セミナープロデュース業が続かない理由その2

先日こんな記事を書きました。

セミナープロデュース業が続かない理由

前回は集客のプレッシャーと書きましたが、こっちの理由が実は一番かも・・

割にあわない

集客も大変、事務作業も多い、お客さんから問合せ対応したり、
会場とったり、あれやこれやあれやこれや・・・
一つのセミナーの最初から終わりまで色々とやることが多いです。

人のセミナーに参加して、楽しそうなところだけ見ていると、
私も聞いてみたい先生を呼んでみよう！と思うかもしれませんがフタを開けてみてびっくりみたいな（笑）

時給換算したらパートに出たほうがよっぽど稼げる
という現実を知るのはすべてが終わったあと・・・。
そして一回で疲弊しておしまい。
もしくは気が向いた時に呼びたい人を呼ぶだけでいいやーとなることが多いかと思います。

まぁぶっちゃけますと、セミナープロデュース業だけで食べていくのは大変です。
その仕事で会社興した私が言うのもなんですけど現実そんな感じ

割にあわない問題は、集客力があれば解決できることが多いです。
プロデューサーの取り分は3割～5割が多いですが、丸投げでお願いできて集客もばっちりなら有利な条件交渉が可能です。

セミナー業の収益は

単価
開催数
人数

この掛け算ですから（DVD販売や商品販売は除く）
この3つを伸ばしていかないと収益はあがりません。

でも、割にあわないと感じるのは講師とプロデューサーの関係性によるところもあるようです。。
多少割が合わなくてもこの人と組めるならやりたいと思うこともある。
割にあってもこの人とは組めないってこともあるでしょう。

プロデューサーを集客屋だったり、雑用係みたいに思ってる講師とは続きません。
私は呼ぶ方も呼ばれる方も経験がありますが、対等な関係をつくるために
セミナープロデューサーは自分の仕事を全うすべきだし、
講師もその仕事ぶりを認めてくれる方だとなお良いと思います。
（※プロデュース業の結果がでてないのに「仕事してるから認めてくれくれさん」は論外。）

お互いの関係あって成り立つのがセミナーですからね。

割にあわないと感じることがあれば、それは収益？仕事量？講師との関係性？
思い当たることを探って対処して次に改善していけばよいのではないでしょうか。
自分がセミナープロデュースにおいて大切にしていることが見えてくると思いますよ～。

＜募集中＞大阪・東京・香川（3/23予定）