2010年大学入試センター試験(本試験)現代社会問題「外国人参政権は、憲法上禁止されてない」問題
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2010年大学入試センター試験(本試験)現代社会問題より抜粋
第1問・問3 下線部Cに関連して、日本における参政権に関する記述として適当でないものを、次の①~④のうちから一つ選べ。
①国民投票法上、憲法改正の国民投票の投票資格は、国政選挙の選挙権年齢が満18歳以上に改正されるまで、満20歳以上の国民に認められる。
②被選挙権は、衆議院議員については満25歳以上、参議院議員については満30歳以上の国民に認められている。
③最高裁判所は、外国人のうちの永住者等に対して、地方選挙の選挙権を法律で付与することは、憲法上禁止されていないとしている。
④衆議院議員選挙において、小選挙区で立候補した者が比例代表区で重複して立候補することは、禁止されている。
以上。
下線文のCは↓を参照。
市の条例では、満16歳以上に投票資格が認められているって。それに、期日前投票もできるのでしょ?
まあ、こういう問題は順番に見ていけばいい。
まず選択肢の①だがこれは正解だ。確かに18歳からという話はあるが、あくまでもそうなったわけでもない。なので①は正解。
②も正解だ。被選挙権の問題なのでこれも知っていれば迷うこともない。
①と②は適当であるので、これで正解の選択肢から消去できる。後は3と4なのだが・・・まずは④を見ていく。
ニュースを見ていればわかると思うのだが、④はこれは衆議院選挙でもあったようにいわゆる復活当選、自民で小選挙区で落選した議員が比例で復活当選したというニュースは結構あった。なので、④は明らかに適当ではない。禁止されている=復活当選では、事実が異なってしまう。つまり、正解は④になるとおもう。
では、③は何なのか
>③最高裁判所は、外国人のうちの永住者等に対して、地方選挙の選挙権を法律で付与することは、憲法上禁止されていないとしている。
問題は下線文Cに適当でないものである。
まずおかしいのは、これだけなぜか最高裁判所はとある。明らかにこの③だけ問題のジャンルが違う。判例に触れているわけだ。なので、今度は憲法解釈まで考えるのか、そんなセンター試験で難しいことを問うかと疑問に残る。これが行政書士やらの問題なら問うてもおかしくはないんだが・・センター試験だからな。
ただ、問題をよく読めば日本における参政権に関する記述である。つまり、記述ということは、高校許可書や参考書にのっているわけだ。最近の教科書に書いてあるんだろうか・・それもないと思うな。まさか、受験生に全ての判例をチェックしろとか言わないよな・・・・。
なので、実は③も正解ではないだろうか。適当でないものを選択だ。文章のどこを読んでも外国人参政権についての最高裁判例は述べられていない。なので、これも適当ではないということになる。
とまあ、明らかに悪問である。3と4をどちらでも選べるような問題で点を損する受験生がいたら訴訟ものであるな。正解はどうなるのかは知らないが、かなり微妙な問題を出している。
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1 ■無題
私も今年受験しましたが、この問題は予想問題集の選択肢にも結構出題されていましたよ。
はやりなのかなんなのか………。