児玉千恵子@連絡簿

わが国に「既製服のフィッター」を誕生させたパイオニアとして知られ
売れるCS空間を創る「売場の庭師」とも呼ばれている
児玉千恵子が書き下ろす公式ブログ

  想 紅 おもいくれない  【公式サイト】児玉千恵子のCS向上セミナー JAPAN STYLINGFITTERS GUILD 《児玉千恵子のボディバージョン》

   企業&地域の活性化プロデューサー・スタイリングフィッター&ビジュアリストの

     児玉千恵子が、衣・食・住・サービス関連のさまざまなCS情報をオリジナル発信!

      ★ 「スタイリングフィッター」および「ボディフィッター」は、児玉千恵子(DOMINANT LIMITED)の登録商標です。 
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 これからの厳しい時代は、「営業力」と「販売力」との相性、マッチング力が今まで以上の課題だろう。
 さらには、創造力を全面的にバックアップしてくれる、上司やスポンサーの存在がなければ、作品(商品)はお蔵入りへと…。
 欧米のラグジュアリーブランドに想いを馳せて、成功への道をたどってみると、必ずと言って良いほど芸術や優れた才能のあるパーソンへの支援者(立役者)が存在していた。
 一例を上げると、モードの帝王と讃えられた「イヴ・サンローラン」の偉業と成功への道のりも、他のラグジュアリーブランドと同じく平坦ではなかった。
 天才と呼ばれた人たちは、他人には計り知れないほどの、山や谷を越えてきたケースが多い。
 21才の若さで、「クリスチャン・ディオール」の後継者に指名された「サンローラン」の才能と創造力は、芸術家を後援していた「ピェール・ベルジェ」氏の目に留まったことで花開いた。
 彼との出会いで財務のサポートも得られたことで運気が上がり、成功への道が開けた。…貴重なアーカイブ衣装は、今現在も「イヴ・サンローラン財団」の所有物として大切にメンテナンスされている。
 詳細は、昨秋はじめ(9月6日)に公開された映画『イヴ・サンローラン』や公式サイトで…!
 彼に関する映画は、2011年の4月にも公開されたが、そちらはドキュメンタリータッチ。今回は「イヴ・サンローラン財団」の初公認作品という「お墨付き」もあって、本場フランスでは、封切り早々にNo.1の大ヒットを記録した。
 公私ともにサンローランのパートナーだった、健在のピェール・ベルジェ氏の全面協力があったため生々しい展開で、スクリーンの中と現実とが混同しそうになるほどの卓越した演出だった。天才の「喝采と孤独」の日々を、観客の胸に充分に刻み込ませてくれた。
 人生も商いも、第三者の支えなしの成功は、容易なことではない!
 私も、…身に覚えがありすぎる。
(C) DOMINANT LIMITED  2つの企業本部でインストラクター(課長職)だった当時のことだが、百貨店の売場を所狭しと走り回っていたときの「余熱」が冷めないままに入社したため、新しい職場でも、その熱が尾を引き、次々に新しい販促提案を社内に出していった。…売場が自分の「城」だと決めていたから、あてがわれた「机の使い方」すら分からないほどだった。(C) DOMINANT LIMITED MDスタッフ・営業部隊・販促部門…とぶつからない日はないに等しかった。

