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2006年09月27日 22時30分30秒

プレスリリース

テーマ:キャンパス便り

 今度の職場は、「普通に研究開発費ついているだけでは駄目」で、「補助金を受けて最終的には起業を目指さなきゃ」と、結構ノルマの面で厳しい。したがって。補助金を出す組織(例えばNEDOとかJSTとか)との付き合いがシビアである。


 JST一つとってみても、過日は補助金の説明会があったし、NEDOも同様で近日中締め切りで研究開発の案件を申告しなければならない。


 しかも本日は筋肉痛で死んでいる(昨日のエントリーを参照のこと)。



 さて、地元には『記者クラブ』がある。マスメディアといわれている組織が加入している「情報共有」の集まりである。地元の商工会議所が一枚噛んでいて、ここの総務課に記者発表を申し込んでおくと、好きなように「発表記者会見」ができる。


 今回は、大学の出し物のプレスリリースのために商工会議所に出向き「報道発表」をした。いわゆる「なげこみ」である。なかなか厳しいルールが存在するが幹事の某社のとりなしで無事に目的を達成した。一部動きの早いところは明日の朝刊(厳密なことを言うと本日の夕刊で既に取り上げそうになったメディアもあったが)に掲載されるかもしれない。発表の一部にその、NEDOとかJSTとかが関与している。ま明日の朝刊でそういったアルファベットが紙面に踊っていたら私の会社の話かもしれない。



 民間企業に勤務していた頃はゲロ「プレスリリース」が社運を握っていた。今度の組織では「紙面に取り上げてくれるところにはそれなりの、無視するところはやはりそれなりの」付き合いをするらしく、その取り上げ方の差における結果は歴然でもある。しかしやはり大学に勤務しているとはいえ、NEDOやらJSTの補助金をゲットしているか否かという「差別化」情報はその重みが違う。


 今日の記者発表の記事は明日以降マスメディアに反映する。その取り扱いによって今後の付き合い方が変わる、かも知れない。朝刊の宅配が楽しみである。ではそういうことで。

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2006年09月24日 22時37分49秒

職場ホムペ

テーマ:キャンパス便り

 勤務先新職場でホムペを作ることになった。大学そもののとか学部とか学科ではホムペは持っているのでそれはそれで良いのだが、私たちが現在学内で取り組んでいる某プロジェクトについて専用のドメインを取得して専用のページを作ろう、というものだ。


 本学には情報系の学部もあって、私のように「パソコンは使うだけ、実は中の仕掛けは良くわからない」などという人間は普通その分野では使い物にはならないはずだが、私がいつも暇そうな顔をしているためかどうか、「鈴木センセ、一丁、作ってみてくださいよ」とボスの一声。


 こういう問題に直面すると、「やるのは構わないがじゃあいったい誰がやるの」という話になって立ち消えになることが多いのだが、流石に百戦錬磨のボスだけのことはあって、そんな問題が発生しないように、提案イコール決定の図式を用意していた(苦笑)。


 というわけで、私も拒否すりゃいいのに、半ば「ブログネタができた」と喜んでセコセコとコーディング。


 とはいえ、素人細工のへんてこなホムペは作ったことはあるが、最近はやりの「動くページ」とか少しハイカラな奴は不勉強である。そこで、情報系の学生をとっ捕まえていろいろ教えてもらっている。


 ま、彼らに授業料は払えないが、お昼ぐらいは何とか・・・。「センセ、こんなことわからずに助教授ですか?」と腹の中だけで言ってくれる学生には感謝である。面と向かって言われたら落ち込むだろうな。


 ということで、問題のホムペの納期は今月一杯。来月には、大学本体からリンクが貼られて正式デビューである。私の勤務先をご存知の方には今しばらくお待ちいただいて、大笑いしてもらおう。


 こうやって宣言しないと、なかなか作業が進まないから。ちょっとプレッシャーだけど。ではそういうことで。

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2006年09月20日 21時14分36秒

某静岡大学(苦笑)掲示板

テーマ:キャンパス便り

 このところなんだかんだ言って静岡大学さんへの出張が多い。もちろん出張の際には掲示板をチェックするのだが、今回はこんなものを発見した。記念に写真を撮影したのだが、私の腕とかカメラとかが影で写りこんでしまった・・・。


