児玉千恵子@連絡簿

わが国に「既製服のフィッター」を誕生させたパイオニアとして知られ
売れるCS空間を創る「売場の庭師」とも呼ばれている
児玉千恵子が書き下ろす公式ブログ

  夢宵桜 ゆめよいざくら  【公式サイト】児玉千恵子のCS向上セミナー JAPAN STYLINGFITTERS GUILD 《児玉千恵子のボディバージョン》

   企業&地域の活性化プロデューサー・スタイリングフィッター&ビジュアリストの

     児玉千恵子が、衣・食・住・サービス関連のさまざまなCS情報をオリジナル発信!

      ★ 「スタイリングフィッター」および「ボディフィッター」は、児玉千恵子(DOMINANT LIMITED)の登録商標です。 
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 外は冬枯れ…でも、暦の上では早春!
柔らかい日射しがさしこむ窓から、戸外を眺めながらの「アフタヌーンティー」で、心はすでに春気分へと…。
 ココナツオイルを練り込んだお手製の芋羊羹に、「ローズピンク・ブルーマロー・レモングラス」をブレンドしたティーなら、ひときわリラックスできる。
 フローラルな味とレモンの香りが消化を促し、寒さなど忘れさせてくれよう。
 だが、通勤時は「着ぶくれラッシュ」のピークとなる「衣更着」月。
 節分に「福豆」を食べて悪鬼を払ったら、商いもいよいよ「春の陣」がスタート!
 年齢より一粒多く食べることで、今年も、せっせと「マメ」に働けること請け合い。
 周囲から、「彼は、彼女は、マメな人」と言われている貴方は、きっと、誠実な商いをしていることだろう。…「忠実」や「実」が「まめ」と読まれたり、「真実(まみ)」が変化して「真目(まめ)」にもなる。
 いずれにしても、「豆」は栄養豊富だから、販促にも工夫を凝らして活用してみたい。かの「ナッツ・リターン」だけは、御法度だが…。
 さて、「バレンタインデー」を目前に、アイデアいっぱいの「チョコレート」合戦だが、包装紙の「色」には気くばり(頂いた方、お持ち帰りの方が、ファッショナブルになれる色を用意)を!
 チョコに添えて贈るグッズやお花は、「匂い菫(においすみれ)=英名・スィート・バイオレット」が、14日には、とても映える。
(C) DOMINANT LIMITED  その他、愛の心を伝えるツールといえば真紅の「薔薇」…(その昔、ギリシャの人々は、美の神「アフロディティ」と、愛の神「エロス」にバラの花を捧げて、美と愛の勝利者になることを祈った)。
 その日、お客さま向けのサプライズとして、抽選で当たった方(○○○円以上お買い上げ)へ、フタを開けると、薔薇の花びらがあふれんばかりの箱から、チョコがのぞいている…といったプレゼントを…。
 14日の前に、8日は裁縫の「事始め」。昔は一年中使った針の労をねぎらい、感謝の気持ちをこめて供養する「針供養」の日だった。
 「豆腐」「こんにゃく」「もち」などに、折れたり曲がったりした針を刺し、神棚に上げてお供え物を添え供養したことにちなみ、「ソーイングセット」や、関連グッズを贈呈してはいかがだろう。
 いずれにせよ2月は、来月(春のフォーマル・ブライダル)への種まきと、愛のエンゼルが飛び交う時節。
 〔 PHOTO:DOMINANT LIMITED〕
「ストアーズレポート」 2015年2月号より
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(C) DOMINANT LIMITED  一般客から業界人にまで、巧みな「美と技」を披露していた、メゾン・ディオールの立体裁断(トワリズム)。
(昨秋~年始まで開催の エスプリ ディオール『ディオールの世界』・銀座)


