7月21日のシェルター | J-Taz's アニマルシェルター

J-Taz's アニマルシェルター

人の命も動物の命も隔てなく、共に救い合い、共に支え合い
殺処分ゼロを目指して、殺される命の無い社会を共につくりましょう。
最大の目的は、『日本最大アニマルシェルター建設』です。
どうか応援お願いいたします。

ルイ、トライアルスタート


13才のルイがトライアルです。
2ヶ月前に急死した愛犬に、まだまだ悲しみ抱えたままでおられた御夫妻に、少しでも癒されればとルイと過ごしてもらいました。
短い時間でしたが会ってもらった後にはシェルターに戻る予定でしたが、お散歩後【もう少し一緒にいたい】と言ってくださった為、相談し里親さん前提としてトライアルを開始しました。
今まで、お声は何度もかかりましたが現在に至るまでご縁がなかった子でしたし、年もとり厳しい状況でのトライアルでしたので(どうかお願い、神様!ルイ!里親さま!)と言う思いで送り出しました。

ルイは賢い女の子。
クールビューティーでベタベタする子ではなく、プライベートもちゃんと守りたい…といった感じがあり、言い換えれば少し気難しい面を持ち合わせています。

充分に注意事項をご説明しお願いしましたが…数時間後、心配が的中し御夫妻それぞれが咬まれてしまいました。
傷が出来ない程度でしたが、その後にまたガッツリ
咬まれました…とのご連絡。

いつかのヘレンを思い出させます…。

残念でしたがルイを連れ戻すつもりで伺い話をさせて頂きました。
そして御夫妻が出された結果は…トライアル続行!

注意事項を忠実に守られていて決して無理に撫でたりはされていないのですが、話の状況から判断すると、ルイがまだまだ受け入れていなく、信用もしてないし
身体にさわるのも許してない!…みたいな印象を受けます。

思えば、新しいボランティアの方々が洗礼のように受けるルイのガウッ!
よく人を見ていると思います。
知ってるこの人は良いけど貴方はまだ駄目!とでもいった感じでしょうか…。

元々、この御夫妻は里親になるつもりでいた訳ではありません。

そして代わりの子は考えておられません。
シェルターに戻したら可哀想(代表…チーン)という思いで頑張って下さっています。
勿論、ルイも頑張っています。
吉報としてご報告出来ることを願っています。


幸せの報告切に願います。
                代表より


シェルター1怖がりのバルと
熊本被災犬1の怖がりベルとフェンス越しに
尻尾フリフリのラブショット
なんと2頭ともすっごく幸せそう(笑)