 しかし、ラッキーなことに、時代と上司、他部門の営業部長や管理部長たちが、「救いの手」を差し伸べてくれた。
 「今回はKの案でいってみよう!」
 おかげで、寝る間も惜しんで考えたアイデアは、次々と実践にこぎ着けられ販促の向上につなげられた。
 青いだけのゴリ押しにも似た熱さに、皆が圧倒されたのだろう!
 俗に言われる、「逆あげまんあり」のような、好人物の上司と時代に恵まれた。
 それは、1988年に創刊された「Hanako」が、売れに売れまくっていた頃と時も同じだった。
 今号(11月号)では販促やMD、販路開拓へのステップを、映画や実践例を通して記述させていただいた。 
 自然界の色のように、商いの世界(商品の色も含)も、沢山の「彩り」にあふれている。担当商品に、「愛語」(慈愛あふれる思いやりのある語り=仏教用語)を添えて、力強く商戦を展開していこう。
 一日の仕事を終えたその晩の「カクテルパーティ」で、カナッペを口に運びながら思いの丈をぶっつけたら、デザートは「マスカット」と「巨峰」のいずれに、予算達成の願をかけますか?
〔 PHOTO:DOMINANT LIMITED〕
「ストアーズレポート」 2014年 11月号より
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(C) DOMINANT LIMITED  門松を目印にして、2015年の年神様が、皆さまのおそば(店舗や売場)にお越しくださった。
 「松」やその他の常緑樹には、「神が宿る」…と昔から言われてきた。
 あたりを見渡せば、万年青(おもと)の鉢植えや福寿草、雪柳や牡丹、椿、水仙、…千両と万両などの風情が爽やかで清々しい。
 「福茶」をいただき「お屠蘇」を口に含んで、新しい年の「健康と安全」をお祈りした後、売場に立って今年の商いに願いをこめる。
 昨今は、三が日に「お節」=(神前に供える食物や祝い料理である『御節供(おせちく)』)を購入される方も珍しくない。
 遠い昔は、各家庭で手作りした。
 やがて自家製の料理に、専門店のプロの味を足すという知恵(お取り寄せ)が生まれ、予約注文が殺到する時代へとつながってきた。
 各家庭の味を語り継ぐ「お節」にこだわりを感じるが、食材を購入するだけで3万~5万もかかる。
 少し奮発して一流ホテルでの「祝い膳」を楽しむ人々も少なくない。
 重箱は、「三ツ重ね」が慣わし。
 「一の重」には、祝い肴(ざかな)や酒肴(しゅこう)を詰める。
 「二の重」には、酢の物と鯛や海老などの魚介類を詰め、「三の重」には、お煮しめや旬の野菜を彩り豊かに…が日本の伝統!
 暮らしの多様化にともない、中華や洋のグルメが絶妙にトッピングされた祝い膳を囲み、三が日を過ごすようになってきた。
 かつて、新橋の中華料理店「新橋亭」の呉社長(現・会長)を取材させていただいた。…「食はファッション!」と力説されていた。90年代前半の初春だった。
 商人もおしゃれなユーザーも、今日なら「なるほど同感!」と、多くが賛同されるだろう。
 「シーフードの波が来るなッ…」と感じたら、迷わずに中華のメニューに取り入れる。味付けも、本場にこだわるだけではなく、日本人の嗜好に合わせて料理するよう努められてきた。
新橋亭  〈小粋な想いを伝える花〉
 店頭の入口ドアには、「夜来香(イエライシャン)」のレリーフが浮かんでいる。その花は、「新橋亭」の「マスコットフラワー」。
 花言葉は、「夜に道をたずねると、香りで応えてくれる」…。なんともロマンチックなサービス。そういった「商い」の姿勢を、貫いてこられた。
                     新橋亭のシンボル~夜来香~

〔 PHOTO:新橋亭HPより〕
「ストアーズレポート」 2015年1月号より
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   新年あけましておめでとうございます! 20152015newyear


 2015年新春「ストアーズレポート」1月号、連載第119回「商いの実学・遊学・雑学」は、
『和と晴れのエスプリで楽しむ充実ライフ』!
和と晴れのエスプリで楽しむ充実ライフ
 睦月1月、初春の旬の色は「想紅(おもいくれない)」…。
 御節供(おせちく)を“購入"される家庭も珍しくはない昨今…2015年、「食はファッション」のうんちくを、まずはお届けする!
 さて「和と晴れのエスプリ」とは?

 ◇ 販売促進の羅針盤(睦月)
 物余りのグローバル化が進む今後は、もっと精力的にユーザーの心を射止めることに努めないと、糸の切れた「和凧・洋ダコ」のごとく、風に吹かれて顧客はいずこへも行ってしまうだろう…。
 そこで、「掟を握るコンセプト」「時間消費と自分へのごほうび」などをテーマに2015年を分析、予想する…。

 ◇ 顔の見える顧客と見えないニーズ
 新年は装いもあらたに、自店やブランドがターゲットとする顧客像を明確に探り当てていきたい。…すると、気づかなかった「ニッチ市場」がまだまだ残されていよう。

