連日の報道で、トランプ次期大統領の行動が報じられています。
中には、余りにも早く動いているので、怪しいとか、早とちりにならないか、なんて言うコメンテーターもいますね。
どういう結果になるか分かりませんが、ビジネスの世界では極当たり前の事ですよね。
最近の私は、これがあまり出来ていないので、凄く反省していますが、ビジネスの世界では、何かの行動を取って成果が出たら、直ぐに次・・・、と動く事が重要です
直ぐに次、と言っても、確かに少しくらい休憩を取るくらいは当然OKです。
それで、少し休んだらすぐに次の行動を取る事が重要です。
実を言うと、これがリスクを最小化する最大の策だと、私は思っています
事業と言うのは、必ず波があります。
それで、その波を経て、全体的には下降線を辿ります。
私は、そう思っています。
これは、あくまで動かない場合のことを言っています。
立ち上げて、成果を上げて、利益が順調に出ているうちに、次の手を考えて行動する、という事が凄く大切です。
この次の行動と言うのは、色々なパターンがあると思います。
まるっきり違う新規の事業もあるでしょう。
そうではなく、今の業種を生かした新業態というのもあるでしょう。
この典型的なパターンが飲食業界だと思いますが、例えば、ラーメン屋さんで一定の成果を出した後で、立ち食い蕎麦屋を考えて行くとか、ですね。
兎に角、成果が出た後でも、ふーーっと息を抜いてしまわないで、連続して行動するのですね。
ふーーっと、完全に息を抜いてしまうと、次への行動が中々とれなくなってしまうのです。
私に例で行きますと、サービサー問題を解決した時がその典型です。
それこそ、完全に休んでしまいました
この完全に休んだというのは、仕事の事ではなく、新しい行動に出なかった、という事です。
これをしなかったので、その数年後に法改正で、また倒産寸前まで追い込まれる、という事に成りました。
これを経験した事で、休んではいけない、という事を思い知ったのですね。
こういう事から考えると、成功と言うのは、ゴールがあるのではなく、次から次へと新しい行動を取っている過程、の事を言うのかもしれません。
初心忘るべからず。
本当によい諺ですね