音楽ライフコーチング(高野直人)

音楽家、アーティスト向け、メンタルトレーニング、ライフコーチング、ビジネスコンサルティング


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あけましておめでとうございます! 

本年も宜しくお願い申し上げます。

 

今年も、皆様が最高に充実した音楽ライフを送られますことを心より願っております。

 

 

今月の「音楽家がコーチングを学ぶお茶会」は、

週ごとにテーマを変えて開催します!

 

今月開催のお茶会のテーマは、以下の通りです。

 

 

1/8(日)16:00-17:30 東京

「メンタル強化」

やる気やモチベーションを高めたい方、もっと自信をつけたい方向け

 

 

1/15(日)16:00-17:30 東京

「コーチング入門」

コーチングに興味がある方、音楽人生に取り入れてみたい方向け

 

 

1/22(日)16:00-17:30 東京

「心とお金のバランス」

やりたい仕事とお金とのバランスについて悩んでいる方向け

 

 

1/29(日)16:00-17:30 東京

「音楽教育や音楽指導に生かすコーチング」

音楽家を育てる立場の人、音楽家のお子さんがいる方向け

 

 

参加費 5,000円

 

場所の詳細は、参加費をお振り込み頂いた方にお伝えします。

定員に達し次第、募集を締め切らせて頂きます。

 

 

お申込みはこちら↓ 

https://ws.formzu.net/fgen/S21218373/ 

 

 

パフォーマンスを高めるマインド(脳と心)の活用法であるコーチングを学んで、

様々な課題を乗り越え、より充実した豊かな音楽ライフを送りましょう!

 

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私の友人の笑 満ちる (Emmy Michiru)さんが、
「ミュージックライフ・スタイリング」というプログラムを公開されましたので、その応援でインタビュー動画を撮らせて頂きました。
 
「ミュージックライフ・スタイリング」は、
自分ならではの「音楽スタイル」と、その活動を支える「ライフスタイル」を確立し、「圧倒的充実感のある音楽人生」を送るためのコーチングプログラムです。
 
その内容について書かれた「ミュージックライフ・スタイリング・ブック」が現在無料公開されており、インタビューではその内容について詳しく伺いました。
 
かつては本格的なプロの道に進まれ、その過程で苦しい思いをされ、現在は仕事・家事・子育てと大変お忙しい生活の中、時間を上手にやりくりして音楽活動を続けられている、笑 満ちるさんのお話には、多くのミュージシャンが直面する音楽人生の様々な課題への解決のヒントが満載です。
 
「ミュージックライフ・スタイリング・ブック」を既にお読みになった方にとっては、その理解がさらに深まる内容に。まだお読みになっていない方も、このインタビューを聞くだけで十分な価値を受け取ることができます。
 
インタビュー動画は、ショートver.と、ロングver.に分かれています。
 
まずは、緊急インタビュー!(ショートver.)で概要についてお聴きいただき、より詳しいお話を聴きたい方は、ロング・インタビューをお聴き下さい!
 
 
【緊急インタビュー】
「ミュージックライフ・スタイリングとは」(再生時間17:41)
https://youtu.be/U6dqEPOoKUM
 
【ロング・インタビュー】
「圧倒的充実感のある音楽人生を創る 2つのライフスタイル×3つのステップについて」(再生時間54:41)
https://youtu.be/zf4Ge8Xzrrs
 
 
ミュージックライフスタイリスト®
笑 満ちる(えみ・みちる)さんの無料テキストが、
12月25日まで公開されています。
--------------------------------------
圧倒的充実感のある音楽人生を創る
2つのスタイル✕3つのステップ
「ミュージックライフ・スタイリング・ブック」
無料テキスト(PDF)限定公開します。
http://bit.ly/MLS_Book
--------------------------------------

 

 

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12/10発売のフルート専門誌「ザ・フルートvol.155」に記事を書かせて頂きました。

 