告示


人間OCRは、ここから>>

告示


 平成18年9月14日、本学教員一名を、国立大学法人静岡大学就業規則に基づき、懲戒処分として諭旨(ゆし)解雇しました。
 この処分は、同人が、学部長などの再三の命に従わず、授業の無断休講、成績表・シラバスなどの不提出、長期間にわたる教授会などへの無断欠席、さらには、無断欠勤を続け、大学との連絡を一切怠っているという一連の非違行為に対して行ったものであり、このほど本件について事実関係の調査が終了し、処分が決定したものです。
 この行為は、国立大学教員としての自覚と責任感に欠け、受講学生および同僚である教職員の信頼を著しく損なうものであり、「教職員は、本学の社会的使命と、その業務の公共性を自覚し、誠実に職務を遂行しなければならない。」とする本学教職員就業規定に明確に違反する行為です。
 ここに、ご迷惑をおかけした学生諸君に深くお詫びをするとともに、教育に対する学生の信頼感を失わせたことは、誠に遺憾であります。
 今後は、静岡大学として、深い反省の下に、こうしたことが二度と起こることのないよう、教職員一人ひとりが、国立大学の使命と責任の重さを十分に自覚し、学生および社会の回復に向けて、いっそうの努力を続けていく覚悟であります。


 平成18年9月15日

 静岡大学学長  天岸 祥光


(参考)静岡大学教職員就業規則第39条第5号
  諭旨解雇 退職願の提出を勧告し、これを受け入れた場合、30日前の予告若しくは30日以上の平均賃金の支払いをして解雇する。ただし、これに応じない場合は、懲戒解雇とする。


<<ここまで

 あちゃぁ。こりゃ大変だ。ちょっと前までの私だったら「おぉラッキー!ポストが一つ空いたぞ!」と色めき立つところではあるが。詳しく話を聞くと私の専攻とは全然違うところでの話で、仮にポストが空いても私の出る幕はなさそうである。



 まったく。何を考えているのか。いや考えていないからこんなことになるのだ。ちょっとがっかりである。ではそういうことで。

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2006年09月15日 22時26分01秒

一鈴二鈴三鈴

テーマ:キャンパス便り

 学会のため滋賀県を訪問した。現職の身分ではなく前職のそれで。っていうか、こんなに早く次の職場が見つかるとは思っていなかった。


 学会とはいえその規模は千差万別。数万人規模のものもあれば指を折って数える発表しかないものもある。今回の学会研究発表会は後者、全部で60人ぐらいの発表しか行われない。


 こんな小さな規模の学会ではあるが、他の方の思惑はともかくとして私はとても好きなのである。なぜならば「とても妙な発表」が行われることがあるからだ。


 多くの方は、「(こいつは)どこそこの学会で発表された」っていうような論調に無条件で騙されるだろう。例えは、「1+1=3である」とどこかの学会で発表できたとしたら、少々胡散臭くても「そんなものなのか」と納得してしまうこともあるだろう。発表会上の聴講者の誰しもが「そんな馬鹿なことはありえない」と思っても、そして発表終了後の質疑応答で思う存分指摘しまくられたとしても、「学会で発表された」という事実は残る。だから、例えば「実は神は私である」とかといった発表がなされて発表者がその会場でボコボコにされたとしても、「発表された」事実は否定できない。つまり胡散臭い内容でも、学会発表されてしまえばこっちのものである。


 権威のある学会ではあまりありえないのではあるが、小さな学会ではこういうことはしばしば起こる。今日私の参加した学会も、どちらかといえばそういう現象が起こりうるのだ。実際、今日はそういう発表に遭遇した。


 さて学会、即ち学術講演会とか研究発表会では、「タイムキーパー」さんは学生アルバイトのことが多い。専門とかには関係なく、学会が行われる大学の学生がかり出される。研究内容には興味がなくて、ただただ言われた仕事をこなす。


 開始から11分経ったらベルを一回鳴らす。12分経ったら二回鳴らす。通常発表はそこで終わりでQ&Aが始まる。そして通算15分経ったらベルを三回鳴らして発表者交代!いわゆる「一鈴二鈴三鈴」である。


 ちーーーん。ちーーーん!


 いつもは、何気なくやる気がなくて、言われた仕事を粛々とこなすベルの音が会場に響き渡るだけである。


 ところが、である。「妙な発表」。素人タイムキーパーであっても、その異様な雰囲気は察知できる。いや「妙な発表」に限って、制限時間内に発表が終わらないことが多い。11分経っても12分経っても、いや次の発表者との交代時間を迎えても発表は延々と続くことが多い。そんな雰囲気は素人でもわかる、らしい。


 早く終われ、このやろう。このままじゃお昼休みが減るやんけ!


 「妙な発表」のときに限って、ベルの音は、切れが良くて喉越しが良い!


