2017年07月25日

グレイス・エクストラ・ブリュットとドメーヌ・ミエ・イケノ@西麻布しろう

テーマ:日本ワイン

 

西麻布の交差点近くのビルの2階、知る人ぞ知る若手料理人しろう氏が、

高級食材を自在に操り、リーズナブルに提供する割烹料理店です♬

 

 

カウンターに9席、厨房との間に仕切りがあるので落ちついた雰囲気

大将と女将、そして只今私のクラスでソムリエ修行をしていらっしゃる渡邊くん

将来の有望株ですダブルハート 青

 

 

愛すべき明るいワインオタクのNKさんが、山梨県明野にある三澤農場で育ったシャルドネで造られた瓶内二次発酵のスパークリングワインを初ヴィンテージから4本、

八ヶ岳のドメーヌ・ミエ・イケノが造るピノ・ノワールを初ヴィンテージから5本

キッチリと揃えてワイン会をしてくださいましたShiny

 

どちらも標高700メートルほどの斜面で、健康的に熟したブドウを収穫して丁寧に造っているので美味しいのですが、天候以外にも醸造法も多少変化するので印象が違うことが興味深いです

 

 

最初は2012 グレイス・エクストラ・ブリュット

フレンチオークで樽発酵したシャルドネを瓶内二次発酵、それからの熟成は36ヶ月

フレッシュ感が強く、トーストに柑橘系の風味、ストラクチャーがしっかりしていてバランスがとても良い

2011は、ナッツのような芳醇なコクがあり、輪郭もはっきり

英国のデカンタ・アワードでプラチナ賞をゲットしたようだ

20110は、ボリューミーで黄色リンゴの蜂蜜漬けのようなフレーヴァー

2009は力強さが印象的

 

 

 

石垣貝 とり貝に似ているが、かなり肉厚で弾力ある

 

 

白味噌と無花果を巻いて春巻きの皮でばりばりに揚げて、香ばしさと旨味がコクのあるグレースとバッチリ合う

 

 

鱚の天ぷら、ラトビアのキャビア添え

左側はキャビアライムというライムの香りのする粒粒

 

 

キャビアライム

 

 

スッポンのお饅頭

モチモチとした食感が心地よく、旨味と食べ応えが十分

 

 

脂ののったノドグロの焼物にはタデ酢のソースで

新サツマイモが超美味

 

この後に、雲丹と茄子の揚げ物のソーメンの写真を撮り忘れた

 

 

 

ドメーヌ・ミエ・イケノは、2011の初ヴィンテージから2014まで

若いヴィンテージになるほど充実した果実味と凝縮感が現れている

 

 

近江牛のヒレステーキ

セロリと紫蘇のスプラウト、茗荷でサッパリといただく

 

 

色調も味もどんどん変わる

 

 

琵琶湖の天然鰻

大将は、赤坂の「もりかわ」にいらした方なので、入手困難な食材を扱えるのですねkirakira

繊細な脂がのっていて美味しい

 

 

とろろご飯と鰻で上品にいただく

 

 

デザートのくず餅も大変美味しゅうございました

明日からソノマとオレゴンのピノ・ノワールを思いっきり飲む予定ですが、

帰国したら「しろう」に早速行こうと思いますゆめみる宝石

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2013年06月03日

ワイン・チャレンジ・シンポジウム@東京大学農学部

テーマ:日本ワイン

第1回は長野県、第2回は山梨県、そして今年は山形県と北海道のワイン・チャレンジ・シンポジウムほし

13時~17時まで専門家のお話を伺い大変勉強になりましたにっこり


まず主催者代表の東京大学農学生命科学研究科教授、小林和彦氏が「チャレンジとはチャンスでありピンチ このシンポジウムは食を巡るチャレンジです」とご挨拶


奥山久美子の美と健康のワインライフ

山形県タケダワイナリー代表取締役社長、栽培・醸造責任者の岸平典子氏
歴史あるワイナリーの5代目当主が、山形県の農業におけるワイナリーの在り方について語る


気候的に恵まれているが、蔵王山が近く粘土質に火山灰土壌でミネラルが少ないので有機的な土作りの努力を重ね優良ワインを造っている 

マスカットベリーA,デラウエアが2大品種だ

 

日本の場合、農地法の壁があるのでワイナリーと農家は手を携えて歩む事が大事、また、消費者も皆で飲み評価してワイナリーにフィードバックすることでワインの品質が向上するとのこと

 
奥山久美子の美と健康のワインライフ

北海道ワイン代表取締役社長の嶌村公宏氏が「北海道のワイン造りの現状と展望」について語る

国産ワインの中で日本のブドウで造られているものは4分の1、そのうち北海道のブドウ栽培面積は39%も占めている


奥山久美子の美と健康のワインライフ

北海道の西側にワイナリーが集中している

雪が降る西側は、降らない東側と違い土が凍らないのでブドウを育てることができる

寒冷地なので耐寒性のある品種、ドイツ系の品種が中心になってきているようだ



奥山久美子の美と健康のワインライフ
休憩を挟んで、独立行政法人酒類総合研究所、醸造技術基盤研究部門長、後藤奈美氏が「ワイン用ブドウの栽培条件とアントシアニン、タンニンの蓄積」について詳細に説明