「これでうまくいく!教わる人にも役立つ“教え方”講座」という特集の中で、コーチングの観点から見た教え方のコツについて、3ページほど掲載されています。

 

フルート以外の演奏者にも役立つ内容になっていますので、ご興味ある方はお近くの書店にてお探し下さいませ。

 

 

アルソ出版「ザ・フルート」

http://www.alsoj.net/flute/index.html

 

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やりたいことを、やりたい時に、やりたいだけやる。

 

こうしている時こそ、私たちのパフォーマンスは高まるのですが、

 

 

やりたいことをパターン化したり、スケジュール化したりして、

 

自分の気持ちよりもタスク管理を優先し、パフォーマンスを落としてしまう人がいます。

 

 

例えば、

 

「何時から何時までの間は、必ず練習をする」とか、

 

「毎日、○時間は必ず練習をする」といった感じです。

 

 

このように形式化することで、着実に何かを積み重ねたいという気持ちは分かります。

 

決めた予定をきちんと成し遂げることに美学を感じるといった感覚も分かります。

 

「自分を律することができていて素晴らしい」みたいな。

 

 

 

ですが、自分自身も、自分を取り巻く環境も常に変化していくわけですから、

 

「何時に、何を、これだけやる」とあらかじめ決めたとしても、

 

いざその時間になった時に、それをやるのに適さない状況である場合もあります。

 

 

「練習をする」と決めた時間になって、たまたま気分が乗らないことだってありますし、

 

その時間に急にあることを思いついて、他のことをやりたくなることだってあります。

 

 

予想外のことが起きて、前の予定がずれ込むことだってありますし、

 

体調が悪くなったり、疲労が溜まったりしていて、実行できない場合だってあるでしょう。

 

 

そういう時に、「一度決めたのだから、しなければならない」と思って、

 

 「have to」で行動しても、集中できなかったり、身が入らなかったりします。

 

(「一応、決めたことはやった」という、多少の満足感は残るかもしれませんが、、、)

 

 

何らかの理由で実行できなかった時に、「自分はだらしない」と思ってしまうと、エフィカシーも下がってしまいます。

 

 

 

練習のスケジュールを組むのは、ゴールを達成するための手段です。

 

それはあくまで目安であって、必ずその通りに成し遂げなければならないことではありません。

 

 

大事なことは、目的を果たすことです。

 

決めたスケジュールの通りに練習することが大事なのではなく、結果として上達するという目的を果たせれば良いのです。

 

 

「毎日1時間練習したい」と思っても、練習したくない日や練習できない日もあるかもしれません。

 

ですが、他の日に多く練習したりして、週に合計して7時間練習できるのであれば同じことです。(週に1回7時間とかだと極端ですが、それでも何もしないよりマシです)

 

 

「今日は、2時間でも3時間でも練習したい気分」と思うなら、たくさん練習したって良いでしょう。

 

「1日1時間に決めたから」といって、やりたい気持ちにブレーキをかける必要などないのです。

 

 

また、「毎日この時間帯にやる」と仮に決めたとしても、

 

「今やりたい」と思ったら、今すぐやれば良いですし、他の時間帯にやりたいと思うなら、そうしたって良いのです。

 

必ずしもまとまった時間を取らなくても、細切れの時間を積み重ねたって良いでしょう。

 

 

 

脳は外側からの強制を嫌いますから、「しなければならない」と思って「have to」で行動すると、パフォーマンスが下がってしまいます。

 

どんなに望んでいることでも、予定を組むなどして自分の外側に外部化してしまうと、「have to」になってしまう場合があります。

 

 

あまりガチガチに予定を組まず、一度決めたスケジュールにも囚われ過ぎず、

 

日々異なる心の状態、身体の状態、スケジュールや環境の中で、

 

「want to」で高いパフォーマンスを発揮できるような行動の選択をしていきましょう!