 ちんちんちん!あっという間に三鈴である。


 そんなこんなで、今日の学会は、メリハリのあるチンを幾度となく聞いてしまった。もっとまともな学会に移籍するべきであろうか。いや、私の趣味としては、そんな「妙な発表」が好きなのだからたまらない。


 今回の学会は「無給休暇」での参加。全くのプライベートではある。それでも、前職の私の研究室の博士後期課程の生徒の発表が行われたから私も気合が入った。案外彼の発表も「妙なの」だったかも知れない。だって鈴の音が他と違っていたような気もするのだ。


 来年は発表できるのであろうか、楽しみである。ではそういうことで。

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2006年09月04日 18時54分36秒

出前試験

テーマ:キャンパス便り

 「大学全入時代到来」。国立大学法人とはいえこの先どうなるかわからない状況だから、関係者としては身の引き締まる思いである。


 そんな話を教室会議に先立つ雑談の場でしていたら、ある先生が面白い情報を教えてくださった。実家のある静岡県の話なので特に印象に残った。


 静岡県富士市にある某大学で、「遠隔地の受験生のために、大学側が出向いていって面接試験をする」という『どこでもAO入試』を始めるのだという。


 URLを書いてしまうと「某大学」ではなくなるが申し訳ない。http://www.fuji-tokoha-u.ac.jp/topics/AOnituitesetumei.htm


 HPの情報だけでは少しわかりにくいが、「遠隔地入試」がそうじゃない入試と同じ9月30日に行われるのだろうか。もしそうだとしたら、「遠隔地入試希望者」の人数分だけ大学のスタッフの人材が必要ではないか。仮に希望者が50人いたとして、大学のスタッフが50人各地に散るわけだよね・・・同じ時間帯にそうでない入試試験をやる人数は確保できるのだろうか・・・。出張費も「入試考査料」ではカバーできないかもしれないし。


 いわゆる青田刈りである。しかも、田んぼで刈り取るんじゃなくて、苗代で買っちゃう?そこまで学生確保は深刻なのね。あ、「深刻」ではなく「真剣」。


 私学がそこまでマジに考えているのに本学はのんきだなあ。大丈夫かな、学生の確保。そもそも私のようなのを雇っちまった時点で経営センスが無い?


 数年後に本学が倒産しないよう、ま、私自身は経費削減で行きましょうか。ではそういうことで。  

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2006年09月01日 19時06分05秒

オートロック

テーマ:キャンパス便り

 今日はセキュリティシステムの話。


 前の勤務先は磁気ストライプの入ったIDカードを使って建物の入出を制御していた。昼間はいつもあけっぴろげだが、夜間とか休日はカードがないと建物に入れない。


 現在の勤務先は機械にかざして「手の静脈」によって本人を同定するシステムである。前の勤務先と同様、昼間は良いのだが夜間や休日はちょっと面倒なのだ。


 機械のカバーをあける・スイッチを入れる・暗証番号を押す・手をかざす・認証が終わったらカバーを閉じる


 仕掛け的にはそんなに難しくないのだが、使いにくい。


 まず夜間の場合。機械のカバーをあけるのは簡単なのだがその中のスイッチやテンキーが真っ暗だと見えない。だから懐中電灯で機械のボックス内を照らさないといけない。だから、できたら両手があいている状態でないと能率的ではない。たとえば片手に試験管とかフラスコを持った状態ではまことに操作性が悪い。


 ゴム手袋をしている場合も面倒なことになる。認証されないのだ。もっともゴム手をしたまま建物の外に出てしまうことが異常なのだが、ゴム手というものも脱着が面倒なものである、ついついそのまま外に出てしまう。


 建物の中に入ってしまえば、あとは普通の鍵だから片手で操作ができる。問題は入る前なのだ。


 大きなテーマパークに行って「一時退出印(紫外線に反応するインクを使うやつ)」を手に打ってもらってそのまま手も洗わずに大学に来た某先生、オートロックが開かない、ってさっき泣いてた。そんな弊害もあるらしい、静脈認証。


 隣の研究室の先生は私と同じような体格なのだが「前の大学は指紋認証。ダイエットをしっかりやらないとなかなか認識してもらえなかった」と愚痴っている。いずこも同じ秋の夕暮れだ。