 和の「エスプリ」と「エッセンス」は、今年も香り立っていくだろう。
 今春夏の欧米コレクションにも、「和柄」がチラホラと…登場。
 ユーザーの「憧れ」や、「お好み」は百人百様だ。その時々の気分や置かれた立場、環境、対人関係、年代層など諸々の要因で、暮らしのスタイルや「装い」を保持する人もいれば、柔軟に楽しみたい方もおられよう。
 インポート服を着尽くした後、ジャポニズムが恋しくなり、「和装」好みだった方が、洋服の気楽さにはまってしまうことも…!
 上等な「装い」を追い求めた先に、インポートのラグジュアリーブランドにたどり着いたり、反対に国産ブランドへと着地することもある。
 いずれにせよ、物余りのグローバル化が進む今後は、もっと精力的にユーザーの心を射止めることに努めないと、糸の切れた「和凧・洋ダコ」のごとく、風に吹かれて顧客はいずこへも行ってしまうだろう。
 〈掟を握るコンセプト〉
 1月(睦月)のおすすめコンセプトは、「ハレの日」「晴れ着」!
 例えば海外からの観光客を視野に入れた場合、「海外挙式」とは真逆の、「神社」や「お寺」での結婚式に拍車をかけていくのもチャンス。
 「浅草」や「京都」を筆頭に、わが国には、「思い出づくり」にふさわしい観光名所が、甲乙付けがたいほどに沢山ある。
 〈時間消費と自分へのごほうび〉
 昨年に続き、伝統の「歌舞伎」や、創立100周年で脚光を浴びた「宝塚」から目が離せない!
 双方ともに、衣装をはじめ日本舞踊からダンス、歌唱力、演技力が極められている。
 また、日常空間を超えた摩訶不思議な世界へと誘ってくれるからか。
 「歌舞伎」は、役者が全て「男性」で、「宝塚」の演者は全てが「女性」。
 究極のエンターティナーたちが魅せてくれる芝居やショーを観ているうちに、中性的な世界に引きずり込まれて「自分が男なのか? 女なのか?」と、観客の多くが錯覚を起こしてしまうかもしれない?
 いずれも、男女や年代を問わずにファンがついている。
 昨今のマチュアやゴールド、プラチナ世代は、若年層より「物」を所有している方が多いこともあり、物よりもダンスを習ったり、一人で旅やディズニーランドへ行ったりと、ショッピングも含めて自らの「充実タイム」にお金を使うケースが増えている。
 したがって、先の「錯覚」のような快感を、夢と形に変えた「グッズ」市場は、今後の成長株だろう。
 「ハレの日」「晴れ着」関連として、成人式の「お祝い品」や「アクセサリー」、小物雑貨、「宴の食」などのMDを再々チェックしてみよう。
 小正月(1月15日)は、「花正月・女正月」の集いやイベントの実践に、「商売センス」を効かせて…。
 フォーマルウェアも、「和」組と「洋」組に分かれる。1月28日は「ダンスパーティの日」。ダンシングウェア関連も商機が潜んでいる。
 食後のドリンクも、「珈琲」組と「紅茶」組に分けて、市場を改めていこう。
 いずれにしても、春の「新作」入荷と、プロパー品、マークダウン(クリアランスセール)が重なる睦月は、売場のカラーコントロールとバランスにご注意を…!
〔 PHOTO:DOMINANT LIMITED〕
「ストアーズレポート」 2015年 1月号より
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 「ストアーズレポート」2月号、連載第120回「商いの実学・遊学・雑学」は、
地方創生で双生への手本となる「街の駅」!
地方創生で双生への手本となる「街の駅」
 如月2月は
、「恋待蕾(こいまちつぼみ)」…春を待ちこがれている「蕗の薹」の淡いつぼみ色の風情か…。
 節分に「福豆」を食べて悪鬼を払ったら、商いもいよいよ「春の陣」のスタート!
 今月も、「バレンタインデー」のとっておき一工夫をはじめ、「そこが知りたい」実学・遊学・雑学のうんちくをたっぷりとお届けする。
 ところで、地方創生で双生への手本となる「街の駅」とは?

 ◇ 販売促進の羅針盤(如月)
 メディアを賑わし頻繁に伝わってくる「地方創生」「インバウンドの助長」「女性管理職」「出産と子育て支援」etc.…そこで、それらのキーワードを熟考、分析してみる。…すると、百貨店やSC、中小個店が”双生”する道標が見え、そこに潜む商機が…?
 