 

それこそが、自分を上手にコントロールできている状態なのです。

 

 

 

◆音楽家がコーチングを学ぶお茶会◆

 

12/3、12/10、12/17、12/24開催。

テーマは「心とお金のバランスの取り方」

 

心の充実度とお金のバランスをどう取るか?

コーチングの観点からお伝えします。

 

詳細→https://musiciancoaching.amebaownd.com/posts/1643789?categoryIds=148417

 

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「練習しているのに、なかなか上達しない」

 

このように感じることはありますか?

 

 

このように感じる時は、現在の自分を何かと比較しています。

 

その何かとは、自分が勝手に予想、期待したイメージです。

 

 

「これぐらいやってるんだから、これぐらいは出来ていないとおかしい」と勝手に思い込み、

 

その予想や期待と比べて、 実際の自分が劣っているように感じるから、「練習しているのに上達していない」と思うわけです。

 

 

ですが、

 

自分が思っていたようには上達していなくても、行動した分だけ何かしらの結果が出ていて、何かしらの内面での学びがあるはずです。

 

 

 

例えば、テストで100点を目指していた人が、60点を取ったとします。

 

 

この人は、100点を目指すことで、60点を取れる実力がついたわけです。

 

そして、今までの自分のやり方では100点を取れないことを知ったわけです。

 

 

これが成長です。

 

 

何も目指していなかったら、何の実力もつかなかったでしょうし、何の学びも気づきもなかったでしょう。

 

 

「100点を取る」というゴールがあったから、60点を取れるだけの実力が備わったのです。

 

また、うまくいかない行動について学んだから、改善が生まれるのです。

 

 

この部分を評価できない人が多くいます。

 

 

100点を目指して、100点を取れなかったことで、

 

 「自分はダメだ」「自分には才能がない」と、エフィカシーを下げてしまうのです。

 

 

 

脳には、RAS(毛様体賦活系)というフィルターシステムがあり、

 

自分が重要だと判断した情報以外を遮断してしまう性質があります。

 

 

何かの情報を重要視することで、それ以外の情報が盲点に隠れて見えなくなってしまうのです。

 

 

「ここがダメ、あれも出来ていない」と至らない所にばかりフォーカスしていると、良い部分が盲点に隠れて見えなくなります。

 

 

そうすると、自分のダメな所ばかりが見えてしまうわけですから、自分のことを「ダメ」だと感じやすくなります。

 

 

「自分はダメだ」「自分には能力がない」と感じて、エフィカシーが下がってしまえば、新しいチャレンジを避け、望む結果が遠のいてしまいます。

 

 

良い部分にフォーカスすれば、良い部分が見えてきます。

 

 

そして、良い部分が見えることで、「自分が行動した分だけ結果が出ている」という認識を持つことができ、エフィカシーも高まるのです。

 

 

行動の結果に、良い結果や悪い結果があるわけではありません。

 

ただの結果があるだけです。

 

 

そこから良い部分を発見するのも、悪い部分を発見するのも、その人の注目の仕方によります。

 

 

良い部分に着目し、新しい学びに着目して、自分の理想の状態に向かっていきましょう!

 

 

 

◆音楽家がコーチングを学ぶお茶会◆

 

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心の充実度とお金のバランスをどう取るか?

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良い人であればあるほど、相手のためになることをしてあげたくなるものです。

 

自分が気づいていて相手が気づいていないことがあれば指摘してあげたくなりますし、

 

自分が知っていて相手が知らないことがあれば、つい教えてあげたくなるものです。

 

 

ですが、

 

人間の心理的な性質に、「プッシュ・プッシュバック」という性質があります。

 

 

これは、押されれば押されるほど跳ね返そうとする性質であり、

 

外側から何かを強制されるように感じるほど、拒絶しようとする性質です。


例えば、

 

今まさに勉強しようと思っていた所に、親から「勉強しなさい」と言われて急にやる気がなくなるとか(笑)

突然、しつこい営業や勧誘をされると、内容はともあれ、とにかく断りたくなったり(笑)


