変動
URL http://sakura.canvas.ne.jp/spr/george-i/research/kobe.html

↓参考情報。阪神淡路大震災のラドン濃度
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☆沖縄・小笠原にM9級地震のエネルギー? 学会発表へ
URL http://www.asahi.com/tech_science/update/1004/TKY201310040341.html?ref=com_top6_1st

引用:
【合 田禄】地震を起こすエネルギーが世界各地の地中にどれほどたまっているかを調べたところ、沖縄など南西諸島や小笠原諸島の付近など17カ所で、マグニ チュード(M)9クラスが起こるおそれがあることが分かった。静岡大の生田領野(いくたりょうや)助教(地震学)らが7日から始まる日本地震学会で発表す る。

 地球の表面を覆うプレート(岩板)の境界では、移動するプレートが陸側のプレートを引きずりながら潜り込み、陸側に元に戻ろうとするエネルギーがたまる。はねあがる時にエネルギーが解放され、地震が起きると考えられている。

生 田助教らは、公開されている地質調査や全地球測位システム(GPS)などからはじき出したプレートの動く速度から、1900年から2010年までの過去 111年間で沈み込んだ長さを推定。国際地震センター(英国)が持つ同期間の9248個の地震の記録と照らし合わせて、プレートが元に戻った長さを求め て、たまっているエネルギーを算出した。
:引用終了

☆国土地理院 地殻変動データ
URL http://mekira.gsi.go.jp/JAPANESE/h23touhoku_2years.html#geonet_coseismic


☆ロシアの地震学者 アレクセイ・リュブーシンが発表した資料
URL http://alexeylyubushin.narod.ru/EGU_2013_Extended_Poster_Lyubushin.pdf

↓フィリピン海プレートと太平洋プレートの間でエネルギーが異常状態。
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☆電波伝搬障害研究プロジェクト
URL http://wdc.nict.go.jp/IONO/

↓小笠原諸島を中心とした太平洋一帯側で高い数値を観測。

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岐阜県のラドン濃度が急上昇!大地震の前兆か!?村井氏の観測データでも日本の広範囲で異常変動を捉える!中部周囲で数センチ動く!

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*2014年に入ってからのラドン濃度
各種データで相次いで地震の前兆を観測しました。阪神淡路大震災の頃から研究調査が開始されている「ラドン濃度」の方では、岐阜県東部で非常に高い値を捉え ています。数カ月前に岐阜県で群発地震が発生して以降、かなり静かな推移となっていましたが、8月10日頃から急激に上昇しました。今も物凄い右肩上がり 状態で、今後もラドン濃度の推移には警戒が必要です。

また、ラドン濃度 とは別に、GPS観測網を使って地震の予測を行っている村井氏のデータでも異常を観測しています。異常を観測したのは岐阜や長野などで、僅か数日の間に数 センチもの地殻変動が発生していたとのことです。村井氏は自身のメールマガジンで、淡路島周囲や甲信越地方周囲、伊豆諸島周囲などで地震に注意を呼び掛け ています。

今のところは地震のトリガーとなる満月や太陽フレアの発生は観測されていませんが、地中では着実に地震のエネルギーが蓄積され ているため、今後も地震対策だけはちゃんとしておいた方が良いです。ラドン濃度に関しては上昇が下落に転じてから地震が発生する事が多いので、対応地震の 発生までもう少し時間があると予想されます。


☆飛騨市神岡 「割石温泉」 ラドン濃度
URL http://lll.physics.gifu-u.ac.jp/~radon/cgi-bin/select.cgi?type=kam

↓8月10日頃から岐阜のラドン濃度が急上昇
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↓東日本大震災前の岐阜県ラドン濃度。データは2010年10月から2011年4月。
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↓東日本大震災前の福井ラドン濃度。データは2010年11月から2011年5月。
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☆兵庫県南部地震前の西宮市における地下水中ラドン濃度変動
URL http://sakura.canvas.ne.jp/spr/george-i/research/kobe.html

↓参考情報。阪神淡路大震災のラドン濃度
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☆村井氏の地震予測メールサービス-個人向け
URL  http://www.jesea.co.jp/%E5%9C%B0%E9%9C%87%E4%BA%88%E6%B8%AC%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9-%E5%80%8B%E4%BA%BA%E5%90%91%E3%81%91/

↓8月13日号
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↓8月6日号
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☆2014/03/17 3.14伊予地震は予測されていた:測量学が挑む新たな地震予測 ~岩上安身による村井俊治氏インタビュー
URL http://iwj.co.jp/wj/open/archives/129791

引用:
村 井氏は自らを「工学系のエンジニア」と呼び、地震予測に対する自身のアプローチを「地震のメカニズムは一切考えない」ものだと説明する。「地表のデータの 動きと地震発生との関連について相関分析するのがエンジニアリングの立場。地表のデータからでも、地震という事象を説明できる」のだという。

