音楽ライフコーチング(高野直人)

音楽家、アーティスト向け、メンタルトレーニング、ライフコーチング、ビジネスコンサルティング

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やりたいことを、やりたい時に、やりたいだけやる。

 

こうしている時こそ、私たちのパフォーマンスは高まるのですが、

 

 

やりたいことをパターン化したり、スケジュール化したりして、

 

自分の気持ちよりもタスク管理を優先し、パフォーマンスを落としてしまう人がいます。

 

 

例えば、

 

「何時から何時までの間は、必ず練習をする」とか、

 

「毎日、○時間は必ず練習をする」といった感じです。

 

 

このように形式化することで、着実に何かを積み重ねたいという気持ちは分かります。

 

決めた予定をきちんと成し遂げることに美学を感じるといった感覚も分かります。

 

「自分を律することができていて素晴らしい」みたいな。

 

 

 

ですが、自分自身も、自分を取り巻く環境も常に変化していくわけですから、

 

「何時に、何を、これだけやる」とあらかじめ決めたとしても、

 

いざその時間になった時に、それをやるのに適さない状況である場合もあります。

 

 

「練習をする」と決めた時間になって、たまたま気分が乗らないことだってありますし、

 

その時間に急にあることを思いついて、他のことをやりたくなることだってあります。

 

 

予想外のことが起きて、前の予定がずれ込むことだってありますし、

 

体調が悪くなったり、疲労が溜まったりしていて、実行できない場合だってあるでしょう。

 

 

そういう時に、「一度決めたのだから、しなければならない」と思って、

 

 「have to」で行動しても、集中できなかったり、身が入らなかったりします。

 

(「一応、決めたことはやった」という、多少の満足感は残るかもしれませんが、、、)

 

 

何らかの理由で実行できなかった時に、「自分はだらしない」と思ってしまうと、エフィカシーも下がってしまいます。

 

 

 

練習のスケジュールを組むのは、ゴールを達成するための手段です。

 

それはあくまで目安であって、必ずその通りに成し遂げなければならないことではありません。

 

 

大事なことは、目的を果たすことです。

 

決めたスケジュールの通りに練習することが大事なのではなく、結果として上達するという目的を果たせれば良いのです。

 

 

「毎日1時間練習したい」と思っても、練習したくない日や練習できない日もあるかもしれません。

 

ですが、他の日に多く練習したりして、週に合計して7時間練習できるのであれば同じことです。(週に1回7時間とかだと極端ですが、それでも何もしないよりマシです)

 

 

「今日は、2時間でも3時間でも練習したい気分」と思うなら、たくさん練習したって良いでしょう。

 

「1日1時間に決めたから」といって、やりたい気持ちにブレーキをかける必要などないのです。

 

 

また、「毎日この時間帯にやる」と仮に決めたとしても、

 

「今やりたい」と思ったら、今すぐやれば良いですし、他の時間帯にやりたいと思うなら、そうしたって良いのです。

 

必ずしもまとまった時間を取らなくても、細切れの時間を積み重ねたって良いでしょう。

 

 

 

脳は外側からの強制を嫌いますから、「しなければならない」と思って「have to」で行動すると、パフォーマンスが下がってしまいます。

 

どんなに望んでいることでも、予定を組むなどして自分の外側に外部化してしまうと、「have to」になってしまう場合があります。

 

 

あまりガチガチに予定を組まず、一度決めたスケジュールにも囚われ過ぎず、

 

日々異なる心の状態、身体の状態、スケジュールや環境の中で、

 

「want to」で高いパフォーマンスを発揮できるような行動の選択をしていきましょう!

 

それこそが、自分を上手にコントロールできている状態なのです。

 

 

 

◆音楽家がコーチングを学ぶお茶会◆

 

12/3、12/10、12/17、12/24開催。

テーマは「心とお金のバランスの取り方」

 

心の充実度とお金のバランスをどう取るか?

コーチングの観点からお伝えします。

 

詳細→https://musiciancoaching.amebaownd.com/posts/1643789?categoryIds=148417

 

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「練習しているのに、なかなか上達しない」

 

このように感じることはありますか?