 研究室の鍵、は学生に持たせている。現在の大学では積極的に学生に持たせるようにしているのだ。私はそれに異論はない。ちょっと前にかかわっていた大学では、「研究室の鍵は一つ(建前論では研究室の先生が管理責任者)」だけで、それが研究室前の廊下においてある無施錠のロッカーに入っていたりしてとても無用心だった。どの研究室も大体が同じようなノリだから、研究室前のロッカーをごそごそやると鍵が出て来たに違いない。とてもセキュリティが甘かった。研究室の学生に鍵を持たせておけば、部外者がロッカー開けて鍵を見つけて、ということはおきにくい。


 周南市の徳山高専の事件、とても痛ましい。関係者のお気持ちを察すると痛みを通り越す。


 この事件では研究室の鍵は学生が持っている、ということで犯人のめぼしがついたそうだ。ロッカーの中に鍵があったら迷宮入りしていたかもしれない。それはそれでラッキーなことだったかもしれない。


 大学の中も安全じゃないんだ、ということを改めて認識した。私なんかは人相がまともじゃないので、特に気をつけよう(疑われないように)。ではそういうことで。

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2006年08月31日 18時05分58秒

夏休みをとれ

テーマ:キャンパス便り

 子供たちの夏休みが終了、明日から二学期である。子供たちは40日も休めて幸せだよな、とちょっとうらやましく思っているが、自分が子供のころを思い出してみると、「長期休暇の最終日」はとても気持ちがブルーだったりしていた。うちの子供たちは今ブルーなのかもしれない。


 新しい職場も勤め始めて一週間。また別の機会に私の執務室の写真を公開しようと思っているが、私の机の上がだんだん汚くなってきた。


 どうも整理整頓は苦手である。


 そんな私の机の上にお達しが届いていた。着任早々懲戒解雇通知か?そんなやばいものではなかったが、びっくりする内容であったことには違いない。



 夏季休暇取得のお願い

 8月第4週に着任した場合でも、9月末までに(日割り計算で)3.5日の夏季休暇を取得しなければなりません。連続で取得しても良いし、半日単位で分散して取得してもかまいません。また規定の有給休暇(いわゆる年休)とは別カウントになります。


 なんだかうれしいような寂しいような。せっかく仕事をがんばろうと思って着任したのに早々に「休め」と。今までが「毎日休み」みたいな生活だっただけに、いまさら休めといわれてもなぁ。


 そんなわけで、一ヶ月の間に半日休暇を7回取ることにした。4回はきっと通院(女房の診察に付き合うんだもん)で消化できるだろう。あと3回は映画だな。ここしばらく「ポケモン」以外見てないし・・・。


 そのあと、3月末までに12日間の有給休暇も計画的に取らなきゃ。どうするんだ、こんなに休みばかりで・・・。


 ま、勤務表上は休暇でも平日だったら職場に出てきてしまいそうな気がするなあ。迷惑かけるだろうな、同僚に。ではそういうことで。

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2006年08月25日 20時29分16秒

お昼

テーマ:キャンパス便り

 キャンパスに住み着いて生活をしていると興味の中心は「食事」、いわゆる「学食」である。私のブログでも過去に何度も生協食堂のことについて書いた。


 新しい職場に移ったがここも当然キャンパス内にあるわけで環境は少しも変わっていないはずだったのが、なんと、教職員はあまり学食を利用せず、外部の仕出し屋の「給食」を取っている。一食あたりの料金も比較的安く、生協食堂の脂ぎったそれとは違ってヘルシーメニューもあり、私は初日からそれをいただくことにした。


 が、いくら安いとはいえ、一食340円である。ちょっと面白くないので今日はいたずらをしてみた。


 電話帳で市内の仕出し屋をチェック。現在の職場に入っている会社とライバル関係にあるところをリサーチしてから電話を入れた。


 「今○○給食さんのを取っているんですけど、今度別のところに変えようと思っているので、一度メニューを持って来てください」


 すぐ来た、営業氏が。ひとしきり自社のPRをさせた後こんな提案をしてみた。


 「試供品ということで、来週一週間、サンプルを持ってきてよ。」


 あっさり営業氏OKを出す。つまり来週一週間はお昼タダだ。私だけじゃなくて今○○給食さんのを取っているうちの学科の職員全員の分(8食)が一週間タダ。○○給食さんには来週月曜日の朝「他社から一週間取るから、今週は注文なしね。」と電話しなければならないが、そんなのは手間でもなんでもないぞ。


