昨今では、ネット環境も相当に良くなり、またSNSなども発達して、色々な情報が得られるようになりました。
中でも、写真と動画凄いですね。
旅行に行かなくても、その現地の写真や動画が色々と投稿されるので、その場に行かなくてもある程度、楽しめたりします。
リア充なんて言葉もありますが、そういう写真や動画ではなく、実際に現場にいく事を楽しむ人もいます。
私は、場合によってバランスを考えて、楽しめばいいと思います。
ただ、ネットの写真や動画ばかりに慣れてしまうと、実物を楽しむ事が面倒になる、という事もあるのですね。
この様な癖が付くと、ビジネスに多大な影響が出ると思います。
何故かというと、ビジネスはバーチャルでは成り立たない事が多いからです。
交渉事にしても、実際に会って話さないと分からない事は多くあります。
数千円、数万円位の取引なら良いのですが、不動産売買などの取引は、メールなどで済ますことはまずありません。
それと、これはビジネスだけの話ではありませんが、実際ににおいをかいだり、触ったり、聞いたり、味を楽しむことで、五感をフルに刺激し、記憶にも深く残ります
あそうそう、服なんかも、ネットでさっと購入したものよりも、実際にお店で触って試着した服の方が、大切に着ると思うのですね。
簡単に得られた情報と言うのは、それだけ記憶に定着し難く、感動も薄いと思います。
SNSばかりするのではなく、実際に会って話す事、実際に現場に行って自分で見る事。
バーチャルな事柄が増えてきたからこそ、こういう、リアルな事が大切になってきている様な気がします。