 

 

このように感じる時は、現在の自分を何かと比較しています。

 

その何かとは、自分が勝手に予想、期待したイメージです。

 

 

「これぐらいやってるんだから、これぐらいは出来ていないとおかしい」と勝手に思い込み、

 

その予想や期待と比べて、 実際の自分が劣っているように感じるから、「練習しているのに上達していない」と思うわけです。

 

 

ですが、

 

自分が思っていたようには上達していなくても、行動した分だけ何かしらの結果が出ていて、何かしらの内面での学びがあるはずです。

 

 

 

例えば、テストで100点を目指していた人が、60点を取ったとします。

 

 

この人は、100点を目指すことで、60点を取れる実力がついたわけです。

 

そして、今までの自分のやり方では100点を取れないことを知ったわけです。

 

 

これが成長です。

 

 

何も目指していなかったら、何の実力もつかなかったでしょうし、何の学びも気づきもなかったでしょう。

 

 

「100点を取る」というゴールがあったから、60点を取れるだけの実力が備わったのです。

 

また、うまくいかない行動について学んだから、改善が生まれるのです。

 

 

この部分を評価できない人が多くいます。

 

 

100点を目指して、100点を取れなかったことで、

 

 「自分はダメだ」「自分には才能がない」と、エフィカシーを下げてしまうのです。

 

 

 

脳には、RAS(毛様体賦活系)というフィルターシステムがあり、

 

自分が重要だと判断した情報以外を遮断してしまう性質があります。

 

 

何かの情報を重要視することで、それ以外の情報が盲点に隠れて見えなくなってしまうのです。

 

 

「ここがダメ、あれも出来ていない」と至らない所にばかりフォーカスしていると、良い部分が盲点に隠れて見えなくなります。

 

 

そうすると、自分のダメな所ばかりが見えてしまうわけですから、自分のことを「ダメ」だと感じやすくなります。

 

 

「自分はダメだ」「自分には能力がない」と感じて、エフィカシーが下がってしまえば、新しいチャレンジを避け、望む結果が遠のいてしまいます。

 

 

良い部分にフォーカスすれば、良い部分が見えてきます。

 

 

そして、良い部分が見えることで、「自分が行動した分だけ結果が出ている」という認識を持つことができ、エフィカシーも高まるのです。

 

 

行動の結果に、良い結果や悪い結果があるわけではありません。

 

ただの結果があるだけです。

 

 

そこから良い部分を発見するのも、悪い部分を発見するのも、その人の注目の仕方によります。

 

 

良い部分に着目し、新しい学びに着目して、自分の理想の状態に向かっていきましょう!

 

 

 

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良い人であればあるほど、相手のためになることをしてあげたくなるものです。

 

自分が気づいていて相手が気づいていないことがあれば指摘してあげたくなりますし、

 

自分が知っていて相手が知らないことがあれば、つい教えてあげたくなるものです。

 

 

ですが、

 

人間の心理的な性質に、「プッシュ・プッシュバック」という性質があります。

 

 

これは、押されれば押されるほど跳ね返そうとする性質であり、

 

外側から何かを強制されるように感じるほど、拒絶しようとする性質です。


例えば、

 

今まさに勉強しようと思っていた所に、親から「勉強しなさい」と言われて急にやる気がなくなるとか(笑)

突然、しつこい営業や勧誘をされると、内容はともあれ、とにかく断りたくなったり(笑)


どんなに正しいことであっても、どんなに良いものであっても、

一方的に押しつけられると、拒絶心が生まれてしまうのです。
 

 

良い悪いは別として、私たち人間は少なからず、そうした心理的性質を持っていると言うことです。

 

 


音楽指導においても、プッシュを働かせ過ぎると逆効果になります。


「こうした方が良い」「こうすべきだ」と言った指示や指摘が押しつけがましかったり、しつこかったりすると、プッシュバックを生んでしまいます。

 

教える相手が、表面的には「はい」などと返事をしていたとしても、心の内では実行したくなくなっているかもしれません。

 