どんなに正しいことであっても、どんなに良いものであっても、

一方的に押しつけられると、拒絶心が生まれてしまうのです。
 

 

良い悪いは別として、私たち人間は少なからず、そうした心理的性質を持っていると言うことです。

 

 


音楽指導においても、プッシュを働かせ過ぎると逆効果になります。


「こうした方が良い」「こうすべきだ」と言った指示や指摘が押しつけがましかったり、しつこかったりすると、プッシュバックを生んでしまいます。

 

教える相手が、表面的には「はい」などと返事をしていたとしても、心の内では実行したくなくなっているかもしれません。

 


その指示や指摘が、相手の望みに沿っていて、相手との間に強い信頼関係が築かれているなら、受け入れてもらいやすいかもしれませんが、

プッシュを働かせ過ぎると、相手は強制感を感じながら行動することになり、本来のパフォーマンスを発揮することができなくなります。


脳は、自分が心から望まず、外側から強制されるような「have to」の行動を回避する方向に働いてしまうからです。


コーチング的なアプローチでは、指示や命令をするのではなく、相手に自分で気づいてもらい、何をするかも相手に選んでもらいます。

 

本人が決め、本人が選ぶことであれば、プッシュバックは働きません。

 

自分で気づくからエフィカシーが上がり、自分で決めるからエネルギーが出るのです。

 

生徒に足りない知識があるなら、いくつかの選択肢を提示してあげた上で、選んでもらえば良いでしょう。


単に、正しいことを伝えれば、相手がその通りに行動するわけではありません。

人間には心がありますので、機械のように正しい命令をすれば、その通りに動くわけではありません。


その心を、どのように扱うのか?



楽器を演奏するのであれば、骨格や筋肉など身体の仕組みや性質について、よく知る必要があります。

 

身体の仕組みや性質に反して無理なことをすれば、かえって上達を妨げてしまうからです。

 

 

同じように、指導者は人間のマインド(脳と心)の仕組みや性質についても洞察を深める必要があります。

マインド(脳と心)の仕組みに反して指導をすれば、逆効果になってしまうからです。

 

 

本当に「相手のためだ」と思うのであれば、しつこく言い過ぎないことです。

 

相手の価値観、相手の判断、相手のタイミングを尊重し、見守ってあげることも大切なことです。

 

 

 

◆音楽家がコーチングを学ぶお茶会◆

 

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コーチングの観点から見た時に、音楽指導でやらない方が良いことがあります。

 

それは、相手(生徒)のエフィカシーを下げてしまうことです。


エフィカシーとは、コーチングの用語で「自分のゴール達成能力の自己評価」のことを言います。

 

「私は必ずこのゴール(目標)を達成できる」「そういう能力を持っている(必ず引き出せる)」と、


自分が未来に発揮する能力を高く評価できている状態がエフィカシーの高い状態、

 

 

「私には無理だ」 「私には難しい」と、

 

自分が未来に発揮する能力を低く評価している状態がエフィカシーの低い状態です。

 


音楽活動で例えれば、


「自分は必ずこのレベルに到達できる」「必ずこの課題を乗り越えられる」と思っている状態がエフィカシーの高い状態、


「私は上手くなれない」「私にはこの課題を乗り越えられない」と思っている状態がエフィカシーの低い状態です。

 

 

 

エフィカシーが高い人は、「必ず上達できる」「必ず課題を乗り越えられる」と確信しているので、何があっても行動し続け、方法を探し続けます。

 

エフィカシーが下がってしまうと、行動力が落ち、途中で諦めやすくなります。


「できない」「難しい」と思っていることに対しては、「何とかしよう」と頭を働かせようともしないし、解決する方法を探そうともしなくなってしまうものです。

 

 

楽器の上達でも、目標の達成でも、課題の克服でも、できるまで試行錯誤し続けることや、トライし続けることが重要ですが、

 

エフィカシーが下がってしまうと、それができなくなってしまいます。

 

 

