西川所長がゆく!第36回|後世に残したいもの
今回は、ちょっとまじめなテーマでお聞きしてます。
Q_自分的文化遺産として後世に残したいものがあれば教えてください
元々地元が関西の滋賀県なんですけど、
それまでは景観を守るというので、
低層階の建物しか建てないという、法律じゃないですけど
条例みたいなのがあったのが、どんどん曖昧になってきていて。
京都にしろ、地元の滋賀県なんかもそうなんですけど、
当事者じゃないから言えるってこともあるかもしれないですけど、
そういう昔からの景観は残しておいてほしいなとは思いますね。
実際に住んでいる人にとっては、
都市化させていくことを望んでいる方もいらっしゃると思うんですけど。
折角、残されているものがあるんだったら、潰して新しくしたり
そういうことでなく、元からある景観というものを守ってもらえたら
嬉しいのになと思います。
その中で、共存共栄みたいなことができればと。
前にヨーロッパツアーに行った時に、ドイツのハンブルグだったかな?
すごく古い町で、昔からの建物とか多いんですけど、
昔からの建物の外側を利用して中をリノベーションしたりとか、
そうやって古い町並みと新しいものがすごくきれいに融合してたりしてて。
そういう努力みたいなものがされていて。
折角ならば、(滋賀県も)そういう風になったらなと。
もちろん、国とか県といった自治体の補助なんかも
必要なのかもしれないですけど。
出来ればそういう風になるといいなと思います。
難しいテーマですね。
西川さんは単に古いものを残せばいいというだけでなく、住んでいる人の
新しくしたいという気持ちも理解した上で、共存の方法を考えられればと。
西川さんのような考えの政治家の方がたくさんいるといいですね。