その指示や指摘が、相手の望みに沿っていて、相手との間に強い信頼関係が築かれているなら、受け入れてもらいやすいかもしれませんが、

プッシュを働かせ過ぎると、相手は強制感を感じながら行動することになり、本来のパフォーマンスを発揮することができなくなります。


脳は、自分が心から望まず、外側から強制されるような「have to」の行動を回避する方向に働いてしまうからです。


コーチング的なアプローチでは、指示や命令をするのではなく、相手に自分で気づいてもらい、何をするかも相手に選んでもらいます。

 

本人が決め、本人が選ぶことであれば、プッシュバックは働きません。

 

自分で気づくからエフィカシーが上がり、自分で決めるからエネルギーが出るのです。

 

生徒に足りない知識があるなら、いくつかの選択肢を提示してあげた上で、選んでもらえば良いでしょう。


単に、正しいことを伝えれば、相手がその通りに行動するわけではありません。

人間には心がありますので、機械のように正しい命令をすれば、その通りに動くわけではありません。


その心を、どのように扱うのか?



楽器を演奏するのであれば、骨格や筋肉など身体の仕組みや性質について、よく知る必要があります。

 

身体の仕組みや性質に反して無理なことをすれば、かえって上達を妨げてしまうからです。

 

 

同じように、指導者は人間のマインド(脳と心)の仕組みや性質についても洞察を深める必要があります。

マインド(脳と心)の仕組みに反して指導をすれば、逆効果になってしまうからです。

 

 

本当に「相手のためだ」と思うのであれば、しつこく言い過ぎないことです。

 

相手の価値観、相手の判断、相手のタイミングを尊重し、見守ってあげることも大切なことです。

 

 

 

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コーチングの観点から見た時に、音楽指導でやらない方が良いことがあります。

 

それは、相手(生徒)のエフィカシーを下げてしまうことです。


エフィカシーとは、コーチングの用語で「自分のゴール達成能力の自己評価」のことを言います。

 

「私は必ずこのゴール(目標)を達成できる」「そういう能力を持っている(必ず引き出せる)」と、


自分が未来に発揮する能力を高く評価できている状態がエフィカシーの高い状態、

 

 

「私には無理だ」 「私には難しい」と、

 

自分が未来に発揮する能力を低く評価している状態がエフィカシーの低い状態です。

 


音楽活動で例えれば、


「自分は必ずこのレベルに到達できる」「必ずこの課題を乗り越えられる」と思っている状態がエフィカシーの高い状態、


「私は上手くなれない」「私にはこの課題を乗り越えられない」と思っている状態がエフィカシーの低い状態です。

 

 

 

エフィカシーが高い人は、「必ず上達できる」「必ず課題を乗り越えられる」と確信しているので、何があっても行動し続け、方法を探し続けます。

 

エフィカシーが下がってしまうと、行動力が落ち、途中で諦めやすくなります。


「できない」「難しい」と思っていることに対しては、「何とかしよう」と頭を働かせようともしないし、解決する方法を探そうともしなくなってしまうものです。

 

 

楽器の上達でも、目標の達成でも、課題の克服でも、できるまで試行錯誤し続けることや、トライし続けることが重要ですが、

 

エフィカシーが下がってしまうと、それができなくなってしまいます。

 

 

エフィカシーは、これから(未来に)発揮する能力に対する自己評価なので、過去の出来事は一切関係ありません。

 

未来のまだ起こっていないことには根拠の持ちようがありませんから、根拠なく「できる」「達成できる」と思い、エフィカシーを高く保てば良いのです。

 

今までに何ができていようが、何ができていまいが、エフィカシーには関係がないのです。

 

エフィカシーが低い状態であるより、エフィカシーが高い状態である方が良い結果が出やすくなります。

 

 

 

音楽指導をする時に、「そんなことではダメだ」「君には才能がない」「君には無理だ」などと、

 

相手(生徒)のエフィカシーが下がってしまうような言葉を投げかけると、相手(生徒)のやる気や行動力は落ちてしまいます。



相手(生徒)のエフィカシーを下げることは、生徒のパフォーマンスを下げる行為であり、音楽指導をする上でも大きなマイナスになります。

 