 こういうのを食券乱用?(それをいうなら職権乱用)。賄賂を貰って汚職事件?(お食事券)。


 来週の○○給食さんの出方も楽しみである。ではそういうことで。

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2006年08月24日 20時37分26秒

追加レポート

テーマ:キャンパス便り

 今月頭に各地で集中講義を行ったがその際の「単位認定試験」の成績が今一歩だった学生からのレポートが届いた。


 メルアドがとんでもないところに売り飛ばされて痛い思いをして以来、電子メールとかの媒体でのレポートは原則受け取らないようにしているので、郵送である。もちろんブログにだって公表していない私の住所は学生にも開示しないので、レポートは教務課経由となる。確か、学生たちにはこんな指示をした。


 追加レポートの提出について
 提出は8月21日必着で教務課宛。期日を過ぎたものについては受け付けない。


 で、教務課は22日に小包にして当方に送り出したのだ。その束が今日、届いた。今から採点である。


 基本的に私は全部のレポートを読む。左上から右下まで斜めに一直線に。所要数秒。だいたい書いてあることはわかる。即座に点数がつく。一人当たり10秒もあれば充分である。時々精読したくなるレポートがある。こういうのはじっくり読むから10分ぐらいかかるか・・・。そんなこんなで、ま、今夜一晩で一通り読み終えるだろう。


 これからの問題は期日を過ぎた分である。実は23日に教務課で3人分のレポートを受け取ってしまったらしい。ひょっとしたら明日も受け付けるかもしれない。

 そういうのは読見たくないし点を付けたくない。


 教務課も学生に泣きつかれると甘いから受け付けちゃうんだよね。ということで、こっちも採点票(修正願)を凄く早く出しちゃう。間違っても五月雨式に修正版を送ったりできない。追試・追レポートによる点数の修正は一回しかできないのだ。だから明日には投函してしまおう、24日締め切り、と明記して。


 しかし必修科目だしなあ・・・4年生の再履修分だけはなんとかしてあげたい(そうしないとこの瞬間に卒業できないことになるし)。揺れる、優しい先生であった。


 読者の皆さんのご経験はどうだろうか。締め切りを過ぎて追レポートを出してきた最終学年必修科目の成績、温情で合格になるのだろうか・・・。落とされた経験のある方、是非体験談を語ってください。ではそういうことで。

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2006年08月23日 20時05分54秒

新職場初日

テーマ:キャンパス便り

 新しい職場の採用が決まったとき、「キリのよいところで9月1日に着任しますから」と申し上げて「ふざけたことを言うな、今すぐ赴任しろ」と怒られたものだが、その理由が今日わかった。


 今日はその新職場初日。いきなり所属の長たる教授から辞令を拝受して気持ちも新たに窓際の机で執務開始。いやこっちの大学では私の仕事的には大学院の講義もないからバリバリに夏休みなのであって、執務といってもあまり大きな仕事は見当たらない、はずなので結構気持ちが緩んでいたわけだが、今日は結構タイトであった。


 午前中は組織全体の会議、いわゆる「教室会議」である。そこで正式に他の先生方に紹介されて、晴れて仲間入りとなった。終了後所属の長が「午後3時から、ほかの先生には公開していない会議があるからあまり外部に知られないように出席すること」と案内をくれた。今日は朝も午後も会議なのである。あまり生産性の感じられない会議は好きではないのだ、まあ初日だから文句言わずに参加。


 さてその「午後の会議」なのであるが、これがまたとんでもない会議だった。


 9月から採用する助手の面接なのだ。私から見て微妙に直属にはならないのだが組織的には私の部下になる人材である。新スタッフたる私にどうしても23日までに着任してもらいたかった理由はこの会議に出てほしかったからなのだそうだ。っていうか面接始める前に「鈴木先生のご意見を取り入れて選考をいたしたい」と所属長教授のツルの一声!!


 いや、最高に面白い!今までは大学に採用される側として面接に参加してきたがこれからは面接する側じゃないか!


 もちろん企業経営していた時代には社員の面接をした経験があるし、面接対策のゼミナール講師もしたことはあるが、あくまでもそれは民間レベルでの話。今まで何度もトライして玉砕し続けたアカデミックベースの面接はもちろん「する側」としては初体験なのである。


 それでも選ぶのは助手ですよ。私は教授を狙っていたわけだけど、助手の公募に応じる人たちのレベルが高いこと高いこと。私の業績なんか及ばないんじゃないかというような方が面接に来ている。当然その中の一人しか採用しないわけだから、ほかの何人かの方は涙を飲むことになるわけだ。いや気の毒だ。いやよく私が合格したなあ・・・やはり何かの間違いだったのか・・・。


 あぁ、間違いが判明する前に着任してしまってよかった。ほっとした一日だった。ではそういうことで。

 

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