2017年06月07日

「テロワール・アル・リミット」@アジル銀座

テーマ:スペインワイン

 

スペインのプリオラートから「テロワール・アル・リミット」の造り手、ドミニク・フーバー氏が来日ダブルハート 青

銀座「エスキス」の姉妹店で、同じビルの7階にある「アジル」で試飲会

エレガントなブルゴーニュのようなスペインワインを輸入する新井治彦さん主催バルセロナ在住のコーデイネーターの佐武さんが通訳です

 

 

ドミニク氏はドイツ人ですが、とにかく日本とイタリアの料理が大好きで

自然の食材をリスペクトした繊細な料理のように

ブドウを大事に扱いテロワールを表現した美しくエレガントなワインを造りたいと話していました四つ葉 クローバー

 

プリオラートは1990年代に、飲むと気絶するほどの凝縮感とアルコールの高さから「モンスターワイン」として一世風靡しましたが、

今や進化を遂げ、ドミニク氏のワインが代表的なスタイルとなり、プリオラートの冷涼な地区で、緻密でエレガント、土壌やブドウの個性を表現するというのが主流となりました

 

リコレリャ(粘板岩)で育つ平均樹齢90年という古木のカリニエナから造られる

Dits del Terra  ,  Arborrar は繊細、とても複雑で上品なので本当に驚きました

 

アジルの入り口にあるバーで試飲していたのですが

奥のダイニングは40席もある広いサロン

エスキスのようなガストロノミック・レストランではなく、夜は一品料理を楽しむカフェレストランのような感じ (でもランチは5000円、7000円)

シャビイシックな内装は、私の好みではないですわ、、ニコちゃん

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2016年06月03日

テルモ・ロドリゲスのセミナー@八芳園

テーマ:スペインワイン

毎年恒例、スペインワインの商談会の会場(白金の八芳園)で、スペインワインの魅力を世界中に広め評価を高めた第一人者であるテルモ・ロドリゲス氏のセミナーがありましたompu_double


歴史の中に埋もれてしまったようなスペインのマイナー産地、引き抜かれ消えようとする品種や古木の畑を復興させ、美味しいワインを造り世界的な注目を得たテルモ

新世代の生産者たちに「マイナー産地の古木からワイン造りをしてもよい」と思わせた、究極の改革者であり超偉大な生産者です火


テルモは、スペインの未来は過去にあると語っていた

特に、スペインの北西部には他の世界にはないような植物や生物の多様性があり、スペイン人でさえも気付いていない魅力と複雑性があるそうだ


「忘れ去られていた産地の復興こそが重要」

ローマ時代からのワイン造りの伝統と世界一の栽培面積を誇るスペインならでは、ですね

ニューワールドには伝統がないから、開拓するしかないけれど、スペインでは「ヤドカリ方式」(軒先を借りてワイン生産する)が可能です


蛯沢登茂子さんがスペインワインの現状、テルモの改革への道のりや発想を説明された





1962年生まれのテルモ・ロドリゲス氏

考古学者のようなオーラがあり、スマートな体型なので畑仕事をしているようには見えない感じですが、、


オーデックス(インポーター)からの写真



垣根栽培が大嫌い、伝統的な株造りでテンプラニーリョ等を育てている

リオハ・アラベサの高地にある古木の畑


2007年に、バルデオラスの急斜面上の耕作放棄されていたテラス(段々畑)を購入、自社畑として植樹

ローマ時代から続く畑で、石垣が崩れたところは一つずつ修復したそうだ


リオハには70種の土着ブドウ品種があるのに、カベルネのような外来品種を持ってきて古木を壊すような状態になっていた

しかし、最近は本物志向で、本来あるべきブドウを求めるようになったとのことでした


白ワインのアルバリーニョやゴデーリョ他も美味しいものが出てきました

テルモの考え方に賛同する若い生産者が激増していて、今後が益々楽しみなスペインですにか



大混雑のテイスティング会場で最後まで試飲して、流石に疲れたので八芳園のカフェでモヒートとビュッフェのサラダでリフレッシュ



ローストビーフが付いてくるのだけれど、旨味がないので残念ながらあまり食べられませんでしたブタの尻尾2

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2016年05月09日

エスタシオン@神楽坂

テーマ:スペインワイン

神楽坂のメインストリートから狭い路地に入ると、突然ノスタルジックな風景が広がるkirakira


石造りのビルの2階(と言っても坂なので1階風)に、昨年10月10日にオープンした「エスタシオン」があります太陽

(私のお誕生日も10月10日なので親しみを感じます)




神楽坂のスペイン料理店から独立、若き野掘オーナーシェフは1人で本格的なスペイン料理をつくり、ワインに関しては様々なスタイルのロゼからマニアックな赤ワインまでとり揃えています

アペリティフは、フレッシュでドライでチャーミングなロゼのカバ
初夏のような陽気にはピッタリの爽快な泡


スイカのピュレ、サバ入りのエンパナーダ(ガリシア風パイ)

このロゼは、スパークリングではないが、アルコール発酵後の二酸化炭素が残っていてとても爽やか


マルケス・デ・リスカルのロゼは流石、華やな香りと果実味の輪郭がはっきりしていて、ロゼの女王の風格がある

ホワイトアスパラガスと野草、ビーツソース 

鮮やかな花が咲いているような、ラブリーな野菜料理


ホタルイカのサルモレホ   
  

ティエタール2013    ダニエル・ゴメス・ヒメネス・ランディ

エチケットのアザミの花とワックスのキャプシールが高級感溢れていて美味しそうだったので、1本頼みました   パーカーが絶賛している生産者らしい

カスティーリャ・イ・レオン州の高標高の畑の古木のガルナッチャから造られているので、繊細な酸味とエレガントな風味がある

濃密なベリー系ジャムやドライハーブにスパイスのフレーヴァー、アルコール14%にしては酸が豊かなのでバランスが良い


輸入元のワイナリー和泉屋の新井さんから「何点?」と質問されたので、思わず97点と答えたほどの美味しさです


松阪豚のロモデオルサ

アサード(焼肉)は、ジューシーで香ばしくて最高でした~、野菜と一緒に食べるといい感じ


海老と魚介のメロッソ

鉄鍋でつくる「おじや」  日本のおじやのルーツです



勿論、スペインの美味しいチーズも頂きました

初夏の陽射しが感じられる今日この頃、情熱的なスペイン料理が食べたくなりましたねカリフォルニアポピー

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