音楽指導者も人間ですから、熱心に指導するあまり、時には「何やってるんだ!」「バカヤロウ!」などと言ってしまうこともあるかもしれませんが、

 

その後に、「もっとできるはず」「君には力がある」と言ってあげるなど、相手のエフィカシーが下がらないような接し方をしてあげると良いでしょう。

 


指導者が口下手であろうと、説明下手であろうと、生徒のエフィカシーを下げることに比べたら、はるかにマシです。


音楽指導の効果を高めるためにも、相手のエフィカシーを高める言葉を投げかけ、パフォーマンスを高めてあげましょう!
 

 

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多くの人が勘違いしてしまうこと。

それは、名プレーヤーに習えば、大きく上達できると思ってしまうことです。


その考えが、完全に間違っているわけではありません。


名プレーヤーのそばにいれば、学べることがたくさんあります。

下手な人と一緒にいるよりは、名プレーヤーのそばにいた方が断然良いでしょう。


ただ、名プレーヤーが必ずしも名指導者であるとは限りません。

よく演奏する能力と、よく導く能力は、全く違う能力だからです。


名プレーヤーの演奏は、良いお手本になります。

間近でそのお手本に触れ、良いイメージを自分の中に取り込めることは有意義なことです。


ですが、実際にそのお手本に近づけるかどうかは指導者の導き方によります。



演奏の技術やセンスがあっても、指導の技術やセンスがなければ、うまく教えることはできません。

指導のセンスや技術がないと、相手をうまく導けないどころか、相手の自信を損ない、相手のパフォーマンスを下げてしまうこともあります。


世の中には、指導知識やセンスのない先生に習って、心を傷つけられてしまったり、自信を失ってしまったり、音楽をやめてしまう生徒がたくさんいます。

私の所にも、音大生の方から音楽指導者との関係について悩んでいる、といった相談がたくさん寄せられます。

 

 

何かの結果を出すには、どんな自己認識を持つかがとても重要であり、

 

結果を出すのに相応しい自己認識が持てるような言葉の使い方をする必要があります。

 

教える側の言葉の使い方も重要ですし、教わる側の言葉の受け止め方も重要です。

 

 

コーチングは、マインド(脳と心)を上手に使って、パフォーマンスを高める方法論です。

 

人それぞれ性格は違いますが、誰にでも共通する脳の心の仕組みや性質というものがあります。

 

 

それを上手に活用できれば、相手のパフォーマンスを高めることができ、指導の効果も上がりますが、その活用の仕方を誤れば、相手のパフォーマンスを下げ、音楽指導が逆効果になってしまいます。

 

教える側の人がコーチングを学べば、生徒のパフォーマンスを高めることができますし、教わる側の人がコーチングを学べば、自らパフォーマンスを高めていくことができます。

 

指導が上手な人の中には、コーチング的な素養をもともと身につけておられる方も多くいます。

 

 

何かを習う時には、教える人の演奏能力や実績も大切ですが、自分をよく導いてくれる能力があるかどうかを考えることも大切です。
 

名プレーヤーでかつ、名指導者の方もたくさんいますが、名プレーヤーである人がみんな、指導が上手であるとは限りません。

 

指導力を見極める目や、上手に指導を受けるための知識も必要かと思います。

 


皆さんは、ゴルフを習いたい人が、タイガー・ウッズに習うのと、タイガー・ウッズのコーチに習うのと、どっちが成長できると思いますか?

 

 

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「もっと強くなりなさい!」なんてことが、よく言われます。

 

「もっと心を強くしたい」なんて言ってる人も見かけます。

 

「心が強くあるべき」と思っている人は多いようです。

 

 

 

ですが、「心が強い状態」とは、そもそもどういう状態でしょうか?


 

「強い」「弱い」という評価は、比較があって生まれるものです。


例えば、ある人と比べて「強い」とか、ある人と比べて「弱い」とか。

あるいは何かの基準があって、それより上回れば「強い」、下回れば「弱い」と言うのでしょうか?