 ◇ コンセプト・ビジョンの確立
 人々の心に残り、また行ってみたいと思う「商空間」には、明確なコンセプトとビジョンがある。…「道の駅 アリスト ぬまくま」(広島県福山市)を例に解明してみる…。

【プロ販売員模試】 「早春のイメージ力 テスト」

〔ストアーズレポート2015年2月号の主な内容 〕
《特集》 企業は"人財"
なり 大手百貨店の人事戦略の現状と課題
 総論 多様化と育成、人事の戦略化が中長期ビジョン実現への原動力
 三越伊勢丹HD 一人ひとりと向き合う機会を拡大し、現場主導の迅速な改革・改善が進捗
 髙島屋 インタビュー 執行役員人事部長 中野奈津美
 大丸松坂屋百貨店 組織力と人材力の強化を両輪に「分化と統合」の多様性をマネジメント
《TOP INTERVIEW》  松屋 代表取締役社長 秋田 正紀 氏に聞く
 百貨店事業の拡大路線が軌道に乗り、追随してグループ事業も成長段階に
《特別寄稿》  次世代百貨店像の考察 石田順一
《REPORT》 北海道物産展 活性化の鍵 「ありきたり」から「ワクワクする」物産展へ
《蔦川敬亮の TOKYO STORE'S GUIDE 63》 
 地域特性に着目した独自の商業開発「阿佐ヶ谷アニメストリート」の魅力
《渡辺林治の 奴雁 13》 日本株の見方 春まで慎重スタンス
《リテールe-ビジネスの未来予想図 50》 そごう・西武
 ライブショッピングサービス 時間と距離の負担を取り除く主婦や働く女性の心強い味方
宮副謙司の 2030年の百貨店 2》 シニア市場の細分化と本格的な対応
《ストレポFOCUS》 インタビュー サンシャインシティ 特別顧問 村田 公昭
 変貌遂げる池袋を見据え、構造改善進めるサンシャインシティ
《注目業界最前線》 アパレル「作り場の崩壊」に危機感 国産回帰へ、オールジャパンで活路開く
「ストアーズレポート」2月号 《COLUMN》
☆金田祐吉〈商いは草の種 13〉 衣料品の革命に目覚めよ!
☆Fresh!Human 中塚 真希 さん 京急百貨店
☆Event For Customer 集める・賑わう
 フラッシュモブ 東武百貨店池袋本店
☆三田村和彦〈平成四文字語68〉 「二月濃月」ほか
☆キティこうぞう〈心の健康を鍛える68〉 レジリエンス
☆羽根浩之〈百聞一論〉 個々人の「創る力」

▼月刊『ストアーズレポート』▼
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 これからの厳しい時代は、「営業力」と「販売力」との相性、マッチング力が今まで以上の課題だろう。
 さらには、創造力を全面的にバックアップしてくれる、上司やスポンサーの存在がなければ、作品(商品)はお蔵入りへと…。
 欧米のラグジュアリーブランドに想いを馳せて、成功への道をたどってみると、必ずと言って良いほど芸術や優れた才能のあるパーソンへの支援者(立役者)が存在していた。
 一例を上げると、モードの帝王と讃えられた「イヴ・サンローラン」の偉業と成功への道のりも、他のラグジュアリーブランドと同じく平坦ではなかった。
 天才と呼ばれた人たちは、他人には計り知れないほどの、山や谷を越えてきたケースが多い。
 21才の若さで、「クリスチャン・ディオール」の後継者に指名された「サンローラン」の才能と創造力は、芸術家を後援していた「ピェール・ベルジェ」氏の目に留まったことで花開いた。
 彼との出会いで財務のサポートも得られたことで運気が上がり、成功への道が開けた。…貴重なアーカイブ衣装は、今現在も「イヴ・サンローラン財団」の所有物として大切にメンテナンスされている。
 詳細は、昨秋はじめ(9月6日)に公開された映画『イヴ・サンローラン』や公式サイトで…!
 彼に関する映画は、2011年の4月にも公開されたが、そちらはドキュメンタリータッチ。今回は「イヴ・サンローラン財団」の初公認作品という「お墨付き」もあって、本場フランスでは、封切り早々にNo.1の大ヒットを記録した。
 公私ともにサンローランのパートナーだった、健在のピェール・ベルジェ氏の全面協力があったため生々しい展開で、スクリーンの中と現実とが混同しそうになるほどの卓越した演出だった。天才の「喝采と孤独」の日々を、観客の胸に充分に刻み込ませてくれた。
 人生も商いも、第三者の支えなしの成功は、容易なことではない!
 私も、…身に覚えがありすぎる。
(C) DOMINANT LIMITED  2つの企業本部でインストラクター(課長職)だった当時のことだが、百貨店の売場を所狭しと走り回っていたときの「余熱」が冷めないままに入社したため、新しい職場でも、その熱が尾を引き、次々に新しい販促提案を社内に出していった。…売場が自分の「城」だと決めていたから、あてがわれた「机の使い方」すら分からないほどだった。(C) DOMINANT LIMITED MDスタッフ・営業部隊・販促部門…とぶつからない日はないに等しかった。