 ◇ メセナとフィランソロフィ
 これからの商いは、「メセナ」と「フィランソロフィ」を、欧米のように広域的に発信する企業が増えるだろう…。

【プロ販売員模試】 「初春のエスプリとエッセンス力 テスト」

〔ストアーズレポート2015年1月号の主な内容 〕
《特集》 「2025年問題」への視座 -今、遂行すべき提起・提言-
 総論 団塊世代が後期高齢者、団塊ジュニア50歳代に 百貨店を核にグループ連携力に磨き
 百貨店人へのメッセージ 「思い込み、不勉強、内向き」から脱却を 北島啓嗣
 新たなパラダイムシフトの中で 小売の枠をも超えた価値創造を 西川立一
 新連載 2030年の百貨店 あるべき姿を構想する 宮副謙司
《TOP INTERVIEW》  髙島屋代表取締役社長 木元 茂 氏に聞く
 海外拡大戦略や新規事業開拓も進め、チャレンジ精神旺盛な企業集団に
《特別企画》  小田急百貨店町田店 地下1階食料品売場 11月13日リニューアルオープン
 “感動・創造・Machida Food Style" 「ザ・デパチカ」誕生
 高感度なライフスタイル提案型の買い回りしやすいゾーニングに一新
《SRトピック》 2015年と16年以降に開業する注目の大型商業施設
《蔦川敬亮の TOKYO STORE'S GUIDE 62》 
 生活系チープシック・ザッカ店が都市の中の「エンタメスポット」に
《渡辺林治の 奴雁 12》
 日本株の見方 息の長い上昇局面に入るか 重要なタイミングが到来
《リテールe-ビジネスの未来予想図 49》
 百貨店e-ビジネス 2014年の回顧と15年の展望
《新・食品戦略を考察する 51》久原本家グループの戦略
 通販と店舗を両立させ快進撃続ける「茅乃舎」
《新連載 歩み・学ぶ百貨店史 1》
 1611~1868年 400年以上前から今に至る呉服商と画期的な販売方法
《シリーズ》 チャンス到来 百貨店外商
 事業拡大を目論む成長戦略 3 看板は堅実な法人市場 新しい事業開拓が不可欠
《ストレポFOCUS》マーチエキュート神田万世橋
 エキュートがマチナカで開発した「周辺エリア活性型」施設の挑戦
《注目企業 INTERVIEW》
 クイーポ岡田敏社長
 自然と共在できる美を求めて創業50周年 環境配慮型の物づくりと新しいライフスタイル深耕
 ムーンパット中村卓司社長
 女性を美しく飾り続け創業130周年 卓越した企画力と革新性を継承
ストアーズレポート2015年1月号 《COLUMN》
☆金田祐吉〈商いは草の種 12〉 顧客が自慢できる百貨店を
☆Fresh!Human 神林 愛 さん 西武池袋本店
☆Event For Customer 集める・賑わう
 イセタン “スタイリング マルシェ" 伊勢丹新宿本店
☆三田村和彦〈平成四文字語67〉 「未草羊雲」ほか
☆キティこうぞう〈心の健康を鍛える67〉 かぜのでんわ
☆羽根浩之〈百聞一論〉 「ゆとり」の間

▼月刊『ストアーズレポート』▼
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(C) DOMINANT LIMITED アクセサリーや小物で作られた巨大なリース(ニューヨーク)

