Dog indexのMakikoです。

まだ梅雨明けしていないとはいえ、陽射しが出た日は猛暑ですね。
朝夕には気温が下がってくれる日もあるので、窓を開けて過ごしている方が多いことと思います。

私が住んでいるマンションでも、春を過ぎてから窓を開ける家が増えたからか、
犬の鳴き声が聞こえやすくなってきました。

「犬だから吠えるのは当たり前」

というのは理解できるのですが、気になるのが

「吠え止ませようとしている様子が感じられない」というところ。

10分、20分と吠え続けている犬がしばしばいるのです。
それも“ク~ンク~ン”という鼻鳴きや遠吠えではなく、“ギャンギャン!!”
1~2分断続的に吠えるのであれば、何となく察しがつくのですが、
10分以上ともなると「異常事態」です。

オーナーさんとしては、もう慣れてしまったのかもしれませんし、
家の前を通る人に吠える場合は、人が通る瞬間だけだからいいや と
思っているのかもしれません。
でも、毎回その家の前を通るたびに吠えられる人や犬の気持ちになって
考えてみましょう!

しつけやトレーニング以前に、窓に目隠しをつけるなどの
環境を変えることで解決することもたくさんあります。

外の音が聞こえやすいということは、外にも音が聞こえやすい ということ。
「犬は吠えて当たり前!」ではなく、犬が吠えなくて済むような
環境づくりや、吠えを長引かせない工夫をしていきましょう!

Kiitosも、実家へ帰ると番犬モードがUPしますが、
その都度声をかけたり窓から離れた場所へ誘導したりと、
人間も一緒に動きます。





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