エフィカシーは、これから(未来に)発揮する能力に対する自己評価なので、過去の出来事は一切関係ありません。

 

未来のまだ起こっていないことには根拠の持ちようがありませんから、根拠なく「できる」「達成できる」と思い、エフィカシーを高く保てば良いのです。

 

今までに何ができていようが、何ができていまいが、エフィカシーには関係がないのです。

 

エフィカシーが低い状態であるより、エフィカシーが高い状態である方が良い結果が出やすくなります。

 

 

 

音楽指導をする時に、「そんなことではダメだ」「君には才能がない」「君には無理だ」などと、

 

相手(生徒)のエフィカシーが下がってしまうような言葉を投げかけると、相手(生徒)のやる気や行動力は落ちてしまいます。



相手(生徒)のエフィカシーを下げることは、生徒のパフォーマンスを下げる行為であり、音楽指導をする上でも大きなマイナスになります。

 


音楽指導者も人間ですから、熱心に指導するあまり、時には「何やってるんだ!」「バカヤロウ!」などと言ってしまうこともあるかもしれませんが、

 

その後に、「もっとできるはず」「君には力がある」と言ってあげるなど、相手のエフィカシーが下がらないような接し方をしてあげると良いでしょう。

 


指導者が口下手であろうと、説明下手であろうと、生徒のエフィカシーを下げることに比べたら、はるかにマシです。


音楽指導の効果を高めるためにも、相手のエフィカシーを高める言葉を投げかけ、パフォーマンスを高めてあげましょう!
 

 

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多くの人が勘違いしてしまうこと。

それは、名プレーヤーに習えば、大きく上達できると思ってしまうことです。


その考えが、完全に間違っているわけではありません。


名プレーヤーのそばにいれば、学べることがたくさんあります。

下手な人と一緒にいるよりは、名プレーヤーのそばにいた方が断然良いでしょう。


ただ、名プレーヤーが必ずしも名指導者であるとは限りません。

よく演奏する能力と、よく導く能力は、全く違う能力だからです。


名プレーヤーの演奏は、良いお手本になります。

間近でそのお手本に触れ、良いイメージを自分の中に取り込めることは有意義なことです。


ですが、実際にそのお手本に近づけるかどうかは指導者の導き方によります。



演奏の技術やセンスがあっても、指導の技術やセンスがなければ、うまく教えることはできません。

指導のセンスや技術がないと、相手をうまく導けないどころか、相手の自信を損ない、相手のパフォーマンスを下げてしまうこともあります。


世の中には、指導知識やセンスのない先生に習って、心を傷つけられてしまったり、自信を失ってしまったり、音楽をやめてしまう生徒がたくさんいます。

私の所にも、音大生の方から音楽指導者との関係について悩んでいる、といった相談がたくさん寄せられます。

 

 

何かの結果を出すには、どんな自己認識を持つかがとても重要であり、

 

結果を出すのに相応しい自己認識が持てるような言葉の使い方をする必要があります。

 

教える側の言葉の使い方も重要ですし、教わる側の言葉の受け止め方も重要です。

 

 

コーチングは、マインド(脳と心)を上手に使って、パフォーマンスを高める方法論です。

 

人それぞれ性格は違いますが、誰にでも共通する脳の心の仕組みや性質というものがあります。

 

 

それを上手に活用できれば、相手のパフォーマンスを高めることができ、指導の効果も上がりますが、その活用の仕方を誤れば、相手のパフォーマンスを下げ、音楽指導が逆効果になってしまいます。

 

教える側の人がコーチングを学べば、生徒のパフォーマンスを高めることができますし、教わる側の人がコーチングを学べば、自らパフォーマンスを高めていくことができます。

 

指導が上手な人の中には、コーチング的な素養をもともと身につけておられる方も多くいます。

 

 

何かを習う時には、教える人の演奏能力や実績も大切ですが、自分をよく導いてくれる能力があるかどうかを考えることも大切です。
 

名プレーヤーでかつ、名指導者の方もたくさんいますが、名プレーヤーである人がみんな、指導が上手であるとは限りません。

 

指導力を見極める目や、上手に指導を受けるための知識も必要かと思います。

 


皆さんは、ゴルフを習いたい人が、タイガー・ウッズに習うのと、タイガー・ウッズのコーチに習うのと、どっちが成長できると思いますか?