だとしたら、比べる相手や基準が変われば、あなたは「強い」とも言えるし、「弱い」とも言えます。

 

では、誰と比べて強ければ良く、どの基準を上回れば良いのでしょうか?
 

この辺の定義って、曖昧じゃないでしょうか?




努力するとか、我慢するとか、継続するとか、挑戦するとか、誰かを守るとか、主張するとか、踏み出すとか、向き合うとか、

こうしたことが出来る人に対して、「あの人は強い」などと言ったりしますが、

 

その人がそれを出来ているのは、本当にその人の心が「強い」からでしょうか?

 




たまたま、その人にとっては、今していることが、

 

他の人より向いているのかもしれません。

他の人より得意なだけかもしれません。

他の人より苦に感じないだけなのかもしれません。

他の人より慣れているのかもしれません。

他の人より継続しやすいことなのかもしれません。


単純に、心が「強い」から出来ているとは言えないのではないでしょうか?


「シマウマよりライオンが強い」と言う時に、その理由は「ライオンの心がシマウマより強いから」なんて言わないですよね?


シマウマより長けている能力があるからですよね?狩りに向いているからですよね?


誰かに出来ていることが、あなたに出来ていなかったとしても、必ずしもあなたの心が「弱い」ということにはなりません。

自分のことを「弱い」と思うのは、これまでに「〇〇ができないのは心が弱いからだ」と教えられ、そのように思い込んでいるだけなのではないでしょうか?


ある事柄に対する向き不向き、得意不得意、好き嫌い、耐性の有無、感受性の強弱、教育のされ方や対応能力は、人それぞれ違って当たり前です。


誰かにとって自然に当たり前に出来ることが、自分にも必ず同じようなペースやタイミングで出来るとは限りません。

あなたが今いる場所で、あなた以外全員が出来ることを、あなた一人が出来なかったとしても、あなたが「弱い」ということにはなりません。


たまたま、あなたにとってだけ、それが不得意なのかもしれませんし、不向きなのかもしれません。

 

みんなにとって、10の努力や意志力で出来ることが、たまたまあなたにとっては、100とか1000の努力や意志力が必要なのかもしれません。

 


逆も、また然りです。
 

あなたにとって割と自然に普通に簡単にできることが、別の誰かにとってはものすごく大変で、苦労することだってあるでしょう。



心とは、脳の情報処理現象です。現象なのですから強いも弱いもありません。


「強い心」や「弱い心」があるわけではなく、

 

何かが出来た結果や何かを出来ている姿が、それを見た人の主観によって「強い」「弱い」と勝手に評価づけられているだけなのです。



自分のことを「弱い」と決めつけることは、コーチング的に見たら良いことではありません。


そうすることで、エフィカシー(自己評価)が下がり、ますます力を発揮しづらくなるからです。

 

「自分にもできる」「良い方法を見つけられる」と、自分のゴールにとってポジティブな自己認識を持つ必要があります。


 

苦手なことなら得意な人に任せたって良いし、どうしても自分がやる必要があるのなら、自分のタイミングで出来るようになれば良いでしょう。

 

人それぞれ違うゴールに向かっているのですから、途中の時点で誰かと比べる必要なんてないのです。

 

「強い」「弱い」といった曖昧な言葉に囚われず、向かいたい先に一歩でも近づくことを考え、自分にできたことをきちんと評価しましょう。

 

あなたの抱える条件の中で、あなたらしく最善を尽くす以上のことはできないのですから、最善を尽くした結果こそがあなたにとって最高の結果なのです。

 

 

 

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何らかの望む状態(ゴール)があり、何か問題があってそこに移行できない時に、人は解決策を調べたり、誰かに相談したりします。

 

「この問題の解決策はこれです!」

「この問題をクリアするにはこうすれば良い!」

 

などと問題の解決策を教えてくれる人はたくさんいます。

 

 

ですが、誰かから方法を学んでも、うまくいかない場合があります。

 