  現在の測量技術では、人工衛星と地上の電子基準点とを組み合わせて運用される「衛星測位」という手法が主流だ。「衛星測位」を通じ、陸地の「微妙」で「微 小」な動きを捉え、データとして記録することが可能になったという。日本では国土地理院によって全国1200カ所に電子基準点が設置され、国際的にも高い 精度で測量データの収集が可能である、と村井氏は語る。
:引用終了

http://saigaijyouhou.com/blog-entry-3519.html

次は十和田火山でしょうか?ユダ金さん?w

十和田火山活発化 規制委チーム「監視不可欠」

 原子力規制委員会は25日、原子力施設周辺の火山の監視の在り方や巨大噴火の兆候を捉えた場合の対応を検討する専門家 チームの初会合を開いた。専門家からは東日本大震災後、青森、秋田両県にまたがる活火山「十和田」など複数のカルデラ火山の活動が活発化していることが報告された。
 石原和弘京大名誉教授は、十和田火山などで震源が地下10キロ未満の地震が頻発していると指摘。海水や湖水に覆われているカルデラは活動実態の把握が難しいことから「海域を含めた監視が不可欠だ」と強調した。
 9月に規制委員に就任する石渡明東北大教授も出席。915年に起きた十和田火山の噴火に触れ、「噴火の兆候があった場合の原発の燃料搬出などについて、火山活動の種類や距離に応じた基準を設けるべきだ」と述べた。
 使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)については、事業者の日本原燃が過去に十和田火山の火砕流が敷地に到達したと評価している。十和田火山は気象庁の常時観測の対象になっておらず、監視態勢の在り方が課題となる。
 規制委は噴火の兆候があれば事業者に運転停止を求める方針だが、火山噴火予知連絡会長の藤井敏嗣東大名誉教授は「空振りも覚悟で(運転停止命令が)できるかどうか考える必要がある」と難しさを指摘した。


http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201408/20140826_21005.html


7合目にある山荘の男性が12じ頃、ドンドンという雷のような音を5回聞いたそうです。
噴火って5回も爆発するんでしょうか?

打倒湯田菌!
2014/09/27 15:44

午 後3時過ぎのNHKニュースの中で、山荘の人でしょうか?「ドン、ドン、ドン、と4、5回爆発音がして、その直後空を見上げたら御嶽山が噴火していた」と 証言しています。(正確さを欠いていたらすみません。どなたか動画アップお願いします) この貴重な情報がツイッターNHKニュースには掲載されていません。それにしても噴煙から逃げ出す登山者の光景が911の惨状にそっくりですね。
ブランチ
2014/09/27 15:59

朝の5時40分にトリガー用を起爆させた?
http://tinypic.com/view.php?pic=11mg6pz&s=8#.VCaGyxaoo8w

yiwai
2014/09/27 16:24


~米国と関係した火山噴火について~
かつて、対テロに協力しないなら石器時代に戻る準備をしておけとパキスタンを脅したのはアーミテージですが、フィリピンの米軍基地返還の交渉担当をしていたのもアーミテージでした。
そして、フィリピンの基地返還時に何が起こったかというと、ピナトゥボ山が噴火してしまったのです

(クラーク空軍基地)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%AF%E7%A9%BA%E8%BB%8D%E5%9F%BA%E5%9C%B0
「基地の使用期限延長に関する交渉中の1991年4月、20kmほどしか離れていないピナトゥボ山が活動し始めた。→6月に入って本格的な噴火が始ま り、兵員の大半とその家族はスービック海軍基地へ避難。→噴火のピークは6月15日で、火砕流が基地の近くにあった演習場を埋め尽くし、基地自体の敷地にも侵入した。航空機の格納庫を含む多くの建物が、屋根に降り積もった火山灰の重さで倒壊した。→アメリカ軍はクラーク空軍基地の放棄を決定し、スー ビック海軍基地と共に1991年11月26日にフィリピン政府に返還された。」
peco
2014/09/27 17:34


既に出ている情報かと思われますが、7人が意識不明と怪我人が少なくとも8人との事。

噴火警戒レベルを3に引き上げ。?(火山性微動など、前触れもなく噴火したのでしょうか??警戒レベルが上がっていて火口周辺警報がでていれば登山客は登山しなかったのでは?
ドンと音がしたと情報も。

真っ白い火山灰が降り積もった山小屋らしき付近に、人が一人歩いてる様子が映像から見えました。

御嶽山のNHK取材班 死を覚悟した人も9月27日 16時28分

NHKの別の番組の取材班で噴火当時、御嶽山の8合目付近から頂上に向かっていた大黒幹夫ディレクターは「霧がかかっていた山に青空が広がり、急に煙が吹 き出してきた。煙に巻き込まれると雷のような音が鳴り始め、周りは真っ暗になった。ヘッドライトを使って、山小屋に避難した。取材班のスタッフの 中には死を覚悟した人もいた」と話していました

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140927/k10014926261000.html
 
このような事件・事故・災害時は何故かNHK関係者が偶然か?付近で遭遇するんですね。?
ピーチパイ
2014/09/27 17:36

http://richardkoshimizu.at.webry.info/201409/article_249.html

【御嶽山噴火】山小屋の経営者「どん、どんという音がした」「暗くなって灰が…」

2014.9.27 15:59
 

御嶽山から上がる噴煙。右上は火山灰に覆われた山小屋=27日午後2時28分、共同通信社機から

 

 27日に噴火した御嶽山について、7合目にある山小屋「行場山荘」を経営する田ノ上徳延さん(67)は「どん、どんという音が4、5回した。すぐに暗くなって、灰が降ってきた」と噴火のときの様子を語った。降灰は1時間ぐらい続き、2、3センチ程度積もったという。

 標高1100メートル付近にある温泉宿の女性経営者は「噴火の音は聞こえなかったが、外に出たら薄い霧がかかっていると思ったら、灰が降っていた。道路も白くなっていた」と話した。

 御嶽山南側の長野県王滝村では、噴火後に対策本部を立ち上げ、被害状況などを確認している。村ではマイクロバス複数台を7合目にある登山口の田の原に向かわせ、登山者を下山させるという。

 噴火後に村役場に駆け付けた男性職員は「役場の方ではまだ降灰は確認していない。けが人はいるという情報はあるが、数などはまだ分からない」と話した。今後の対応については「まだ発表できる状態ではない」と動揺した様子だった。


http://genzou1919.com/motoneta/archives/9272