 

 

◆音楽家がコーチングを学ぶお茶会◆

 

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「もっと強くなりなさい!」なんてことが、よく言われます。

 

「もっと心を強くしたい」なんて言ってる人も見かけます。

 

「心が強くあるべき」と思っている人は多いようです。

 

 

 

ですが、「心が強い状態」とは、そもそもどういう状態でしょうか?


 

「強い」「弱い」という評価は、比較があって生まれるものです。


例えば、ある人と比べて「強い」とか、ある人と比べて「弱い」とか。

あるいは何かの基準があって、それより上回れば「強い」、下回れば「弱い」と言うのでしょうか?



だとしたら、比べる相手や基準が変われば、あなたは「強い」とも言えるし、「弱い」とも言えます。

 

では、誰と比べて強ければ良く、どの基準を上回れば良いのでしょうか?
 

この辺の定義って、曖昧じゃないでしょうか?




努力するとか、我慢するとか、継続するとか、挑戦するとか、誰かを守るとか、主張するとか、踏み出すとか、向き合うとか、

こうしたことが出来る人に対して、「あの人は強い」などと言ったりしますが、

 

その人がそれを出来ているのは、本当にその人の心が「強い」からでしょうか?

 




たまたま、その人にとっては、今していることが、

 

他の人より向いているのかもしれません。

他の人より得意なだけかもしれません。

他の人より苦に感じないだけなのかもしれません。

他の人より慣れているのかもしれません。

他の人より継続しやすいことなのかもしれません。


単純に、心が「強い」から出来ているとは言えないのではないでしょうか?


「シマウマよりライオンが強い」と言う時に、その理由は「ライオンの心がシマウマより強いから」なんて言わないですよね?


シマウマより長けている能力があるからですよね?狩りに向いているからですよね?


誰かに出来ていることが、あなたに出来ていなかったとしても、必ずしもあなたの心が「弱い」ということにはなりません。

自分のことを「弱い」と思うのは、これまでに「〇〇ができないのは心が弱いからだ」と教えられ、そのように思い込んでいるだけなのではないでしょうか?


ある事柄に対する向き不向き、得意不得意、好き嫌い、耐性の有無、感受性の強弱、教育のされ方や対応能力は、人それぞれ違って当たり前です。


誰かにとって自然に当たり前に出来ることが、自分にも必ず同じようなペースやタイミングで出来るとは限りません。

あなたが今いる場所で、あなた以外全員が出来ることを、あなた一人が出来なかったとしても、あなたが「弱い」ということにはなりません。


たまたま、あなたにとってだけ、それが不得意なのかもしれませんし、不向きなのかもしれません。

 

みんなにとって、10の努力や意志力で出来ることが、たまたまあなたにとっては、100とか1000の努力や意志力が必要なのかもしれません。

 


逆も、また然りです。
 

あなたにとって割と自然に普通に簡単にできることが、別の誰かにとってはものすごく大変で、苦労することだってあるでしょう。



心とは、脳の情報処理現象です。現象なのですから強いも弱いもありません。


「強い心」や「弱い心」があるわけではなく、

 

何かが出来た結果や何かを出来ている姿が、それを見た人の主観によって「強い」「弱い」と勝手に評価づけられているだけなのです。



自分のことを「弱い」と決めつけることは、コーチング的に見たら良いことではありません。


そうすることで、エフィカシー(自己評価)が下がり、ますます力を発揮しづらくなるからです。

 

「自分にもできる」「良い方法を見つけられる」と、自分のゴールにとってポジティブな自己認識を持つ必要があります。


 