その方法は、他人の過去の正解でしかなく、自分以外の誰かの性格や環境や時代に、たまたまうまくいった方法でしかないからです。

 

自分の性格には合わなくて、実践を続けられないかもしれませんし、自分の置かれた環境や自分の生きる時代には合致しないかもしれません。

 

 

また、他人から「こうしなさい」と言われることは「have to」になり、生産性が下がりがちです。

 

脳は外側からの強制を嫌うので、「しなければならない」と感じることを創造的に回避してしまうからです。

 

 

誰に相談するにも、アドバイスを受けるにも、良し悪しがあるのです。

 

 

コーチングでは、「そもそもそのゴールを本当に望んでいるの?」という所から見つめ直します。

 

 

今の自分が「望んでいる」と思っていることの多くは、自分の中から生まれたものではなく、

 

過去に親や身近な他人、テレビや雑誌などのメディアによって刷り込まれた望みである可能性が高いからです。

 

 

例えば、「プロの音楽家になりたい」というゴールを持ち、そうなる過程で悩んでいる人がいるとします。

 

 

その人に、プロの音楽家になりたい理由を聞いてみると、

 

「拍手喝采を浴びたい」とか「毎日たくさん音楽に触れたい」などの理由があり、「それを実現するには、プロになるのが一番良い」と思っていることが分かります。

 

 

ですが、その人はその時点ではプロじゃないわけですから、プロになった状態も、プロになる過程も、自分が本当に望んでいるのかどうか知りようがありません。

 

その時にはまだ見えていない、嫌なことがたくさんあるかもしれないし、実際になってみたら、「こんな生活なら続けたくない」と思うことだってあるかもしれません。

 

 

本当は、プロの音楽家としての生活を心から望んでいるわけではなく、

 

「音楽が好きな人はプロになる」みたいな考えを他者から刷り込まれていたり、

 

格好良く演奏するミュージシャンのその姿だけを見て憧れているだけなのかもしれません。

 

 

「プロになる」のは手段の一つでしかなく、自分の望みを実現する手段は他にもたくさんあります。

 

拍手喝采を浴びたいなら、アマチュアとしてすごく上手くなって、たくさんお客さんを集めたって良いわけですし、

 

毎日たくさん音楽に触れたいなら、なるべく短時間で効率良くお金を稼げる別の仕事を見つけたって良いのです。

 

 

「こうあるべき」「こうなるのが当たり前」と思い込み、本当は望まない肩書きや形式や手段をゴールにして、その過程の問題で悩んでいるのなら、その問題を解決する必要なんてありません。

 

本当に望むゴールを見つけて、そちらに近づいた方が良いからです。

 

 

ゴールを見直すことで、それまで問題だったことが問題でなくなる場合も多くあります。

 

自分が何に囚われているのかに気づき、「本当の所、自分は何を望んでいるのか?」とゴールを常に見直すことも大切です。

 

 

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やる気について、前回の記事の続きです。

 

 

「やる気がない」と感じる時には、「本当はもっとこうしているべきなのに」と思っているのかもしれません。

 

現在の自分と、「もっとこうしているはずの自分」とを比較しているのです。

 

 

ですが、

 

その「もっとこうしているはずの自分」とは幻想ではないでしょうか?

 

過去に誰かに言われたり、誰かを見たりした経験を基にして、

 

現在の自分の姿を「こうあるべき」と勝手に決めつけているだけではないでしょうか?

 

 

それは、本当に自分が心から望む「want to」の姿ですか?

 

「have to」だから、そうなれていないのではないでしょうか?