 手作りの「柚子」ジャムに、紅茶を注いで香りをかいだ後、ゆっくりと口に含む昼下がり。「スコーン」と蜂蜜、生クリームがあれば、心は遠い北欧へと走れる夕暮れどき…。
 鮭とアスパラをのせたピザに、ワインで心身を労る夜もいい。
 近年は師走になると、お客さまも商人も条件反射のように気ぜわしく動き出す。
 「師走」の語源は幾つかある。師(お坊さん)が走り回ったという俗説の他、「しわす」の“わす”…から「はす」、そして「果つる」といった、年が終わることへの連想にもつながるようだ。
 大変な自然災害にみまわれた2014年だが、創意工夫を凝らした「クリスマス」演出が、各地の人々を楽しませてくれよう。
 わが国のクリスマスVPは、欧米諸国や海外に引けを取らない演出になってきている。
 イルミネーションも、「LED」を活用したタイプが主流だ。
 白い枝物から、「さんきらい」木の「実」、「松ぼっくり」そしてモミ、ヒイラギ、「やどり木」のリースやオーナメント、ガーランド(壁や窓、パーティションに飾る長いクラフト)が揃えば、すでに気分はクリスマス…!
 企業のCIフラワーやミューズの花を添えるのもおすすめ…。
 例えば、クリスチャン・ディオールの本部にいた頃のことだが、ムッシュ事業部では、「ギフト用品」に添えて、モミやヒイラギ、鈴蘭(ディオールがこよなく愛した)をからませた手造りのリースやオーナメントを作成し、お取引先(百貨店だけでも約150店舗、他に専門店など)へ配布してアイキャッチ効果を狙い、店頭やステージから、クリエーターに対する「オマージュ」も発信してみた。
 皆さまの店や売場の「マスコットフラワーは、何ですか?」
〔 PHOTO:DOMINANT LIMITED〕
「ストアーズレポート」 12月号より
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 「ストアーズレポート」12月号、連載第118回「商いの実学・遊学・雑学」は、
『師走に飛び交う和魂洋才のうま味物語』!

「師走に飛び交う和魂洋才のうま味物語」  にぎにぎしく咲き誇るシクラメンやポインセチア…耳を澄ませば、足元のすみれの根っこが息を弾ませ春を急いでいるかのよう…「忘菫(わすなすみれ)」の「師走」、12月。…各地で様々な「クリスマス」演出が人々を楽しませてくれているが…おすすめの一工夫を…!
 さて、そんな師走の「和魂洋才のうま味物語」とは?

◇ 12月(師走・年満月)の回覧板
 今月のキーMDは「贈答品」「集い」関連品とグッズ…!
 この時期、今ある品々で仕切り直し、購買決定への確率を高め、「プラス販売」「アソート販売」「スペア販売」につなげるには?
 「和魂洋才」のスピリッツを、「VMDテーマのヒント」や小道具の吟味etc.に、大いに活かす…!?

◇ 優れた「実話・キャスト・シナリオ」にヒント
 NHK朝ドラ『マッサン』の視聴率が良いわけを、私流に分析してみると…お客さまに支持される「商い」と、ある共通項が…?
 
「道の駅」にマッサン効果?

【プロ販売員模試】 「師走のパワー全開 テスト」

〔ストアーズレポート2014年12月号の主な内容 〕
《特集》 領域広げ勢力増す自主化
 顧客の不満とニーズ多様化に対応 開発力、伝達力、売る力の三位一体で
 インタビュー そごう・西武 堤 真理 氏 取締役執行役員 自主商品部長兼生産・管理部長
 自主商品1000億円が射程に 「クオリティ」と「売る力」の向上鍵
 髙島屋玉川店/そごう・西武「ハニカムモード」/大丸松坂屋百貨店/三越伊勢丹「BPQC」
《特別寄稿》 “百貨店大好き社長"の NY巡り 植田 浩 ユニオンプラン 代表取締役
《REPORT》 「名門」同士が経営統合を決断 ついに起きた地銀の地殻変動
《蔦川敬亮の TOKYO STORE'S GUIDE 61》 
 4月の新しい歳時記への定着を予感する「イースター」の可能性
《川端準治の百貨店情報システム 戦略と戦術の実践 最終回》
 新たなビジネスの息吹―優位性を発揮するために
《渡辺林治の 奴雁 11》
 日本株の見方9 油断禁物な株価動向
《長塚四史郎のモール・SCの展開と空間経済学 最終回》 
 ロジェット商圏モデルに関する学説上および応用上の補足説明
ストアーズレポート12月号
《COLUMN》
☆金田祐吉〈商いは草の種 11〉 生命商品を磨き上げよ
☆Fresh!Human 岡田 徳之 さん プランタン銀座 ファッション営業部
☆Event For Customer 集める・賑わう
 MOOMIN! ムーミン展 松屋銀座本店
☆三田村和彦〈平成四文字語66〉 「念末捻始」ほか
☆キティこうぞう〈心の健康を鍛える66〉 インプロ
☆羽根浩之〈百聞一論〉 「売り方」でもオリジナル

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