2011年09月14日

元祖ミスター・ピノ、ジョッシュ・ジェンセン氏とカフマン恵美子さん

テーマ:カリフォルニア・ワイン

私の大好きな"CALERA"のジョッシュ・ジェンセン氏が来日して試飲会があるとカフマン恵美子さんに聞き、大喜びでインポーターのヴィノラム本社へ行ってきましたニコニコ
奥山久美子の美と健康のワインライフ

7年前に、モントレーから車で山道を延々と登り、カレラのワイナリーに伺いましたが、ブドウ畑のあるマウント・ハーランはそこから1時間以上かかると聞いて、行くのをあきらめちゃったほどワイナリーも山奥でしたえっ


ミスター・ピノことジェンセン氏に初めて会ったのは1989年(多分)の初来日の時。

ワイン・ジャーナリストのカフマン恵美子さんが、やはり通訳をなさっていました。
奥山久美子の美と健康のワインライフ

カフマンさんはソノマ在住で、Wine Perspectiveという電子マガジンを運営。

アメリカのワイン情報を得るために、私も読んでいます。
奥山久美子の美と健康のワインライフ

標高2200フィート(670メートル)のマウント・ハーラン地区の石灰岩

ピノ・ノワールを植えるためにNASAの航空地図で石灰岩土壌を調べて、ここに決めたそうだ
奥山久美子の美と健康のワインライフ
「カレラ」はスペイン語で「石灰岩の焼き釜」
奥山久美子の美と健康のワインライフ

1975年にテロワールの違う場所Jensen、Seleck、Reedの畑にピノ・ノワールを植樹

1984年にMills

1997年にRyan、de Villiers


2003年から有機農法の認定を受けているから、樹齢が高いほど根が土中に深く入り上質のミネラルを吸い上げワインに複雑性を与える
奥山久美子の美と健康のワインライフ

この写真はセミナー会場で撮りました
奥山久美子の美と健康のワインライフ
「ライアン」と同じ樹齢14年なのに、この「ド・ヴィリエ」は2007年が初ヴィンテージ

ジェンセン氏の話によると、2006年まで「セントラル・コースト」という買いブドウで造るワインにブレンドしていたそうだ

マウント・ハーランの畑のワインはロマネ・コンティと同様、全房発酵(梗を取らずに房ごと使う)だけれど、ヴィリエのみ除梗しているせいか、色が濃くてストラクチャーがしっかりとして果実味も力強かった


今日1番のワインは「ジェンセン2008」

華やかでエレガントな果実味とミネラル、バニラやビスケットの香りとも上品に調和して、複雑に幾重にも広がる果実の旨味

ヴォーヌ・ロマネの最上クラスに入るでしょう合格


「ライアン」は樹齢が若いからフルーティでチャーミング

「セレック」は2008年遅霜でやられてしまったので、ないのが残念でしたしょぼん


買いブドウで造る「セントラル・コーストCuvee V」というのはヴィノラムのために、マウント・ハーランを26%もブレンドしたピノ・ノワールで甘くフルーティ


ジェンセン氏といえば、ロマネ・コンティのクローンを使用しているという噂が有名ですが、、、とにかく素晴らしい遺伝子を持つクローンとマウント・ハーランのテロワールと醸造哲学から生まれるワインには誰もが魅了されますねキラキラ

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
最近の画像つき記事
 もっと見る >>
2011年09月10日