 

 

自分が毎日、楽器を1時間練習していたとします。

 

ある時、自分より上手い人に会って、その人が毎日3時間練習しているとします。

 

 

その時に、「もっと練習したくなってきた」「自分もこのぐらいやって当然だ」と思うなら、それは「want to」かもしれません。

 

ですが、「もっと練習しなきゃいけないのかなぁ」と思うとしたら、それは「have to」です。

 

 

「want to」であれば、そう思った瞬間から新しい取り組みを始めるはずです。

 

勿論、仕事や他の事など楽器の練習以外にもやることがありますので、すぐには練習時間を増やせなかったり、時には練習できない時もあるかもしれませんが、

 

「練習時間を増やしたい」という強い思いがある限り、練習時間を増やすアイデアや工夫が生まれ、時間が経って気づけば、いつの間にか練習時間が増えているはずです。

 

 

「have to」であれば、パフォーマンスは大きく下がります。

 

脳は外側からの強制を嫌うので、自分が心から望まず、「しなければならない」と思うことは回避しようとします。

 

かえって練習時間が減ったり、やる気がなくなってしまうかもしれません。

 

 

他人の姿を見て参考にするのは良いですが、「自分ももっとこうしなきゃ」と思って、「have to」で行動する必要はありません。

 

何を、どこまで目指し、どんなペースで向かうかは、人それぞれ違って良いのです。

 

自分には自分の音楽活動のゴールがあり、仕事や他のゴールとの兼ね合いで、音楽活動に注げるエネルギーも時間も他人とは違うのです。

 

他人と比較して「自分はダメだ」と思えば、エフィカシー(自分の能力の自己評価)が下がり、ますます行動できなくなります。

 

 

自分が心から「こうなりたい」と思う「want to」のゴールを設定し、そのゴールから見て、相応しい現在の自分の姿を自分で決めれば良いのです。

 

 

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「やる気が起きない」といった相談をよく受けます。

 

まず思うのは、「今はやりたくないのなら、別にやらなくて良いのでは?」ということです。

 

 

食欲だって、睡眠欲だって、ある時とない時があるでしょう。

 

食事をした後や、たくさん寝た後に、「お腹が空かない…」「眠たくない…」などと悩まないですよね?

 

 

やる気だって、今起きないのなら、今はそれを欲していないのですから、やらなければ良いのです。

 

一時的にそうなっているだけであれば、自然現象なので気にしなくて良いのかもしれません。

 

 

やる気は、結果として生じるものです。

 

心から望むゴールに向かっている時に、自然に生じるのがやる気です。

 

その時には、「やる気を出すぞ!」なんて思わないし、そもそもやる気なんて意識しません。

 

気がついたら自然に当たり前に取り組んでいる状態、それこそがやる気のある状態です。

 

 

では、やる気に悩む状態とは、どういう状態か?

 

それは、本当はやりたくないのに、「やらなければならない」と思っている状態です。

 

 

やる気に悩むのは、それが「have to」だからです。

 

 

今、取り組もうとしていることが「have to」なら、ゴールが間違っている可能性があります。

 

「want to」のゴールを設定できていれば、そのゴールに必要な行動は「want to」になるからです。

 

 

けれども、そのように伝えても、それをなかなか認めたがらない人は多いものです。

 

「急にゴールを変えるわけにはいかない」などと言う人までいます。

 

 

前回の記事でもお伝えしたように、「have to」で行動するとパフォーマンスは下がってしまうので、長い目で見れば、それは自分のためにも周囲のためにも良くないことです。

 

自分の本当の望みと向き合い、「want to」のゴールにシフトしていった方が良いでしょう。

 

 

ゴールを見直すことで、今している「have to」が、実は本当に大事なことであることに気づき、「want to」に変わる場合だってあります。

 

 

付け焼き刃的に、自分を騙したり追い込んだりして、「have to」でも無理に行動する方法を進める人もいますが、

 

コーチング的な観点から言えば、ゴールを見直すのが本質的な解決策です。

 

 

 

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コーチングでは、「want to」のみで行動し、「have to」の行動を一切しないように促します。

 

「want to」の行動とは、自分が心から望み、「そうしたい」と思って自ら進んでやる行動。

 

「have to」の行動とは、自分の外側から強制され、「しなければならない」と思って仕方なくやる行動です。

 

 

脳は、外側からの強制を嫌うので、「しなければならない」と何かを強制されると、その行動をやらなくて済む状況を生み出そうとします。

 

例えば、寝坊をしたり、体調を崩したり、忘れ物をしたり、今すぐできない言い訳や後回しにすべき理由を思いついたりして、その行動を避けようとするのです。

 