苦手なことなら得意な人に任せたって良いし、どうしても自分がやる必要があるのなら、自分のタイミングで出来るようになれば良いでしょう。

 

人それぞれ違うゴールに向かっているのですから、途中の時点で誰かと比べる必要なんてないのです。

 

「強い」「弱い」といった曖昧な言葉に囚われず、向かいたい先に一歩でも近づくことを考え、自分にできたことをきちんと評価しましょう。

 

あなたの抱える条件の中で、あなたらしく最善を尽くす以上のことはできないのですから、最善を尽くした結果こそがあなたにとって最高の結果なのです。

 

 

 

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何らかの望む状態(ゴール)があり、何か問題があってそこに移行できない時に、人は解決策を調べたり、誰かに相談したりします。

 

「この問題の解決策はこれです!」

「この問題をクリアするにはこうすれば良い!」

 

などと問題の解決策を教えてくれる人はたくさんいます。

 

 

ですが、誰かから方法を学んでも、うまくいかない場合があります。

 

その方法は、他人の過去の正解でしかなく、自分以外の誰かの性格や環境や時代に、たまたまうまくいった方法でしかないからです。

 

自分の性格には合わなくて、実践を続けられないかもしれませんし、自分の置かれた環境や自分の生きる時代には合致しないかもしれません。

 

 

また、他人から「こうしなさい」と言われることは「have to」になり、生産性が下がりがちです。

 

脳は外側からの強制を嫌うので、「しなければならない」と感じることを創造的に回避してしまうからです。

 

 

誰に相談するにも、アドバイスを受けるにも、良し悪しがあるのです。

 

 

コーチングでは、「そもそもそのゴールを本当に望んでいるの?」という所から見つめ直します。

 

 

今の自分が「望んでいる」と思っていることの多くは、自分の中から生まれたものではなく、

 

過去に親や身近な他人、テレビや雑誌などのメディアによって刷り込まれた望みである可能性が高いからです。

 

 

例えば、「プロの音楽家になりたい」というゴールを持ち、そうなる過程で悩んでいる人がいるとします。

 

 

その人に、プロの音楽家になりたい理由を聞いてみると、

 

「拍手喝采を浴びたい」とか「毎日たくさん音楽に触れたい」などの理由があり、「それを実現するには、プロになるのが一番良い」と思っていることが分かります。

 

 

ですが、その人はその時点ではプロじゃないわけですから、プロになった状態も、プロになる過程も、自分が本当に望んでいるのかどうか知りようがありません。

 

その時にはまだ見えていない、嫌なことがたくさんあるかもしれないし、実際になってみたら、「こんな生活なら続けたくない」と思うことだってあるかもしれません。

 

 

本当は、プロの音楽家としての生活を心から望んでいるわけではなく、

 

「音楽が好きな人はプロになる」みたいな考えを他者から刷り込まれていたり、

 

格好良く演奏するミュージシャンのその姿だけを見て憧れているだけなのかもしれません。

 

 

「プロになる」のは手段の一つでしかなく、自分の望みを実現する手段は他にもたくさんあります。

 

拍手喝采を浴びたいなら、アマチュアとしてすごく上手くなって、たくさんお客さんを集めたって良いわけですし、

 

毎日たくさん音楽に触れたいなら、なるべく短時間で効率良くお金を稼げる別の仕事を見つけたって良いのです。

 

 

「こうあるべき」「こうなるのが当たり前」と思い込み、本当は望まない肩書きや形式や手段をゴールにして、その過程の問題で悩んでいるのなら、その問題を解決する必要なんてありません。

 

本当に望むゴールを見つけて、そちらに近づいた方が良いからです。

 

 

ゴールを見直すことで、それまで問題だったことが問題でなくなる場合も多くあります。

 

自分が何に囚われているのかに気づき、「本当の所、自分は何を望んでいるのか?」とゴールを常に見直すことも大切です。

 

 

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