2007年ハーランエステート&スケアクロウの飲み比べに感動@チャオチャオ・バンブー

テーマ:カリフォルニア・ワイン

残暑厳しい9月9日、ブルゴーニュの「ピュリニ・モンラッシェ、ブラニ、サン・トーバン」のクラス放課後に表参道のタイ料理店チャオチャオに行きました。


「チャオ・バンブー」は日本一、坪単価の売り上げが高いので有名な屋台風の店だけれど、「チャオチャオ」はタイの派手な装飾品にかこまれたお洒落な雰囲気。


料理は新鮮な野菜がたっぷり、絶妙なピリ辛感が最高ニコニコとってもヘルシーだ。

真っ赤なブリキテーブルは、タイから空輸したほどのこだわりよう晴れ

繊細で上品なコート・ドールのワイン群では、スパイシーフードに負けてしまうと皆が思ったのか、濃厚パワフルなワインが集まった。


意外にマッチングしていたのは”クリュッグ・ロゼ”
奥山久美子の美と健康のワインライフ

フランス人はクリュッグを飲むと「天国に近い」

クリュッグ・ロゼを飲むと「天国の中」にいるような至福の状態と表現したりするが、

エスニックにも負けない強靭なコクがあることにビックリ目
奥山久美子の美と健康のワインライフ

今まで見た中で、最も色が濃い、、、でも、熟成が進んでいるのではなく、とてもフレッシュでエレガントであり品の良い力強さがありました


奥山久美子の美と健康のワインライフ
奥山久美子の美と健康のワインライフ
奥山久美子の美と健康のワインライフ
奥山久美子の美と健康のワインライフ
奥山久美子の美と健康のワインライフ
奥山久美子の美と健康のワインライフ
奥山久美子の美と健康のワインライフ
奥山久美子の美と健康のワインライフ
奥山久美子の美と健康のワインライフ
奥山久美子の美と健康のワインライフ

さつま揚げのような揚物や海老マヨ、パクチーのサラダにキュウリの漬物まで、旨い辛味が心地よく楽しく美味しくいただきました

油脂は良質のものを使っているせいか、胃腸に優しいこと合格

奥山久美子の美と健康のワインライフ
シャンパーニュ地方、ブージィ村  アンドレ・クルエ2003

酷暑のためシャルドネがヴィオニエに、ピノ・ノワールがグルナッシュになっちゃったほどブドウが過熟した2003年


酸味が例年よりも少なくヘビーだけれど、今日の料理にグッド!

シャルドネ50%、ピノ・ノワール50%


奥山久美子の美と健康のワインライフ

シャトー・コス・デストゥルネル  

ボルドー、メドック地区、サンテステフ村で造られる白ワインなのでAOCボルドー

ソーヴィニヨン・ブラン80%、セミヨン20%

パゴダ(インドの塔)風建物がエキゾチック流れ星


メドックの華麗なるシャトーでは、マルゴーは1978年、1994年にムートン・ロートシルト、2005年にコスが重厚な白を造り始めた

2006年は熟成のピークのように黄金色に輝き、強烈なオレンジママレード、蜂蜜、メロン、オイリーなニュアンスはエスニックにピッタリだ  

奥山久美子の美と健康のワインライフ

シャトー・グリエ2006  ネイレ・ガシェ

ローヌの最高峰、ヴィオニエで造られる長期熟成タイプの白

2001年からボルドー大学のデュブルデユー教授がコンサルタントをしてから、随分モダンになった

2011年にシャトー・ラトゥールのオーナーのフランソワ・ピノ氏が買収したことにより益々凄くなりそうだ


2006年は朱金色を呈し、ヘーゼルナッツが凝縮したようなコクとスパイスのパンチがきいていて、エスニックを圧倒するほどでした
奥山久美子の美と健康のワインライフ

デル・ドット カベルネ・ソーヴィニョン2000  ナパ・ヴァレー

ナパにある豪奢なワイナリーでは、数10種のフランスとアメリカのオーク樽から直接瓶詰めして売ってくれるそうだ。これは、フランスのアリエの森のオークと書いてある。

ラベルがイタリアっぽく、味わいもブルネッロをパワフルにしたような感じでした


奥山久美子の美と健康のワインライフ

ハーラン・エステート2007   ナパ・ヴァレー

1990年にリリースされたカルトワイン    メーリングリストに登録をしているML氏がゲットした


数年前に授業でハーランの垂直試飲をした時に、パーカーが100点を付けた1994,1997に感動したことは今も忘れていない

2007年、、、ワインとは思えないような美しく精緻な味わいに言葉を失うほど凄い    絶対100点です

奥山久美子の美と健康のワインライフ
スケアクロウ2007    ナパ・ヴァレー

シンプルなラベルにスケアクロウ(かかし)の絵   2003年が初ヴィンテージのカルトワイン   これもML氏がメーリングリストに入っている


歴史あるJ.J.コーン畑の現オーナーのロペス氏が、祖父コーン氏がMGMプロダクションチーフをしていた時に、かかしが登場する「オズの魔法使い」に携わったことに敬意を払いスケアクロウと命名したそうだ


2007年はパーカー100点を理解できる完璧なボディ、ハーランよりもボリュームがあってリキュールのような濃厚さには打ちのめされました
奥山久美子の美と健康のワインライフ
最後にシャンパンでリフレッシュ   ヴィルマール・グラン・セリエ・ドール2004

ハーランとスケアクロウの後では、この素敵なシャンパンが炭酸水のように感じてしまいましたあせる


元気の出るタイ料理に素晴らしいワイン、特に2007年のカルトワインを飲み比べできた夢のような夜でしたキラキラ
















AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。