これを創造的回避(クリエイティブ・アヴォイダンス)と言います。

 

「have to」で行動しようとすると、創造的回避によってパフォーマンスが下がり、良い結果が出せなくなります。

 

 

心からやりたいと思って、「want to」で行動する時は、誰に言われなくても誰に止められても進んで行動できます。

 

その時こそ、パフォーマンスが最も高まり、アイデアや行動力に溢れ、良い結果が出やすくなるのです。

 

 

昔の人は、そんな脳の仕組みなど知らないので、「とにかく気合いを出せ」「根性を出せ」と人から言われ、自分にもそのように言い聞かせて、

 

やりたくなくても、気が進まなくても、「やらなければいけない」と自分を追い込んで、「have to」で無理に行動していました。

 

勿論、そういうやり方で何かしらの結果を出した人もいるのでしょうが、うまくいかなかった人や行動が続かなかった人がたくさんいたのではないかと思います。

 

「have to」で行動して一時的に結果が出たとしても長続きはしないし、「want to」の時と比べるとパフォーマンスは大きく下がります。

 

 

現在は、ちゃんとしたコーチングを学んだ人なら、「want to」で行動する方が良いことが分かっているので、「have to」ではなく「want to」で行動し、周囲にもそのように促します。

 

そして、そういう人達は、高いパフォーマンスを発揮しています。

 

抑圧的な「have to」カルチャーの企業と、コンストラクティブな「want to」カルチャーの企業を比べたら利益率が数百倍違った、という統計もあるくらいです。

 

 

音楽の世界には、「have to」がたくさんあります。

 

 

「音楽家はこうあるべき」「音楽家とはこういうものだ」と、その人の思うあるべき姿を押しつけてくる人。

 

「もっと上達するためには、こうした方が良い」と、自分のたまたま知っているやり方を押しつけてくる人。

 

「プロになるには、こうしなければならない」と、過去の正解や常識を押しつけてくる人。

 

これらは全て、その人の理想に基づいた、その人にとってたまたま今までうまくいったあり方や方法でしかありません。

 

そうした他人の理想も、理想の状態に向かう手段も、自分が心から望まない限りは「have to」です。

 

 

「本当はこれをやった方が良いのに、、、」と思いながら、なかなか取り組めていないことはありませんか?

 

それは、「have to」だから出来ていないのではないでしょうか?

 

「have to」だから、あなたの脳がそれをすることを創造的に先延ばししてきたのではないでしょうか?

 

「want to」だったら、すでに取り組んでいるはずです。

 

一流の音楽家が、素人からみると大変な練習を毎日のように続けられるのは、それが「want to」だからです。

 

 

本当は望んでいないのに、自分以外の誰かの理想に沿って、誰かの方法や誰かのペースで進もうとすれば「have to」になってしまい、パフォーマンスは下がります。

 

そして、だんだんしんどくなり、行動できなくなってしまいます。

 

だから、「want to」で行動し続けられるゴールを目指し、「want to」で行動し続けられる進み方を自分で生み出しながら進んでいけば良いのです。

 

 

人それぞれ、色んな理想があって良いし、その理想の状態に向かうために、どんなペースやどんな方法で進んだって良いのです。

 

誰かより多少時間がかかろうと、遠回りであろうと関係なく、その人が「want to」で自分らしく進めることが一番なのです。

 

マインドを上手に使い、スコトーマ(盲点)が外れれば、思いもよらない近道を発見することだってあるかもしれません。

 

 

コーチングは、命令やアドバイスをせず、本人が自分で気づけるように促します。

 

自分で気づくからこそエフィカシーが上がり、自分で決めるからこそエネルギーが出てくるのです。

 

 

◆音楽家がコーチングを学ぶお茶会◆

 

12/3、12/10、12/17、12/24開催。

テーマは「心とお金のバランスの取り方」

 

心の充実度とお金のバランスをどう取るか?

コーチングの観点からお伝えします。

 

詳細→https://musiciancoaching.amebaownd.com/posts/1643789?categoryIds=148417

 

 

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