驚いたことに、タンニンとタンニンが重合すると渋みが円やかになると言われているのは間違いとのこと

重合すると益々渋くなり、熟成により渋みが円やかになるのはタンニンが短くなるからですって

会場にいる大勢の醸造家もビックリしていました


奥山久美子の美と健康のワインライフ

トゥールダルジャンのシェフソムリエ谷宣英氏は「ソムリエが考えるレストランいおける国産ワインの役割」

フランスワインのみしか扱わない(ビールもない)フランス料理店でも、国産ワインを飲みたいと希望するお客が増えるとリストに入れるかもしれないみたい

奥山久美子の美と健康のワインライフ

閉会の挨拶は日本ワインを愛する会会長の山本博氏

現在日本には213ワイナリーが存在し、新しい生産者が増えてきているが古くからあるワイナリーが検討しているそうだ  日本ワイナリーについては熟知なさっている


奥山久美子の美と健康のワインライフ

弥生講堂アネックスで行われた懇親会で高畠ワイナリーの取締役製造部長の川邉久之氏と

ジャケットとネクタイではなく、いつものお気に入りというファッションの着こなしは、会場では流石に目立だっていました



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2012年04月09日

山梨ワイナリーツアー@明野、三澤農場

テーマ:日本ワイン

高級ワイン好きな私が日本のワインに興味を持ち、山梨産ワインの勉強をしたいと思ったのは1996年自分


当時、麻井宇介先生が「日本のワインの希望の星」と称して目を細めていらした三澤茂計さんのグレース・ワイナリー、大村春夫さんの丸藤ルバイヤート・ワイナリーに注目

三澤さんのカリスマ性は絶大で、また違った意味のカリスマである芸術肌の大村さんの情熱的なワイン論も印象に強くのこっています☆


4月8日の冬と春の狭間にキラキラ輝く美しいブドウ畑に、18人でゴージャスなバスツアーに出かけてきました花✿

奥山久美子の美と健康のワインライフ

標高約700m、明野の三澤農場   今年の冬は特に寒かったので芽吹きもない、枯れ木状態のブドウ樹

寒風が吹く日は、南アルプスの姿がクリアーで壮麗

奥山久美子の美と健康のワインライフ

八ヶ岳の姿ももくっきり

奥山久美子の美と健康のワインライフ


奥山久美子の美と健康のワインライフ

三澤さんがカベルネ・ソーヴィニョンの畑で、ギュイヨとコルドンのブドウの仕立て方について熱弁

接ぎ木した際に使用する台木のクローン選びも大切とのこと

奥山久美子の美と健康のワインライフ

甲州の垣根栽培は2002年から始まっているが、2007年から高畝式の垣根栽培のよって凝縮したブドウを得ている

奥山久美子の美と健康のワインライフ

水はけの良い高畝式の欠点は、雨によって表土が流され根がむき出しになること

クローバーを植えて表土が流れないようにするそうだ

奥山久美子の美と健康のワインライフ

新しい高畝式畑は、樹間にトラクターが通れるように幅が広い


奥山久美子の美と健康のワインライフ

コルドン仕立ての甲州  左端はギュイヨ


奥山久美子の美と健康のワインライフ

左側は高畝式、右側は暗渠システム(土中に土管等を入れて水はけをよくする)

どちらがより良いブドウを産みだすのか実験中


奥山久美子の美と健康のワインライフ

私達と12時間以上ともにしたキラキラ号

奥山久美子の美と健康のワインライフ

ワイナリー・レストラン「彩」で三澤さんのテイスティング・セミナー

2011年「グレイスグレイス茅ヶ岳」 翌日ロンドンへ輸出され、イギリス人は40ポンドで楽しめる


デリケートでヘルシーな甲州はヨーロッパで注目されて3年目、鮨のような和食のみならずモダン・フレンチにも調理法によっては相性が良いとのこと

初リリースした頃のものに比べて、年を重ねるごとに厚みが出て洗練されてきている

奥山久美子の美と健康のワインライフ

全商品の中から番号がついているワインをテイスティング

2011年「キュヴェ三澤 甲州 垣根仕立て」はタンクサンプルから

果実の凝縮感と余韻の長さは甲州のグラン・クリュクラス


2009年「三澤農場のシャルドネ キュヴェ三澤」はリッチでエレガントでバランスが良い、造り手のワインに対する純粋で崇高な想いが伝わってくる  キュヴェ三澤シリーズは妥協しないで造るところがよい
奥山久美子の美と健康のワインライフ

ランチ  オードヴル

奥山久美子の美と健康のワインライフ

甲州ビーフの赤ワイン煮込み   

奥山久美子の美と健康のワインライフ

潔いほど澄みわたる空気の中で、富士山をバックに記念撮影

残念ながら富士山は映ってなかったけれど、日本ワインの可能性について三澤さんのお話を伺えた貴重で楽しい時間でしたgreen


この後、勝沼までバスで1時間かけて「ルバイヤート」へたいよう




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