 しかし、ラッキーなことに、時代と上司、他部門の営業部長や管理部長たちが、「救いの手」を差し伸べてくれた。
 「今回はKの案でいってみよう!」
 おかげで、寝る間も惜しんで考えたアイデアは、次々と実践にこぎ着けられ販促の向上につなげられた。
 青いだけのゴリ押しにも似た熱さに、皆が圧倒されたのだろう!
 俗に言われる、「逆あげまんあり」のような、好人物の上司と時代に恵まれた。
 それは、1988年に創刊された「Hanako」が、売れに売れまくっていた頃と時も同じだった。
 今号(11月号)では販促やMD、販路開拓へのステップを、映画や実践例を通して記述させていただいた。 
 自然界の色のように、商いの世界(商品の色も含)も、沢山の「彩り」にあふれている。担当商品に、「愛語」(慈愛あふれる思いやりのある語り=仏教用語)を添えて、力強く商戦を展開していこう。
 一日の仕事を終えたその晩の「カクテルパーティ」で、カナッペを口に運びながら思いの丈をぶっつけたら、デザートは「マスカット」と「巨峰」のいずれに、予算達成の願をかけますか?
〔 PHOTO:DOMINANT LIMITED〕
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(C) DOMINANT LIMITED  門松を目印にして、2015年の年神様が、皆さまのおそば(店舗や売場)にお越しくださった。
 「松」やその他の常緑樹には、「神が宿る」…と昔から言われてきた。
 あたりを見渡せば、万年青(おもと)の鉢植えや福寿草、雪柳や牡丹、椿、水仙、…千両と万両などの風情が爽やかで清々しい。
 「福茶」をいただき「お屠蘇」を口に含んで、新しい年の「健康と安全」をお祈りした後、売場に立って今年の商いに願いをこめる。
 昨今は、三が日に「お節」=(神前に供える食物や祝い料理である『御節供(おせちく)』)を購入される方も珍しくない。
 遠い昔は、各家庭で手作りした。
 やがて自家製の料理に、専門店のプロの味を足すという知恵(お取り寄せ)が生まれ、予約注文が殺到する時代へとつながってきた。
 各家庭の味を語り継ぐ「お節」にこだわりを感じるが、食材を購入するだけで3万~5万もかかる。
 少し奮発して一流ホテルでの「祝い膳」を楽しむ人々も少なくない。
 重箱は、「三ツ重ね」が慣わし。
 「一の重」には、祝い肴(ざかな)や酒肴(しゅこう)を詰める。
 「二の重」には、酢の物と鯛や海老などの魚介類を詰め、「三の重」には、お煮しめや旬の野菜を彩り豊かに…が日本の伝統!
 暮らしの多様化にともない、中華や洋のグルメが絶妙にトッピングされた祝い膳を囲み、三が日を過ごすようになってきた。
 かつて、新橋の中華料理店「新橋亭」の呉社長(現・会長)を取材させていただいた。…「食はファッション!」と力説されていた。90年代前半の初春だった。
 商人もおしゃれなユーザーも、今日なら「なるほど同感!」と、多くが賛同されるだろう。
 「シーフードの波が来るなッ…」と感じたら、迷わずに中華のメニューに取り入れる。味付けも、本場にこだわるだけではなく、日本人の嗜好に合わせて料理するよう努められてきた。
新橋亭  〈小粋な想いを伝える花〉
 店頭の入口ドアには、「夜来香(イエライシャン)」のレリーフが浮かんでいる。その花は、「新橋亭」の「マスコットフラワー」。
 花言葉は、「夜に道をたずねると、香りで応えてくれる」…。なんともロマンチックなサービス。そういった「商い」の姿勢を、貫いてこられた。
                     新橋亭のシンボル~夜来香~

〔 PHOTO:新橋亭HPより〕
「ストアーズレポート」 2015年1月号より
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